『愛言葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あ 愛してる
い いつもありがとう
こ これからもよろしく
と 友達だから
ば ばいばい、また明日
繋がりを大事にする「愛言葉」
「あいし……」
そこまで言って口を閉ざした。最後まで言えば取り返しがつかないのではないかと心がもたついた。
その言葉の続きを今かと期待して目を輝かせる彼女の奥では、排水溝のネズミがのたうち回っていた。
「あー、えっと、ごめん。今日はもう帰ろうか」
結局ぼくは、恋人たちのあいことばを言えないまま代わりにそう口走る。
彼女は呆気にとられた顔をして、少し怒ったようすで
「うん」
とだけ応えた。
すずしい秋の夜風がぼくらを分かつ。
愛に言葉が必要だとしたら、僕には到底不可能な気がした。駅のホームで控えめに手を振る彼女を見送って、そんなことを考えていた。
愛してるを言えなかった彼女とは、2日後に別れた。
「愛言葉」
あいことば?
あいのことば?
あっ
米津玄師さんの感電って曲に
『お前はどうしたい?答えはいらない』
ってフレーズ
これって愛だなって思ってるの
信頼というか、人としての
大きな愛というか
オールオッケー
すべて受けとめるって感じで
うん、かっこいい
私の愛言葉は、『 ただいま』です。
飼っている犬のキキに、毎日ただいまを言うと、かけよってきてくれます。
それがとっても嬉しいです♡
保守
というだけだと自分の気が治まらないので。
サンズが大好きです。サンズが大好きです。サンズが大好きです、サンズが大好きです。
同じように大好きな人が見つけられません、いない。
同志がいない、六年間ずっとひとりでサンズを推してきました。
飽きません
「愛を持って語り掛ければ伝わる物さ」
唐突だった。
その先輩は、前からよく分からない自論を会うたびに披露してきたのだが
今回は何時もより突然で、意味不明で、僕は何も返せずに、ただただ先輩を見つめていた。
「愛は言語を超越し、種族をも越える力を持っている」
まさかの解説付きだった
なんと言うか、何時もよりウザい。
常時めんどくさい先輩だが、今日は特別だ。
「先輩?どうしたんですか?」
先輩は固まった。
そんなに僕に聞かれるのが嫌だったんだろか?
ちょっと涙目だった、
と言うか泣いていた。
「後輩よ、よくぞ聞いてくれた。
この前話していた彼女なのだが」
「あっ、めんどくさいので辞めときます」
では、と言って先輩から急いで離れる。
チラッと振り返ると先輩はやはり固まっていた。
まぁ、よくある事なので気にせず行こう。
確かに、先輩のめんどくささは言葉を超越していた様に思えた。
愛言葉
そんな言葉を言い合えるそんな人はもういなくなった
僕はあれからずっと辛いです
毎日苦しいです吐き気がします、頭痛がやまず、涙は止まらないそんな日々です
この文章をあなたはみていますか?惨めに堕ちてくだけの僕をあなたはみていますか?
進んでいくまわりがあなたが僕を追い詰める
過去にずっと囚われて、動けない僕を誰も振り返らずみんな去っていく
僕は本当に一人ぼっちだ。ずっと2人でいれると思ったんだけどな
僕は今笑っている時も心は笑っていません。笑っていなきゃいけないから笑っているんです
隣を見ると辛いですあなたの笑顔は今も尚ずっと素敵です。太陽のように僕を照らしてくれた、横でその笑顔を見せてくれた時が懐かしいです
あなたの笑顔が大好きです
その思いはずっと変わりません。
ひとりぼっちです。数少ない友達もみんな進んでいって、俺を置いていって、家族は癌で、支えてくれる人も誰もいません。1番信頼している人ももう、いないです。みんなの前であなたを悪くいうのが辛いです。でもそうしなきゃずっとバカにされるんです言いたくない。だって思っていないから、
酷いこと沢山言ってしまいましたね。この前は全部ぶちまけましたね。ほんとにごめんね、俺にはあーすることしかできなかった。離れてほしくない。あそこで優しくするのは簡単だった。けど今俺は後悔してるけどそれでも離れさせなきゃいけないから、離れなきゃいけないから、、
あなたは大丈夫です。納得いかないこともそりゃあったけどそれ以上に勇気も心も幸せも色んなことを貰いました。あなたはこれからも進んでいけます。
どうか俺みたいになることなく、進んでください。
あなたは優しいから、あなたはの笑顔も言葉もみんな救われるから、よっぽど俺なんかより心が強いあなたはこれから幸せになれるから、幸せを願ってないなんてことある訳がないです。
幸せになってください。
その笑顔と優しさでみんなを包んでください。自分も大切にしてどうかもう苦しめる人を好きにならないでください。
こんな形でしか伝えれなくてごめんなさい
見ているのかすら分からないのに
今の僕は死ぬことになんの恐怖もありません。
あなたは恐怖をもってくださいこうはならないでください
その言葉 いろんな意味で 気色がね… 意味があるのは わかるけれども
【愛言葉】
あいことば
ただいま
おかえり
行ってきます
行ってらっしゃい
大好き
愛してる
頑張ったね
お疲れ様
大切な人
自分も含めて
どれも
誰かを想う
あいことば
あげれば
きりがない
愛言葉
わたしは
自分に向けて
呟く
ありがとう
愛してるよ
自分を守る
愛するための
合言葉
【愛言葉】
え
なにそれ
おじさんにも分かるように説明してよ
チラリと調べて乗っかろうかと思ったけど
ここは勝手に解釈
愛言葉とは
愛を感じる言葉の事である
身体大事にしてね
気をつけてね
揚げたてですよ
心配しましたよ
おかわり無料です
そういう所が好き
無事に帰って来てね
ありがとう
増量中
会いたかった
喜ぶと思った
うれしい
サービスしときますね
痩せました?
素敵
おはよう
なんだ
世の中
愛に溢れてんじゃん
あ ここで
い だから何?
あ 手、出して
い もういいよ
あ 握って
い いいって
あ ほら…
い …
あ また始めから
『愛言葉』
愛言葉。
例えば──
「ありがとう」
「大好き」
「愛してる」
「かっこいい」
「可愛い」
「凄い」
「素敵」
「綺麗」
「美しい」
「嬉しい」
「楽しい」
…etc
これらの愛言葉には、素晴らしい特徴がある。
声に出して言うだけで、自分も相手も温かい気持ちになれるのだ。
この文章を読んでいる方の中には、愛言葉を言ったり貰ったりするのは、照れてしまうという人もいるかもしれない。
けれど、想像してみてほしい。
愛言葉を言ったり貰ったりしているその心は、いつもよりポカポカしていないだろうか?
そして、ちょっと浮かれちゃったり、幸せな気持ちになったり、満ちた感覚があったりしないだろうか?
そう感じるのは──愛言葉の持つ温かさに触れ、自身という存在を肯定されたから──。
愛言葉というのは、きっと人にとって大切な言葉なのかもしれない。
相手も自分も嬉しい愛言葉。
積極的に使っていきたい素敵な言葉たちだ。
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愛言葉
ああ。愛しています、XX様。
誰よりも誰よりも。只、貴女だけを愛しています。
言葉でこの思いを伝えられるでしょうか。
これだけ言えば、貴女は受け取ってくれるでしょうか。
〜愛言葉〜
私とあなたの合言葉
それが、愛言葉?
愛の砂糖を嫉妬の珈琲と混ぜれば
恋してるわたしが気付くでしょう
もういらないあなたのことさえも
いらない いらない ぼくらを
さよなら愛した人よ
売買と占めた濁流の河川で
下僕で酔ってわかんないよ もう
斑で躓いて消えたいよ もう
あなたを愛したいの
あなたの瞳も髪もぜんぶ
ぼくら何故間違ったんだろう
知らないいらない言葉がばかりが
頭を過ぎる
※愛言葉
うちの母は愛言葉が苦手である
例えば、褒めるという機能が無いに等しい
しかも私が成人後に指摘するまで
自覚すら無かったという筋金入りである
行動で愛は示されている
だが大変分かりづらい行動をするので
それが愛言葉の代わりと気付くのも難しい
その反動だろうか?
私は言葉できちんと言いたい人間になりました
「合言葉決めておこうよ!」
「合言葉?」
「そう!私たちだけの秘密基地に他の人は入らないように!二人だけの秘密の合言葉!」
小学生の頃、名前も知らない女の子と遊んでいた時期があった
どこの誰だかも知らない。学校も違う。
ただ年齢が一緒なこと。いつも同じぐちゃぐちゃの服を着ていること。運動が得意なこと。それだけ知っていた。
それだけしか知らなかったけど、僕は、彼女に惹かれていた。
半年ぐらいの間、毎週のように遊んでいた彼女はある日急に、秘密基地に来なくなった
彼女には、彼女の事情があるし、きっと急に引越しが決まったのかもしれない
それとも他に友達ができてそっちと遊ぶようになったのかもしれないし
いつも遅く帰ってくるというお母さんが早く帰ってこれるようになったのかもしれない
何にせよ、彼女が来なくなったという事実は変わらなかった
そこからだんだんと僕も秘密基地には行かなくなって
あの日決めた合言葉を使うこともなくなっていった
そこから十数年経ち、大人になった僕は
そんな秘密基地のことなんて忘れて普通の社会人としてありふれた毎日を過ごしていた
ある日、たまたま呼ばれた合コンで
たまたま隣の席になった女の子がいて、
たまたま帰り道が一緒だったから、
たまたま一緒に帰ることになった
二人きりの帰り道
初対面で話すこともないし、もう会うこともないだろうから
ふと思い出した子供の頃の話をした
半年間だけの、あの友達の話
初めの方は不思議そうに聞いていたみたいだけど、だんだんと彼女の表情が変わっていった
「...それで合言葉を決めたんだ。秘密基地に入るための合言葉」
「その合言葉が、「愛してる」」
「...え?」
彼女の声が、僕の声と重なった
僕とあの時の女の子しか知らないはずの合言葉
その合言葉が彼女の口から出た
「合言葉、愛してるでしょ?」
「なんで知って、?」
僕は、驚きの表情を隠せないまま彼女に問う
「その時の女の子、私だよ。合言葉を決めたのも、私」
思っても、みなかった事実に体が固まる
んだ、あの時、急に消えたのとか
なぜこの合言葉にしたのとか
聞きたいことがいっぱいあったはずなのに
いざ本人を目の前にすると、何一つ出てこない
「驚いた...よね?私も今話聞いてて、初めて知って」
「まさかこんなところで出会うなんて、元気してた?」
沈黙を破って、彼女が明るい声色で聞いてくる
それに返答できない僕を見かねて、彼女は言葉を続ける
「こんなの急に言われても困るよね。じゃあ...、私こっちだから...。...じゃあね。」
このままだと終わってしまう
また、きっと会えなくなる
何も聞けないまま、また彼女が僕の目の前からいなくなる
嫌だと思った瞬間、動かなかった体が弾かれるように動いた
遠ざかっていく彼女を追いかけて、腕を掴む
「あの!愛してる!」
突拍子もない意味もわからない
ただとっさにその言葉が口をついて出た
彼女が困惑した顔でこちらを見つめる
それはそうだ、こまるに決まってる...
落ち着いて、深呼吸して、それで...
「もうちょっとだけ、話しませんか...?」
お題:『愛言葉』
10/26 「愛言葉」
合言葉を決めよう。
遠い夏の日、古臭い思い出の中、僕達だけの秘密基地の中で君がそう言い出した。
僕は君の提案に対して沢山のアイデアを提供した。
当時好きだったアニメのセリフや、興味があって調べていた花言葉、ちょっとカッコつけた恥ずかしい合言葉もいくつか口に出したりもした。
そんな僕の言葉に君はクスクスと笑いながら眩しいくらいの笑顔を見せてくれた。
今思えば僕はその笑顔が見たいがために色々と足りない頭をひねって少しでもユーモアの効いた回答をしようとしていたのだろう。
君と過ごした時間、君の笑顔、交わした言葉、そのどれもが綺麗すぎて今では触れることすら出来ない大切な宝物だ。
結局合言葉は君がたった一つ提案したものがそのまま採用になった。
あのときの僕はきっと君がどんな合言葉を提案したとしても手放しで称賛し、採用したと思う。
君が作ってくれたものがとても愛おしく感じたから。
どんな形でもいいから残しておきたいと思ったから。
だから、そう。これはただの偶然なのだと思う。
「…ひとりで、来てくれたんだ。そうか、そうだよね、君ならそうする。そうしてくれるって信じてた。だから私は安心してここまで来れたんだよ…」
血雪姫、美しき殺人鬼、変革者、世紀の大量虐殺者。
そのどれもが彼女を形容する言葉だ。
今日ここに至るまで49人もの、しかもそのどれもがこの国に絶大な影響力を持った権力者、それらを巧妙な手口で殺害し、この国の基盤を良くも悪くも崩壊させ、一つの時代にピリオドを打った張本人。
最初から、と言えるほど僕は優秀ではない。けれど、事件の捜査線に彼女の名前が上がったときから何となくそんな気がしていた。
自分の直感が外れていることを証明しようとして行った捜査は、その全てがどうしようもなく的確に彼女が一連の事件の犯人だということを示していた。
だから、僕は決意した。
虚偽の情報の申告、無断での武器の持ち出し、相棒を騙すような形での単独行動、更には、相手が大量殺人鬼とはいえ、僕はこれから人を殺そうとしている。
カチャリ
撃鉄を起こす。
今まで、そして、これからも使うことはないと思っていたそれを、明確な意思を込めて彼女に向ける。
「ごめんね、本当はわがままなんて言えるような立場じゃないってわかってるけど…やっぱり最後は君がいいな」
彼女は笑った。
遠い思い出に焼き付いた、あの眩しいほどの笑顔で。
「ねぇ、【私のお願い、叶えてくれる?】」
「あぁ…【きっと必ず、誰よりも上手に叶えてみせる】」
ゆっくりと、目をそらさず。
僕は引き金を引いた。
大切な貴方に伝えたい。
ひとつ、無理をしないこと。
ふたつ、しっかり眠って、日を浴びること。
みっつ、苦しい時には頼ること。
綺麗事だけで生きていけないのはわかっています。
貴方が本当に苦しい時、私には何も出来ないのかもしれない。
そんな時には全て忘れて、死んだように眠ること。
生きてさえいれば100点満点を取れるわけではありませんが、それの何処が悪いのか、私には分からない。
何処が遠くの地に住む、愛する貴方へ。
これが私の、精一杯の愛言葉。
私と君の愛言葉
毎日愛を伝えて
言葉で愛を重ねて
いずれそしたら
君を信じることが出来なくなった
素っ気なく私に愛してるって
言われたら信じられないよ
ずっとスマホばっかり
ねぇ私を見てよ
昔みたいに私を愛してよ