『微熱』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「微熱」
まだ冷めない
体温計と睨めっこしながら30分は経っただろうか
何故、微熱というのは熱でもなく平常でも無いのか
頭痛、吐き気、腹痛…。
言いたいことは沢山あるんだ
だけどもういっか。
この熱はきっと君のせい
そういう事にして今日は休もう
平日だって関係ないや
熱は熱なんだから
そしてまた夢の世界へ
あぁ、このまま一生寝れたら良いのに…
今の仕事が合わないのか少しイラッして
頑張って溜め込んであぁ_( _ ´⚰︎` )_ダルゥ...としたら微熱。
HSPで苦労人生でポジティブな人生じゃないけど
苦労人生したから心は陽だまりみたいに温かくて海みたい心が広く優しい自分と君がいる
身体がだるい。
周りから「風邪じゃないの?」なんて言われるけど、それではない。
おそらくこれは恋という名の微熱。
あいつに恋してしまったから。
微熱があると感じたら、ゆっくり息を吐きだして、いそいそと寝込む準備をすべし。
水と天然塩とがあればいい。元気なうちにプロテインも飲んでおけば、もっといい。
そして、スマホイヤホンを指して、好きな音楽でもラジオでもいいから聞くようにすれば、寝るに寝れないときの煩わしさに摑まることもない。
あとはゆっくり目を閉じて、次に目覚める時は体の修復が終わっていると信じていればいい。
こんな風に過ごすようになってから、微熱は楽しみなイベントになったんだけど…そうなるとなかなか熱を出さなくなる。いけずやね。
微熱にうなされる
今時なら、感染症?とか聞かれそうだね
人を好きになって、しまった時にも同じようになるって
今もあるのかな
僕は今でも、彼女のこと考えてる時に少し微熱にうなされてる
いい歳して何言ってるのかな笑
でも、嫌な気分じゃない
彼の体温、吐息。
微熱で倒れているからか、いつもより鮮明に感じる。
苦しそうな彼の手前、勝手に触れてしまうこともできない。
だから私は、彼の耳に顔を寄せて、そっと呟いた。
『ねぇ、その熱…私に移してみない?』
憧れの人と夜ご飯に行くことになった。
浮かれていた。
なんでもない雑談の中で、
彼が最近仲良くしているよく泊まりに行く仲の先輩がいると言った。
周囲から真面目で誠実だと定評のある彼。
私の目にもそう映っていた。
だから当然、相手は男の先輩だろうと思って聞いているとどうやら違うらしい。
相手は女性。
女の人の先輩の家に泊まってるの?ドライブ行ってるの?
頭の中が真っ白になった。
告白もしてないのに振られたみたい。
今より仲良くなりたくて、彼のことを知りたくてやっとの思いで誘ったのに、どうやら知りすぎたみたい。
こんなことなら誘わなきゃ良かったのかな
「女の人?」って聞かなきゃ良かった?
もうわかんないや
『微熱』
もうずっと浮かされている
あなたは会話の中ふいに笑うだけ
あなたは偶然視線を向けるだけ
あなたはそうと知らず触れただけ
平静を失った日常が
堪らず苦しく
堪らず愛しい
足と舌が毒に踊らされ
熱は高まる
微熱程度が望ましい
本当を感じられてる今だから
このまま立ち去ってしまおう
微熱のような温もりに
夢見心地でいるうちに
期待と想いが意に反し
熱くなり過ぎてく前に
消したい涙や悲しみの
想い出増やして行く前に
今まだ傷跡一つ無い
夢から覚めてしまう前に
「微熱」
冷え切った指先から微かに残った熱を辿る
早朝散歩の帰り道
昔から体が丈夫だった。
風邪もめったにひかないし、熱もでない。
運動不足で若干肥満気味の、健康優良児。
いいトシになった今でも異常一つ見当たらない。
体調崩して休んじゃうとか、憧れたものだ。
私も休みたい。体力があるわけではないので、疲労はずっしり重いんです。
天からの声が言う。
体は資本。まともに働ける体を持っていることにまずは感謝すべきだ。そして体力がないのは運動不足だからだ。
でも、でも、精神の方は疲弊が半端ないんです。でも、体がぴんぴんしてるから、休む理由がないんです。ここで熱の一つでも出せたら、休めるのに…
いっそのこと、完全に体が壊れてしまえば、抱えているもの、すべてをやめてしまっていいんじゃないか、もうこのトシだし、もういい加減ぜんぶやめてしまいたいのに、自分の丈夫すぎる肉体が憎い、そんな思いもよぎってしまうけれど、こんなオソロシイこと、匿名でもなければとてもじゃないけど言エマセン。
少しクラクラしてきて期待をもって熱を測ると、36.9度。
あ〜、頑張ってこれかぁ〜…
休みません、仕事に行きます。
〈微熱〉…にもならない
いつも熱を帯びている。
私の心
冷めないうちに さらってほしい
微熱は「体の声」
体を休めた方がいいよ
と言っている
今、体を休めれば
高熱にならないよ
とアドバイスしている
それに対して
今、仕事しないと
同僚に迷惑かけちゃうよ
と「頭の声」が反論する
体と頭が対立している時、
「心の声」が聞こえてきた
困ったときは「お互い様」
同僚が同じ状況の時に
今度は助けてあげればいいよ
とまとめてくれた
そして、
私は仕事を休む連絡をした
題「微熱」
「微熱」
保育所から「迎えに来てください」と職場に連絡があると、なぜ嫌な思いをしながら退社しなければならないのか。
娘は小さい頃、よく熱を出した。うちは共働きなので、どちらかが迎えに行かなければならない。私の仕事を同僚がすることになるので、申し訳なさでいっぱいだ。上司にイヤミも言われる。「仕方ないことやけど、急に帰られても、困るんやけどな。まあええわ、早よ帰って。」
確かに微熱かもしれない。でもその為の有休ではないのか。その「急に」ってなんやねん。じゃなにか?2日後に娘が発熱しますと言って、前もって有休届を出せとでも?イヤミの代わりに「お大事に」と一言いうだけで、相手がどれほど救われた気持ちになるか、考えればすぐに分かりそうなものだが。
私は、家族の為に働いている。決して会社の為ではない。その大事な家族が熱を出した時に、有休を使って何が悪いと思うのだ。どうせ毎年十何日も消滅していくのに。本人の体調不良も子供の体調不良も、有休を使えばみんな一緒だ。その時は、お互いがフォローし合えばいいではないか。みんなでフォローしあえる体制を、作ればいいではないか。
お迎えもそうだが、子供が、夜中まで騒ぎまくって、なかなか寝なかった翌日に発熱なんて、珍しくもなんともない。でもそんな朝に、「休みます」の連絡を入れる気まずさと言ったら!なんでこんなにも嫌な思いをして、有休を取らねばならないんだ?なんでだ?
あなたの会社が、そんな会社ではないことを、切に願う。
うちの会社も、働き方改革という名の残業規制ばかりではなく、上司の意識改革もやってほしいものだ。
ぼーっとする、気がする
なんとなくだけど
でもこの感じがなんだか好きなんだ
ゆるーく、ゆらゆらする感じ
何かわかりそうでわからない、この感じ
――よし、今だっ
「あ。」
駅の近くにある本屋。
本棚にある1冊の小説を取ろうとして、
手と手がぶつかりそうになった。
「ああ、すいません。どうぞ。……ってなんだ中野かよ」
「小林じゃん。
なんだってなによー、もしかして、美少女と同じ本を取るなんて想像した?スマートにどうぞなんて言っちゃって!」
なんて、茶化したけど、
同じ本を取るというシチュエーションってもしかして意識させられる?
とか考えていた私が言えることではない。
だってまさか、休日に会えるなんて思わなかったから。
チャンスかなって思ったんだよね。
「そういうわけじゃねぇし。私服だから中野って分からなかったわ」
私服でも、私は小林ってすぐ分かったのにな。
意識はされてない……か。
少し悲しくなったけど、すぐにニヤニヤした顔を作る。
手を伸ばしたのがわざとだって分かられたら恥ずかしいから。
「強がっちゃってー。美少女なら良かったね?」
「ちがうっての。ほら、これ読むんだろ?」
本棚から取って、手渡してくれた。
私の好きな作者の本だ。
「小林もこの作者好きなの?」
「ん。まぁな。確か中野、前好きだって言ってたよな」
覚えてたんだ。なんだか思いがけない共通点だ。嬉しくなる。
「この作者いいよな。他にも中野のおすすめの本とか今度教えてよ。知りたいから」
え?知りたいから?なんで?って戸惑ってしまった。
私のこと知りたいとか?なんてありもしない妄想までしてしまう始末。
「この本の感想も教えて。じゃあまた学校でな」
と言って去りそうになる小林に、慌てて私も言う。
「小林の好きな本も今度教えて!……知りたいから!」
はははっと笑う小林は、少し照れくさそうな表情をしているように見えた。
気のせいかな。気のせいだよね。
きっと私とは違う、と思っても、期待してしまう。
顔が熱い。きっと私の顔は今赤くなっているだろう。
「はいよ。じゃあまた話そうな」
帰っていく小林の後ろ姿を見る。
まだ熱は引かない。
――恋する乙女ってね、ちょっとした一言で舞い上がっちゃうんだよ。罪なヤツめ。私とは意味がきっと違うってわかってるけど!けど!
などと心の中で呟く。
まるで微熱を帯びたようだ。
フワフワした心は、今日はいつになったら落ち着くかな。
君も私のこと好きならいいのに。なんてね。
微熱
私の体温は、「微熱」だ。熱いわけじゃない、私の体温は、いつも「微熱」だ。
先生、そう出そうとした声を呑み込んだ。
先生がほかの女の先生と話をしていたから、ただの仕事の会話わかってるのになぜか2人が話してるところを見ると逃げだしたくなる。
私は、いつもは先生と話して帰るところを今日のところはまっすぐ家に帰ることにした。
家にいるのは嫌いだった。考えたくないことを考えて頭から離れなくなるから。でも、あの二人が話してるのを見るのはすごい辛かった。
去年までは、こんなことなかくて毎日幸せだったのに。どうして……。
次の日、私は最悪な気持ちのまま目が覚めた。
テレビのニュースでは高校教師が女子生徒と恋仲になって捕まったという内容が流れていた。
最近こういうのばっか。なにがだめなの?
どうして好きになったらいけないの?
だって、悩みとかを親身になって聞いてくれてあんなに優しく微笑みをかけてくれる人みんな好きになるでしょ?それがただ先生だってだけ、高校生の恋と立場が違うだけ、大人だと仕事が違うだけなのに。
どうしてこうもニュースになって責め立てられなきゃいけないの?
好きって気持ちに嘘なんかあるはずないのに。
学校につくと、先生が廊下を歩いていた。
隣にはあの女がいる。それでも、私は逃げ出さずにおはようございますと声をかけた。
逃げてばっかじゃダメだと思ったから。
「おはよう」とあの女が
「いつも早いなっ!偉いぞ!」先生に褒められて私は笑顔でそうでしょ!と答えた。
すきだよ。せんせい。
1、2限目が終わり3限目はあの女の音楽の授業だけど
先生に褒められたから気分が良かった。
音楽室につくとまだ誰もいなかった。
早く来すぎたかな?私は自分の席に腰を下ろすとさっきの先生の会話を思い出していた。
周りからどう思われてもいいすき、先生そう伝えたい。
「あら、藤本さん早いのね。」後ろから当然名前を呼ばれてびっくりした。声をかけてきたのはあの女だった。
あの女は私の席の前にすわった。
「幸せそうな顔してたけど、好きな人でも考えてたの?笑」
あの女がからかうように私に言ってきた。
「そんなんじゃありません」
私ははっきりとそう答えた。
「え〜、嘘だぁ。あれは恋してる女の子の目だったよ?」「同じクラス?笑」
きもい。なんで話しかけてくんだよ。
私はイラついた。
「違います。」私は否定した。
「そうだよねぇ、だって藤本さんは中山先生が好きだもんねぇ」あの女が気持ち悪いほど綺麗な笑顔で言ってきた。
私はびっくりしてえっと不抜けた声を出した。
なんで知ってんの。
「ち、違いますよ」と慌てて否定する。
でも、あの女は私が中山先生が好きなことを分かりきっているとでも言うような顔をしていた。
「かわいい。」そう言った時人が入っていて、話は終わった。
私は、驚きとイライラで授業は全く聞いていなかった。
なに?なんなの?なにあの余裕そうな顔。
ムカつく。大人にはなんでもお見通しとでも言いたそうな顔。ほんとに腹が立つ。
授業の終わりのチャイムがなると同時に私は音楽室をとび出した。あの女の顔を見たくなかったから。
その後の授業も、全然頭に入らなくて上の空だった。
帰り際に先生と会って話したけど上手く話せなかった。あの女にバレたなら先生にもバレてるんじゃないかって怖くなった。
家に帰って、私は自分の部屋にはいってすぐクッションを投げ飛ばした。
「あの女、まじでふざけんな!」
「ちょっと、私より早く生まれて立場が有利だからって!」
ん?有利?私は自分で言った言葉に違和感を覚えた。
有利ってなんだ?あの女の何が私より有利なんだ?
あ、そっか。本当はもう気づいてたんだ。
気づいてて気づかないふりしてたんだ。
私は目から涙がこぼれた。
知ってた。知ってたよ。先生。
あなたがあの女に向ける少し熱い、微熱のような目。
そして、あの女がその先生の思いに気づいてる
嫌な女の目。私の少しだるい微熱のような痛みも。
全部、全部知ってたんだ。
でも、だからってどうすんの。どうすればいいの。
こんなのどうしたって意味ないじゃん。
受け入れてもらえるわけない。私の好きなんか。
どうしろっての。このきもち。
私は一晩中泣いた。そして一晩中考えた。
この気持ちの行き先を。
次の日、授業が終わると私はまっすぐ先生がいつもいる職員室に向かった。
また、あの女と話していたけど私は無視して先生に声をかけた。
「せんせい、話があるんですけどいいですか?」
「え?今?」先生は都合が悪そうだったけど、私のまっすぐな目を見て「わかったよ」と言った。
生徒の話はいつもしっかり聞いてくれるんだよね。
そういう所好きだよ。
先生は、なにか相談事だと思ったのか相談室に連れてこられた。そりゃそうか。告白だなんて思わないよね。
「で、話ってのはなんだ?」いつもは笑顔なのに今は真剣な顔をしてる。
私は勇気を振り絞って言った。
「好きです。せんせい。」
先生は驚いて小さくえっと声を漏らした。
沈黙が流れた。冷静になったのか、それとも何か言わなきゃと思ったのか先生は口を開いた。
「ほんとか?」先生は戸惑ったような顔をしていた。
「ほんとです」私はまっすぐに先生をみつめた。
「そうか、でもごめん生徒とは付き合えない。」
私のおもった通りの答えが返ってきた。
まあ、そうなるよね。
「ごめんな。」先生が振られたわけじゃないのに泣きながらそういった。
私の変わりに泣いてくれてるんだよね。
先生の前じゃ泣けないの知ってるから。
でも、今はその優しさダメだよ。
そういう優しいところが好きなんだもん。
人のためにこんな風に泣いてくれる人素敵な人。
私は先生以外知らない。
昇降口まで先生がおくってくれたけど、その間ずっと泣いていた。
でも最後に
「俺を好きになってくれてありがとな」って笑顔を向けてくれた。
「こんな可愛い子振るなんてもったいないですよ」
と私も笑顔を返した。
家について、私はすぐに部屋に駆け込んだ。
今まで我慢できてたのが不思議なほど涙が溢れ出てきた。
最後の最後まで優しいなんてずるい。
忘れられないよ。
ずっとずっと泣き続けた。
明日なんて来なくていいとどんなに強く思っても明日はやってくる。
高校卒業した後、友達に先生とあの女が結婚したときいて私はそうだろうなと思った。
前みたいに泣きじゃくったりはしないけど今でも私はあの女のことは大嫌いだし、先生のこともずっと好きだよ。
🕊 𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸 💗
#微熱
貴方に見つめられて私の体温は上がり熱を帯びる……………と言いたいところやけど…
微熱って苦しいんよね。
熱が上がるって苦しいんよね(笑)