待ってて』の作文集

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待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/13/2024, 3:22:29 PM

「 必ずまた会いに来るから、待ってて 」

そう言って君が僕の前から姿を消してもう何年目になるのだろうか。
あれから毎日捲り続けているカレンダーの残骸は無惨にも部屋のあちこちに散らばっている。

荒れた部屋に佇みながら一人項垂れるこの生活にも嫌気が差す。僕はこんなにも生活力の無い人間だっただろうか。君が居なくては生活すらまともに送れないなんて君が知ったらきっと冗談を言うなと笑ってくれるんだろうな。

なあ君、僕はもう十分に待ったと思わないか。君が居ない世界はどうも息がしづらくて苦しい。もうこんな生活は嫌なんだ。
…だから今度は僕が君に会いに行こうと思う。例え何処に居たとしても絶対に見つけてあの時の様に君の手を掴むから。

「必ずまた君を見つけるから、待ってて」




ーーー昨夜、とある市内のマンションで一人の遺体が見つかーーー警察は自殺とーーーそれでは次のニュースです。

2/13/2024, 3:17:06 PM

回送電車を見送ること三回。時針は二歩ほど足を進めている。忘れ物を取りに戻った彼女はどこへ行ったのやら。先程お茶をしていたカフェは駅の改札前にあり、往復したとて十分もかからないはずだ。ううん、どうしたものか。一人で取りに行ける!と自信満々だった彼女が今頃しょぼくれている姿が容易に想像できる。
「待ってて」
そう云った彼女の言葉を律儀に守っていたら日が暮れてしまう。何なら一日が終わる。迎えに行くか。はあ、とため息を吐いて立ち上がる。ニ時間も座っていたから尻が痛い。

2/13/2024, 3:16:32 PM

『まだ?』
「ごめんもうちょっと待ってて!!」

「待ってて」とメッセージ送ったけど怒ってないかな?
あの人のことだから先に行ってしまいそうな気がする……


久しぶりに二人一緒にでお出かけだからおめかしに気合い入っちゃうもんね!
……といいたいけど服の組み合わせに悩んだり不慣れなメイクに時間かかったりで遅刻確定。


「お……お待たせ……」

やっと集合場所へ来た。けど走って来たから息が苦しい。
あの人今日はびっくりしないかな?と、ちょっと期待してたけどなんか「遅いぞ」言ってるし冷ややかな顔をしてるし……遅れて来たことやっぱ怒ってる。

「……ほら飲めよ」

渡された炭酸飲料はひんやりしておいしい。
今日のあの人は珍しく遅刻に対して怒ってないどころかジュースまでくれるなんて……優しいなあ。
どこか優しい一面があるからやっぱり私はあの人のことが好きなんだ。


「待った分に飲みもん奢ったんだからさ、後でなんか奢れよな!」
でも余計なところは好きじゃない!!

2/13/2024, 3:14:59 PM

待っててね



お気に入りの紅茶の美味しい喫茶店で

今日は何にしようかな

ダージリンの

ファーストフラッシュか

セカンドフラッシュか

迷うなぁ

それともアッサムにしようかな
コク深いミルクティーも良いなぁ

爽やかなヌワラエリヤも良いなぁ

最近、また太っちゃったから
やっぱりストレートティーが良いかなぁ

迷うなぁ

「こんにちは、今日はねー、おまかせにしない?」

マスターがニコニコしながらそう言うので、すっかり嬉しくなってしまった。

え!面白そう!じゃ、それとスコーンお願いします。

「ちょっと待っててね。」

運ばれてきた紅茶は

まるで夕焼けをそのままティーカップに注いだように

美しいオレンジ色だった。

飲んだ瞬間、鮮烈な香気が鼻を抜け、温かな気持ちになった。

爽やかで紅茶の渋みと甘酸っぱさが絶妙にマッチしていて、思わずため息が漏れた。

あぁぁぁ美味しい!

「ユズとてんさい糖でジャムを作ってアールグレイに入れたんだよ」

へぇ〜綺麗な紅茶ですね。世界中の夕暮れを溶かした紅茶って名前にしたら良いのでは?

「あははは、ちょっと恥ずかしいよ、僕のセンスに似合わないよ。」

急にマスターが真顔になった

「ところで、今日このお茶の名前を付けたんだから、もう今日から君がマスターね。」

え?……

視界がグルグル回り出した

「かかったね。メニューを考え出したらもう逃げられないよ〜。」

「マスターを交代してくれてありがとう〜。」

「次の創作紅茶メニューの名前を考えるお客様が来るまでお店から出られないシステムなんだよ、ガンバレ〜。」

マスターの声が薄れて行った。

気が着いたら僕がカウンターの中で紅茶を淹れていた。

店の奥の扉を開けると広大な果樹園が広がっており、四季折々の果実が季節を度外視して実をつけていた。

色とりどりのバラや香りの良いスパイスなども生えている。

隣の扉は広大な各種紅茶を取り揃えた棚がズラリと並んでいた。

お菓子作りの材料もタップリ有る。

新メニューを考え放題では無いか……。

ここは異空間の紅茶天国だ。

悪くない。新マスターはニヤリとした。

いらっしゃいませぇ〜。

世界中の夕暮れを溶かした紅茶はいかがですか?

2/13/2024, 3:07:46 PM

待ってて

私達が再会した瞬間、
私は彼は既婚者だと思っていた
再会してすぐ、離婚したと聞いた

既婚者だと思ってた時と独身だと分かった時、
私の態度はあからさまに違った
もう全くの別人だった
そして彼もまた結婚してた時とは違った

彼もsarangは誰に対しても同じ態度だよね
と言うくらい、私も自分自身そう言う奴だと思っていた

彼に対する表情、話し方、感情まるで違った
何でそこまで変わったのかは私自身分からなくて
戸惑った

私は彼がずっと好きだったんだろうか…
結婚したから、感情に蓋をしてたんだろうか…
分からない…

男友達が離婚したと聞いて、
私の態度が変わった事なんて一度もない
何なら元彼が離婚しても、私の態度が変わった事なんてない

私は昔から何でも彼に話す
だから、やっぱりこう言う事も彼に話す
彼は
あの時に急に出てきたのか、
実はずーっと持ってのかは分からないけど、
その感情はあった
いきなりすぎて頭で認識出来なかったけど、
心は動いたんだろうね
と言った

確かに!
ん?
私はそうだと思うけど、
あなたは?
離婚したら、急にどうして?
結婚してた時と全然、変わったんだけど?

彼は
さっきの話しはsarangの話しじゃなくて、
俺の話しだよ
と言った

なぁーんだお互い、同じ気持ちかぁ
だから、昔付き合ってた頃に一瞬で戻れたのかぁ
あの時は心が動いただけだったかも知れないけど、
今はもう頭もついて来た
私は彼が本当に好きだ
大好きだ

2/13/2024, 3:06:58 PM

「待ってて。今逝くから。」
 そう呟いたあと、俺はもうすぐ朝日の上る海を見つめる。
 ここで、彼女は亡くなった。
 原因は『自殺』
 未だになぜ、自殺したのかわからない。自殺する前の日には、いつもどおりデート行って、俺の家泊まって、朝、用事があるからといって早めに家を出た。
 その二時間後にここで死んだ。
 なぜ死んだ?なにが辛かった?なにが不満だった?俺じゃ解決できなかった?頼りなかった?そう思って、ずっと思いつめて、約2年。
 2年という月日はあっという間で、彼女の自殺する前の日は、昨日の出来事かのようにすぐに思い出せる。
 俺は、海を見つめる。
 なんとなく、彼女が海に飛び込んだ謎が解決したように思えた。
 この海は、死の先の道だと。そして、なぜか飛びこみたくなるという欲と自然に足が動くという、海の美しさに人間の本能を感じる。
 俺は、足を動かす。
「なぁ、もし、また出会えたら」
 もう、腰まで海水が。
「もし、生まれ変われたら」
 肩まで浸かる。
「もし、この先で会うことができたら」 
 もう顔が浸かりそうだ。




「俺と、ずっといっしょにいてくれますか?」
 泣きそうな声で、俺は海に問いかける。


『もちろん。あっちで待ってるよ』


 彼女の優しい声が聞こえた。
「待ってて。すぐに行くよ」



 朝日が上り始め、海は太陽に包まれて、世が朝を迎える。
 とある観光客が海を見つめた。
「おぉ…!船もなければ、人もいない!最高の絶景スポットだ!」
 海は、美しく揺れていた。

2/13/2024, 3:05:31 PM

ずっと待ってた。君が会いに来るの。
長い間ずーっと。

でも知らなかったな。もう君がここにいないの。
君がいないと僕がここにいる理由ないじゃん。

だからね、君が会いに来るの待つんじゃなくて
僕が行こうって思ったの。
きっと君はあっちで待ってるから。

今まで待たせてごめんね。
もうそっちに行くから、だからあと少しだけ。
待ってて。

『待ってて』

2/13/2024, 3:02:16 PM

そこで待っていてくださいますか。

往きたいです本当は

約束通り生き抜きます。

今はあなたと生きたかった日を生き抜きます、

そこで会う時「待ってた」を聞かせてください。

2/13/2024, 2:58:03 PM

画面の隅っこで小さく見える
「待ってて」が私の救い

2/13/2024, 2:54:46 PM

あなたがくれたお手紙が
胸いっぱいにふくらんで
私は曲を作ってる
あなたのために書いている

あなたがくれたお言葉が
言葉にならない嬉しくて
私は曲を作ってる
あなたの歌を書いている

あなたはそれを
あなたは知らない
待っていてねと
ピアノが歌う
あなたの知らない、私の1日

2/13/2024, 2:53:40 PM

『待ってて』

些細なことで疎遠になってしまったあなたと私。

あなたの隣を歩けるように。

いつかまたあなたと笑い合えるように。

どのくらい先になるかは分からないけれど

その時まで待っててくれますか。

2/13/2024, 2:53:10 PM

大丈夫、ここから出してあげる。

私が孤児院の地下牢に捕まっているのを助けてくれた女

の人の顔は酷く悲しそうだった。

『待ってて』

ってお母さんに言われたから待ってるんだよ。

いつ迎えに来るのかなんて分からないけど、

待っててって言われたから。

いつも私が悪い子だからお母さん怒るんだ。

でも、私いい子だから待てるよ。

なのにね、どうしてこんな所に入れられるの?

外に居ないとお母さんが私に気づいてくれないのに。

私は特別だかららしいけど、よくわからない。

たまに来てくれるのはお医者さんみたいに白衣を来てる

人が来る。

私の手に注射を打ってどこかへ行ってしまう。

最初は怖くて、泣いてたけど

泣いてたらお母さんに悪い子って言われるから我慢した

それからたくさん、たくさん待った。

そしたらお母さんじゃなくて知らない女の人が迎えに来

たんだ。

私はもう起き上がれなかった。

「この子は虐待を受けていた子です。本人は捨てられた事の自覚がなく、母親を外でずっと待つって聞かなかったんです。安定剤を打って大人しくさせてたんですけどもう手に負えなくて。ここへ移してからはずっと壁を手で削ってるんです。」

「、、分かりました。あなたお名前は?私は𓏸𓏸よ。あなたを助けに来たのよ。」

??意味がわからなかった。私を助けに来た?どうして

助けるんだろう。

私は何も傷ついてないのに。

私は血だらけの手と、頭の痛みを忘れて壁にぶつかり続

けていた。

絶対にここを出て、家に戻る。お母さんに会うんだ。

そして、、

『なんで迎えに来なかったの?』

って聞くんだ。

2/13/2024, 2:51:49 PM

pm10:35

急な着信に胸が高鳴る

酔ってるあなたの声

会いに来てよ

ほんとは私以外にもいっぱいいるくせに

それでも私を呼んでくれたのがうれしくて

わかった、すぐ行くからまってて

――うん、待ってるね

って

2/13/2024, 2:47:06 PM

待っててよアタシの微熱
追いつくから
抱きしめさせて
蒼い黄昏

〈待ってて〉

2/13/2024, 2:45:39 PM

14.待ってて

「待ってて
 あと少しだけ…」

そう言われて
どれほど経ったか

巡り会えたと思えば
いつかまた別れて
長い年月を経た
いまでも君を待つ

もう会えないのかもしれない
何度そう思ったことか
でも僕は諦めない
君を信じているんだ

待ってて
いつか僕が
君を迎えに行く日まで

2/13/2024, 2:44:28 PM

待っててくださると嬉しいです。
 また会いたい。ううん。
 初めて会う前に会えなくなってしまったこと、後悔してる。もう少し早く行けたなら会えたのに。
だからそこで待ってて欲しいです。
 ねえ、待ってて。待って、爺ちゃんを見守っていて欲しいです。
 
 会えると思っていたのに病気が悪化してしまって、初めて会えたのは相手が棺桶の中で寝てしまった後でした。葬儀場に行くまではいきてる、大丈夫とか思ってたのにいざ顔を覗かせてもらうとそこには頑張りきった後のおじいさんの身体しかいなかった。もう電話越しのあの声が聞けないんだと気づいた。自分の爺ちゃんは私よりもっと寂しい気持ちになっただろうな。あんなに電話でおじいさんと楽しそうに話してたから。
 葬儀中、初めて泣いてるところを見たの。兄弟を失うってあんな悲しいんだな。嫌だな。

 親戚の人が亡くなってしまったのは二回目だったけど結構こたえました。少し欲を言うと、爺ちゃんがずっと会いたい、一緒にお泊まりしたいって言ってたから爺ちゃんがそっちへ行くまで待ってて欲しいな。でも、まだ爺ちゃんはまだ長生きする予定!なので気長に待ってもらえますか。

 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日のお題は『待ってて』でした。

2/13/2024, 2:43:57 PM

No.8 待ってて

(仮)


ごめんなさい寝落ちてました_○/|_
面白い(?)ので残します。
ほんっとにごめんなさい。

2/13/2024, 2:43:47 PM

ただ待っている
意味もわからずとも
人が指さそうとも
ただ一点を見つめている

その姿に我らは答えをみる

2/13/2024, 2:43:44 PM

待ってて と 
何気なく言えること
待ってて と言われて 
何の惑いもなく待てること
しあわせなこと

2/13/2024, 2:42:08 PM

待ってて
ねぇ、一つだけ…お願い…もう少しだけ、時間を下さい…そう、君は言って、さよならして…
帰宅して、そのままベッドに寝そべる…頭の中には、君の事で溢れていて、君への想いや、君の仕草や、君とのやり取りなんかが、脈絡も無く浮かんできて、不安だとか、期待だとかも、ゴチャゴチャ入って…スマホの中で微笑む君を見つめ乍ら、君からの返事を待って…

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