アルバムを開くみたいに、書いたノートを見返す。夢を描いた日記未満の文字。そのまま捨てるには恥ずかしく、燃やすにも灰を気にしてしまう。残された文字は、思い出にも残らない。「懐かしく思うこと」は、何処にも無いよ。思い出にすらならなくて、まだ、生き続けている。
10/30/2022, 12:24:20 PM