『手ぶくろ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小さい頃使っていたてぶくろをみつけた。
当たり前だけど今の私にはちいさい
成長を感じて苦しくなった
あぁ、大人になるのが怖いや
ならないけれど。
あの暖かさを忘れられない。
あの人が、『手ぶくろ』言ってたもの。
―――もう一度。
手ぶくろ
冷え性のわたしにとって、手ぶくろはマストアイテムです。
デパートで購入したおしゃれな革の手ぶくろ。茶色でとっても素敵なの。
でも使ってません。取り回しが面倒だったりで‥。
100均で買った毛糸の手ぶくろ。グレーのモヘア、可愛いんです!使わないときは片一方をもう一つに突っ込んで、パッと仕舞えるのがいいんですね!
大切な冬のアイテム、手ぶくろ。
わたしには、おしゃれな手ぶくろより使ってて楽ちんなのが良いようです。
『手ぶくろ』
「……寒い。」
私がコートの肩を身震いさせていると、隣の彼がそっと手ぶくろを片方差し出した。
「手ぶくろ、半分こ?」
私が笑い掛けると、彼も微笑んでもう片方の手をやさしく握ってポケットに仕舞った。
「片方で充分だろ?」
繋いだ手があったかい。
手ぶくろの温もりと、彼の体温とに包まれて、私の両手がしあわせになった。
本当は手ぶくろ持ってたけど、今日は忘れたことにする。
彼は手ぶくろをわざわざ外して、
「ん」
と私に片手を差し出した。彼の頬は真っ赤に染まっている。赤いのは、寒さのせいだけじゃないのかも。
私が手を差し出すと、彼はするりと指を絡ませ、「早く行こう」とばかりに手をひいて歩き出した。
寒がりの彼が、手ぶくろを外してまで手を繋いでくれるなんて。
やった、手ぶくろに勝った。
なんだかとても嬉しくなって、私はぎゅっと手を強く握り返した。
#手ぶくろ
キミと逢う日は手ぶくろはいらない
「寒いね」って言うと
「手 冷たいね」って
ポケットの中に手を入れさせてくれるから♡
(*˘︶˘*).。*♡フフフ
♪~(´ε` )ヒュ~
あざといねぇ〜www
そうなるように誘導してない?www
(ΦωΦ)フフフ…
でもね
こういう一瞬が
一番キュンってするんだよ〜
優しさが温かくて
ほっこりほっこり伝わってくるんだ〜
これがいいんだなぁ〜( ꈍᴗꈍ)♡
🌈黒猫のつぶやき🌈
あざとさ…
たまには〜 ねぇ〜(. ❛ ᴗ ❛.)✨
手ぶくろ
大きな手、小さな手。
冬のかじかむ季節に手ぶくろさんは、大活躍。
可愛い手ぶくろは、女子力アップ。
手ぶくろさん、いつもありがとう。
手ぶくろ
3年間必要なかった手袋を買った。
毎年外に出る時は彼と手を繋いで、
彼のコートのポッケに手を入れて、
隣に並んで歩いていた。
そんな彼と先月別れた。
だから買った。
手袋をはめた手は
去年よりずっと暖かかった。
なのに、
心だけは温かくなかった。
メシを食え机で寝るな冷えるから命令形ですきみのやさしさ
セブンまで毛糸の手ぶくろ分け合ってもう片方はつないでいよう
何回注意したってこたつで寝るきみを布団へ運ぶしあわせ
青い春殺したぶんだけ輝いて文化祭が何かは知らない
お題 手ぶくろ
登下校、いつも手袋をしてるあなた。
寒いから外したくないって言うくせに
私と一緒に歩く時は片方外して私に渡してくれる
「手を繋いだ方が温かいだろ」
なんて言って
顔を真っ赤にしてるあなたが愛おしいと思った
手ぶくろ
クリスマスがすぎて
親友のプレゼントなんて何も考えてなかった。
いや〜、バイトで洗い物ばっかやってて手が荒れるんだよね〜
それマジで辛いやつじゃん
そうなんだよ〜
そんな些細なことを覚えてくれてた
〇〇ちゃん、遅くなっちゃったけどメリークリスマス!!
え!?
これ!日々の感謝とか込めてあげる!
そこには、ハンドクリームと手袋が置いてあった
いいの!?
もちろん!
ありがとう!!
こんなに大切に思える親友は彼女だけだろう
そんな君には何をあげよう
『手ぶくろ』
手ぶくろの右手で頭をつくり
手ぶくろの左手で体をつくる
ふたつをつないで
片手で操る
人形同士で、こそこそばなし
あの子は彼が好きだって
【手ぶくろ】
私が小さい頃…両親は、家に居ない時が多かった。
父親は、朝早くに仕事に行っていたので小さい頃の父親との記憶が殆ど無い。
母親は、何故か、家に居なかった。
だから、遊んでくれるのも、ご飯をつくってくれるのも、お風呂の時間も、寝る時も…全部、近くに住んでいた母方の祖母がしてくれていた。
母方の祖母は、仕事があったけれど…それでも、小さかった私のお世話をしてくれた。
祖母が居なかったら、私は、ここには居ないと思う。
そのぐらい、とても大切な人です。
ある寒い日、母方の祖母が手ぶくろを私につけてくれた。
「外は寒いからね。手ぶくろつけようね。」
って。とても優しい声で。
私の小さい手ぶくろをストーブで暖めて暖かくしてから、ゆっくりつけてくれた。
とても暖かくて、冷たい手がすぐ暖かくなった気がした。
外に出ると、冷たい風が吹いた。
やっぱり、家に居たいな。って思ったその時、祖母が手を優しく繋いでくれた。
「外は、やっぱり寒いね。手を繋いでいようね。」
暖かい手ぶくろが、もっと暖かくなった気がした。
その後、両親には内緒でお菓子を買いに祖母と一緒に買い物に行ったり、近くの公園で少しだけ遊んだ。
とても優しい時間だった。
このままずっとずっと一緒に居たいと思っていた。
そんなことを、思い出した。
「手ぶくろ」
友達の借りた
柄はミッフィーやった
手ぶくろ
小さい頃は
両手の手袋を
紐で繋いでいた
しばらく手袋を
使わないで
ポケットに入れていたけど
去年久しぶりに買った
運転するから
指が出ている手袋
スマホも操作出来て便利
貴方からもらった手袋私は今も大切に使っているが私があげた手袋を貴方が使っているところは見たことがない。こんなことを言うと嫌われるかもしれないが私は貴方が好きだから使ってほしい、そんなことを考えながら今日も私は貴方からもらった手袋をつけて貴方のもとへ向かう。きっと貴方は私のあげた手袋を使ってはいない。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第六十五話」
志那が遊園地から帰った後、志那を護衛していたアメジストは、冷静な目でカインドを見ていました。
「最初は、志那がカインドと二人きりになって危険だから見張ってはいましたが、状況は変わりましたね…」
カインドは、しばらく一人で歩いていましたが、アメジストを見つけたのか、アメジストに向かって歩いて来ました。
「アメジスト、見つけたぜ」
「バレましたか…力量はそこそこはあるみたいですね」
「そこら辺の弱小グループと一緒にすんなよ?」
カインドは、微かにニヤリとドヤ顔をしました。
「志那は良いんですか?彼女、泣いて帰りましたよ」
「俺、志那はどうでも良いんだけど?泣いても何とも思わないし」
「強がりですか?」
「まさか」
二人は、黙ってしまいました。
「俺、好きな人居るんですよ。好きでもない女と無理に付き合ってもメリットが無いだけ」
「君の言う事は間違ってはいません。ただ、好きだと思う人には異性の影がある物です。気をつけた方が良いですよ」
「アメジストは、志那とヨリを戻せとかは言わないんですね」
カインドは、安堵した表情でした。
「……」
ローズは、アメジストの方を見ていました。
「俺の仲間が来た様ですね…」
「アメジスト、探したぞ!久しぶりだな」
ローズは、二人の所まで近づきました。
「アメジスト、誰だよ?」
「同じグループのメンバーのローズです」
カインドは、ローズを見ました。
「(流石は林檎王子のメンバーだな…かなりの力量だぜ…)」
カインドは、ローズに圧倒されかけました。
「(アメジストも、脱退してなかったらかなり強いって奴か?)」
カインドは、アメジストの方を見ました。
「(現段階で林檎を敵に回すのは危ないな…)」
「何か、許せねェんだよ。健康なアンタ見てるとな!」
ローズは、アメジストに向かって怒鳴りつけました。
「マズい事になりましたね…ローズもセラフィの呪いが悪化してますね…」
「セラフィの呪いって、コレの事か…」
カインドは、全身痣だらけのローズを見ました。
「アメジスト、勝負だ!」
ローズは、アメジストに攻撃を仕掛けて来ました。
「ドリアード召喚!」
ローズは、ドリアードを召喚して、コンクリートの道から大きな木々を生やしました。木からは、大量の妖精が現れて、お客さん達をイタズラし始めました。
「うわー、コレ、絶対迷惑がかかる奴だ…」
カインドは、引いていました。
「このまま攻撃技を仕掛けて来たらマズい。ローズを闘技場に誘導します」
アメジストは、ローズを止めに入りました。
「ローズ、闘技場に移動しましょう。ココだと関係の無い人まで巻き込んでしまいます」
「悪戯妖精を止めるか。超悪神マーリドよ、悪事を働く妖精共に制裁を加えよ」
カインドは、マーリドを呼びました。マーリドは、多数の蛇の頭を出して、妖精を食べてしまいました。
「よ、妖精達が…」
「大人しく、闘技場に移動した方が良いんじゃないですかー?」
「カインド、かたじけない」
アメジストは、カインドにお礼を言いました。
「……何?!事件?事故?」
遊園地をパトロールしていたベージュの肌、茶色の目、緑色の髪色、痩せ型の気弱だけど優しい警察官は、騒ぎになっている人だかりを発見しました。
「大変だ…!皆さん、どうしました?!」
警察官は、人だかりに向かって走って行きました。
「警察の方ですか!実は…」
アメジストは、警察官に事情を説明しました。
「分かりました。僕も参戦します。ちなみに僕はリゲルです」
「(アメジストを幸せな人生を送っていただけで仲間全員で攻撃するなんて、とんだミサンドリーだな。でも、林檎のメンバー達はどう言う理由で攻撃してるんだ?)」
カインドは、何故アメジストが林檎王子のメンバー達から攻撃されているのか疑問に思いました。
手ぶくろを左右でわけてみる。裸の手のひらを合わせて、冷たいって笑いあいながら指を絡めて熱を分け合う。じきに温かくなるね。
手ぶくろ🧤
チンドン屋の臨時バイトをしていた大学2年生の冬の寒い夜のこと
親方「よし!今日はクリスマス🎄🎅‼︎たくさんチンドンして聖夜でクリぼっちな人類達の心を灯すマッチ棒になるんだ!」
俺「はい!俺頑張ります!」
ちんちんどんどん
ちんどん💥
カップル達から白い目で見られるのはすごく胸に突き刺さるが、それでも俺はチンドンラーとしてチンドン屋をやるんだ!
己の中に宿す江戸っ子の血が疼く。
俺「ちんちんどんどん!ちんどんどん!」
毎日通い詰めた太鼓の達人🪘で鍛えた太鼓のバチテクがこんなところで役に立つとは!
だがしかし、手が冷えて思うように太鼓が叩けない!
俺のチンドン屋生命も、もはやここで尽きてしまうのか⁈
天の声「若者よ…若者よ…、私はチンドン屋を守護する女神陳呑です。さぁこれを手にはめなさい」
空から手ぶくろ🧤がひらりと俺の元に落ちてきた。
俺「女神様!ありがとうございます!」
こうして今日も一日俺はチンドン屋で太鼓を叩きまくるのだ。
ぼっち達の心を灯す一本のマッチ棒として。
〜手ぶくろ🧤〜
ー完ー
「手ぶくろ」
久々の投稿過ぎるけど手ぶくろで思い出したことがあって。
小学校高学年か中学生だった頃、おじいちゃんからオレンジベースの赤と緑の花柄の手ぶくろをもらったことがあった。
おじいちゃんから手ぶくろをもらったことは嬉しかったんだけど、それを外で使えなかった。
当時はなんか恥ずかしいみたいな感じで自分でもちゃんとした理由は分かんなかったけど、今考えてみると、小学校低学年の頃にあったことが原因なのかなって思う。
親戚のおばあちゃんから虹色のニット帽をもらって、嬉しくて毎日学校にかぶっていってたんだけど、ある時同級生の男の子からニット帽のことをからかわれてすごく悲しくなっちゃって。
その頃から多分派手め色とか柄のものを外でつけていくのができなくなったのかなぁ。
そういうことがあったから、ちょっとしたトラウマみたいになっておじいちゃんからもらった手ぶくろも使えなかったんじゃないかなぁ。
もらったのに使わない罪悪感と使って笑われた時の恥ずかしさを天秤にかけて、私の心は恥ずかしさに傾いて。
子供の頃ってみんなそんなものなのかなぁ。