『平穏な日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『平穏な日常』
世界は思った以上に簡単に手に入った。
思想が似たこの人は満足そうだった。
「これで誰も傷つけずみんな愛せる。」
なんて目を輝かせて言っていた。
確かに...僕も望んでいた世界平和が作れそうだ。
ふたりで手を取りあって手に入れた世界。
その最初の日というものは思ったより静かだった。
正直もっと文句が飛び交うかと思っていたが、
急な世界政府にあったかせいか、しんとしていた。
平穏な日常の第一歩。
いいスタートを切れたんじゃないかなとふたりで乾杯した。
語り部シルヴァ
平穏な日常
早送り、早送り
アラーム前にスマホ触って、SNSチェックしながらスムージー
通勤中に最新の音楽、二倍速
早送り、早送り
難しい仕事はベテラン任せ、単純作業は新人に
上司の小声は聞き流し
頭使わず、手だけ動かす
早送り、早送り
お昼は2分半のカップ麺
噛まずに飲んで、10分昼寝
会社の愚痴がうるさい、会話に参加したくない
早送り、早送り
退勤時間に朗読アプリ
犯人当ての前に、これ誰だっけ?
早送り、早送り
シャワーだけして録画したバラエティ
3倍速、テロップだけで内容把握
割引弁当食べてお休み
これが日常、私の平穏
ねえ、中身になった?
平穏な日常
そんなのあるわけないだろ!
人生山あり谷ありなんだから!
大体V字の山と谷で終わってます。
『平穏の正体』
アスファルトの道路を歩くといつも、僕はなんて幸せな存在なんだろうか、と心の底から思う。
この場所に虎は存在しない。
アナコンダも居なければ、ワニも存在しない。
せいぜい居るのは、雀か鳩か猫くらいのものだ。
そして僕の右手には、人類の叡智スマホが握られている。左手には、そのスマホで購入した、焼鮭おにぎりとみかんゼリーが入ったレジ袋。
あぁ、僕はなんて幸せなのだろう。
生命の安全も、食料の確保も、耐え難き余暇の弾圧すらも、思いのまま。
あぁ、天上天下唯我独尊とは、あまりにもちっぽけな状況かもしれないが、おおよそ、こういう絶対的な支配感の元に生まれる感情に違いない。
だって、死なない。
だって、好きなものを食べられる。
だって、楽しい娯楽が無限に消費できる。
これが、幸福と呼ばずして、なんと呼ぶのだろう。
こんなにも理想的な環境はない。
だが、難しいのは、人である。
それでも僕は、答えを見つけたのだ。
コンビニから3分ほど歩き、家に到着する。
玄関扉を開けた瞬間に目に入ったのは、奥の方から慌てて出てくるのは、年老いた父親の姿だ。
父親の首には、犬の首輪が付けられている。
全裸で僕の機嫌を伺うように、父が見上げる。
僕は父にゆっくり近づくと
バチンッ!!と
その無様な頬を本気でぶっ叩いてやった。
父が頬を抑えて、痛みに悶えるように、口を塞ぐ。
「出てくるのが遅い。僕が家に入った時には、目の前にいろ。ただ声を出さなかったのは偉いよ。よくできたね。えらいえらい……おい、返事しろよゴミ」
「…………」
「返事」
「…………はい」
完全に心の折れた父の服従宣言に、僕は満足気な笑みを浮かべた。
そのまま父を軽く足で「1回で返事しろ」と小突いてから、2階の自室へと向かっていく。
あぁ、なんて平穏な心地なのだろう。
3年かけてじっくりと、丁寧に、洗脳した甲斐があった。
おかげで僕は今、毎日が幸せで楽しくて仕方がない。
平穏とは、すなわち支配だ。
命の安全を支配し、食の安定を支配し、脳への快楽も支配したように。
自分を苦しめる存在を全て支配した時、きっと。
人は真の平穏に至るのだろう。
「う、浮気なんかしてない!」
「嘘おっしゃい! 騙されないわよっ!」
「綾華っ! 落ち着け、待て、やめるんだ!」
ドガッシャーーーーン!!!
隣の家の派手な夫婦喧嘩は
日常茶飯事で反面教師
「ね。もう一枚、お煎餅たべる?」
「おう。お前も緑茶おかわりするか?」
「ほうじ茶がいいな♡」
我が家は不穏を知るからこその
平穏な日常
#平穏な日常
「平穏な日常」
青空の下、あなたと並んで歩く。たわいない話をしながら進む海沿いの道は、今日も潮騒の音が響き、潮の香りを届けている。
そんな平穏な日常を、幸せだと感じる。
この日々を守るために私には何ができるのだろうかと、笑うあなたの横顔を見ながら思った。
平穏な日常
穏やかな午後。あなたのことを考えながら微睡む。
漂う意識の中であなたに出会った。
しなやかに伸びた黒髪に誘われた。
現実ではないとわかっていてもあなたに惹かれてしまった。
忘れようと努めても忘れられなかった思い出。
底が見えないほどの青さの海。
あなたのはしゃぐ姿が映えて眩しかった。
水平線へと沈む夕焼けに照らされたあなたの赤く火照った横顔。
時の流れに抗うようにあの日へ還りたい。
喧嘩もしたし、仲直りもした。
お出かけもしたし、家でゴロゴロもした。
あの頃に戻れれば、今みたいにあなたを失わずにいられたのだろうか。
「運命」なんてあなたは笑っていたけど、そんなものに従いたくなかったでしょう?
僕の前から消えても僕の中からは消え去ってほしくない。
夢で会えればいい。無意識な時に逢えるだけでいい。
もう一度だけ二人であの頃を過ごそうよ。
波乱万丈とは程遠い平穏な日常を。
窓から差し込む生温い光、瞼の裏にパラパラと星のように小さな明かりが映る。
微睡みの中、ふかふかの布団から体をのそりと持ち上げてぱちぱちと瞬き。
大きなあくびをひとつ。そこを皮切りに、浮いた足を地面にひとつずつ付けていく。
3月にしては、少し痛い空気を浴びながら顔を洗えば、ようやく少しシャキッとする。
有名ブランドで買ったモコモコ新品パジャマを身に纏いながら、沸かしたお湯でコーヒーを注ぐ。
その流れのまま、残り少ないパンをひとつ手に取り、オーブンに入れて5分セット。
棚に飾られている同居人…もとい同居草のサボテンに「おはよ〜」と挨拶しながら水を与える。
久々の栄養に、心做しか嬉しそうで、いつもより艶が増している気がする。
少し遠目で部屋を眺める。
毎日見る景色。穏やかで、暖かくて、この場所で、生きているんだっていう感覚がする。
平穏で、忙しくて、はちゃめちゃで、毎日クルクル変わり続ける生活。
それが当たり前だけど、当たり前じゃなくて、特別なようで、特別じゃなくて。
なんてこと考えているが、何が言いたいか、自分でも分からなくなってしまった。
ふと、鼻の奥をくすぐる香ばしいパンの匂いを感じてくる。
少し暑くなってきたパジャマを脱ぎ捨てて、キッチンへと向かう。
まあ結論から言うと、この穏やかな毎日が楽しくて仕方がないっていうことだ!
一瞬、壁にぶら下がった姿見の前で足を止める。
私は数回の瞬きの後、にっこり笑った。
「おはよう、私」
平穏な日常、それは生きる上で大切な条件。
でも、平穏な日常の中で一週間に一回だけ、いつもよりほんの少しだけ挑戦する日を作ってもいいのかもしれない。
いつもの自分よりちょっとだけ上を。
そんな日の繰り返しでもっと知らない世界が見えるようになるかもしれない、人生が楽しくなるかもしれない。
無理をしないくらいのちょうど良い挑戦、小さな気遣いが、誰かを救うかもって、より素敵な自分に出会えるかもって思うと前より人生がキラキラするよ˚✧₊⁎
平穏な日常
日本代表が勝った
花粉は飛んでる
船は撃たれた
赤信号を渡る車
あれから15年
今日は寒い
厚着して出かけよう
良い事は衰退してく
良い事は廃れてく
平穏って良い事なのに
大切にしないから
大切にできないから
気づかず勝手に終わっていく
だから
ちゃんと日々手入れをしてあげないとね
どんな人にも再生するチカラは有る
自身と向き合い
自分の中の親から貰った再生の心
あなたの治癒能力と貴方の思いを信じて
あなたがあなたを何時も信じてあげいてね🍀
……
荒れ狂う海も静まる
傷ついた大地も蘇る
人を思いやる気持ちがあれば…
この地球で
生まれて死んでく俺たち
愛する素晴らしさ
それこそ生きる証さ
地平線の上のちっぽけな俺たち…
だけど1つ1つ輝く太陽なのさ…🍀
……
大地の子供たち ハウンドドッグ
【平穏な日常】
うん。たしかに平穏だ。
うん。
でも、心は今にも
ぶっ壊れそうなんだ。
だからといって、今逃げてしまったら
絶対自分を嫌いになるんだ。
この気持ちの悪い矛盾が、
私に『平穏な日常』を迎えさせる。
遅刻する夢で目を覚ます。
バイトのある日には、決まって同じ夢を見る。尊敬する主任には、怒られも叱られもしない。少しずつ会話は減り、仕事が減る。
もちろん、バイトにはきちんと行けている(今のところ)。だけど私は私を信用していない。今までも2回ほど遅刻ギリギリで起きた事がある。誰も私に期待をしなくなることが怖くて。まるで忠告のように夢を見る。
夢のせいか、季節のせいか、電気毛布をつけていても寒い。どうやら寝るまえに暑くて布団を蹴飛ばしてしまったみたいだ。
まだ8時。とりあえずカーテンを開けてエアコンをつける。悪夢で目覚めてしまったから、アラームもなっていない。とりあえずXを開く。好きなコンテンツを見てたはずなのに、TLに流れてくるのは知らない人の愚痴。嫌気がさしてスマホから目を離すとちょうどにアラームがなる。
ただ、いやにねむい。すんごくねむい。私の生活は半分昼夜逆転している。昼頃まで寝ていないと布団から出られない。
少しだけ...と再び横になると、またアラームがなる。10時になっていた。こういう所が私の悪い所だ。
さすがにそろそろ起きないと、バイト中にお腹がなってしまう。ご飯を楽しみに起きるために買っておいたコーンフレークをお皿にだし、牛乳を注ぐ。太るなぁ。バイト行くし、朝昼兼用だしいいか。
一口食べて身支度をする。牛乳によるお腹の不安を感じながら服をきがえ、なんとなくメイクをする。バイト中にマスクをいつ剥がされてもいいようにしとかなければ。
気が付けばもう家を出る時間になっていた。どうしてこう、朝は時間の流れが早いんだろう。また出勤ギリギリになってしまう。急がなければ。室内用靴下とペットボトルとハンカチを、忘れ物防止のメモを見ながら用意する。今日は家に私しかいないので鍵をしめないと。カバンの底に眠るキーケースにいらつきながら靴を履く。今日は短いシフトだから、と自分に言い聞かせて、イヤホンは首にかけてとりあえず家を出る。
ー平穏な日常ー
「平穏な日常」
平穏がいかに
有り難い事か。
贅沢だ。
《平穏な日常》#18 2026/03/11
今日は快晴。この時期に降った昨日の雪が嘘みたいだ。
通学途中にある、桜の木を見上げる。つぼみはまだ、それ程膨らんではいない。
3年生が去った校舎は、普段より静かだった。期末試験も終わってて、少し怠い。来年は受験で大変だけど、この瞬間は考えることを許して欲しかった。
午後の授業。英語の発音が流暢な帰国子女の先生が、手を止めて、ハッキリとした日本語でこう告げた。
「黙祷」
目をつぶる。私は直接被災した訳ではないけれども、命を繋いでくれた、多くの人のことを想った。
学校帰りは、仲良しな詠子と寄り道して、マックでソフトクリームを舐める。一緒の高校へ行こう、そう約束してる子だ。二人とも合格したら、気持ちを打ち明けるんだ。そう、決めている。
夜、家族との食事。家族でもう一度、黙祷。
普段は観ない、リビングのテレビを見つめる。今日は、勉強しなさい、とは言われなかった。
お風呂に入り、いつもの時間にベッドの中へ。
おやすみなさい。
そして、明日の朝を、何の心配もなく、好きな人達皆で迎えられることに、感謝します。
ふわりと香る やきたてのパンの匂い
となりのいえから
平穏な日常
あの日を境に一つだけ癖が増えた
ふとした時の幸せを報告すること
缶ジュースの値段がまた上がったよ
前は120円だったのに170円だって
お米が最近高くて大変なの
今日はスーパーで3000円以下だった
ラッキーでしょ
仕事でミスしてしまった
次は失敗しないからね
見ててね
返ってくる筈ない返信を待つためではなく
一緒の時間を進むために。
最初の1年は鉛のように重かった。
長い長いどうして、ともしものトンネルを
歩き続けた時間の分だけ耳に残った筈の声も顔も遠くなる。それを悲しいと思う。
先が見えなかった長くて暗い道のりを完全に抜けたかわからない。だっていつもと同じ明日が来ないことをあの日この身を持って知ったから。
それでも 目の前には光が差し込んでいる
『今日ね、報告があるの』
あの日、多くの命の一人として旅立った貴方に
どうしても知らせたい。
長い人生というトンネルを一緒に歩く人を見つけました。
返事は返ってこないけれど、トンネルの先のその場所で貴方ならば喜んでくれると思うのです。
平穏な日常が脅かされるかもしれないという不安が襲ってくることが多々ある。
大体は体調が悪い日に起こる。数年前は四六時中、何をしてもこの不安に襲われて何も手につかない日々を送っていた。
ここ最近は、大丈夫を重ねることで回数も減ったし、体調も良くなってきた。
不安感が完全に無くなることはないだろうけど、大丈夫の日を増やしていきたい。
穏やかに過ごそうね。
題名:平穏な日常
誰かの正義は、誰かのナイフ
誰かの平和は、誰かの笑い
誰かの平穏は、誰かの苦しみ
誰かの幸福は、誰かのため息
…いつからか、そうだったみたいだ。
妄想で怖いこと書くけど
私きっと将来少し騒がす人間にさせられると思う
なんか知らんけど、悪事の罪を着せられる
家族親族知人のそのまた知人のそのまた知人達の絆による壮大な復讐劇
裁判になるけど
恐ろしいことに私の関するデータが全てすり替えられていて
私の過去の出来事が塗り替えられてるこら、言っていることが嘘になってしまう
学歴を言うも上書きされて、同級生の名前もそんな学生なんぞ在籍してないと言われ
そもそも彼らに偽名使われてたから本当の名前なんて知らない
私は幽霊のように生きてきたから誰も証明なんてしてくれない
そこで思い知るんだろうな
無理してでも人間関係を構築すべきだったと
人1人の人生書き換えるくらいあなた方には簡単なことなんでしょうからね