放課後』の作文集

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放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/13/2022, 6:45:00 AM

放課後は自由な時間だった
好きなことを好きなだけ
でも、ひとつだけ、嫌なことがあった。学校終わりの宿題。放課後という天国を阻む敵だった

#放課後

10/13/2022, 6:44:16 AM

放課後。


にぎやかだった教室が
少しづつ静かになっていく。

慌てて帰って行く人や。
部活動に憂鬱そうだったり。
お喋りしながら、寄り道の相談をしていたり。
席に座ったまま、ノートを広げたり。

ひとり、またひとりと。
ゆっくり人が減っていって。
だんだんと、静かになってゆく。

かわりに。
窓から聞こえてくる、声が。
だんだん、にぎやかになっていく。


今日も、1日が終わってく。

10/13/2022, 5:54:02 AM

テーマ:放課後

ただでさえ冷たい風が私の耳を突き刺すかのごとく吹いていく。
手はかじかみ、白い肌が周りの雪に溶けて消えてしまいそうだ。
雪が深々と降るなかを傘を指しながら長靴のザクザクとした音を鳴らし、歩いていく。
少し感傷に浸っていたところでいきなり突風が吹き、思わず巻いていたマフラーをギュッと握る。痛い。
転校して初めてできた友人と放課後に遊ぶのだと張り切っていたが、あいにくの天気で延期にしようと言われてしまった。
東京とは違う北海道の凍てつく寒さに凍えながら、わたしのこころを模したかのように思えてしまう、酷く冷たい雪に、あるきながら寂しさを溢していく。
雪はいつか溶ける。私の心もいつか溶けるのだ。
そう思い、早くこの雪がなくなるようにと願って悔し涙を一つ流した。

10/13/2022, 4:51:30 AM

放課後、先輩と帰るのが日課だった。
でも先輩が3年生になった今、当たり前のような日常も当たり前じゃないことに気づき始めた

10/13/2022, 3:56:36 AM

秋風が真っ白なカーテンを巻き上げて
放課後の教室にうろこ雲が広がる

君が笑い
窓から差し込む夕日が
それに色をつけた

僕は眩しくて
しばらく世界を見失う

僕らはいつだって
出来ないことを出来るとムキになり
やらなきゃいけないことから目を背けた

いつまでも

仄かな気持ちをしまったままで

やっと開いた目に

いつまでも放課後

もう君は映ってはいなかった

10/13/2022, 3:56:25 AM

程良い距離を保ちながら並ぶ机は、少しずつ好きな方を向く。線を引いたようにまっすぐ並ぶ様子は今まで見たことがない。

空をうつす大きな窓に吸い寄せられるように、ぺたぺたと廊下の果てまで歩き、左下に視線をやる。階段、しかも下り。向き直りながら小さくため息をつく。
昔からスリッパは苦手。歩いてるとすぐ脱げそうになる。これを履いてスタスタと進む人は、私とは何かが根本的に違うんだろうなってずっと思ってる。

随分と低い位置の手すり。小さく見える何もかもが、変わってしまったことに気付かせてくる。この場所がではなく、私が。あの頃とは全然違う何もかもに取り囲まれて、懐かしいはずの場所が全く知らない世界に見えた。

〉放課後

10/13/2022, 3:50:58 AM

『何番目のボタン?』


「制服の袖のボタン1個、貸してくれない?」
卒業間近の先輩からのメール。
「ボタンが揃っていない」と注意を受けたらしい。

卒業式の前日の放課後。
理科室で学ランにボタンを縫う。
先輩は春から東京の大学に行くと話す。

卒業式が終わった放課後。
「ありがとう。助かった」
そう言って封筒をくれた。

開けるとボタンが2つ。
私の小さなボタンと先輩のボタン。


#放課後

10/13/2022, 3:12:28 AM

小学生の頃。
放課後の挨拶は「今日あそべる?」だった。

時は昭和の終わりぎわ。
塾や習い事で忙しい子は、まだ少数派で。
多数派の私は、同じく多数派の子に声をかける。
あるいは声をかけられる。

「今日あそべる?」

公園で、友だちの家で、校庭開放で、児童館で。

何に打ち込むでもなく、ただ遊ぶ。

「じゃあ、また明日!」も、あくまで軽く。

あそべる?に始まり、また明日!に終わる。

放課後。
この軽やかな時間は、永遠に続く気がしてた。

10/13/2022, 2:53:39 AM

放課後


私が高校生の頃の放課後の過ごし方

月曜日:コンビニに寄る
火曜日:マクドナルドに行く
水曜日:スタバに行く
木曜日:サイゼリアに行く
金曜日:そのまま家に帰る

これが、私のこだわりの放課後の過ごし方

10/13/2022, 2:48:57 AM

夕焼けが目にしみる。
目を少しだけ細めるとまつ毛が濡れた。
どうか明日が来ませんように。

10/13/2022, 2:37:47 AM

069【放課後】2022.10.13

今日のトークテーマは、放課後、ですかのう……どれどれ。え、なに、わしがだれかって? わしは電柱じゃ。「おまえはずっと通学路に立ってるから適任じゃろ」ちうことで、みなから推薦されましてのう。ほっほっほ。
さてさて。
朝の通学路もにぎやかじゃが、放課後の通学路のにぎやかさは、ひとしおでしてな。朝とちがって急ぐ必要がないものじゃから、子どもらは思い思いのペースでおしゃべりしたりふざけあったりして帰っておりますのじゃ。わしゃ、毎日それを楽しみに待っております。やはり、子どもというものは、じつに可愛らしいものですありますからな。
それでもって、どういうわけか、わしの根本は伝統的にランドセル置き場にされてましてなぁ、子どもらはぽんぽんぽんとランドセルをほおって、だるまさんが転んだやたか鬼や影ふみに興じますのじゃ。
いちどだけ、「ランドセルがゴミのようだ」とふざけてみたら、根本をごみ集積場にされておる仲間にこっぴどくおこられまして……いやたしかに、毎週2度ずつためられるごみ袋とくらべたら、ランドセルが山積みにされるなんて、幸せそのものでありますからなあ。なになに、電柱はどうやって会話するのかって? そりゃあ、あなた、電線を通じてテレパシーのようなものが伝わってくるのですよ。
それはさておいて。
こんなふうな子どもらのさわぎを、最近はやかましいだのうるさいだの文句をいう御仁も増えておるそうじゃと聞きますが。うーん、しかしですな。子どもらの声の絶えた地域社会というものを想像してみなされ。おおよそ未来が感じられませぬよ。たまーに、とんと山奥の電柱から、にぎやかでうらやましい、とそれはそれはさびしげなつぶやきが届くこともありましてねぇ……ことに古い電柱になると、むらに子どもがあふれておって、よじ登られたり、セミ取りをされたり、街灯に寄ってくるカブトムシを徹夜で待っておる子どもらを見守ったり、などということをおぼえておるものですから、さびしが倍増するらしいのですよ。
わしもねぇ、コロナ禍の感染防止のための休校のときに、地域そのものが急に、しーん、と静かになりましてな。はぁなるほど、このさしびしさはたまらんわい、つくづく骨身に堪えるものじゃ、と彼らにいたく同情したものですじゃ。
なに、もう時間? ですと?
ファミコン全盛期には、放課後になると一気に電気が吸い取られていた話とか、まだまだ話題を用意しておったのじゃが、残念な。うんうん、またゲストによんでくだされ。そのときはまた、存分にお話しさせていただきますからな。

10/13/2022, 2:22:06 AM

高校時代のあの日

サッカーに明け暮れた青春の中

いつも僕は

放課後の渡り廊下から

君が下校するのを見ていた

10/13/2022, 12:40:33 AM

…放課後…

シーンとした

教室の中私は考える

今日は何処に寄ろうかな?

ってね。

_end_

10/13/2022, 12:39:28 AM

放課後

「放課後」は学生時代特有の言葉だと思う。でも大学では使わず、高校くらいまでだろう。大学はそれぞれとってるコマにより時間もバラバラだから、放課後も何もない。

…放課後に特に思い出はない。

部活を熱心にしていたわけでもない。
友人とどこかに寄ることもない。
勉強も親に塾に行かされていた。

漫画とかのような青春はなく、なんとなく過ごしていた。それは今も同じ。学校に、塾に、会社に。やりたいこともないが、そうすることが当然で、そうすることが最善だからやっている。さも、やって当たり前と提示されたそれをするだけ。

…なんとなく、遠い日の放課後、夕焼けに染まった人がまばらな校舎を思い出す。放課後の思い出なんてそんなもの。それでも充分な気がする。

10/12/2022, 11:49:27 PM

つまらない授業を 終わらせる
チャイムが 鳴り
皆 一様(いちよう)に 帰路に着く

その中で 1人 僕は残り
君が 座って居た机を 見つめる
君の 笑顔の幻を 見つめる

可笑しいだろ
こんな 時代に 純愛なんてさ
ネットさえ 繋げば
簡単に 『恋愛』が 手に入る

こんな ご時世なのに、さ

夕暮れ色の オレンジが
静かに 教室を 染めていく
僕の心も 染めていく

誰も居なくなった 教室で
僕は小さく 恋の歌を歌う
君に届く事は 多分 無いけど

可笑しいだろ
こんな時代に 純愛なんてね
ネットさえ 繋げば
簡単に 告れる

そんな ご時世なのに、ね

小さな 歌声が教室に響く
いつか 君に届けば
こんな 幸せな事はない かも
そう 感じた

ある日の 放課後


#放課後

10/12/2022, 11:17:53 PM

恋愛。

昔、付き合ってた相手が居た。
周りの人にはもう大丈夫だ、平気だと
言ってるし極力話題に出さないようにしているが
本当は今でもまだ、その人が忘れられずにいる
まだ、好きな気持ちが残っている
けどこの気持ちを伝えることは無い。また
伝えるつもりも無い

10/12/2022, 11:05:25 PM

今日終わった後、時間ある?
話したい事があるの。

やけに神妙な面持ちで彼女は言った。
だいたい何を言われるかは想像がつく。

めんどくさいなぁ。

内心思っている事は顔に出さず
予定があると適当に嘘をついて断った。

どうして人は所有したがり、されたがるのだろう。
自分の感情すらままならないのに。
愛だの恋だの言って相手の機嫌を伺って、
一人では感じる事もない感情にわざわざ苛まれる。

校舎が離れていく。
ちょっとした危機から逃れてほっとする。
今頃オレンジ色になった教室で
残された彼女の胸の内を想像する。

めんどくさいなぁ。


-放課後-

10/12/2022, 10:48:00 PM

放課後、、僕にはもう縁のない言葉だ。

部活に行かず友達と面白い話は、

僕の思い出の1ページとして心に残っている。

今、当時の友達とあの時と同じくらい

面白い話をしたとしても、

あの頃のような楽しいという気持ちは巡ってこない。

人生、楽しいと思える時間は少ないんだなって

人生ってよく出来てるよな。。。

10/12/2022, 10:34:02 PM

─兄さん、ここが分からないんだけど教えてくれないかな。

そう言われたのが、20分前のこと。


普段のガヤガヤとした賑わいとは打って変わり、そこには、目の前の少年がたてる筆記音とふたりの息遣いだけがあった。

一度解説しただけで、理解してしまうのだから、最早自分の出る幕などなく、静かにしていることが最善となってしまった。
真剣な顔でテキストに臨む彼の顔を眺める。

(改めて見ても、美しいな。)
彼を受け持つ担任としての贔屓目など一切なしに、そう思った。
肌は雪のように白く、双眸は星の如くきらきらと輝いている。だが、その完成されたような美の中に、幾分の荒々しさも垣間見える。

誰でも美しいものが好きだ。それは、自分自身も例外ではなく、彼の顔に少なからず好感を抱いていた。

「兄さん、そんなに見つめられては穴が空いてしまう。」
彼は笑みを零しながら此方を見る。
気づかれていたのかと、慌てて素っ頓狂な声をあげてしまった。
「すまない。邪魔してしまったかな」

「いいや、大丈夫。」と応えた彼は、キリがいいところまで進んだのか、テキストを閉じ、完全に此方へと意識を向けた。

「それで、どうして僕の顔を見てたの?」

「もしかして、やましい事でも考えてた?」と付け足される。



「違う。君の顔はあまりにも美しいなと思って眺めていただけだ。」

素直にありのまま伝えると、彼は一瞬、驚いたように目を見開いた。
だが、すぐに表情は元の、ニヤっとしたわざとらしい微笑へと戻る。

「へぇ、兄さんはこの顔が好きなんだ。」

そう言うと、彼は机から身を乗り出すようにして、顔を近づけてくる。
その意図を理解出来ず、困惑した。

「好きなんだろう?じゃあ、どうぞ遠慮なく見て」

どうするべきか分からず、美の暴力に、ただ数秒と耐えきれずに、顔を背けた。

「…もう十分だ。ありがとう」

「どういたしまして」

礼を言えば、調子のいい返事が返ってくる。
満足だと言うかのように彼は笑った。


火照った頬に手をやり、少しでも熱を冷まそうとする。
だが、あまり効果は期待できそうにない。
彼の方に向き直すまで、まだ時間がかかりそうだ。

(すごい生徒を受け持ってしまったな…)

静かな教室にふたり、
放課後の勉強会はまだ続いた。


《放課後》

10/12/2022, 10:32:47 PM

🍀放課後

私の放課後は特別な時間の始まり。

先生に会いたい。
今日1日頑張ったから、先生と会ってお話したい。

先生に会いたい気持ちが強くなる。

ほとんどの生徒がそうそうに帰る中、
先生と会いたい気持ちを抑えて私は部活へ向かう。

あぁ、早く「本当の」放課後にならないかな……

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