『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
た、といえば正しいなんて言葉よりも先に楽しくて綺麗なものだけを見つめていられたこと
『懐かしく思うこと』
また、難しいお題だ。
昔の記憶を頑張って呼び起こしても、
「懐かしい」という気持ちにならない。
すごく楽しかった出来事でさえも、ただの「記憶」でしかなく、「懐かしい」とは違う。
なぜだか考えた。
「懐かしい」とは、少なからずポジティブな意味があるんじゃないかな。過去の出来事というのは、楽しい感情と共に、苦しい感情も呼び戻してしまうんだろうな。
でも、最近思わず「うわっ、懐かしっ」と叫んでしまったものがある。
ただ、どれも出来事ではなかった。
インベーダーゲーム
パティ&ジミィ(サンリオのキャラ)
ピンクレディのモンスター
(「ワァッハッハッハッ」というイントロの歌)
#懐かしく思うこと
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目を閉じなくても思い浮かぶ。
蝉が鳴く初夏、日陰から見たアスファルトに溶ける花の影。陽炎が思い出の中の私たちを連れ去ってしまうような気がしたので、淡く手を伸ばせば、そこには紋黄蝶がとまった。
右手に見える畑にはたくさんの向日葵がゆらめいている。
追憶の情景はいつも無人だった。
懐かしく思うこと.
どんなに今が辛くても
これからのことすら考えられなくても
余裕がなくて苦しくても
君との思い出を
昔の記憶を
懐かしく思うことは
私にとって大切なこと
たったの青春の1ページ
思い返すだけで
沢山の感情が込み上げてくる
これからの自信になる
あなたへ
幸せをくれてありがとう
これからもこんな私でいいのなら
どうかよろしくね。
懐かしく思うこと
故郷の実家から
学校までの通学路
春は草の匂いと
少しの不安と期待感
新しい少し大きな制服
夏は青い空と
袖についた絵の具の
鮮やかさに気づき笑う
秋は乾いた風と
落ち葉を踏みしめる
音とローファーの底に伝わる感覚
冬は鼻奥に感じる締めつけと
握りしめる缶のココアの熱
息の白さすら景色となる
故郷に帰ったら歩いてみようかな
きっともう同じ感覚では
ないけれど
道のどこかにあの頃の
思い出が転がっているのかも
しれない
かなで
懐かしく思う事…
それは関わった全ての人。親の有難みであったり、友人の大切さ、昔の恋人との思い出・苦手な人との思い出とたくさんある。
そして───私自身の変わりゆく気持ち。
楽しいと思う気持ち、悲しいと思う気持ち。
悔しいと思う気持ち、腹立たしいと思う気持ち。
寂しいと思う気持ち…。
今がどんなに辛くても、どんなに苦しくてもいつかは終わる。そして幸せが巡ってくる。
──そう願って未来を考える。
妻を殺そうと毎晩計画を練っていたあの日々も、
今では懐かしく思える。
#懐かしく思うこと
懐かしく思うこと
たとえば、知らないはずの場所なのに、なぜか泣きたくなったり、知らないはずの曲なのに、口ずさむことができたり。
胸がぎゅっと締めつけられるような、そんな感覚。
でも決して嫌じゃない痛みで、心のどこかでほっとしてるのに、頭の中に霧があるみたいに何かを思い出さないといけないような、そんな気持ちになる。
夢で見たことのあるような景色に、心が勝手に惹かれて、それでいてそこが何処なのかなんて何もわからない。
それなのに、心が叫んでいるんだ。
この場所を知っている、って。涙が出るんだ。
郷愁、だれの記憶かもわからないけど、確かにだれかの故郷だったんだ。
刻の逆鉾
罪から引き裂かれし躰
渦巻くは 辿る足跡
哀しみが誘うのは
私の罪・・・
囁く声の表裏
微睡みの眩暈
触れる傷みは
偽善に換わり
定め映し出す
虚礼の十字線
此の身焼かれて
孤高の孤独に彷徨う・・・2020年06月23日07:29
罪から引き裂かれし躰
渦巻くは 辿る足跡
哀しみが誘うのは
私の罪・・・
生から産まれ堕ちた躰
纏わるは 血潮の海
苦しみが嗤うのは
私の死・・・
戻れないならば・・・
あらゆる音を匂いを景色を感覚を
懐かしく思うこと
未だ知らぬ死への憧れ
すら懐かしく思えること
🍀懐かしく思うこと
あの頃の自分。
だいぶ変わったなぁ。
あの頃の自分が今の自分を見たら
「何があったの!?」ってなりそう。
あの頃の自分がいたから今の自分がいる。
あの頃の自分が自分らしい選択をしたから
今の自分が生き生きとしている。
学生の頃はよく絵を書いた。
自由帳の真っ白なキャンバスから
溢れんばかりのイラストを。
授業中のノートの片隅に
ひっそりと小さなイラストを。
楽しくて楽しくて寝る間を惜しんで
ただガムシャラに書き続けた。
いつしか大人になって仕事に追われる日々が始まる。
熱中できることもなく、会社と家との往復ばかり。
すべてに嫌気が差してあの頃に戻りたくて
またペンをとってみる。
――上手く描ければ収益になるかも
思った瞬間に利益を求めている自分に嫌悪が湧く
純粋に夢中になったあの日々を懐かしく思うことすら
罪のようでズキリと胸が痛んだ。
「懐かしい」という言葉は、大抵は甘酸っぱい恋だったり、炎天下で共に食べた氷菓だったりといったきらびやかな思い出や、赤点ぎりぎりのテストだったり、雪に落とした肉まんだったりといった少々苦くはあるが笑える思い出に使うことが多いだろう。
正直に言うと、俺にはそんなありきたりだが確実に幸せな青春の「懐かしい」はない。
両親の離婚及び無関心、実質小中高一貫故に最後まで続いたいじめ、挙げ句の果てに、愛する彼女が理不尽に殺害されて。今は少々精神不安定な売れない小説家。
文字に並べると、笑っちまう程に孤独で不幸過ぎる人生に思えてくるが、これは確実に俺自身が歩いてきた道であるのだ。
もちろん、俺にも幸せな記憶はある。
近所の神社に住んでいた烏の雛だったり、追いかけ回されていた白い烏だったり、茶菓子をくれたお爺さんだったり。時間さえあれば更に思い出すことができるだろう。
辛い記憶の方が心に残りやすい。しかし、忘れてしまったように思われる幸せな記憶だって、いつでも思い返してもらえるようにその裏に隠れている。
つまりは辛い記憶を見境なしに捨てていると、知らず知らずのうちにそれに連なる幸せな記憶も捨ててしまうのだ。
幸も不幸も総て「懐かしい」と言える物であり、保存すべき物だと、俺は思う。
懐かしく思うこと
最初の音、
母の中の音とかではなく
音楽としての最初の音は
カノンという曲だった
それを自分で弾ききった時
音楽を作った気分になった
懐かしくも忘れては行けない音
懐かしく思うこと
玄関には
2人で撮った写真
リビングには
薔薇の造花
私の指には
貴方がはめてくれた結婚指輪
私の周りには貴方との思い出が多すぎて
苦しい
悲しくて、華やかな思い出が
きみの香りがした。正しくは、きみと似たような香りがした。思わず振り返る。雑踏のなか、そこにきみの姿は無かった。当たり前だ。無いと分かっていたのに、探した。ふ、とこぼした息は諦めだったのか、安堵だったのか。分からなかった。分かりたくなかった。やめたかったんだ、本当は。こんな風に日常の至るところで、きみを懐かしく思うことなんて。やめたいんだ、もう忘れたいんだ、きみを。きみのことを。
「――」
言葉にならなかった声は、きみと似たような香りと共に、雑踏のなかに消えていった。
/懐かしく思う
懐かしく思うこと
幼稚園の時、園庭にビニールプールを置いて、水浴びしたこと。
小学生の時、運動会の鼓笛隊で、旗を振ったが、親が仕事で見てもらえなかったこと。
中学生の時、好きだった人の家に友だちと遊びに行って、とても緊張したこと。
高校生の時、体育祭の応援看板を、かなり時間をかけて製作したこと。
大学生の時、隣にいたあの人の笑顔。
全て、「懐かしく思うこと」。
アルバムを開くみたいに、
書いたノートを見返す。
夢を描いた日記未満の文字。
そのまま捨てるには恥ずかしく、
燃やすにも灰を気にしてしまう。
残された文字は、
思い出にも残らない。
「懐かしく思うこと」は、
何処にも無いよ。
思い出にすらならなくて、
まだ、生き続けている。
懐かしく思うこと
それは東京ディズニーランドに、初めて姉妹で行ったこと
姉妹で旅行なんて、初めてで、とても緊張したし、
お姉ちゃんにあうのも久しぶりすぎて、初めて何て
声をかけたらいいのかわからなかった。
それで、お姉ちゃんの方から声をかけてきてくれて、元気そうで良かったと、抱きしめてくれた
お姉ちゃんに会いたかったから涙が突然出てきて、
それでも、お姉ちゃんは、何も言わずに、色々はるかが、背負ってるのわかるよ
だからはるかのことは、私は大好き!
はるかが実家でくらしていて、居心地がいいときもあれば、家族に気を使いすぎて、疲れてダウンするのもわかってるから、今日は思う存分たのしんで!
何も考えずに、思いっきり楽しんでくれたら、お姉ちゃんは、嬉しいからと言ってくれた。
そしてディズニーランドについて、いろんなアトラクションに乗って、ご飯食べて、買い物して、ショー見て、もう閉園時間やな
帰りたくないといったら、お姉ちゃん一緒の気持ちやで!そして、ホテルにつき、お話して、睡眠に入った
次の日の朝。
お姉ちゃんと、お別れする日が来た
ホンマにありがとう!楽しかった!って言うと
お姉ちゃんが、また実家に帰るから、その時まで
待っててな!
元気でバイバイっとてをふってくれた
気がついたら、また涙がでそうになった
新幹線に乗り、京都まで、帰ってきた
お母さんから、京都駅まで着てるよ!
と、LINEが入っていた❢
私はありがとう!わざわざ京都駅まで迎えに来てくれてと返信を返した
そして京都駅についてお母さんに、ただいま!
ありがとうと言って車に乗った
その日は、お風呂に浸かり、早い目に寝た
次の日の朝私は凄く現実を見せつけられた!
そして、体が疲れ切って、一日中寝ていた
お姉ちゃんから、夜LINEが入ってた
また沖縄に来て!と、私は迷惑じゃない?と、返事したら、大丈夫、はるか来るんやったら、仕事スケジュール空けるからと、返信きた
そして私は、分かった、稽えとくと、返事した
私がお姉ちゃんと、LINEしてる間に、お母さんが、部屋来て、はるか大丈夫?
体調悪くない?と言ってきた
言われてみればのどがいがいがするし、体だるいっといったら、疲れて自律神経失調症になってるんやろな!
もう安心していいよ!
家に帰ってきてるんやし
何かあれば言ってと、お母さんがいって、部屋を出ていった
私は何ていい家族なんだろうって思った
4年前まで好きだった人を思い出す度に、必死で可愛くなろうとしたあの頃が懐かしく、少し切なくなる。
両思いって本当に奇跡なんだなぁって分かって、なんにも出来ずに終わった自分の無力さに吐き気がして、体中の水分がなくなっちゃうんじゃないかってくらい泣いて、泣いて、泣いた。
あの人は、誰かを心から好きになることの幸せと、別れの残酷さを教えてくれた。
ありがとう。
こんな私と、出会ってくれて、一緒にいてくれて、一瞬でも、私のこと好きになってくれて、ありがとう。
そして、さようなら。
あなたを見ると全部思い出して辛くなっちゃうから、どうかもう二度と私の前に現れないでね。
私の知らない所で幸せになってね。
さようなら。大好きだった人。