『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
わー…と上を見上げて動かなくなった隣に合わせて何となく自分も空を見上げた
ここはド田舎
申し訳程度の街灯が、点々と道を照らしているような田んぼ道の真ん中で
大の大人が2人して見つめる虚空の先には、ガキの頃と変わらず空一面に星屑がさざめいていた
隣が微動だにせず上空を見つめ続けるので、何となく自分もそれに倣う
……ちょっと首が痛い
「星座ってさあ」
「うん」
「無理ない?」
「………」
『星空』
/あ"ー…(それは本当にそう)
/(Xで見たやつ)
千恵はさ、なにもわかっていないんだね、
いつも、自分がやりたいことだけやって、やりたくないこと、めんどくさいことは後回し、挙句の果てに後で後悔して人にあたる
そんなんで、物事が上手くいくと思う?
痩せたい、とか、頭良くなりたい、思ってるだけなの、
自分が、勉強やりたくないから動画ばっかり見て、寝るのが遅くなって、お腹が凄い空くようになって、めっちゃ食べて、太る、あー最悪ってなって、運動して、勉強する時間なくなる
アホだよね単純に言うと
今のままでさ、大学受かると思う?
英検何回落ちたんだよ、学年、全国の順位わかってんの?
今は、遊びたい、と思って自分が好きなように動画みて楽しくなってるけど、落ちるよ100%
周り見て安心してんのほんとにやばいと思う
どーせみんな裏切るんだから、自分なんだよ?取り残されるの
みんなお前のことなんかどーでもいいんだよ
自分第1なんだから、そろそろマジでやんないと、人生終わるよ?医者になりたいんじゃないの?医学部に行って、医学学びたいんじゃないの?マジで馬鹿にされて終わるよ?2年後に泣きを見るか幸せを勝ち取るかは今何をしたかだから、自分が今何をするべきなのかよーく考えて生きろ あと900日だから
星空はメルヘンだけど、宇宙の星達は、メルヘンとは程遠く、人類にとって過酷で無骨な地表や大気に覆われていると…「エイリアン」や「アルマゲドン」なんかを観て思った。
実際のところは、行ったことがないから知らんけど。
夜空に浮かぶ星のどれかひとつに飛んでいって、その星から夜空を見上げたら、その無数の星のどれかひとつがこの地球で、探すことも困難かもしれないけど、その星には何よりも大切な人も含め80億を超える人達がいる訳で、でもその時の自分にとっては無数の星達の中のひとつでしかなく、もし目の前でその星が消滅したとしても、「あ、消えた」ぐらいの感覚にしかならない訳で。
「あ、消えた」の瞬間に、この地球ではどんなことが起こっているのか。
まあ、阿鼻叫喚の地獄絵図だろう。
そんなことは、メルヘンチックに星空を見上げていても気付きやしない。
流れ星だってそうだ。
メルヘンチックに願い事をするつもりが、そのまま地球に落下して阿鼻叫喚の地獄絵図となる可能性はある。
ちなみに、メルヘンってドイツ語なんだ。
しかも、メルヘンチックは和製語。
知らんかった。
モノ書いてると勉強になるな。
メンヘルは…まあ、どうでもいいか。
強引に星空の話。
故郷に帰って夜空を見上げると、見える星の数が違う。
恐怖を感じるほどの星空だ。
これを、メルヘンと呼べるのか?って話。
いや、メルヘンとか言い出したのは自分だが…何にせよ、宇宙は神秘であり、脅威であり、ロマンだよなって話。
人類がどれだけ進化しても、文明がどれだけ進歩しても、宇宙のすべてを知ることは不可能だと思う。
まさに、神のみぞ知る、ってやつか。
神様が、記者会見でも開いてくれたらいいのにな。
星空
あの星は、今もあるのだろうか
あの星座は、いつまで美しいのだろうか
人間は「北の動かない星」を北極星と呼ぶ。
それを中心に星空を撮り、映す。
星は滅ぶ。例外は無い。
当たり前が消えるのはいつの日だろうか。
星空にとんでゆけ
ぼくのこころは自由だ!
ブレーキなんかいらない
ソーラーパネルを敷き詰めた山に爆弾を落としてやるのさ
水の流れにハッチョウトンボ
たった10年前のことだ
オオヒカゲも沢山いたのさ
ある日ブルドーザーがやってきた
森も池も立ち入り禁止になった
リスは木から木へと逃げる
ぼくはそれを見ていた
誰が気づいていたのだろう
ただ悲しい世界が拡がっていくことに
君たちの名前を誰が呼ぶのだろう
ここに君たちがいたことを誰が知るのだろう
見上げた空にまた星空
星空は何も告げない
星空は何も告げない
星空
(本稿を下書きとして保管)
2024.7.5 藍
【星空】
夜が明るくて
星も光を失っている
都会の天井に明るく輝くのは
プラネタリウムの偽物の星空だった
星空に願いをかける。
七夕が近い日。
また逢えますように。
いつの日にか
何もかも憂いなく
また逢えますように。
実家の部屋は
小学生の時、天井に貼った星が
暗くすると少し光る
昔は星空だ!なんて
綺麗だと思ったが
今は剥がしたいとか
安っぽさを感じる気持ちが脳内に潜む
でも
嫌いじゃない
「星空」
僕は普段口数が少ない
昔はよく話していたけど
最近は何故か喋れない
お酒を飲むと昔の自分に戻れる
自分から話もできるし
何より元気よく喋っている
そんな僕が好きだから
昔の自分に戻りたい
明るく笑顔を振る舞いたい
お酒に頼りたくは無い
あいつ酒飲んだら面白いけど
普段無口でつまんなくない?
なんてことは言われたくは無い
実際そんなこと言う人はいないが
僕自身が嫌なんだ
嫌な時はお酒を飲む
元気になって涙が出る
この感じで振る舞いたいのに
そんな夜に限って
星が燦然と輝いてる
余計に泣いちまう
星空が言っている気がする
お前は笑っている方がいい
笑顔が似合わないやつなんて
この世に1人たりとも居ないんだよって
少しづつではあるが
戻ってきてもいる
僕は諦めない
頑張ることが
僕にある
唯一の長所だから
【星空】
七夕前に星空🌌が見えると
願いたくなる
その日のモヤモヤを
ちゃんとその日に解消できて
優しい気持ちで
穏やかに毎日ぐっすり眠る事が出来ますように🎋
子供の頃に見た星空は綺麗だった。
北極星や北斗七星など、すぐに分かる
ものを見つけて嬉しくなったものだ。
今は住んでいる場所が違うし、周辺が
明るいので星空を楽しむ事が出来ない。
...と言い切ってしまったが、子供の頃の
ような純粋な心が無くなったから楽しめ
ないのかもしれない。
〜お題『星空』〜
「流星群が降るよ。」
そう言うと、少女は僕の手を引っ張り、丈の短い草原へと連れ出した。
その頭上には無数の星がこぼれ落ちそうに広がっていた。
「うわあっ。こんなのはじめて…。」
「もうすぐ流星群が降ってくるよ。」
そう言うと、地上近くで星がひとつ流れた気がした。
キラリ。
今度は逆の方。
またキラリ。
キラリ。キラリ。……
星がたくさん降り始めた。
コツンッ。
なにかが当たった。
草の上にもパラパラ落ちている。
「?」
手を広げるとそこにも落ちてきたそれを見る。
「こんぺいとう……?」
冷たい湯気のようなものを出していて、放っておくと溶けてしまった。
カンッ。カラカラッ。
「それは流れ星だよ。」
少女は大きなガラスの器を頭に乗せて、金平糖を受け止めていた。
「かき氷にして食べようね。
シロップは何がいい?」
「星空」
空を見上げると、人の数だけキラキラと星が
輝いている、、それは落ち込んでいる僕の心を
何故か不快にさせない、それは綺麗な星空だ
「星空」
行き先違う香りに酔い
見慣れた景色を予測する
改札抜けてビルと街灯
ショーウィンドウを惰性で横目
色なき足もと確かめて
きっと見えない星探す
星空
帰宅の道すがら、コンビニでゴミ袋を買いました。市の指定の袋じゃない、真っ黒なビニールのゴミ袋。
自宅に帰り、ゴミ袋を一つ引っ張り出し、ベットに寝転びます。マットレスの沈み込みは私の気分を映しているのか、はたまた私を慰めているのか。
ゴミ袋を被り、「うー」とか「あー」とか呻いてみます。私だけの真っ暗闇は、私の全てを飲み込むようでした。
ヘアピンを外し、袋に一つ、穴を開けます。プツ、と私の世界が壊れる音。キラキラ輝く私だけのお星様。
その周りに一つ、また一つと穴を開ければ私だけの素敵な夜空の出来上がり。
星々にそっと手を伸ばし、指で穴を広げていくと、光はどんどん強くなります。
やがて蛹を破る蝶のように羽を広げ、私は星空の向こうへと帰るのでした。
「……わ、」
先程まで会話するには困らなかったのに、お互い相槌だけになってしまって、次の言葉を繋げることが出来なかった。
最初に止めてしまったのは自分の方だと理解している。
けれど。
短くも数分の瞬き。
「ああ、東京じゃこんなには見えないですか?」
釣られるようにして同じように見上げた彼には見慣れた光景なのだろう。
夕方まで滞在はあっても、夏の日もすっかり沈みきった夜中なんてこちらでは初めてだった。
きらきらきらきら。
瞬くという表現が適切なのだと、目を凝らさなくても無数に散らばる星々があまりにも眩い。
「冬は空気が澄むので、もっと綺麗ですよ」
顔を合わせなくてもふんわり微笑んでいるのが分かるほど声に甘さが含まれていて。
思わず足を止めて眺める『星空』。
帰るのが惜しくなるほど、それでも早く歩みを進めたいのは空にいる月が今、隣にあるからかもしれない。
星空をみた。
正座を探した。
ひとりぼっちで。
さみしいって一瞬思ったけど、
静かで、夜の音が聴けて、
ひとりぼっちって素敵だなあと思った。
星空
僕が星空を好きになったきっかけを書きます。
小学生の頃、修学旅行で出かけた場所で肝試しをすることになりました。肝試しのことはあまり覚えていないです。ごめん。もうそろそろ宿に帰ろうというときに先生が空を見上げてみてくださいと、真っ暗な空気に無数の光が映し出されている光景に圧倒されました。無限にあるのではないかと錯覚するほどの星でした。過去の中で1番の星でした。
その後も星に関する興味が湧き、プラネタリウムや本を借りて読むこともありました。なつかしい。疲れた時にベランダで音楽を聴きながら、あの日よりも少ない星を眺めるだけで心が安らぐなと思います。
ちなみに部屋のカーテン星座柄です。かわいい素敵。子供の頃の経験って今になってもいいものだと思うもんですね。僕の知的好奇心が発育されたきっかけかもしれないです。たまに少し遠くに行って夜空を眺めたいですね
オワリ
【星空】
ここでも星は見えるの?
画像を映せば簡単だが、それじゃ面白くないね。この「仮想空間」では、Pythonというプログラミング言語が使えるんだ。早速、道具を用意してやってみよう。
import matplotlib.pyplot as plt
import random
これはね、二次元座標とサイコロだよ。じゃ、空を作ろう。
空の大きさ = 150
plt.figure(figsize=(空の大きさ, 空の大きさ))
plt.style.use('dark_background')
ここでは、150インチ……約4m四方の夜空を用意したよ。これでも一室の天井よりは全然広い。これ以上は処理落ちしちゃうから、ここまでね。
plt.axis('off')
axisは「軸」という意味。座標軸なんて夜空にはないから消すよ。
これで夜空はできた。次は星だね。
……………………
星の数 = 4000
星の数は4000個。肉眼で見える星の数がこれくらいらしい。
x座標 = []
y座標 = []
星の大きさ = []
4000個の星の座標と大きさなんて覚えてられない。だからセーブ先を用意するよ。[]を使うとたくさんのデータをappend「追加」できるから、[]を使う。
for _ in range(星の数):
x座標.append(random.uniform(0, 空の大きさ))
y座標.append(random.uniform(0, 空の大きさ))
星の大きさ.append(random.uniform(1, 1000))
appendの意味は「追加する」、uniformの意味は「指定する」だね。
星の数だけ星の位置と大きさを「指定した」サイコロ(151面と1000面サイコロ)で決める。そして、その値をセーブ先に「追加して」セーブする。
括弧の中の「空の大きさ」は、空いっぱいに星を配置するということ。星の大きさは良い感じになるように設定。
plt.scatter(x座標, y座標, s=星の大きさ, color='white')
さっき決めた座標と大きさで星を描画していく。
plt.show()
お待ちかね。最後に描いてきた全てを表示する。
――満天の星々が現れた。
わぁ! 綺麗だね〜大きな星からとっても小さな星まで輝いてるよ!
本物には全く敵わないが、こうやって人力で作る星空も趣があるんじゃないかと思うよ。