『昨日へのさよなら、明日との出会い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
時間は寄り添ってくれない
私はこの言葉が好きだ
すぎた昨日は決して戻らず
明日への希望と不安をかかえて
歩んでいく
だから人は
さよならの意味をこめて 昨日に『おやすみ』
初めましてをこめて 明日に『おはよう』
くりかえす
過去を懺悔して戻ってくる事が後悔なら
明日を見据えて進むことが希望だ
学びを刻んで、進もう。
それが人間に科せられた時間からのcurse
#昨日へのさよなら、明日とのであい
仕事を辞めて3ヶ月ほど経った
やりたいことを理由に辞めたのだけど
いざやろうと思ったら思っていたのと違ったり
そもそも私は本当にそれがやりたかったのか
自分自身のことがわからなくなって 途方に暮れている
会社を辞められたら
もう何でもよかったのかもしれないな
それでも会社の人とプライベートで会えば
近況は当然の如く聞かれるし
私は“何もしてない”を繰り返し答えるだけ
やりたいことがあればそれは素晴らしいことだし
それが大きくても小さくても
自分の中にあるなら挑戦するべきだと思う
まわりにやりたいことがあると伝えてしまっているし
自分の中にももちろんそれはあるのだけど
別に気が迷ったなら 無理にそれをする必要はないよな
なんだよやってないのかよって
まわりには思われるかもしれないけど
自分の人生だし
ずっと家にいてダラダラする毎日で
やる気がどこかへ飛んでいってしまっているし
明日からこれしようあれしようって
プラン考えるけど
夜寝れなくて昼まで寝て起きたら
もうその日のやる気はでてこないんだから困る
今日が昨日になって
明日が今日になって
それが人生になる
どこかで区切りをつけたくて
それがうまくできないでいたけれど
昨日へとさよならをすることで
明日がくることに期待をもてるのかもしれない
うまく生きれなくていい
うまく生きようとしなくていい
今日感じていたことは
明日になればまた別のことにかわるかもしれない
今日思っていても
明日になればもう何とも思ってないかもしれない
でも、それはそれでいいと思う
その日何を感じて 何を思って生きたのか
その日の自分が大事にすればいい
何かに気遣ったり見栄を張っても
自分が自分の人生を生きることにかわりはなくて
自分のしたいように 生きたいように
自分のペースでいこうと思う
【 昨日へのさよなら、明日との出会い 】
私の足元に一本の線が引かれている。線はどこまでも続いていて左右どちらもその果ては見えない。
私は線をじっと見つめながら、ごくりと唾を飲み込んだ。
あと一歩。たった一歩、前に踏み出すだけでいい。
「行ってしまうの?」
すぐ後ろから呼び掛けられる声。どきりと鼓動が鳴った。けれど、私は振り返らない。
「うん、行くよ。私はこの先に進んでいくよ」
「この先に何が待つかも分からないのに?」
不安と心配が入り混じったような声音だ。
後ろに立つ彼女は私のことをとても案じてくれている。
当然だ。
だって後ろに立つ彼女は、私自身なのだから。
「・・・・・・分からないよ。怖いよ。それでも私は行くよ」
後ろに立つ彼女が、ニコリと控えめに笑った気がした。
「そう。置いていかれるのは寂しいけれど、あなたのことを応援してるわ」
私は後ろを振り返った。私が後ろを振り返ったことを意外に思ったのか、戸惑う彼女へそっと片手を差し出す。
「さようなら、昨日までの私。そして、初めまして、これからの私」
私が言うと彼女の顔がみるみる安堵する。そうして彼女は私の手を取った。彼女の姿がぱっと消え、私の中に染み入るように溶け込んだのがわかる。
「一緒に行こう。明日へ」
私は再び前を見据えて勢いよく片足を上げた。線の向こう側へ、まだ見ぬ未来へ、私は行く。ここまで歩いてきた自分自身を抱き締めながら。
【昨日へのさよなら、明日との出会い】
#昨日へのさようなら、明日との出会い
今日もまた産まれた。
1時間後には歩きだし、喋りだす。
5時間後には成人を迎える。
10時間後は中間管理職についているかも。
子どもも、いる年だ。
16時間後は定年まであと1年.....
老後はどう過ごそうか?
20時間後はもう体が痛くてムリが利かない
〖+1時間〗ごとに布団で過ごす時間が長くなる。
あと10分で一生が終わる。
そしてまた明日生まれ変わる。
〖今日〗が〖昨日〗になり、“明日”が“今日”になる
おやすみ、そして、おはよう
朝は必ずやってくる
ちょっと前向きにとは思うんだけどさ
やっぱり毎日を生き続けるって
結構大変
どこかに逃げたり
したいよなーなんて
思うことはできても
実行には至らず
毎日 必死の夜が
やってきてしまう
後5年後の自分なんて
誰が創造出来るんだ
普通であろうとした。
ごく普通の社会人として、ごく普通の一人の人間として、ごく普通に生活していた。
浮かないように、目立たないようにヒッソリと、生きてきた。
君に出会うまで。
君はキラキラしていた、君が動けば皆が目で追い、君が戯けたり笑ったりすると場が和んだ。
「好き」とは少し違う、初めての感情が芽生えて、だけど君と話すのは気が引けた。
この世を去るその時まで、ひとり静かに。
そんな自分の所に君は転がり込んできた。
殺風景なリビングが君の私物で賑やかになる。
適当に作って食べていた夕飯も、君と食べるようになって、彩りと栄養バランスを考えたメニューを作るようになった。
おいしい、とリスみたいに頬を膨らませた君が愛おしい、と感じる。
普通にしがみついて生きるのは、もうやめた。
テーマ「昨日へのさよなら、明日との出会い」
「帰っちゃうの…?」
「うん。」
私、神崎莉子こと佐原真依は今、家に帰ります。
「もう、会えないかもしれないのに?」
「帰らなくちゃ、明日会えないでしょ?」
「それはそうだけど。」
「今日帰るのは明日また会うため。」
「!!」
「みんな、いつも一緒な訳じゃないの。
みんな、家がある。」
そう。私には家がある。この子達にはないけど…
少なくとも私は家がある。
そこに帰らなくちゃいけない。
「だから…ごめんね。」
「おねーちゃん…」
私は此岸の人。この子達は、『彼岸』の人。
『此岸と彼岸』この2つの違いは分かるだろう。
此岸は生きている人がいる場所。
彼岸は…、死んだ人がいる場所。
私は今、彼岸にいる。
このままだと彼岸の人になってしまう。
「おねーちゃん!帰らないで!!」
「っ…!!」
こんなこと言われたら帰れるわけ無いでしょ…!!
「クロちゃん、シロちゃん。私は、帰らなきゃいけないの。」
「ここに住めばいいのに!」
「…出来ないの。」
「でも…」
「いい加減にしろ…」
「イミゴ!!」
イミゴ。漢字に直すと、『忌み子』
イミゴは死ぬべきじゃなかった。
「イミゴ…」
「真依は…帰らなくちゃいけないんだ!!」
「イミゴ!」
「タガタさん!!」
タガタさん。昔々に死んだ弟の守り神となってこの神社にいる。
「クロ、シロ。真依ちゃんは帰らなくちゃならないんだ。離してやって。」
「タガタ…」
「タガタさん…」
クロちゃんとシロちゃんにとっては可哀想だけど…帰らなきゃなんだよね…、でも…
「帰りたくない…」
「はぁ?!」
イミゴが怒った。
「お前は帰るんだ!!家に!!ここにいちゃいけない!!」
「でも…」
「お前は優しすぎる!!」
「っ…!!」
そこで私は、はっ、とした。
その言葉どこかで聞いたことがある。
「お前は優しすぎんだよ!!」
そうだ…、瀧だ…。
瀧に言われたんだ。私……
私は優しすぎる。たしかにそうかもしれない。
だから自分の意思ではなく相手のことばかり考えている。
でも……今回は………
「イミゴ!!」
「??」
「私、ここにいて、みんなを助けたい!!」
「…はぁ?!無茶言うな!!」
「でも!!このままみんなが死んだままじゃ嫌だ!!」
「…真依…」
「今やっと、イミゴのこともタガタさんのことも、クロちゃんとシロちゃんのことも、この神社のことも思い出したのに…こんな結末ないよ…」
「…」
「私は、『佐原真依』なの!!」
「…!!」
「だから、みんなを救う!!」
「真依」
「おねーちゃんは帰らなくていいんだね!」
「…そう言われると…」
「…させないよ(ボソッ)」
お久しぶりです。
明るい話しではありません。悪しからず。
息が出来なくて、いや、息はできて、苦しくて意識が飛びそうで、それは許されていなくて。
うわごとの様に口から勝手に言葉が流れていく。
「ごめんなさい、許してください、分かりません、ごめんなさい」
手足が重だるくて、冷たくて、なのに指先は火がついたように熱くて、でも感覚がなくて。
「別に欲しいのは謝罪じゃないんだよね。手早く話してくれさえすればこっちとしても問題ないわけ。時間がないんだよ」
そこにいる人が何を言ってるかだとか、それらが誰なのかだとか、何を求められているだとか。頭の中は言葉ではなく感覚が占めていて、なにもかもが塗りつぶされている。
「ほんとに知ってるんですかね」
「いやーだって教えてもらったし、こいつが持ってることに間違いは無いはず」
「なら……」
音が途切れて。
「ちゃんとあったじゃん」
「どう考えても確認不足…」
「なんか言った?」
「猫でもいたんじゃないですか」
「ふふん、にゃ〜にはともあれ、これで怒られなくてすむね」
「早く届けて、貰って、飯食いましょ。焼肉とかどうです?」
「こんな時間にやってるのは絶対やばいだろ」
「腹ごしらえしたら、次の仕事だね」
『昨日へのさよなら、明日との出会い』
また朝が来た
来なくていい朝が
今日も永遠と続く明日を終わらせよう…
夕方のこの橋は人が少ないから良い…
そっと靴を脱ぎ…橋の上にたって…
深呼吸して…飛んだ…
グシャと鈍い音と共に目が覚めた…
また朝が来た…
今日もまた…
何度も成功しない…
もう生きたくない…死にたい…
そう思えば思うほど死ねなくなっていく…
静かにまた眠って明日を待つ…
まどろみの中
えびのように丸くなったわたしは
はちみつ色の海に投げ込まれていた
水泡をみあげてほほえむ
新たな朝日を想う
5月5日
お父さんの実家に帰省した。
一昨日買ったお土産を手に
晩御飯凄く美味しかった
昨日の大雨はさよならを言うにはちょうどいい土砂降りだった。アスファルトを打つ雨の音は台湾の雨季らしい、声を掻き消すほどの激しさで、遠くで響く地鳴りのようだった。
雨粒の一生ほど短いものはないと思う。
でも宇宙からみた人間など、雨粒の一生にも満たないのだと、秒速7メートルにも満たないのだと思う。
明日も雨かな。
今日の雨粒を両手ですくって、明日に連れて行くことはできるかな。
雨粒は明日を知らないまま、晴れたら乾いて消えてしまうから。
-昨日へのさよなら、明日との出会い-
深夜0時30分、少女は、ちらりと壁に掛かっている時計を見た。
提出日が近くなった宿題を、机の脇に放ったまま、大好きな漫画を見ていた。
「ああ、さすがにもう寝ないといけないか…」
明日は…とつぶやきかけて、はたと気が付いた。
「もう今日だ」
急に、なんとなく腑に落ちないような、もったいないような気持ちになった。
もう今日が始まってしまっていた。
いつもよりも何時間も早く。
このまま起きているか、それとも眠るか、少女はしばらく考えた。
[昨日へのさよなら、明日との出会い]
「毎日を大切に生きろって言うけど、無理だよな」
「いきなりなんですかー。タスク処理完璧に終わって暇なんですかー?」
「まぁそれもあるから雑談吹っかけた訳でもあるけど、なんか気になってさ」
「後輩の仕事の邪魔するって先輩としてどうなんですかw 別に良いですけどー。で、毎日を、何でしたっけ」
「毎日を大切に生きろって無理じゃないかって話」
「そもそも『大切に』っていうのが個人の尺度で測れるものだし、大切に生きる=有益に生きるって訳じゃないし本人が大切に生きてたらそれで良くないですか? はい論破ぁ〜」
「冷めてんなぁ」
「冷めてると言われましてもこれが私なので☆」
「おいキャラ変わってんぞ」
「おっと失礼。では私はこの雑談中に残りの雑務も終えたので帰ります! お疲れ様でーす」
「お疲れー」『お疲れ様です』
毎日はそんなに代わり映えなんてしない。平日の昨日と今日で何が変わるかと言えばご飯や帰って見るドラマや映画が違うだけ。確実にそうだと思うけどこれは絶対私だけじゃないと確信してる。
まぁ、恋人とかがいたら日常に変化があるのかもしれないけど生憎と私には恋人と呼べる存在はいない。……好きな人は、いるけど。
んっ、んっっ!
とりあえず、毎日なんてそうそう簡単に変わらないということでさ。昨日も仕事して、帰って、家事して、好きに休んだんだから今日だって同じことの繰り返しなんだよ。明日だってそうだと思うよ。だからさよならって決別の挨拶も明日への出会いの期待もさ、必要ないと思うんだよ。
明日への出会いって言い換えれば明日への希望とか期待、みたいなものじゃない?抱くのは全然アリだし良いことだと思うけど、期待や希望って良い面だけじゃなくて失敗しちゃえば失望もしちゃうし、成功しないと余計に疲れちゃうことにならない?長い人生だし、毎日決別して期待して時には失望してっていうのは疲れるもんね。
先輩が言ってた『日々を大切に生きれば』それでいいと思うよ。毎日を無為に生きてても、明日がどうだ昨日がどうだ関係なくて、そもそも生きてるだけで君たちは頑張ってるし偉いんだよ!だからこれからも頑張って生きていこう!ってことで!
え? 暴論? 結論違う? 議題から外れてる?
い、いいの!語るの疲れたから終わりっ!
以上!!
「あーあ、脳内で一人で語る癖直したい……」
昨日へさよなら、明日への出会い
今我々は、一分一秒時を刻み、生きるため未来へと足を運んでいる。
過去はただの経過。未来は未定。
だけどその不確定さに、胸を躍らせられないか?
どこまでが昨日で、どこからが今日で、明日か
人間が便宜上定めた座標の上で進む時計の針
23時59分の自分と24時00分の自分
生物に等しく与えられた1秒の重みは等しく、
いや、秒という単位すら煩わしい
この時空の一筆書きの線の上で
常に僕たち生物は生まれ変わる
しかしながら、
誕生日は家族の笑顔とロウソクの煙の匂いを想起させ
2人の出会った日には指と指を絡め合う
どうして人は線の上に千の意味を載せ
線の太さは一様にならない
はたまた筆が進むにつれ鉛筆の先は丸くなり
線は太くなっていく
まるでそれまでの道のりが、人生を彩っていくかのように
生まれてから死ぬまでの、流動性と断片化
その不合理こそが人間ならば
僕はきっと力余って、筆を折ってしまう
「テーマ:昨日へのさよなら、明日との出会い」
昨日へのさよなら、明日との出会い。長いな。まぁいいけど。
これは卒業と入学式とか転職して未経験の職業にとかそういうあれか。なるほどね。しかしお題というよりポエム的な感じがあるね。
ポエムというと呪術の完全詠唱が話題になったね。作者がブリーチに憧れて漫画家になったのが納得するほどかっこいい詠唱だったやつ。
オサレとか小馬鹿にされる風潮もあるけどああいう詠唱とか呪文とか考えるのすごいと思う。しかも他人に見せるってすごい度胸だよ。
俺は小心者だからああいうかっこいいのは思い付けたとしても公開するのは無理。思い付くのも無理なんだけどな。
ー昨日へのさようなら、明日への出会いー
今日あった嫌な事も、明日になれば考え方が変わって
いい経験だったと思える昨日になっている。
過去の失敗や未来の不安に左右されて生きる必要はない。
今日を自分らしく適当に生きよう。
青臭い葉を無心で貪り天高く舞う蝶を羨ましく眺めていたあの時代が一番幸せだった。
僕は何かが変わり始め蝶になれるんだと勘違いしていた。
違う、さなぎになったんだ。当たり前のことだ。
蝶になれるのかさなぎのまま腐るのか怖くて仕方がない。
青虫だった頃に戻りたい。戻れっこない。
待って (爆°∀°笑)
玄関の鏡見たら
出会った時の服!
買ってもらったピアス!
極めつけ 今日は その出会った記念日 23日!!
なんの偶然? それとも呪い??
遅刻確定。
全部お着替え。
服もピアスも もったいないから捨てないけど
さすがに 今日じゃないわ。
この間買った おNew服 着よう。
お気に入り ピアスに付け替えよう。
ちょうどいい記念日だったかも。
明日は明日の風が吹く。
#昨日へのさよなら、明日への出会い