efil

Open App

遅刻する夢で目を覚ます。

バイトのある日には、決まって同じ夢を見る。尊敬する主任には、怒られも叱られもしない。少しずつ会話は減り、仕事が減る。
もちろん、バイトにはきちんと行けている(今のところ)。だけど私は私を信用していない。今までも2回ほど遅刻ギリギリで起きた事がある。誰も私に期待をしなくなることが怖くて。まるで忠告のように夢を見る。

夢のせいか、季節のせいか、電気毛布をつけていても寒い。どうやら寝るまえに暑くて布団を蹴飛ばしてしまったみたいだ。
まだ8時。とりあえずカーテンを開けてエアコンをつける。悪夢で目覚めてしまったから、アラームもなっていない。とりあえずXを開く。好きなコンテンツを見てたはずなのに、TLに流れてくるのは知らない人の愚痴。嫌気がさしてスマホから目を離すとちょうどにアラームがなる。

ただ、いやにねむい。すんごくねむい。私の生活は半分昼夜逆転している。昼頃まで寝ていないと布団から出られない。
少しだけ...と再び横になると、またアラームがなる。10時になっていた。こういう所が私の悪い所だ。

さすがにそろそろ起きないと、バイト中にお腹がなってしまう。ご飯を楽しみに起きるために買っておいたコーンフレークをお皿にだし、牛乳を注ぐ。太るなぁ。バイト行くし、朝昼兼用だしいいか。

一口食べて身支度をする。牛乳によるお腹の不安を感じながら服をきがえ、なんとなくメイクをする。バイト中にマスクをいつ剥がされてもいいようにしとかなければ。

気が付けばもう家を出る時間になっていた。どうしてこう、朝は時間の流れが早いんだろう。また出勤ギリギリになってしまう。急がなければ。室内用靴下とペットボトルとハンカチを、忘れ物防止のメモを見ながら用意する。今日は家に私しかいないので鍵をしめないと。カバンの底に眠るキーケースにいらつきながら靴を履く。今日は短いシフトだから、と自分に言い聞かせて、イヤホンは首にかけてとりあえず家を出る。


ー平穏な日常ー

3/11/2026, 11:42:24 AM