星空はメルヘンだけど、宇宙の星達は、メルヘンとは程遠く、人類にとって過酷で無骨な地表や大気に覆われていると…「エイリアン」や「アルマゲドン」なんかを観て思った。
実際のところは、行ったことがないから知らんけど。
夜空に浮かぶ星のどれかひとつに飛んでいって、その星から夜空を見上げたら、その無数の星のどれかひとつがこの地球で、探すことも困難かもしれないけど、その星には何よりも大切な人も含め80億を超える人達がいる訳で、でもその時の自分にとっては無数の星達の中のひとつでしかなく、もし目の前でその星が消滅したとしても、「あ、消えた」ぐらいの感覚にしかならない訳で。
「あ、消えた」の瞬間に、この地球ではどんなことが起こっているのか。
まあ、阿鼻叫喚の地獄絵図だろう。
そんなことは、メルヘンチックに星空を見上げていても気付きやしない。
流れ星だってそうだ。
メルヘンチックに願い事をするつもりが、そのまま地球に落下して阿鼻叫喚の地獄絵図となる可能性はある。
ちなみに、メルヘンってドイツ語なんだ。
しかも、メルヘンチックは和製語。
知らんかった。
モノ書いてると勉強になるな。
メンヘルは…まあ、どうでもいいか。
強引に星空の話。
故郷に帰って夜空を見上げると、見える星の数が違う。
恐怖を感じるほどの星空だ。
これを、メルヘンと呼べるのか?って話。
いや、メルヘンとか言い出したのは自分だが…何にせよ、宇宙は神秘であり、脅威であり、ロマンだよなって話。
人類がどれだけ進化しても、文明がどれだけ進歩しても、宇宙のすべてを知ることは不可能だと思う。
まさに、神のみぞ知る、ってやつか。
神様が、記者会見でも開いてくれたらいいのにな。
7/5/2024, 3:49:13 PM