『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
全てに
YES
だから
こんな世界
どんな色でも
構わないと
黒でも
白でも
何でもありだと
ジャッジはしないと
それでいいと
「それでいい」
だって星はキラキラ光っていて綺麗だし
勇気がもらえる。
なんていい場所なんだろう。
今日の日記書いたはずなのに消えてら。どうしようもないし今日はもういいや。
「私、マサトくんが大好きです。」
そう言われた。少し肌寒い、星が綺麗な夜だった。
「少し考えさせてくれ。」
俺はそう答えた。彼女は少し悲しそうな顔をした。
翌日俺は彼女に返事をした。
「俺で良ければ。」
彼女は嬉しそうな顔をして
「ありがとう。」
と言った。
それからの毎日は凄く凄く楽しかった。ただ俺は彼女の名前がどうしても思い出せなかった。でも自然に俺は彼女の名前を口に出して言えてる。多分……。彼女も別に気にしてないし、まぁいいか。
だがそんな毎日は、唐突に終わった。彼女が行方不明になったのだ。星空の下、まるで神隠しにあったかのように、スッと消えた。
俺はすぐ警察に行った。だが警察はちゃんと向き合ってくれなかった。俺は途方に暮れ泣く日々を送った。親にも相談したが親は「大丈夫、大丈夫だよ」とだけ言った。
そして今日、俺は彼女が消えた路地に行った。時刻は夜の9時。空では星たちが煌めいていた。
「マサトくん……」
彼女の声が聞こえて俺は振り返った。そこには彼女がいた。
「どこに居たんだよ。俺は本当にお前の事を心配し」
「あのねマサトくん。私マサトくんの事本当に大好きなんだ。」
彼女は俺の言葉を遮ってそう言った。
「でもね、私はもう幸せだよ。マサトくんのおかげで毎日がとっても楽しかったよ。だから、現実を見て。マサトくんが私に囚われて生きているなんて辛いよ。」
「はぁ?お前何言ってるんだよ。」
「いい加減思い出してよ。3年前の事故の事を!」
そう彼女に言われて、頭に衝撃が走り、同時に3年前の事故の記憶が蘇ってきた。
──3年前
「マサトくん口にクリーム付いてるよ。」
「あぁ、ごめんごめん。」
俺と彼女は、信号待ちをしながらそんな他愛もない会話をしていた。
「全くもぉ。マサトくんは急ぎすぎ。」
そう言って彼女はハンカチで俺の口元を拭いた。
信号が変わり俺たちは歩き始めた。1歩、2歩、3歩……。あと少して向こうに着く。何気ないただの横断歩道。だったのに……。
「マサトくんっ。」
ドンッ
俺は彼女に押され、尻もちをついた。その途端彼女は赤い車に跳ねられた。暖かい昼下がりのことだった。
シンと一瞬静まり返ったあと、すぐに騒ぎになった。誰かが叫ぶ声、救急車を呼ぶ声、俺はただ見ている事しかできなかった。
救急車のサイレンで俺は我に返り、思いっきり彼女の名前を叫んだ。
「あずさぁーーーーーーーーっ!」
そうだ思い出した。彼女の名前も、あの事故の事も。あずさはあの時信号無視の赤い車に跳ねられた。
「そうよ。私はあの時車に跳ねられた。けどマサトくんはその時の辛い記憶に封をして、まるで私が居るかの様に3年間過ごし続けた。」
そうあずさは言った。
「そうか。俺……。何で忘れてたんだろ。あずさの事大好きなのに。あずさ……。ごめん、ごめんよ。」
「いいのよマサトくん。思い出してくれてありがとう。今こうして話しているのは、マサトくんの中の私。マサトくん自身が、私を思い出して、そして前に進もうとしているの。」
「俺自身が、前に?」
「そうよ。でも、もうすぐ行かないと。」
「何で、何でだよ。俺の記憶のあずさでもいいから行かないでくれよ。俺を1人にしないで……。前に進めなくてもいいから。お願いだよ。」
「分かってよマサトくん。これは私じゃなくて、マサトくんの本当の心、本当の思いが決めた事。マサトくんが前に進むには、私は行かないといけないの。」
分かってる、そんな事。分かってるんだ。でも離れたくない。
「これは私の願い、そしてマサトくんの願い。マサトくんは強いから大丈夫。」
「あずさの願い……」
「そう私からの願い。私の最後の願い叶えてくれる?」
最後。その言葉が胸に深く刺さった。
「分かった。」
いつの間にか、そう俺は口に出していた。
「ありがとうマサトくん。ずっと大好き。」
「俺も。だからあずさの最後の願い絶対に叶えるよ。」
「やっぱりマサトくんは強いね。」
「当たり前だ。」
俺は涙を拭きそう言った。
「じゃあね。私マサトくんと居られて幸せだったよ。」
「俺もだ。」
あずさは嬉しそうな顔をして光になって、消えた。
冷たい夜の風が涙の後を冷やした。
「あずさ。本当に大好き。一生愛してる。」
俺はそう言って家に向かって歩き出した。
ひとりぼっちでいる夜は
一緒に星をつなぎませんか
あなたはどこに住む人でしょう
そこから空は見えますか
春のかすんだ夜空では
見つかるかどうかも
あやしいけれど
春のトライアングル
さがしてみませんか
三角形をつないだら
そこから春のダイヤモンド
猟犬座のコル・カロリ
6をさかさまにした時間
かすみがきれいに晴れたなら
きっと見つかることでしょう
ひとりぼっちでいる夜は
一緒に星をつなぎませんか
#星空の下で
たくさん喧嘩して
たくさん泣いて
早く終わってほしかった
もう終わってしまった青春
あの寮で過ごす夜
あの星たちが1番綺麗だったな。
#星空の下で
あの星の名を知ることが無かったら
夜空をもっと楽しめたのに
題『星空の下』
星空の下で何を想う
随分、遠くなっちゃった人
楽しかった日々
もう、戻れない日
楽しい日々は戻らないけど
今は時が薬だと思って
過ごしています
今日のような星空の下で誰かと話をした気がする。
どんな話だったろうか。
誰だっただろうか。
いつだっただろうか。
どこだっただろうか。
なにか大切な話だった気がする。
気になって昨日は眠れなかった。
「眠〜い」
ピーンポーン
「あれ?
もう17:00?
寝てた。」
じゃなくて。
「はーい
どちら様ですか?」
ドアを開けると知らない男の人がいた。
でも何か見覚えがある気がする。
顔はシュッとしてるけど、優しげがある感じのイケメン
「えっと…
どちら様ですか?」
「憶えてないの?」
「?」
「とりあえず名前…」
「あっ
俺は“髙橋カイト”」
聞いたこと…ある?
「えっと…?」
「今、年齢は?」
「15」
「2個上?」
「そう。」
「あっ。
思い出した。」
「あ〜
よかった。
合ってた。」
「もしかして
海ちゃん?」
「久しぶりっ。
凛。」
笑った姿そうだな
「とりあえず上がって。」
「いやいいよ。」
「聞きたいことあるから。」
「えっ?
聞きたいこと?」
「ほら上がって。」
「うん。」
「で?
聞きたいことって?」
「昔に海ちゃんと
なにか夜に話したなって。
何話したのかなって思って。」
「あー
それ…ね」
「?」
「忘れてっていったの忘れてくれてたんだ。」
「もっかい言うのハズいな」
「え?」
「好きです。
付き合ってください。」
「え…?」
「前はフラれちゃったんだよね」
「えっ?
私振ったの?」
「うん
なんか実感ないからごめんって。」
「もったいな。」
「だからまた告白しに来てるんだよ。
忘れられなかったから。」
「でもいいの?
私なんかで。」
「凛がいいんだよ
凜香だからだよ。」
「…はい。」
「え?」
「はい!」
「…」
「よろこんで。」
「指輪は買えなかったから」
海ちゃんがネックレスを持っている。
小さな星型のチャームがついた。
「あの星空思い出しちゃって。
これあげる」
「かわいいー!
いいの?」
「あげるために買ってきたんだもん。」
「付けたげる。」
「いつでもあの星空を思い出せるね。」
あの
最後のキャンプのときに見た
星空を。
「ありがとう。」
星空の下で私は夢を見た。
星空の下で私は恋をした。
星空の下で私は最後を迎えた。
星空をつけると全ての行動がお洒落で淡い情景を思い浮かべるよね。
でもさ本当に綺麗な星空を見るときは周りは真っ暗で何も見えないから。
私達が思い描くイメージは誰かによって作られた作品です。
いいね。
星空の下で
いろいろなことを
tsutsuと繰り広げて
お話をしたいよ。
いろいろなお話を聴かせて…
そしたら
ホッとして寝れるからね。
#星空の下で
少子高齢化社会の問題点を具体的に挙げ、行政としてどう取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい
(意見)→(問題点)→(解決策)→(根拠)→(結論)
高齢化社会の問題として、私が1つの問題と感じているのは、労働力不足と社会保障費の増加、それに伴う
#星空の下で
願いが丘の、長い長い上り坂を掛けが上がり
普段僕らが住んでる街が見渡せる広い丘
今日はそこでたくさんの流れ星が流れる
一緒に来たあの子は意気揚々と言う
「今度こそ星を捕まえる」
星空の下であの子は笑う
飛び跳ねながら星を捕まえようとする
不可能なんてないように目を輝かせて
なんだか本当に星に手が届く気がした。
東京は、ザ・星空って星空が珍しい。コウガイ、またはヒカリガイの影響だ、って職場の先輩は言う。
光の害、と書いて光害。地上の光が強いと、天上の星が観測しづらくなるから、それをひとつの理由として田舎の星空は星が多く、都会の星空は星が少なく見える、場合が多い、とか。
他にも空気の層云々ゆらぎ云々、皆既月食云々言ってた気がするけど忘れた。
要するに今空が曇ってるから全然星が無いって話。
今夜は職場のイライラやモヤモヤの毒抜き。
低糖質バイキングの屋外席で、美味いもん食わなきゃやってらんねーよパーティーだ。先輩による私のメンタル保全工事とも言う。毎度ご迷惑おかけします。
「残念だったな。せっかくのテラス席に星無しで」
田舎出身という、職場の先輩。私が「晴れてたら星見れたのに」と呟いたら、昔月食の日に撮ったっていう故郷の、メッチャ綺麗な夜空の写真を見せてくれた。
「星空の下で。温かい料理に冷えたドリンク。映えるエディブルフラワーのサラダ。丁度良かったものを」
こんにゃくパスタを、フォークでくるくるくる。パスタソースをひとさじ追加して、イタズラに笑った。
「残念だったのは、先輩じゃない?」
私はガッツリ肉にくニク。大豆ミートも見つけたけど、なかなか、おいしい。でもやっぱり肉が良い。
「私、美味しいもの食べられればそれでいいし。先輩よく花とか景色とか撮ってるし」
ニラみたいな山菜の肉巻きはおいしかった。北海道出身だっていう男性スタッフさんが、近い味ならニラと豚バラとお好みの味付けでできますよ、だって。
なんか雪国あるあるで先輩と意気投合してた。
別にうらやましくない。
「何かアカウントとかあるの?」
「SNSは何もやっていない」
「誰にも見せないのに写真撮ってるの?」
「だれ、……そうだな。今は」
「初恋のひと宛てだった?酷い失恋したっていう?」
「まだその話を引っ張るか。否定はしないがそのネタほどほどにしてくれ。一応傷のたぐい」
「じゃあこれから私に見せれば良いね」
「は?」
「私もメッッッチャ昔黒歴史書いてたから、ちょっと分かるもん。見せて、イイネくれる人居たほうが、絶対楽しいよ。これから私に見せなよ」
「は、……はぁ……」
私なんかの写真など見て、何が楽しいんだ。
首を傾けて、また反対方向にカクンする先輩は、私の提案が相当に不思議だったらしいけど、夜のせいかテラス席の照明だけじゃ、表情が少し分かりづらい。
ただただ、こんにゃくパスタをくるくるして、大きなパスタ団子にしてた。
星空の下で
あれはいつの事だっただろうか…
春の暖かい空気と甘いかすかな香りで目が覚めた。
電柱に止まっている鳥たち、ゴミを捨てこれから会社に行くサラリーマン、いたって普通な毎日にため息が出る。
ベットから起き上がり、パソコンを起動する。
画面上には昨日投稿した動画が映ってあり、
すぐ近くにはコメントが寄せられていた。
カチッ
「やっぱ説さん最高だわ~」
カチッ
「私の推し最高~」
カチッ
「おもんない~私の時間返してよ〜」
カチッ
「説なんてクソだろwwwまだ俺のほうがおもろいわww」
カチッ
「キモッ」
カチッ
「誰だよキモい言ったやつ」
…
コメントを確認し終えると、また次の動画を撮った、ベットに向かって仰向けに飛び込む
窓の隙間から桜の花びらが入り込んできた。
あれはいつの事だっただろうか…
確かあれは……
私がまだ幼く、兄と父が生きていて、母か元気だった頃、ある日突然兄が家族みんなで、満開の枝垂れ桜を星がいっぱいの夜に見に行きたいと言い出した。兄が自分からどこかに行きたいと言い出すのは初めてのことなので両親と私は涙目になりながら喜んだ。
星空の下で見る桜はピンク色の宝石のようにキラキラしていた。言葉が出ないほど綺麗な桜に私は一瞬で目を奪われてしまった。
「ここの桜とても綺麗ですよね」
突然隣に立っていた銀髪の少年が声をかけてきた…
優しそうで整った顔だちの彼に私は一瞬で恋に落ちた…
これを一目惚れ…というのか……
…現在…
落ちてくる花びらを見つめていると、一階から声が聞こえた…
「せつぅ〜朝飯出来たぞぉ〜」
「は〜ぃ…いま行く〜」
「おっ今日もうまそうじゃん!」
「ありがとぅ~雪」
「ハハかわいいなぁ」
今現在、あの日の少年は私の恋人になった…交際をするのに他者からの反対意見が多かったが、私達恋に他人の意見なんて必要ない…たとえ…たとえ…
男同士だとしても
友達はよく私のことを「可愛い」と言います。
毎朝鏡を見ます。
明らかに「ブス」です。
さすがに美人とブスの違いがわからないほど
馬鹿ではありません。
やっぱり、
みんなお世辞なのか
それとも
目が腐っているのか
「お世辞を言われるくらいならみんなの目が腐っている方が何倍もマシだ」
と今日お風呂で叫びました。
ただそれだけです。
お題と関係なしに思ったことを書いただけなので
今日、くじらもちが見た夢の話暇だったから書くよ
───
水の神?みたいな天之水分神ってひとから翠色の石
を夢の中で貰って起きる。そしたら手には夢で貰った石がある。しかも神の加護的な力が宿ってた!
友達と学校に行こうと思ってたが、全然準備してない!やばい寝坊した!ってなって急いで学校に行く
放課後に村全体で祭りがあるのでその手伝いに神社
へ行く。そこで祀ってるのが天之水分神。ふぇ?予知夢みたいなものかしら?ってなる。
そしたら神社の祠?に準備してたひと全員が吸い込まれて、もちろん私も吸い込まれた。吸い込まれた先は百年先の私の街。
そこでなんやかんや合って、帰って来たら、結局
百年経っていたみたいな。しかも、戦争の後みたいで、神社も家も跡形も無くなってた感じ。そのあと学校も無いから、プレハブ小屋で学校の先生をするっていう夢。
「星が綺麗だね」
僕の左隣、君がイタズラに微笑む。
「そっ、」
そうだねと返しかけたが、ふと思い出した。
いつか君が教えてくれた言葉。
“月が綺麗ですね”は愛してる。
“星が綺麗ですね”は……
「それはどっちの……?」
意味を深読みするには満天の星空だったから、思わず問いかける。
彼女は一瞬目を点にしたあと、すぐにまたイタズラな笑みを浮かべた。
「さあ、どっちでしょう?」
何だか揶揄われているようで少し悔しくて。
「……月も綺麗だよ」
そっと彼女の右手に自分の左手を重ねる。
繋いだ手が溶けそうなほど熱かった。
「貴方と見る月だからかな」
そう言って満天の星空の下で笑う君は月よりも綺麗だった。
『星空の下で』
見上げたって何もない
見えるのは分厚い雲
それは僕の心の中
でも、その雲の上には満天の星空が広がっている
今はまだ見えないけれど
いつかきっと見えるはず
その時まで、僕はここで空を眺めていよう
見えているものだけで
それと定義できるのだろうか
見えていないときは
またべつの呼称があるのだろうか
とあるキツネがいったあの言葉
呼べなくとも、表現できなくとも
大事にしておきたいと誓う
星空の下で