愛を注いで』の作文集

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愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/13/2024, 1:25:45 PM

どんなものでも愛情を注いでやると良いと思う。人間、動物、植物…。まずは近くの観葉植物をいたわってみようか。歪んだ愛ではない、真っ直ぐな愛情。愛を注がれていると分かるととても嬉しい。
愛する相手がいることって、とても素敵だ。愛されることも大好きだけれど、愛情を注ぐことこそがまた愛されていることの裏返しなのかもしれない。

12/13/2024, 1:25:31 PM

愛を注いで


愛を注いだって、結局カモにされてお終い。

注がれた愛も全部カモにされた。


鴨蕎麦食べたくなってきた。

おやすみなさーい。

end

12/13/2024, 1:25:09 PM

冷たい空っぽのタンブラーと、それからカフェの回数券。それらを私に差し出して、大男の彼はにこりと笑った。鼻と耳は赤く、外の寒さがうかがえる。

「いつものですか?」

彼はさらににっこり笑ってうなずく。

私は回数券をもぎる。
一枚一枚デザインが違うその回数券は、今はクリスマス仕様になっている。今日は赤いマフラーがリボンのように踊っていて、その両端には雪だるまが。二人で一本のマフラーをシェアしている。
マフラーの真ん中からちぎって、一方は店の、もう一方は彼の控えとなる。

ひんやりと冷たいタンブラーに、エスプレッソを注いでお湯で割る。

寒い冬には熱々のアメリカーノがよく合う。



【お題:愛を注いで】

12/13/2024, 1:05:20 PM

私は愛を与え続けて、

あなたは愛を奪い続ける。



                    『愛を注いで』

12/13/2024, 1:04:16 PM

〈愛を注いで〉

どくどくと、愛を注いで。

とくとくと、心臓が鳴る。

だくんだくんと、二人は愛する。

12/13/2024, 1:02:28 PM

この両手で貴方から水を注いでもらう。
 やたらと長い生命線の筋を辿って、水を口の中に流し込む。勢いあまって、味が分からなかった。

 もう一度手を添えるが、貴方は私にまだ飲むのかと尋ねてきた。うなずく私に、貴方は本当にかと用心深く聞いてくる。はいと返事をしたら、先ほどよりも少ない水を渡された。
 その水の少なさに驚いて、私は黙って手のひらの水たまりを眺めた。じっと目をこらすと、私の手汗が真珠の粉をまいたようにキラキラと輝いている。

 さっきの水よりも美味しそうだ。私は水に口付けをしてから、唇を開いて歯を濡らし、舌の上に水を転がして上顎に水の冷気を当てさせ、そして喉の奥へするりと流し込んだ。胃の中に飛び込んだ水の温かさが、内臓を潤す。鼻の奥から雪解け水のような甘い香りが、ふわりと漂ってきた。

「貴方のさかずきで飲んだこの水は美味かったか」

 はい、ごちそうさまと私は白き鴎に向かって両手のさかずきを捧げた。
 どうぞまたここに、あなたの愛を注いでください。
               (241213 愛を注いで)

12/13/2024, 12:58:25 PM

コップに愛を注いで…
…注ぎすぎちゃったみたい。コップが割れてしまった。

じゃあ今度は少なめに…
また割れちゃった。

じゃあ半分くらい…
ちょうどいい感じかも?
あ、コップがもう一つある
こっちにも注いで…少し多くなったけど大丈夫でしょ
最初のコップの量が少なくなって、二つ目のコップの量が増えて…
あ、最初のコップが割れちゃった。

ちょうどよく注ぐのって難しいな。

12/13/2024, 12:56:03 PM

植物は正直だ。
たくさんの愛を注いだら
期待に応えて花を咲かせてくれる。
実もつけてくれる。

水やりは適量か
暑くないか
寒くないか
害虫はいないか

おはよう
きれいだよ
ありがとう

いつも私は植物と会話をする。

#291

12/13/2024, 12:54:17 PM

溢れるくらいの愛を注いで、

貴方を濮のものにしたい

12/13/2024, 12:53:09 PM

昔、一番好きだったのは兄の作ったお菓子だった
母の作るいつもの味より
父が作る凝った作品より
給食より外食よりインスタントより。
別に、兄が料理上手だった訳じゃない
メニューは疎か、やっと一人で台所に立てる位だった
火も包丁も、一人で扱う許可が出たばかりだった。
それでも留守番中、お祝いごとだからとこっそりと
丹念に丁寧に練られたココアと
ありったけ装飾を散りばめたクッキー
それに勝る美味を私は知らなかった。
何百年何千年経っても忘れられないくらいには

‹愛を注いで›

12/13/2024, 12:52:35 PM

愛を注いで

窓の縁に置いてある、ずっと前に買ってきた小さな多肉植物の鉢。
ふと目をやると、ほんの少し葉っぱがしなびていた。

『今お水をあげるからね』

弱った小さな鉢に、たっぷりとあふれんばかりに水を注いだ。
少しやりすぎたかな?
鉢から水があふれている。
私はこれで元気になる、と満足していた。

数日後。
葉はぶよぶよになり、色が変わってしまった。

何がいけなかったのか?
どうして?
いくら考えてもわからなかった。

もっと元気になるように。
そう願って愛を込めて水を注いだのだけど。

私の愛は押し付けだったと知るのは後日のこと。

======

多肉植物に水をあげすぎると根腐れすることを知らなかったとはいえ、枯らしてしまうと心苦しいのです。

12/13/2024, 12:49:52 PM

あ、好き。

ってそうなっちゃうから

盲目的に貴方しか見れなくなったから

あなたと距離をとった。

でも、会えない分だけ愛が積もってく

恋愛ソング、聞くのこれで何回目?

発散できない愛が私を寝かさない

心臓がギュってなって

好きと叫びたいのをグッと抑える。

ある日あなたがいきなり距離を詰めてきた

いつも通りの無邪気さで私のハートを射抜く。

あなたが子犬の写真を私に見せた。

ああ、ホーム画面……彼女さんなんだね

もう私に話しかけないでよ

あなたに愛をあげられないから。





もう……冷めたよ

心の穴を埋めたくて猫を飼った。

少しずつ

少しずつ

愛を込めて育てる

育っていった愛を君に注ぐよ。

『愛を注いで』

12/13/2024, 12:48:39 PM

衝動的に花を育てたいと思い立ち
店で1番安かったグラジオラスの球根を買った
毎日愛を注ぎ大事に育てた
日に日に大きくなり
美しい赤い花をつけた

今は育てる場所も時間も無いが
いつかまたあの花に会いたい

12/13/2024, 12:48:23 PM

題 愛を注いで

愛を注いで

私は足りない。

愛が足りないの。いつも不足してる。
誰にも愛されない気がしてる。
人生でいつも1人だと思ってしまう。

だからいつも試してしまう。
私のこと好きなのかどうか。

それで、やっぱり分かる。相手は私のことなんて好きじゃないんだって。

「私、誕生日にはあのこないだ言ってたブランド指輪とネックレスが欲しいな」

「え、まだ俺学生なんだけど・・・」

大学になった私は相変わらず試してしまう。
そんなことしたって仕方ないって思うけど、他にやり方を知らないの。


「えー、私のこと愛してるなら買ってくれてもいいじゃない?それとも愛してないの?」

「いや、そりゃ愛菜のことは好きだけど・・・」

「じゃあどんなことしても買ってくれるはずだよね?彼氏でしょ?ね?」

「・・・分かったよ・・・」

渋々言う彼氏の腕に抱きつく。

・・・これで愛されてるって実感できる。
無理しても私の為に動いてくれたんだから、私のこと愛してるって証明だもんね。

彼氏が暗い顔でため息を吐いている表情を私は見逃してた。 


次の週、私は大学のベンチで沈んだ顔で座っていた。

なぜなら一昨日、いきなり彼氏から別れようって言われたから。

プレゼントとか高すぎだし、ワガママだし、私の存在が重荷だって言われた。

こういうことが何度もある。


ほらね、ほら見なさいよ。
みんな私のことなんて嫌いなんじゃない。

私のこと好きでいてくれる人なんて誰もいないんじゃない。

私の望み一つ叶えてあげたいっていう気持ちなんてないんだから。

だから、私も世界が嫌いなのよ。

好かれなきゃ好きになんてなれない。


「あっ、ねえねえ、プリント取ってくれる?」

そんな破滅的な気持ちでいた私の耳にいきなり声が聞こえてきた。

声の方を見ると、ひらひら風に飛ばされてるプリントを頑張って追いかけてる男性が近づいてくる。

掴もうとしては、風に翻弄されてる。

その光景が可笑しくてクスッと笑うと、私は足元にやってきたプリントをすくい上げると、男性に手渡す。

「追いかけっこ、お疲れ様」

「あはは〜カッコ悪いとこ見られちゃったね」

・・・なんだろ、この人全体的にほわほわしてるな。
猫っ毛で笑顔が何か可愛い。

「このプリントね、あ、見てみて、これね、来週絶対落とせないテストのプリントなんだ、君も取ってる?」

「私は取ってない」

「そっか〜、詳しかったら教えて欲しかった〜!」

泣きそうな顔して私に訴えかける彼。

「え?そんなに自信ないの?」

「うん、絶望的、頑張って覚えようとするんだけど、何故か何度繰り返しても覚えられないんだよね、暗記のコツとか知ってる?」

「暗記のコツ・・・何だろう、繰り返すことだと思うけど、朝と夜とか時間おいて」

私は彼の勢いに飲まれて答えていた。

「ああ!そっか、時間おいてね、君って天才じゃない?!可愛い上に天才!!」

「可愛くなんてないよ」

大げさに褒められて、つい冷たく言い返す。

「え〜どこが?」

「え?」

すっごくびっくりされた顔をされて、私の方がむしろびっくりする。

「どこが可愛くないの?むしろ可愛さしかないよ?」

「ちょっ・・・」

何を言ってるんだろう、いきなり。

直球すぎる言葉に私が言葉を失ってると、楽しそうに、プリントを眺めながら彼が続ける。

「このプリント拾ってくれたしさ、暗記の方法教えてくれたし、君って本当に性格いいし、可愛いよ」

純粋な笑顔を向けられて思わずキレイ・・・とか思ってしまう。

何だ何だキレイって。訳わからない感情が湧いてしまう。

彼が純真な笑顔を向けてくるから、そう思うのかな。
オーラかな。

こんな子、初めて会ったかもしれない。

「お世辞でしょ」

とか可愛くないこと言ってるけど、彼が本気なのは、何となく分かった。
本心言ってくれてるんだろうなって。

「お世辞?何で?お世辞なんて言わなくてももうこんなに親切で性格良くて可愛いのに?」

「わー、繰り返さなくていいからっ!!」

何か、なんか調子が狂う。

「あ、そんな風に慌ててるのも可愛い」

「ちょっと、黙ってて欲しい」

私が動揺して何だかうるさい心臓を抑えながら言うと、彼は心配そうに私を覗き込む。

「大丈夫?医務室一緒に行こうか?」

「だ、大丈夫・・・」

何とか答えると彼はまだ心配そうな顔で私を見つめている。

「でも、胸が痛いんじゃ・・・?」

「大丈夫だから・・・じゃあね」

私が立ち上がろうとすると、動揺のあまりよろけてしまう。

「あっ!危ないっ!」

彼が咄嗟に私を支えて引き寄せる。

彼の顔が至近距離に迫る。

「大丈夫だった?やっぱり気分悪いんじゃない?心配だなぁ」

そう言いつつ、私のおでこに手を当てる。

「熱は、ないね。でも、やっぱり医務室、行く?」

「・・・大丈夫」

何だろう。動悸が止まらない。

変だ。変すぎる。

「じゃあ次授業?次の教室まで付き添うから教えて何の授業?」

「・・・情報処理」

抵抗できずに、素直に答える。

「うん、情報処理か、じゃあ一緒に行こう、付き添わせて、ね?」

・・・本当に不思議なんだけど・・・
私この人と一緒にもう少しいたいって気持ちになっていた。

手を差しだされて素直につなぐ。

・・・自分の気持ちがわからない。

全然わからないんだけど、何だか違う、今まで会った男性と違う、この人。

雰囲気も言葉も、私に刺さる。

楽しそうに、鼻歌を歌う彼を見て、思わず優しい気持ちになってクスッと笑ってしまう。

心がウキウキと弾むようなそんな感覚を覚える。

この人に何か買ってもらわなくても気持ちが伝わるって思ってしまった。
試さなくても気持ちが分かるって。

不思議な気持ちが沸き起こってきて、私自身びっくりだ。

何か恋が始まったわけでもないのに、ただ少し話しただけなのに。

私の中で、何かが急激に始まってしまいそうな予感が、止まることなく私の心をガンガンと打ち鳴らしていた。

12/13/2024, 12:46:31 PM

生まれたて空のグラスは無色透明

人から初めて注がれた愛

純粋な赤い愛色は
妬みや蔑みが注がれるうちに
赤黒く醜くなった

次第に愛したいと思う人を見つけた
その人に少ない愛色をあげた
私は黒一色

他人からの評価、自己嫌悪
自分と周りの差、黒は影が濃くなる

薄まらない闇色
耐えきれなくなったグラスは
表面張力を越えた

空になったグラスにもう一度
誰かからの愛を求める

12/13/2024, 12:45:31 PM

撃たれまいと、上手く良く避けていると、右肩に銃弾が、

12/13/2024, 12:45:30 PM

愛を注いで

どんなに注いでも

過ぎることはない。

12/13/2024, 12:42:58 PM

愛を注いで

子供が出来たと告げられた時、涙が溢れた。
この時の喜びは言葉に出来ない。

あまり愛されなかった。多分生まれた時分はみんなに可愛がられたと思う。いつからか物心ついた時にはいつもひとりぼっちだった。

大人になって欠けているものが多すぎる私に愛を注いでくれる人が現れて常に寄り添ってくれた。
なのに人間不信、子供嫌いの私は愛仕方が分からず…。

そんな私に子供が産まれると分かったとき、初めて愛というものの大きさ、強さ、揺るぎ無い思いを泉が湧くが如く肌で感じたのだ。

産まれた子供に可愛いとか愛するとか、考える暇もなく、日々今この時の目の前のあれやこれやをやり過ごすことで疲れ果てていた。
そんな私に愛を注いでくれたのが、小さな手でぎゅっと握ってくれる、天使のような笑顔で見つめてくれる赤ちゃん。

私に愛を教えてくれた。全身全霊で信じる事、守る事、待つこと、許す事、すべてを教え学ばせてくれた。

コップの水があふれるように、
次々と溢れ出す泉のように、
暖かいお日様が平等にすべての草花にあたたかさを分け与えるように、
私は愛を注げただろうか…。

12/13/2024, 12:41:32 PM

『愛を注いで』

ボクは愛を注ぎ過ぎてしまう。
花に水をあげ過ぎてしまうように。
どのくらいが適量?
花は何も言えないけれど、
キミは口があるのだから言って欲しい。

ワガママかな。
それとも、コレは愛ではナイ?

12/13/2024, 12:41:16 PM

愛を注いで

私はある人…いや、ある怪異にぞっこん中だ。
その怪異は赤い傘の男というものだ。
彼は顔が少し怖かったりするが、彼自身が好きになった相手にはとことん愛を伝えてくれる可愛らしい一面を持つ子だ。
…だから、私はこの子に目一杯愛を注いで、注がれてという関係を築きたい。

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