『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
人が恋に落ちたときに物語が始まる。
その後の結末はどれぐらい予想出来るのだろう。
私は、結末を知っていたような気がする。
でも好きになったのだから恋物語を続けた。
私が好きになった彼は誰も好きにならない。
だから彼と付き合うことが出来た。
彼は優しい悪魔だった。
若かったからできた私の最後の恋物語。
これからは現実的な傷つかない物語。
きっと珍しくないが友達にも話せるありきたりな物。
いつもね
後で
気がつくの
そうか
だからだったんだ
ってね
その時そうだって
教えてくれてたら
よかったのに
そうだったら
どうなってたかな
近くにいるとね
嬉しくて
恥ずかしくて
ひとりだと
なみだが止まらない
どこからが現実
どこからが物語
そっちとこっち
あっちと
どっちも
#恋物語
恋物語
ある時 恋に焦がれて
ある時 恋に落ちた
そう、その時。
恋に、恋をしていた。
そしてある時、恋を失った。
恋は「寂しい」に変わった。
寂しさは僕を惑わせた。
恋に恋したあの時の事を忘れられない僕の心は、考えることを放棄した。
「恋は盲目」
全ての陰りを隠すように、僕は恋に落ちていった。
そこに心が、愛があるかさえ、知り得ないのに。
何も知らない僕は愚かだった。
愚かに恋に落ち、愛に迷い続けている。
まだ、物語の途中。
そう、恋に恋をしているから。
あの時の、僕がまだここに居る。
恋、友情、親愛。いずれ恋は消え失せるけど、愛は消えないわ。きみの言った未来は恋じゃなくて友情のものだし、君が語った夢は親愛のもの。
現実、そう上手くいかないわ。恋愛には光源氏も苦戦してたのに。
"恋物語"
『恋物語』
恋愛経験はあるけど、絵本の中の恋物語のような、キラキラした素敵なエピソードはない。
しかも、久しくトキメイていないので、想像すら難しい。
なので、昔、恋をしていた時の詩を載せておく。
「夜霧」
柔かな香りに誘われて
鼓動に耳を当てました
軽やかな声が心地よく
そっと瞳を閉じました
髪とく指に頬染まり
そっと唇寄せました
あなたの香り
あなたの美声
あなたの瞳
あなたの あなたの あなたの 全て
ああ 朝日で消える夜霧のように
私はあなたに溶けてゆく
彼のこと、思い出すと
未だに苦しいです。
そんな、どこにでもある、失恋物語。
どんな恋にも終わりはある
絵本で読んだ人魚姫にだって
流行りに乗って読んだ少女漫画にだって
その形がどんなものであろうとも
永遠などないと分かっているつもりだった
けれど僕は気付いてしまった
馬鹿みたいに縋るように永遠を望んでいるのだと
そしてそれは君を等しく永遠に
動けなくしてしまう事と同じだと
僕達の交わした約束は今や綺麗な琥珀となって
光が当たる度キラキラと輝くけれど
果たされる機会を失ったそれは
直視するにはまだ少し苦しい
「もうやめよう」って笑って言った君の声色が
本気かどうか見極められないまま
無意識に子供みたいな
我儘を放ったこの口が憎い
君が苦しむくらいなら何でも、なんて
誠実なふりをしたこの胸が恥ずかしい
結局僕はまた君の声に安堵している
永遠などないのに
心配して電話くれたりLINEくれたあの頃に戻りたい
私の恋物語は、いつまで続くのですか。
私はいつまで辛い想いを抱えればいいのですか?笑
貴方の幸せをただ一途に願いました。
私は幸せじゃなくていい。捕まったっていい。死んだっていい。
ただ、貴方が笑ってくれたら。生きていてくれたら。
もういっそ、守護霊になれたら楽なんじゃないかとか思ったり。
__でも、そんな愛はきっと君には重すぎる。
愛は、時に人を苦しめる。
貴方に友達としてでもいいから、「大好き」だって言われるように。
大好きだ、って言えるように。
高校で、さよならなんて言いたくない。
大好きだから、ずっと頑張ってた。
定期テストの前日は7時間勉強しました。
これで点数変わらなかったら泣けるわー笑
性別が変わったら、また来世で逢いたいです。
なんてさ。
テーマ:恋物語
私は今日、彼に告白する。朝ラブレターを彼の靴箱に入れて教室で今か今かと待っていた。彼は委員会に入っているため、おそらくもう少ししたら来るだろう。心臓が張り裂けそうになりながらも何とか落ち着く。きっと、
大丈夫だ。どんな結末になったとしてもこの想いを伝えられるだけでも十分なことだ。それに──
「えーっ! ラブレター渡したの?」
「うん。」
「そっかー。あんたもついに勇気を出したって事ね」
「でも、振られちゃうかも」
「頑張れ! もし駄目でも私達は応援して見守ってる
からね」
そう、私には応援してくれる友人たちがいる。だから
ここで逃げるわけには行かないのだ。
その時、ガラッと扉を開ける音がして彼がやって来た。私の緊張がピークに達する。
「ごめんね、待たせちゃって」
「ううん、いいの。私のほうこそわざわざ来てくれてありがとう。」
「それで、話って何かな?」
さあ、遂にやってきたこの瞬間。落ち着け、私。何度もシュミレーションしてきたじゃない。ゆっくり深呼吸しながら言葉を紡いだ。
「あ、あのね、私、実はあなたの事が──、あなたの事が好きなんです! 付き合ってくれませんか!」
私、言えた。言えたよ、皆。前を向く。彼の表情は
夕日が差し込んでいるせいでよく見えない。断られて
しまうだろうか。そんな不安が頭をよぎる。彼が口を
開いて言った。
「俺は─────」
その後、彼が彼女にどんな返事をしたのかは想像にお任せする。
『恋物語』
恋物語
恋をして、わかったつもりでわかってなくて
他の恋と比較して理解しようとする
詰まるところ、正解のない物語である
日々の繰り返しの中で出会った君
2人歩み寄り
気持ちは繋がった
そこからの日々は
沢山の極彩色の記憶
やがて
トーンは淡くおちてゆき
しずかな灰色になる
モノクロームの思い出
♯恋物語
憧れた 恋物語と違うけど
あなたと暮らす 今が楽しい
【恋物語】短歌
恋物語か〜、、、
甘酸っぱい恋とかしてみたかったなー
片思いが楽しいと思ってた時期もあったけど、やっぱり両思いが1番幸せなんだよね〜!
明日は君と想いあえればいいな
これは、私の恋物語。
私だけの、誰とも違う、物語。
この物語は、私の青春。
私の人生が詰まっている。
この物語の最後は、大好きな君と居られたらな。
君の傍に居られたら、私は十分幸せです。
最後まで君の隣に、居られるように。
お題〚恋物語〛
恋の方がロマンティックで
愛になるとシステマティックで
出逢った頃から
何度でもやり直したい
そんな夜
知りすぎないってこと
スマートフォンに残る
あなたのアドレスと写真を消した
それだけで
"恋物語"は呆気なく終わったんだ。
【恋物語】
たとえばすれ違っていた二人が、互いの想いを確かめ合いキスを交わす物語。たとえば恋人同士の二人が、様々な障壁を乗り越えて結婚する物語。そうした物語をこそ『恋物語』と称するならば、はたして僕たちの紡いできた物語はどのように分類されるのだろうか。
「相変わらず君って、難しいことを考えるよね」
悶々と頭を悩ませる僕へと、君はあっけらかんと笑った。日曜日の早朝、住宅街の片隅でひっそりと営まれる喫茶店。開店前のこの時間、クラッシック音楽のゆったりと流れる店内に客は僕一人だけだ。君が珈琲豆をミルで引く音が、優雅なはずのクラッシックの音色をやけに現実的で素朴なものへと変えていた。
「そういう予定調和なエンディングがあるのは、それが物語だからだよ。現実の人間関係なんて、綺麗に分類できなくて当たり前でしょう?」
慣れた手つきでフィルターをセットし、君は挽いた粉をフィルターへと入れる。布でできているから紙のものよりも口当たりが滑らかになるとか何とか前に言っていたけれど、あまり理解できてはいなかった。
お湯を注いで、一度止めて。少し置いてからまたお湯を。何でそんな面倒なことしているのかは知らないが、あまりにも見慣れた手順だから、君が次に何をするのかまですっかりと想像できるようになってしまった。
煮立ったミルクを珈琲カップへと注ぎ入れて、軽くスプーンで撹拌して。ことりと涼やかな音を立てて、君は僕の前へとそれを置く。シュガーポットも忘れずに。そうしてこの世で一番愛おしいものでも眺めるみたいに、柔らかく瞳を細めて微笑んだ。
「現実なんて複雑なんだから、一緒にいたいからなんて理由で珈琲専門店に通ってくる、珈琲嫌いな男の子の恋物語があっても良いんじゃない?」
「っ、珈琲は嫌いなんじゃなくて、苦手なだけだから!」
半ば反射的に言い返しながら、角砂糖を三つカップへと放り込んで口へと運ぶ。メニュー表には存在しない、ほぼホットミルクな珈琲の優しい味が僕の口の中を満たした。
あるところに、一人の少女がいました。
少女は、積極的でした。
好きになった男の子に、よく話しかけて
いました。
少女はほんの少し、女性に近づきました。
好きな男の子に、話しかけるということを
意識するようになりました。
ドキドキすることを覚えました。
もう少女と呼べなくなった頃、
彼女は、あるクラスメイトのことが
気になっていました。
抱えていた感情が「好き」というものなのか
よく分からず、彼が人気者だということもあって、
友達に自分の気持ちを話すことができません
でした。
彼女の世界が広がり、いろんな人と会うように
なって、おつきあいというものをするように
なりました。
会話が合ったり、笑いあったり、ケンカしたり、
いろんなことがありました。
傷ついたり、泣いたりすることも覚えました。
彼女は、今までを振り返ってみると、
あの時は、ああ言えばよかったなとか、
こうしたら、もっとよかったなとか、
そういうことが解るんだそうです。
大人になって、そう思うことができるように
なったということです。
「好き」や「愛」は、特別な感情に思えます。
自分の心を揺さぶられる人に出会うことは、
簡単ではないと思います。だから、そういう人に
出会うと一緒にいたくなるのでしょうね。
「恋物語」
好きなものを好きでいるのは難しい。
だから皆が思い思いの手段で好きを語る。
そんな当たり前ができなかった私は、いつしか心に蓋をした。
見て見ぬふりをしつづけて、
何かを好きになる感覚もなくなって数年が経ったある日、
彼女に出会った。
彼女は自分が優れた人間ではないことを知っていた。
それでも誰よりも強くあろうと自分を信じ続けた。
健気で 、気高く、可愛らしい。
その姿に、もう一度蓋を開ける勇気をもらったのだ。
もう二度と、
私は好きを諦めない。
~恋物語~
恋なのか何なのか
未だによく分かりません
その時その時はドキドキした気になったり
ソワソワしたりしますが
果たして恋心からなるものだったのか
無理やりそういうもんだと思い込んでいたような
そんな気がします
アホなのか子供なのか
自分からは気付かない何かボンヤリした感覚しかなく
珍しく自分からだと見る目がないというか
失敗ばかりでしたが
今の主人に猛アプローチ
人生初の!
相手からの愛が大きいと分かれば
自らの愛も大きく育つんだなと思いました
結果オーライ
お陰様で幸せです