『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
~明日、もし晴れたら~
最近は、ずっと外にれないくらいの雨続き。
明日、もし晴れたなら彼女のお見舞いに行きたい、
彼女の命も残り少ない。
後、1週間持つか持たないからしい。
でも……本当は今すぐに駆けつけたい。
だけど1歩外に出れば飛ばされて色んなものが飛んでくる勢いだ。
でも予報だと1週間全て同じくらいの大雨らしい。
もし彼女が生まれ変わって会えたなら謝りたい。
「本当にごめんね」と
「明日、もし晴れたら」なんていちいち考えたりしない。今日あった嫌なこととか、明日あるかもしれない嫌なことばかり考えてしまう。なんだったら、明日雨だったらやだな、とか思ったりする。でも「明日、もし晴れたら」って心のなかで唱えたら、不思議と今日あった嫌なことなんか忘れて明日あるかもしれない楽しいことがどんどん浮かんでくる。
「明日、もし晴れたら」。明日は何をしようかな。
「明日、もし晴れたら」
どんよりとした雲が覆っている。
(まだ完成してません)
もし晴れたら何しよう
そんな有りもしないことを考えてみる
考えていると楽しくなってきた
紙とペンを取り出して思い付いたことを書き連ねていく
・洗濯物を外に干す
・布団を外に干す
・傘や合羽を干す
・窓を開けて換気をする
・日光浴をする
・公園に行く
・自転車で遠出する
・ピクニックをする
・バーベキューをする
・キャンプに行く
・花火をする
・海へ行く
・スイカ割りをする
・日焼けをする
・青空を写真に収める
・月や星を見る
…etc.
次から次へと思い付く
そして段々悲しくなっていく
有りもしないことだと解っているから
―――常雨の国
#29【明日、もし晴れたら】
毎日、僕が楽しみにしていることがある。
「おまたせ」
「待ってないよ」
それは、家の近くの公園にいる少女と話すことだ。
白いワンピースと麦わら帽子、そして晴れの日にしか現れないという特徴から、彼女は夏の申し子のように思えた。
彼女と話すささやかな時間は、友達のいない僕にとってちょっとした楽しみになっている。
「……私、秘密があるの」
暑さが厳しくなってきた夏のある日、彼女はミステリアスにそう笑った。
自分のことを決して話そうとしない彼女が珍しい。
「なに?」
「知りたい?」
僕はぶんぶんと頷く。
「今日はまだだめなの」
彼女は座っているベンチから立って、くるりとこちらを振り向いた。
「明日晴れたら、またここで」
そう笑う彼女の後ろには、そのまま彼女を飲み込んでしまいそうな入道雲が浮かんでた。
もし、ぼくが
もし、いつの日か
もし、君に
賭け事みたいな振りをさせてよ
テーマ 明日、もし晴れたら
明日もし晴れたら、海に行こうよ。
病院のベッドから大雨の外を眺めながら、彼女はそんなことを言った。空より透き通った肌と、海より青白い顔と、砂浜よりざらついた声で、そんなことを。
「せっかくの夏なんだし。一度くらい見てみたいな」
「……そんなに良いものじゃないよ」
「そう? でも写真は綺麗だったよ?」
「あれはプロが撮ってるし、補正かけてるから。本物はもっと汚いし、うるさいし、熱いし、ベタつくし……」
「あは。それって見たことある人の感想だ」
──ぐ、と押し黙る。唇を噛んだ私になにを思ったか、彼女はへらへら笑って告げた。
「まあいいや。明日晴れるかもわかんないし、そもそも私が生きてる保証もないし。無駄な軽口だった」
「……」
「ねー、それよりアイス食べたい。パピコ独り占め」
「お腹壊すよ」
「いまさら胃を壊した程度じゃどうもならないよ」
「……そ。じゃあ持ってくるから」
そうして私は、彼女の──人造人間《ホムンクルス》の部屋から抜ける。外にいた研究者の一人が「なにかあったか」と問いかけてきた。
「ううん。パピコが食べたいらしくて」
「そうか。その程度なら問題ない。記憶障害は出ていないな? 認知機能に問題は」
「いまのところ、見つからない」
「了解。まあお前に限って平気だとは思うが、アレに暗示を気づかれるなよ。あくまでアレは難病人で、俺達は医者で、ここは病院なんだから」
「わかってるよ」
──ばぁか。彼女はとっくに知ってるぞ。自分が被造物であることも。人間と思い込まされていたことも。長くないことも。──いずれ、私が彼女を殺すことも。
彼女用の小さな冷凍庫からひと袋のパピコを取り出しながら、それでも彼女は、私とこれを分けてしまうのだろうな、と思った。
明日、もし晴れたら君と海に行こう。
山でもいいな。川でもいい。動物園でもいいし公園でボートに乗るってのもいいかもしれない。
なんでもいい。青空の下で笑っている君を見られたら。
少し猫背の背中と並んで歩けたらそれでいいんだ。
白い肌も少しは焼けるかもね。
手を繋いだら私がどこへでも連れてってあげる。
▷明日、もし晴れたら
ここしばらく、俺の心には厚い雲が立ち込めている。
それは天気のせいばかりではないだろう。
俺は、彼女との関係についてずっと考えている。
俺も彼女も軍人として10年以上の付き合いがある。
相棒というよりも、自分の半身と言われた方がしっくり来る。
ある日、部下の強い薦めに負けて、彼女に相棒以上の関係になりたいと告白した。
彼女は静かに微笑んで頷いてくれた。
恋人としての彼女と過ごす時間は、とても幸せだった。
彼女もそう言ってくれた。
頼れる相棒で、欠くことのできない自分の半身。そして、戦場以外で彼女と穏やかに過ごす時間はこの上なく幸福だった。
この時間が永遠に続けばいいと願ってしまった。
しかし、俺は同時に恐怖を覚えた。
この幸せに身を委ねてしまったら、自分の使命を果たすことを放棄してしまうのではないかと。
世界のことも、死んでいった仲間のことも忘れてしまって、自分の幸せを守ろうとしてしまうのではないかと。
俺は死んでいった仲間や殺してしまった人間の分まで、争いがなくなるまで戦わなければならない。
でも、彼女と戦場を離れた場所で感じる幸せは、俺の決意を鈍らせる。
彼女も時おり幸せそうながら悲しげな表情を浮かべることがある。
伊達に10年も彼女の相棒をしているわけではない。
彼女も俺と同じことを思っているのがわかった。
明日、もし晴れたら、公園のベンチにでも座りながら彼女と話してみよう。
恋人と相棒、互いにとってどちらがよりよいものなのか。
どうすることが俺たちにとって幸せなのか。
そして、どんな間柄でいようとも、俺と彼女の絆は永遠のものだと。
洗濯をしよう
嫌な気持ちも
綺麗さっぱり
洗い流して
まっさらに
―明日、もし晴れたら
#明日、もし晴れたら
私は今日も生きよう。
私は雨の日に誰にも会わずに、1人で
死にたい。だから目立つような晴れの日には
ー『死ねない』
「明日、もし晴れたら」
「うん」
「どこへ行こうか」
お日さまを見なくなって、もう何日になるのだろう。このやり取りも何度目か。
「晴れたら、何をしたいかな。たくさんありすぎて困っちゃうね」
明日は晴れますように。
毎日、毎日、毎日、祈りながら眠るのに、神様はちっともお願いをきいてくれない。
「これじゃあ、カビが生えちゃうね」
「カビは嫌だな」
「あきらめちゃダメだよ。願いは絶対に叶うからね。願い続けよう? あきらめちゃ……ダメだよ」
つまんない冗談とか散々言ってたくせに、昨日の夜は、ゼンマイの切れたオルゴールみたいに言ったっきり、黙ってしまった。
「ねえ、カビちゃった?」
返事はなかったけれど、聞こえてるだろうって思って続ける。
「晴れたら。一緒に海に行こう。電車に乗って。で、歩いて歩いて。バカみたいに歩くんだ」
きっと気分がいいから。
「海じゃなくてもいいよ。観覧車に乗るってのはどう? 高いところ大丈夫かな」
ずっと一緒にいたのに、知らないことだらけだって、気づいた。
「どこに行こう? 何がすき?」
「ママぁ、このてるてる坊主さんたちどうしよう」
「えー? どうする……って?」
「お願いかなえてくれたら、なんかあげるって」
「あぁ。お歌にあるねぇ。晴れたら、銀のすずあげよって」
「じゃあ、銀のすずあげようよ」
「今、おうちにすず、ないから、またね」
「ふぅーん。てるてる坊主、またね」
明日、もし晴れたら。
一緒にピクニックに行こう。
学生時代によく行った、大きな芝生の広場がある、あの思い出の公園まで。
きっと楽しいよ。
まぁ、君と一緒なら、どこに居たって楽しいんだけれどね。
でも、もうそろそろ。
君の笑顔が見たいかな。
もちろん君の寝顔が、とびきりにかわいいことには違いないのだけれど。
君に話したいことがいっぱいあるんだ。
病院の白いベッドの上で眠ってるだけじゃ、きっと退屈だろうから。
明日、もし────。
【明日、もし晴れたら】
『明日、もし晴れたら』
そんなタイトルの映画があったらどんな内容なんだろう?
青春系?
ミステリーとか探偵もの?
間違ってもSFとかバトルとかではなさそうだね🤔
私が『明日、もし晴れたら』作るとしたら青春系は作らない
だって青春とか恋愛関係の話作らなきゃいけないからね
私は恋愛物の物語作るの苦手なのですよ( ˙꒳˙ )マジデ
なのでアタオカな主人公が殺人を犯して『明日、もし晴れたら』○○しようという内容のミステリーみたいなの作るかな?
本気では作りませんよ?
だって長くなりそうだしね😅
それでなくても超能者の主人公の物語作ろうとして時間ないから放置してるのに( ºωº )
最近暑いし、しんどいから仕事以外でまったりプライベート過ごしてたら物語、作る気も起こらない_(:3ゝ∠)_ウゴギタクナイ…
でも…明日晴れたら 自分のご褒美にハゲダ買ってこよう…。
毎日晴れてるけどね…
ハゲの為に炎天下歩かなければ…
アツイ ノ ヤダ〜 _( ┐「 ﹃ ゚ 。)__ トケル~
テーマ【明日、もし晴れたら】
【明日、もし晴れたら】
窓に吊り下げられたいくつものてるてる坊主が、軽妙な笑みを一様に浮かべている。ぶらぶらと揺れるそれを指でつつけば、君は少しだけ恥ずかしそうに笑った。
「もし晴れたら、少しだけ外に出ても良いよって言われてて」
病院の無機質な窓の向こうには、雨粒が激しく打ち付けている。梅雨なのだから仕方がないことだけれど、毎日この真白い部屋の中から重たい雨雲を眺める君の心情を思うと、神様を罵りたくなった。
「ねえ、明日は学校はお休みなんだよね?」
君の問いかけに一つ頷いた。と、君はパァッとその顔を輝かせる。無邪気で明るい君の笑顔は、いつだって僕の心を温かなもので満たしてくれた。
「じゃあ明日、もし晴れたら。一緒にお出かけしてくれる?」
「うん、もちろん。君の行きたい場所、どこにだって付き合うよ」
約束だよ、と。どちらともなく小指を絡め合った。ゆびきりげんまん、なんて軽やかに歌い合う声が、静寂に包まれた病室に響き渡る。君の氷のように冷たい体温が、指先にやけに残った。
ざあざあ降りの雨を窓から眺めながら、てるてる坊主の頭をぐしゃりと握りつぶす。
「結局約束、守れなかったね」
主人を失ったがらんどうの病室で、僕は小さく呟いた。
明日、もし、晴れたら、君をデートに誘おう。雨が嫌いで、暑いのも、嫌いな君だけど、そんな君だからこそ、守ってあげたいと思う。時々、子供みたいに無邪気に笑う顔も、時々、子供みたいに、無邪気に喜ぶ姿も、全て私が守ってあげたい。君のそう言う所を、沢山見て来たから、君のそう言う所、私が壊しちゃいけないし、壊したくも無いんだ。これからもずっと、私が君を優しさと愛で包むから…だから、これからも永遠に私の隣にいてね?
【明日、もし晴れたら。】
今日は夏休みに入って2週間は経った頃。
明日は町の夏祭りだ。
去年の夏祭りは雨で中止になってしまった。
今年は晴れてほしい。
なぜなら、明日もし晴れたら…
毎年、俺は友達と行っていた。
小中と同じ学校だった、中嶋と永瀬だ。
中嶋と永瀬とは、ずっと仲が良くずっと一緒だ。
高校も同じところを受験する。
そのくらい仲良しだ。
中学最後の夏祭りはこいつらと過ごす…のではなく、今年はとある女子と行くことになった。
夏休み中の話だ。
中嶋と永瀬、俺はサッカー部だった。
いつものように練習をして、3人で帰ろうと準備をしていると、マネージャーの雨宮が、俺に話しかけてきた。
「今度の夏祭りって行く?」
俺はびっくりした。
雨宮とは、中嶋と永瀬と同じように
小中一緒で、仲良かった。
でも、中学に入ってから雨宮とは話さなくなったからだ。
俺は、少しぽかんとしたが「うん」と答えた。
雨宮が「一緒に行かない?」と聞いてきた。
俺はまた、ぽかんとした。
雨宮が俺の顔を覗き込みながら俺の名前を呼ぶ。
俺は、ハッ!として「ごめん、いいよ行こう」と答えた。
中嶋と永瀬と行く予定だったが、
帰ってる途中に謝った。
もちろん、2人は許してくれた。
でも、そのあとからかってきてすごくうざかった。
俺は、2人を許さない。
明日がその日だ。
中学最後の夏休み。
明日、もし晴れたら
俺の9年間の片想いが実るかもしれない。
明日、もし晴れたら、海へ行こうか。
そして波の音でも聴いて、気分だけでも涼しくなろう。それとも、水着を持って泳ぎに行っちゃおうか。
海じゃなくて、山もいいか。
木陰で少し休んで、合間を流れる小川で足を濡らして、自然から元気を貰おう。
山といえば、あそこの山にある牧場はソフトクリームが美味しいらしい。牧場で、牛や馬をまったり眺めるのもいいね。
いっそ動物園でもいいかもしれない。動物達と触れ合って癒されよう。
遊園地もいいな。ちょっと暑いかもしれないけど。思いっきり楽しもうよ。
でもまずは。
明日、もし晴れたら、真っ先に君に逢いに行こう。
いや、たとえ晴れなかったとしても、君に逢いに行こう。
君がいないと何も始まらないから。たとえ雨が降ろうが槍が降ろうが、明日、君に逢いに行くよ。
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら
いつも通り 空が綺麗やなぁ 今日も頑張ろう
辛いことがあっても。
今日はテーマに沿いません 報告です
昨日で私、100投稿という区切りを迎えました
いぇいいぇいです
自分でも思ったより続いててびっくりしてます
いつも、読んでくださって
そして 広告という時間を潰してまで
ハートを押してくださり
ほんとに感謝しております
ありがとう
文を紡ぐこと 言葉に表すことは
その人の個性が直接 表に立つと思ってます
口では中々言えないこと
声では上手く発せられないこと
それを簡単に出せてしまうのが 執筆
そして架空の世界を無限に広げられるのも 執筆
私は前者の執筆をしている場合が多いです
いつかも言ったかもしれませんが
私の夢は、自分の言葉で誰かの何かの力になること
誰かの影に立ち 支え 背中を押すことです
そんな簡単なことでは無いですね
いつか書籍として出版できた時は
私の恋愛話と同様
ここに一番に書きます
それまで、このアプリが生きている限りは、
ここから無言で消えることはしません
ちなみに、私の恋バナは少しでも需要ありますか?笑
無かったら、直ちに辞めますが どうなんでしょう、
まぁ つまり、ですね えと、
皆さんも消えないでください
ということを1番伝えたいのです
私のお気に入りにしていた人は
投稿が全くなく 2人程しか息をしていません
謎にとても寂しいです
居なくならないでくださいね
それでは、おやすみなさい
悪夢を見ませんように。