微熱』の作文集

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微熱』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/27/2022, 6:03:58 AM

短い小説 『微熱』

 無限に草原が広がり、太陽がポカポカと照っている心地よい日。人間含め、生物はこの日ものんびりと暮らしていた。
 人間は他の生物と比べ、毛が薄く、これといった能力もないため、常に集団で行動しなければならなかった。

 一人バタリと倒れた。周りに仲間が群がる。おでこを触ってみると少しばかり熱かった。
 そういえばここ数日食べ物もろくに獲得できず水もろくに飲まずで歩き続けていた。倒れる人が出てくるのも当然だ。
 医療の“い”の文字の一画目も発達していない時代。微熱すらも大事であった。

 群れの中に治療法を知っている者がおり、前に出てきた。
 彼は藁の入れ物から木の実やらどんぐり、薬草やら取り出し、それらを自分の口に入れた。しばらく咀嚼した後、地面に大きめの木の葉を敷き、その上に全部吐き出し、少しずつ患者の口に入れた。
 数時間すると患者はむくりと起き上がり、すっかりと元気を取り戻した。


 今では有り得ないようなことだが、当時はこれで治ると信じられていた。プラセボだとしても、これはある意味効果絶大だったのだろう。

11/27/2022, 5:05:04 AM

目が合うと嬉しくて
おしゃべり出来ると夢中で

また明日ねって
背中をたたき僕を追い抜いて行く

君の行動
全てに僕は紅潮する


微熱

11/27/2022, 4:04:03 AM

微熱かなと思いつつ、夜まで勉強したけど、帰って測ってみたら38度を超えていた。だんだん体がだるくなって寒気もしてきて寝付けなかった。あの時測らないでいたら、今動けていたのかな。

追伸 コロナだったから測らなくても動けなかったね笑笑

11/27/2022, 3:26:01 AM

冷える朝
 気だるい微熱
   ベッドの中

 今日はこのまま
   パジャマの休日

11/27/2022, 3:15:56 AM

[体調不良のため本日20時-ラストおやすみ頂きました。どなたか変わっていただける方いらっしゃいますか。]
アルバイト先のLINEグループでそう送る。

10分後
[体調不良って何!?熱?大丈夫?]
そうやって個人LINEをくれる好きな人。
[微熱だから大したことないと思うけどこのご時世だからね…]
と返す。すると突然電話が来る
「どうせ暇ですよね、電話しましょ。体調は?」
と。

あぁ今日もやっぱり好きだ。



微熱

11/27/2022, 3:06:54 AM

風邪から出る
ストレスから
考えた熱
ゆっくり休めますように

11/27/2022, 3:01:27 AM

ふと、君のことを思い浮かべる

優しく甘ったるい夜を思い返す

こんなに寒いのに

少し熱くなってしまった

《微熱》

11/27/2022, 2:46:36 AM

68歳母の誕生日パーティー

昨日、実家に行って母親の誕生日パーティーをした。
近所の焼肉屋さんでランチをしてから、母と私と旦那と小学校1年生の息子と4人でささやかなボーリング大会をしに行った。
レーンに着くと、待ってましたと言わんばかりの満面の笑みで隣のレーンのアマチュアボーダーの人が私達に話しかけてきた。
 彼はユニホームを着ていて、通信で大会に参加中の様だった。最初から最後までずっと私達に話かけてきたのはマナーとしての社交辞令でなのか、1人で手持ちぶたさだったのか。
 最初は警戒したが、嫌な感じがしなかったのでほどほどの距離感で接していたら最後にプリクラのコインをくれた。
何だかラッキーだったのかな。
不思議な体験。
 
母からはお土産に、りんごやみかんをたくさん貰って帰ってきた。
 翌朝は朝は少し寝坊をして、気づくとお腹が空いた子どもがお菓子パーティーをしていた。
急いで、カーテンを開けると眩しいくらいの日差しが差し込んできた。
 北の部屋のカーテンも開けに行くと、さっき開けた南の窓から風が入ってくるのを体感した。
急いで朝ごはんを用意して、次に子どもが「お腹が空いた」と言う時の為に備えて久しぶりにりんごの皮を剥いた。りんごの皮を剥くと、ちゃんと生活してる感じがする。
丁寧に生きてるように一瞬感じるのが好きだ。
 それは忙しい時が多くて、りんごを腐らせてしまう事もあるからそう感じるのだ。
 恋愛も仕事も生活も、忙しいと雑然としてしまう。
新しい職場にはまだ馴染めていないが、何だか活力が沸々とみなぎってきているのを感じる。
たまには、のんびりと過ごす休日もいいなと感じる朝だった。

11/27/2022, 2:39:11 AM

テーマ“微熱”

生まれて初めて恋をした。
いや、恋と認識した。

見つめているだけで
声を聞くだけで
胸の鼓動が高鳴る。

まるで、風邪の初期症状のように
頬が微熱を纏う。


……本当に風邪かもしれない。

11/27/2022, 1:49:29 AM

微熱

私は風邪を引きやすく、よく微熱が出る。
体は辛くないけれど、一応学校を休まなければならない。
みんなが頑張って勉強している中、
家でゲームをする時の優越感たるや。

11/27/2022, 1:34:27 AM

あーだるい。

頭が重くて体が動かない
「ちゃんと寝とくのよ。おかゆ作ってくるから」
そう言ってドアを閉める母

鳥の声が聴こえる爽やかな外
学校のチャイムが遠くから微かに聴こえる
ちょっと優越感

11/27/2022, 1:32:06 AM

微熱

どうせ微妙な試合だろうと見逃してしまった初戦。
結果はまさかの逆転勝利。

思えば、開催前は冷ややかに見ていたが、いざ始まると微に熱がこもってきた。
いや、もはや高熱だ。

今夜は見逃さない。

11/27/2022, 1:26:44 AM

微熱って「び」って最初の音が可愛い気がするけど微熱自体は全然可愛くない。

11/27/2022, 1:25:41 AM

わけもわからず手をのばし
心のままにやってみる

湧き上がる疑問を楽しみながら
逃げていく熱を閉じ込める

/ 微熱

11/27/2022, 12:44:34 AM

ぼやっとした意識の中で私の額に手が触れる
少し冷たくて、でも安心する手。
頭に持っていかれてポンポンと私の頭を撫でた。
「ちょっと熱があるみたいだね 今日は学校休もうか」
頭のすぐ上、そんな声がした。

ジリリリリリリ

正直聞きたくもない目覚ましの音で私は目を覚ました。
…けど眠い       
「別に今日は急ぐこともないし…ね」
とか言って欲望に負けた私は再び眠りの世界に落ちる。
「それに何だか体が重かった気がするし」
いつもの言い訳。でも、やっぱりしといた方がいい。
変な罪悪感に襲われるよりか全然ましだし

ピーンポーン

呼び鈴の音で再び目を覚ます。 
嫌な予感がしておそるおそる時計に目を移す。
8︰15分  完全に遅刻だ 
まあ人間もう手遅れな時には返って冷静になるものだが…
と変なことを考えて
遅刻の理由を考えながら玄関へ向かう

ガチャ

「え、まだパジャマじゃん もしかして寝坊した?」
「こんな時間にうちに来てるさやかに言われたくないん
 だけど そっちも遅刻?」
「うん、そうそう ギリギリ電車が間に合わなくてさー
 で、なんかもうめんどくなっちゃったから…」
「こっちに来たと」
「そ、正解!」
まったく能天気なもんだよ、こっちは絶望の起床をしたっていうのに、、、
と言うか、私も遅れてる前提なの腹立つんですけど
「あれ、ちょっと顔赤くない?」
「え、そう?」
さやかの手が私の額に伸びる
「…よくわかんない」
「わからんのかいw きのせいでしょ」
「いやいや、絶対赤いって」
「えー、じゃあ体温計ではかってみる?」
「うち持ってるよ」
「なんでやねん」
「まぁまぁ、細かいことは気にせずにさ」

ピピピッピピピッ

37.4℃ いつもよりかはあるかな?って感じ
「えー、熱あるじゃん」
「でもそんなに高くないし、休むほどではないよね」
「いやいや、悪化したら困るし、今日は休もうよ」
「…………絶対あやかが休みたいだけじゃん」
「あ、バレた?テヘッ」
「テヘッじゃないよ」
「まぁまぁ私ちゃんと看病するから! ベット行こ!」
さやかに押されて私は家の中に入った。
いつもならさやかを連れて学校に行くけど、今日はちょっとだるかったし、たまには休んでもいいかなとか思ったんだ。とりあえずベッドに横になると遠くでさえかの声が聞こえた。
「すいません。2年3組上田さやかなんですけど、ゆうか
 えっと夜神ゆうかです。2年1組の はい。ゆうかが
 ちょっと熱を出してしまって……37.9℃です。
 はい、それで親も忙しいそうなので、私が看病します。
 はい。ありがとうございます。はーい」
ちょっと不思議な感覚がした。熱があってふわふわしてるからかもしれないけど、懐かしく感じた。
「ふー疲れた〜 親のやってるの真似たけど緊張した笑」
「そっか〜 あ、それと熱勝手にあげたでしょ」
「うん笑 だって、そんぐらいならこいとか言われたら
 どうするの?」
「そうだけど、」
「あははっ あ、私ご飯作ってくるね」
「え、ありがと」
「うん、いいよいいよ。寝てて」
 
コトコト グツグツ トントン

聞こえるのはそんな音だけ。まだ明るい学校がある日ベッドに横になって寝ている私。やっぱり不思議な感じがする
でも…今日ぐらいいい まだここから帰りたくないから

♯微熱

11/27/2022, 12:36:10 AM

昔から、白黒ハッキリさせないと気がすまないタチだった。

好きか嫌いか。
嫌いな人に笑いかけるなんて、考えられなかった。

するかしないか。
夏休みの宿題は、始業式前日に泣きながら仕上げた。「しない」という選択肢はなかった。(偉そうにいう事ではない)

合法か非合法か。
警察に怯えて暮らすのはイヤだった。
ある意味クソ真面目の小心者。

しかし、大人になり、この世の大半がグレーゾーンでできている事を、少しずつ理解した。

生き方が、楽になったといえば楽になった。

それでもだ。
このコロナご時世、微熱の定義はハッキリしてほしい。というか、ちゃんと数字化した方が良くないか?

#微熱

43 640

11/26/2022, 10:53:04 PM

「微熱」


小さい集落の若長である俺は、どんなことがあった、この村を守る使命があった。
戦に駆り出されることがあってもかならずこの村に生きて帰ってきた、腕には自信があった

ある日、村の外れの大樹に立ち寄ると
たいそう美しいの巫女がいた
女は300年はこの大樹のそばから出られないでいるそうだ。

巫女の目的も俺と同じ、この集落を見守りそして何らかの形で残すことだった。

俺は大樹で長年、巫女と話し随分親しくなった頃、巫女からある話しを聞かされた。
それは、契約の赤い糸の話しだ

大樹と巫女を結ぶその赤い糸を結べば死を迎えた時、輪廻のことわりを外れ、再びこの世界にいられるそうだ、
俺がもしよければその糸を結んでくれるそうだった、

ある日、俺の体に異変が起きた流行り病にかかっていたしまった、初めは微熱だったが次第にに体を高熱ガッサ襲い俺は衰弱していった
俺はまだ死を迎える訳には行かなかった、

巫女の言っていた、赤い糸の契約を俺は受けることにした、

赤い糸を結ぶ7日後に俺は死んだ、肉体を離れた霊魂は激流のような粒子の束にのまれそになるが
俺は必須に霊魂に結び付いた糸をたどり現世を目指した

目が覚めた、本当に現世に立っている、意識も死ぬ前と同じだ、早速俺はもとにいた集落と巫女もとに行きたいと思った、

しかしそれからここが全く知らない、荒野の中、どういうわけか俺は必死に牛の母乳を飲んでいることに気づいた。

どうやら俺の転生先は、巫女から遠く離れた荒野の牛だったそうだ。

11/26/2022, 10:51:15 PM

ん?体がだるい・・・・・・?
「熱は・・・37.6、微熱ね。このご時世だから、念のため学校休んどけば?」
「うん、じゃぁそうする。」
「じゃ、父と母は会社行ってくるから。何かあったら電話して」
「うん、いってらっしゃい」
「いってきまーす」
ガチャリ
父と母がいなくなるとだいぶ静かになった。
そりゃそうだ、私しかいないのだから。
とりあえず、寝るか


ふあぁ、よく寝た
もう、こんな時間か。
ピーンポーン
誰だろう
ガチャリ
「な、名音くん?!」
「先輩、大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だけど、名音くんこそ部活大丈夫なの?大会近いのに。」
名音くんは、私が部長を務める卓球部の後輩だ。
「先輩がいないとダブルスの練習ができないから、監督に先輩の様子見てこいって言われたんです。」
「あ、そうなんだ。」
「でも、元気そうでよかったです。」
「うん、もう熱も下がったから明日からは学校行けるよ!心配してくれてありがとう。」
「じゃ、僕はこれで。」
「あ、ちょっと待って。」
「なんですか?」
「あの~、ずうずうしいんですけど、チャーハン作ってもらえませんか?」
「え?」
「あ~、今日朝からなんにも食べてなくて、名音くんが前作ってくれたすごく美味しかったから、たべたいな~、なんて。」
「いいですけど、」
「やったー!」
私は思わず、その場でジャンプしてしまった。
「っ、キッチン貸してください。」
名音くんはそう言って、さくさくとキッチンで料理を始めた。
そして、十分もしないうちに、
「できましたよ」
と言われた。
「すごーい。いや、私、料理苦手だから助かったよ。
ありがとう!」
「よかったです。じゃ、僕はこれで。」
「あ、うん、ありがとう」
「先輩、」
「ん?」
「ほいほいと、自分の部屋に男入れちゃだめですよ。先輩、美人なんだから気を付けてくださいね。」
「大丈夫だよ、名音くんは信頼してるから。」
「それって、僕は恋愛対象外ってことですか?」
「ふぇ?」
「じゃ、また明日」
ガチャリ
名音くんがいなくなったのに、部屋はうるさくなった。
私の心音はバックバクだ。
「不意打ちはずるいだろっ。」


















#微熱

11/26/2022, 10:47:39 PM

「先輩」

「何?」

「ただ呼んでみただけです。」

こんな会話をしてるけど自分は一切好きではない。
いつの間にか自分に懐いてくる後輩ができた。

「先輩のタイプってなんですか?」

「年上」

こう答えるのはこれで何回目になったのだろう?
いつの間にか君の会話のテンプレートになっていた。

友達が次の授業の準備をしていて
暇だったため本を読むことにした。

「おーい,呼ばれてるよ。」

クラスメイトの言葉に

「ありがとう」と言いながら廊下に出た。

「先輩,辞書貸してください。」

「は?なんで?友達いないの?」

そんなことを言いながら辞書を渡す自分も自分だ。

みんなのお腹が空く頃
ちょうどよくチャイムがなった。
お弁当を準備している時
やっぱり君は来る

「先輩,一緒にお昼食べましょう。」

笑顔で聞いてくる君。
ほんとに懲りないなぁ君は。

「いいよ。」

その返事が来るの本当はわかってるよね?
だけど君は嬉しそうな顔をする。


日が落ちてオレンジ色の街並みを君と歩く。

「ねぇ,なんでいつも着いてくるの?」

君について聞いてみた。


「なんでって決まってるじゃないですか。
先輩と一緒にいたいからです。」

笑顔で答える君。

「ほんと好きだね。」

私はそっと言った。
自分に懐く後輩なんて君しかいないから。

「先輩の思ってる好きと
自分が言ってる好きは違いますよ。」

なんて君が悲しそうに笑う。

「先輩が思ってる好きはlike
自分が思ってるのはLoveです。
...先輩好きです。」

君の声が頭の中に響く。

「えっと...」

言葉が出なくて自宅に向かって走って。
後ろで

「ちょっと待ってください!」

なんて聞こえたような気がしたけど
気にしないようにスピードを上げて帰った。

家に帰ると母に

「顔赤いわよ。どうしたの。」
なんて聞かれて

「なんでもない。ちょっと走ってきたから赤いだけ。」
そう言って荷物を置きに行った。

ご飯食べてる時も勉強してる時,
お風呂入ってる時だって君のことを考えてしまった。
おかげで勉強は全く頭に入らなかったし,
お風呂でのぼせたし,
災難だった。

朝起きると体が少し重くて
熱を測ると微熱だった。

「今日は休む」

母にそう伝えてから
君にも連絡しておいた。

「大丈夫ですか?」
その君からのLINEの通知だけで
体温が上がった気がした。

次の日もその次の日も微熱が続いた。
微熱が続くのは君のことを考えてしまうから?
それとも
君が自分を想う気持ちと
自分が君を想う気持ちが
同じことに気づいてしまったから?




─────『微熱』

11/26/2022, 10:47:27 PM

微熱

止まらない時の中
どこに安らぎを求める
何気なく過ごしても
ギリギリの心模様
体から伝わる微熱
拍動から伝わる不安
絡まった気持ちのほぐし方
笑いながら痛むなんて
本音が見えない
10分間のバカンス
ゆっくり見上げて
空の青さを思い出す
無意識の深呼吸
新鮮な酸素
リセットの効果
変わる色合い
心の霧が晴れる
ここにある今
もう今しかないと
思えたその時
気持ちを決める
与えられた今
どう使うかは
この熱がさらに
高まるかどうか
進みながら
知っていくしかない

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