「微熱」
小さい集落の若長である俺は、どんなことがあった、この村を守る使命があった。
戦に駆り出されることがあってもかならずこの村に生きて帰ってきた、腕には自信があった
ある日、村の外れの大樹に立ち寄ると
たいそう美しいの巫女がいた
女は300年はこの大樹のそばから出られないでいるそうだ。
巫女の目的も俺と同じ、この集落を見守りそして何らかの形で残すことだった。
俺は大樹で長年、巫女と話し随分親しくなった頃、巫女からある話しを聞かされた。
それは、契約の赤い糸の話しだ
大樹と巫女を結ぶその赤い糸を結べば死を迎えた時、輪廻のことわりを外れ、再びこの世界にいられるそうだ、
俺がもしよければその糸を結んでくれるそうだった、
ある日、俺の体に異変が起きた流行り病にかかっていたしまった、初めは微熱だったが次第にに体を高熱ガッサ襲い俺は衰弱していった
俺はまだ死を迎える訳には行かなかった、
巫女の言っていた、赤い糸の契約を俺は受けることにした、
赤い糸を結ぶ7日後に俺は死んだ、肉体を離れた霊魂は激流のような粒子の束にのまれそになるが
俺は必須に霊魂に結び付いた糸をたどり現世を目指した
目が覚めた、本当に現世に立っている、意識も死ぬ前と同じだ、早速俺はもとにいた集落と巫女もとに行きたいと思った、
しかしそれからここが全く知らない、荒野の中、どういうわけか俺は必死に牛の母乳を飲んでいることに気づいた。
どうやら俺の転生先は、巫女から遠く離れた荒野の牛だったそうだ。
11/26/2022, 10:53:04 PM