『愛を叫ぶ。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛を叫ぶ。
そんなことを、人生で経験したことのある人が
世の中には一体どれだけいるのだろう
羞恥心やプライドに目もくれず叫び出してしまう程に、
誰かへ想いを伝えたくなったことがあるだろうか
映画やドラマでよく見るあの恥ずかしい光景
残念ながら、私はまだ無い
ただ、外に出さずとも内で近い感情が
渦巻いたことはあったかもしれない
私はこれまで相手への愛を伝えることよりも、
自分の見栄を優先させてしまっていた
そうすることによって、自分を守っていたつもりだった
しかしそうしている間に
いつしか内で渦巻いていたものは
行方を見失って小さくなり遠くに消えてしまった
内に秘められたその塊は外に出るために
生まれたものだったのかもしれない
いつかまた私の内にそれが生まれてきてくれるのなら
今度は勇気を持って手を繋ぎ外へと導いてみたい
そしてその勇気を受け取ってくれる誰かと
巡り会いたい
愛していても
愛されていても
愛を叫ぶことはできない
愛するには策士にならなくてはいけない
押しすぎてはだめ
男は釣った魚にはエサはやらない
引きすぎてはだめ
今は自分に自信のない男性が多いから
心から誰かを愛していても
本当に伝えたい愛を
伝えられたことなんて
これまでにあっただろうか?
だから詩を書く
彼には決して見せない詩を書く
そして彼はいつまでも知らない
私がこんなに愛していたことを
私も知らないのかもしれない
誰かに深く愛されていたことを
こんなに寂しい愛を
愛と呼べるのだろうか?
あなたはいつもおっちょこちょい
私がいないと何もできない
忘れ物をしたり寝坊したり
本当にダメな夫
でも
私が仕事で疲れている時
優しく抱きしめてくれる
そのぬくもりは何よりも暖かい
この時間が私は大好き
そんなドジで優しい夫が大好き
「鍵どこ?」
今日もドジな夫
愛してるよ
〈愛を叫ぶ〉
愛を叫ぶ。
ここは、「愛」を金銭で取り引きする、なんとも摩訶不思議な世だ。
「さあさあ、ここにあるのは「家族愛」さ! 心をほっこりさせてくれるよ~!」
「「恋人の愛」はいらんかねー!」
そんな世にひとり。「無償の愛」を求める男がいた。
しかしこの世は哀しいかな。
「愛」は取り引きするもの。「無償」とは縁遠いものだ。
「だれか……誰でもいいから、愛をくれー!!」
「そんなにほしいなら、あげようか?」
そう答えたのは、一人の子供だった。
いきなりの登場と、これまたいきなりの発言に、男は戸惑いを隠せない。
「…………」
「ちょっと! 誰でもいいんじゃなかったの!?」
口は災いの元、とはよく言ったものだ。
それが、ふたりの出会いだった。
まさか、そんなふたりが。そこまで年の差のあるふたりが。
本当に「無償の愛」を得る事が出来ると、誰が予想できただろうか?
『愛を叫ぶ』
僕は君に沢山の愛を伝えたよ
なのに、何で僕を避けるの?
僕が怖い?
どうして?
君を愛しているのに
何で伝わらないんだ?
どうして?
ねぇ
じゃあ、こうしよう
君の目に、最後に写るのは僕だ
絶え間ない孤独感と、
湧き出る不安感が、
私を覆う。
それは蠢き回って、
私の前で止まる。囲む。
そして私を食べ尽くす。
誰でもいいからそばにいて欲しいと思う。
その思いも飲み込まれていった。
しかしこのままひとりだと、
ここから抜け出せないようである。
誰かに愛されたかった。
愛すというのが、
私にどう利益を及ぼすのか考えつかなかったが、
きっと良いものなんだろうと思った。
でも、誰も、愛せなかった。
私にはもはや感情は消えていた。
自己防衛にのみ尽くしていた。
だから愛されなかった。
それは明白だった。
だから、この孤独感と不安感が、
私をいつまでも蝕むのだ。
私はどうにかここから出ようと思って、
行動をしようと思った。
これが、
今私がこうして、
何者か、私の知らない誰かに対して、
何も無い場所で、
愛を叫んでいる理由である。
「愛を叫ぶ。」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!!!
ぜひおいでください!!!
愛がわからない。
一昔前に流行った愛を叫ぶ映画も、何だか私は冷静な目で見ていた気がする。
愛した人との壮絶な別れの話だったのに、愛がわからないからわからない。
でもみんなは感動して泣いたという。
でも月日が経って、その違和感を肯定できる世の中になって良かったなとは思う。
愛がわからなくても、生きてはいける。
愛を叫ぶ。
死んでもいいから、記憶を戻して。
過去の自分を恨む自分。
消さなきゃよかった、記憶。
過去に戻ってやり直したい。
けど、運命を変えると消えてしまう。
過去の記憶に残る君。
愛していた、記憶。
彼ともう一度愛を叫び、謳歌したい。
愛を叫ぶ
点滴の液が白いカーテン越しの陽の光を柔らかく映しながら落ちていく。
酸素吸入の管を鼻に着けて、君はただ手を握ることしか出来ない私を見上げた。
「身体に気をつけて。ちゃんと、ご飯食べてね」
私といられて幸せだったと言って笑う。君の瞼が閉じ、か細い呼吸の音が消えるまで、私はただ何も言えず、君を見詰めていた。
夜の国道線。
『口下手なのは初めから知っていたから』
態度でその眼でいつも告げて貰っていた……と、いつの日かの君が脳裏で笑む。
空が淡く光始め、寄せて返す波が煌めく。
でも、もう君は隣にいないから、それでは伝わらないだろう?
君の命日に君と初めて出会った海を訪れる。
彼岸の君に届くよう声を張り上げて愛を叫ぶ。
298字
私はあいを叫んだことがありません。何に対して、誰のため、目的、ドラマ、役に立つ?
そして霙ふり、
洟垂らして
――山村暮鳥「愛に就て」
自分の息の白さが、余りにも冷たく見えた。僕は仕事を終えると、衆目など一切構わずに、街の中を走っていた。
或る日のことだった。数年振りに会った中学の同級生から一本のカセットテープを手渡された。お前、これ憶えてる?――ラベルには拙い字で「The Beatniks」とだけ書いてあって、僕はほとんど自動的に、あぁ憶えてるよ。僕がダビングして君にあげたやつだろ。
けれども、言いながら仔細ははっきりとは思い出せずにいた。急に呼び出しといて、それだけ?――僕は手元のビールをゆっくりと傾けながら、そう訊いた。
おいおい、本当に憶えてないのかよ。友人は呆れたように言う。お前の青春の一頁だっていうのに――放送室のこと……ここまで聞くと、日々の仕事に倦み疲れていた、僕の昏い脳裡にも、ようやく事の全景が浮かんできた――今の今まで封じられていた苦い記憶というやつが――それから僕は友人に教えてもらった日時をメモすると、店を出た。
――岸壁に寄せて砕けるノイズのようなさざめきが、闡明する。
僕は何処をどう走ったのか。潮の香りのする一隅に座り込んでいた。やがて大きな倉庫の間をよろめくように歩いていくと、洞々たる波の向こう側に、街の燈が耀う。遠く、最終便だろう飛行機が飛んで行くのが見える。
臆病で、怠け者で、言い訳にまみれた生をやり過ごすように生きてきた僕は、君との約束さえ何もかも忘れてしまって、今もこうして、あの時と同じように、ただ情けなく叫ぶことしか出来なかった。
いつしか降り始めたみぞれに曝された僕の顔は、冷たく濡れている。
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愛を叫ぶ。
愛って叫ぶものではなく呟くものだと思う。平凡さは何よりも真実。
愛を叫ぶ
愛を叫ぶ
お題を見た途端 萎える感情
萎えると言っても病気な訳ではない
愛など叫んでいる場合ではない気分
最近書けなくて、何も浮かばなくて
お題をチラ見して閉じていた
昨日も閉じた
挙げ句の果てにお題なんて結局似た様な
なんて、ふてくされる
毎日お題を考えるのは大変なことだと思う、ごめんなさい
でも、今はちょっと愛は叫べない
「世界の中心で愛をさけぶ」?
いえいえ、日本の片隅で愛をささやきますわ。
それで十分。
20230512/愛をさけぶ
初めてあげた愛の叫びは、ただの断末魔だった。
「愛の叫び」
初めて彼を見たとき、妖精の子どもみたいだって思った。私たち、やっと6才になったばっかりだったから。でも、よく覚えている。
幼かった彼の耳には、丸くてつやっとしたものがいつも入っていて、先生はそれを「ホチョーキ」といった。
「大きい声をだしてびっくりさせちゃダメだよ。」
有り余るエネルギーをこれでもかと放出する男子たちの中で、彼だけがゆっくりと呼吸をして生きているのだと思った。
小学4年生のとき、彼の世界から音は閉ざされた。それでも私は彼と、囁きあうような会話を重ねた。どちらも筆談、私は少しだけ手話も覚えた。
もう聞こえていないのはわかっていたけれど、ときどきこぼれる、彼の妖精みたいな声を思いがけず拾うその時間が、私の宝物だった。
4月になれば、私は公立の中学、彼はろう学校へ通うことになる。やさしくてかっこいい彼のことだから、きっと彼と同じ景色のみえる、天使みたいな女の子たちからモテるのに違いない。
もう背丈も違う。歩くスピードも違う。私たちの生きる世界は少しずつかけ離れてゆく。
数歩先の、今にも羽ばたいていってしまいそうな彼の背中へ、声のままに叫んでみる。
「私を置いてかないでよ」
いなくなっちまったあとで言うのもどうかしてるが……
「床の間に差し込む冬の朝焼けを 二人眺めたいくたびの朝」
今でもお前の背中を思い出すよ。最期までさすってくれと言っていたお前は、確かに俺を愛していたんだな。
──────
多分おそらく全力で、静かに愛を叫んでいたあいつに。
愛を叫ぶ
とある曲に「この声が枯れるくらいに君に好きと言えばよかあった」っとあるのだが,,,今思えば、今まで叫びたくなるほど好きになった人はいない、、まぁ私が今まで付き合って来た数は1人だ。それもクソみたいなやつだったしょうもない理由で「冷めた」なんて言われた。私もそれがトラウマでなかなか恋愛は出来なくなってしまった,,,クソ野郎,,,絶対呪ってやる((ボソッ…まぁこの話はさておき私には今「好きだよ」と言ってくれる人がいる,,,別に付け合っているわけではない、、「付き合って欲しい」も言われた、、でも私は恋愛は怖いと考えた(またこの人もつまらない理由で冷めてしまう)怖い、、嫌われてしまうのが怖い、、見捨てられてしまうのが怖い、、こんな中途半端な気持ちでお付き合いなんて出来ないもちろん好きだよって言ってくれるのはすごく嬉しい嬉しい気持ちに変わりは無い誰だってそうだと思う「友達」「両親」「兄、姉」「彼氏、彼女」「妹または弟」「いとこ」「おじいちゃん、おばあちゃん」誰にだって嫌われたくないって気持ちはあると思うでもどうしたらいいのかも分からない誰かに相談したところで完全に解決するわけじゃない、、逃げたいでも逃げられない好きだよって言ってくれる人に失礼だだから私も「嘘」をつくの「私も好きだよ」っていつか「嘘の好き」が「本当の好き」になるまで──────最近,,,は誰かを好きになるのも悪くないなと思ってます。
【愛】と言うものが分からない私にとって
『愛してる』と言える人のきもちを理解できない。
そんな私でもいつか愛を叫ぶことはできるのだろうか?
#愛を叫ぶ。
愛を叫ぶ。
ありがとう!!!
これからもそばにいて。
YOUが必要だから!
すきだー!
いつまでも元気で!