待ってて』の作文集

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待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/13/2024, 10:55:17 AM

『待ってて』

 その言葉を聞くと胸が苦しくなる。
 その言葉を最後に、母親とは一度も会っていない。
 それ以来僕は、人を信じられない。
 信じて裏切られるのが怖いのだ。
 
『洋介くん、ここで待っててくれるかな?』

『……』

 形だけでも声を出さなければならないのに、声が出なかった。
 怖くてたまらず、今すぐにでも逃げ出したいと思う。
 なんとか首を縦に振ったが、職員の顔は見れなかった。
 そんな日常をずっと過ごした結果、社会の歯車からもはみ出てしまう、そんな人生が始まったのだ。

 何十年とも続く、地獄のような日々が。

『待ってて』

 その言葉は、僕にとって地獄の言葉だ。

2/13/2024, 10:52:52 AM

ご飯作り、皿洗い、ごみ捨て、服を洗う日々。
でも生活は続いている、生きている限り待っててくれない次なるご飯、皿、ごみ、服…

2/13/2024, 10:52:27 AM

待ってて____

エピソード2[苦い海と沈んだ夕日]

「海は苦い。」
「いや、海はしょっぱいでしょ。」
「違うよ、こころ。」
友達の憂は頑なにそう言う。

「うちの海は苦いんだ。」
「そっかあ。」
あたしはもう受け入れる。

「ねぇ、沈んだ夕日って時に残酷だよね」
「あたしはそれでも沈んだ夕日大好きだけどね」

「ぶはっ。」
憂は心から笑った。


【意味】
苦い海で、苦海。 くかいと読む。
この世が苦しいものであることを海にたとえた語。
憂はこの世界が苦しいということ。
沈んだ「しん」夕日「ゆう」
「親友」


【解説文】
「この世が苦しい。」
「いや、海はしょっぱいでしょ。」
「違うよ、こころ。」
友達の憂は頑なにそう言う。

「うちの世界は苦しいんだ。」
「そっかあ。」
あたしはもう受け入れる。

「ねぇ、親友ってときに残酷だよね。」
「それでもあたしは憂が大好きだけどね。」

「ぶはっ。」
憂は男の子みたいに笑った。

2/13/2024, 10:50:26 AM

窓の外に手を伸ばす
いつかのように君が手を引いて
連れ出してくれる気がして

まってて

その言葉を信じて今日も
手を伸ばす

君の暖かいぬくもりが
この手に触れるまで

2/13/2024, 10:48:32 AM

「絶対に戻ってくるから待ってて」

その言葉を残して
彼は出ていった。

その時私は止めればよかったと後悔した。


待っててなんて言われて

戻ってくるそう思ったのに

今までの

幸せな日常は

『一瞬で壊れた』

会社で出張に行った彼は
仕事が無事終わり
帰っている際
交通事故にあった。

トラックが曲がったのに巻き込まれてしまったらしい。

その後、警察から連絡を貰い。
呼び出された場所へと向かった。

彼が、亡くなっていた。

トラックの運転手は
軽い怪我ですんだらしい。

『なんで、』

なんで
彼が亡くなって
あなたは亡くならないの?

、私の彼を返してよ


その後家に帰っても
ご飯を食べることもできず
食欲も全然わかなかった。

彼が居ないこの家は
こんなにも空気が重いものなのか
息が苦しくなり
ベランダへとでる。

ねぇ、

あなた

『会いに行くから』


‪”‬ 待っててね ‪”‬

2/13/2024, 10:47:30 AM

テーマ『待ってて』

『待っててな』

子供を宥めるみたく大きな手のひらが、わたしの頭をそっと撫でる。

行かないで。一緒にいてよ。
そんなことを泣いて喚いたところで、あなたは苦しそうに笑うだけってことをもうわたしは知ってしまっているから、口をぎゅっと閉じた。

いつもは待っててなんて言わないくせに。
らしくない言葉を言わないで。

待っててって言葉はちゃんと約束が守れるときだけ言える言葉なんだよ。お日様が昇ってきたのに、あなたはまだ帰って来ない。夜には月が煌めいて、星だって輝いているのに寂しくて。雨の日は余計と塞ぎ込んでしまい、曇りの日はもしかしたらのことを考える。

こういう人を選んだのは紛れもなく自分なのだ。
こういう世界で生きる人を選んでしまったのに悔いはない。

だけどやっぱり涙が勝手に流れてしまう。

ねぇ、待っててってどのくらい?
連絡もつかないから、心配してるんだよ。
ご飯は食べてる?ちゃんと寝れてる?怪我はない?

まるでお母さんのようだけど、それくらいあなたのことを昼も夜も考えてるの。

なのにあなたを前にしたときのわたしったら、結局言いたいことは沢山あるのにこの言葉しか思い浮かばなかった。


「……っ会いたかった」

2/13/2024, 10:44:49 AM

また君を追い掛けられる
その時までずっと想いを込めて

君の背中を夢に見て

君のお陰で好きになった
趣味も全部君に届くよう
全力で頑張り続けるから

また君を好きにさせるから

それまで待っててね

2/13/2024, 10:44:21 AM

「すぐに戻るよ。待ってて」

あなたは嘘吐き
わかっていながら見送った私は
馬鹿で愚かな女


#待ってて

2/13/2024, 10:43:37 AM

君がいなくなってからどれほどたっただろう。
白い病室。口元を粘度の高いボルドーで汚しながら、苦しそうに釣り上げられる君の口角。
ねぇ、病褥の君。僕はね、花が枯れていく様子を見るのは辛いんだ。
白く滑らかな皮膚から弾力が消えていくのも、桃色に色づいた頬が青ざめていくのも、柔らかさを持った体躯が鶏ガラのように惨めになっていくのも。
ねぇ、ミア。病褥の君。静寂の君。

もう息を吹き返さない君。

大丈夫だよ。君はただ、眠っているだけだから。
誰の目にも触れない、冷たい地下の一室。
僕は水や、炭素や、他にも沢山の物を混ぜて、捏ねて、固めて。
僕は君の肉体(ハード)を造った。

大丈夫、君の脳(ソフト)はここにある。
あとはパズルのようにパーツを組み合わせれば、僕はもう一度、君に会える。


「だからさ。もう少し待っていて、ミア」


男は水音の響く培養槽に額を合わせた。
ミアによく似た人形に、愛を囁きながら。

2/13/2024, 10:43:00 AM

待ってろ…

待ってて…

そんなこと…

言えるわけない…

長いこと待たせてきたのに…

まだ1人にさせとくなんて…

俺は…

何様のつもりか…

自分の甘さに言うよ…


素直になれば…

って…

そう誰かに言われたことも…

あったけど…


まだ見えない明日を見てる

今の僕はまだ…

君を守る人に値しないから…

このまま嘘ぶいて…

ふたりで…

それも幸せかもしれない…

でもね

直ぐに傷つけあうことに…


気持ちは…

力の限りに幸せにしたい

君を幸せ者にしたいの

君と居る僕を幸せ者にしたいのです


今の僕は…

まだまだだから……


待ってて…

そんなこと言えるわけない…


ほつれた思いに揺れて揺れて…

うまく言えい…

こんなに好きなのに…




ねぇ…

今なにをしているの?

ビール飲んでるの……?

ねぇ…

会いたく会いたく…

会えなくて…

けど会いたい…

2/13/2024, 10:41:40 AM

♯待ってて

「そう言われた方の気持ち考えたことある??」

何度目かも分からない酔っ払いの絡み方である。

「落ち着くまでとか安定するまでとか一体いつよ?何年かかんの??」

「そんな間に子ども生まれたどころかもう高校生ですけどー!!」
「ずっとシングルで頑張ってきましたけど!!認知も養育費も貰わずに!!」

「はいはい、育ててくれてありがとね。そろそろお酒やめとこかー?」
なだめながら隣の六畳間にひいてある布団まで引きずっていく。

「いい男に育って良かった...ろくでなしだけにはならないでね?」

そんなろくでなしに引っかかったのは誰だよ、とは思っても言わなかった。

だって吹っ切れたとかもう知らないと言いつつ、こんな何年も経っても管まくくらいに憎いとは言え忘れられない、認めたくは無いが好きだった男なのだろう?
我が父は。

「こんだけ待たせてるんだから大富豪とか石油王にでもなっててもらわないと割合わないわよねー」

石油王らしき父をまだ待ってたのか。

あきらめ悪いな。

「きっと俺が石油王になる方が早いんじゃね?」

「ふはは、わらうー!」

冗談に乗ってやったのに失礼な!

2/13/2024, 10:41:33 AM

(待ってて)
待ってて。。
今、あなたのもとに、、
私は、行くよ。。

2/13/2024, 10:40:19 AM

#待ってて

私の流したナミダなんて

忘れていいよ

高い高い場所から

笑いながらみていて

置いてけぼりにした貴方に

ひとり悪口言いながら

生きてくから

貴方とやりたかったこと

あれもこれもやっていくから

たくさんのおみやげばなし

抱えて会いに行くから

待ってて

生命の光があなたに届くその日まで

2/13/2024, 10:40:16 AM

積もっているけど、走れない程ではないかな。
車に積もった雪を退けながら私はそんなことを思う。積雪量の多い地域で育った私からしたら、余裕の範囲内だ。
「そろそろ良いかな……」
ある程度雪を落として、車に乗り込む。先にエンジンはかけておいたから車の中は温かい。
肌を刺す夜の空気で夜勤明けのぼんやりした頭が覚醒していて、問題なく運転できそうだ。問題なく、仕事帰りの彼を駅まで迎えに行けそう。驚き、嬉しそうにする彼の顔を想像してにんまりと笑みを浮かべて車を発進させた。
【駅にいるからね】
【本当にありがとう!お礼に何か奢るよ!】
雪道は特に問題なく運転できて、無事に駅まで着いてからメッセージを送る。すぐに既読がついて、感謝の言葉が送られてきた。
そんなことしなくてもいいのに、と相変わらずの優しさに笑ってしまう。別にいいよと返事をする。
普段から尽くしてくれているから、夜勤明けで運転なんて絶対したくないと思っていたのに、進んで迎えにきたのに。
【着いた!待ってて!】
彼から到着を知らされ、わくわくと胸が高鳴る。
メッセージが届いてからすぐ、彼の姿が目に入る。彼は手を小さく振りながら私の車に近づいてくる。
「夜勤明けなのにありがとう!」
車に乗り込みながら、彼が言う。想像以上の喜びを見せるから、嬉しくなってしまう。
迎えに行くというのも、わりと良いものかもしれないと思った。

2024/02/13 「待ってて」

2/13/2024, 10:38:21 AM

待っててほしい人
だれだろうと考えるも浮かばない。
待っていたい人はパートナー
いろいろあっても
いろいろあっても
パートナー

2/13/2024, 10:37:47 AM

【待ってて】

ハニー

君をオレのお嫁さんに
絶対するから。

だから待っていてほしい。

君を理解できるのはオレだけのはずだ。

いくら君が他の人を好きでいようと、
いくら君がオレを振ろうと、
愛している。

この気持ちは昔と変わらない。

もしオレと結婚してもいいのなら
オレは今の旦那をすぐに捨てて君と堕ちる。

そのきれいな肌、可愛らしい声
眼鏡が似合う切れ長の目、艶のある長い髪…
全てが愛しいよ。

あの日 抱きしめながら名前を呼んで
キスを交わした時
オレの気持ちは止まらなかった。

もっと君が欲しかったんだ。

君の幸せを願って
オレは今の旦那と結婚したが
君を諦めきれなかった。

だからその時まで
待っていてくれ。

あの時のように
また君からオレに微笑みかけてくれよ。

2/13/2024, 10:35:01 AM

待ってて。

【待ってて】は
大好きなスキマジカンの   
曲だよ。

男心がわからないから
ずっと【待ってて】 みようかな。

2/13/2024, 10:35:01 AM

待ってて




空にはまだオリオン座が浮かんでいる

もう少しだ あと少し

桜が咲いて…空に浮かぶ星座が春の星座に変わる頃には…
春の星座が分からないのが格好つかなくて嫌になるな

君が卒業した高校から僕も卒業して、
君が入学した大学に僕も入学する

自分でもまさか理系の大学に受かるなんて思わなかったけど…
君のために受かったんだから、責任取って面倒みてね、先輩

2/13/2024, 10:33:32 AM

待っててね、って言わないで

まるで宇宙にひとりきり

一緒に行くよ、置いてかないで




「待ってて」

#331

2/13/2024, 10:33:08 AM

何もせずに待ってても、
ねるねるねるねの色は変わらない。
自分で練り始めなければ、
何も変わらないのだ。
かと言って、むやみに練っても、ねるねは色を損ねる。何事もバランスが大事ということだ。

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