『宝物』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
わたくしの宝物はあなた様でございます。
巧みな話術、豊かな才識、品のある仕草、そしてわたくしを包み込む広く温かな御心。
愛をささやき、肌を合わせるその瞬間は、わたくしにとって至福のひと時でございました。
ですがあなた様は恋多き、数多の浮名を流すお方。
わたくしの他にも契りを交わす女(おなご)がいることも知っております。そう…悋気など数えきれぬほどに。
恋しとよ 君恋しとよ ゆかしとよ
逢はばや見ばや 見ばや見えばや
それでもわたくしが贈りました文に、馬を駆けて来てくださったあなた様をどうしてお恨みなどできましょうか。
わたくしの宝物はこなた様でございます。
宝物は人様にお見せすると盗まれてしまいますので、こうしてわたくしが常にお抱えしているのです。
そうですね…かれこれ100年ほどの月日が経ちますが、大事に大事にしておりますので、なんとかかすめ取られずに今にいたります。
たとえ骸になり果てようとも、わたくしの宝物は誰にも奪わせはいたしません。
昔も今も、そしてこれからも―――。
『恋しいと 君が恋しい 慕わしいと ただそれだけ
逢いたい 見たい 見たら 逢えたら―――…』
【宝物】
空想の中の私が見つける
空を飛び
山を超え
雲の中を行き
青空の中を駆け巡る
見てきた景色
すべてが新鮮で
ひとつひとつに
笑顔がこぼれるほど
感動し
涙が落ちた
ぽちゃん…………
そして、現実に戻る
いずれ見つける
私だけのもの
[宝物]
お金(現金・クレカ)
命
スマホ
衣食住(家)
家族
友達
ペット
車(船・飛行機)
どれが
本当の[宝物]なんだろうか?
[宝物]に順位付けたら
[宝物]にならないんじゃないか?
くちもいらない しゃべらなくても かんじられられたならそれでいい
ことばなんてそうおおくなくてもいい
だれかがじぶんのことばにわらってくれなくてもいい ただ、かぜをさわって だれかの
たのしむすがたをみていたい
だれもどりょくしない、そんなのはつまらないから
すこしずつでも こんなわたしでも すこしだけでも たまにはがんばれたら
うれしい はずかしい ここちがいい
るい あーむすとろんぐ の ばらいろのじんせい をききながらあさく、めをあけて
しらないせかいのことをかんがえたり、いまふってるあめをながめたり
くちにもだせないようなことを うたにのせて はきだしたり
それがじんせいのすばらしさだと 思う
これがだれかのなにかにならなくていい
ただ、ただ、いまここにあるきもちとからだが まんぞくするまで
それをかんじるだけ
あのきょくの おなかをやさしくなでてくれるかんじがすきなの
くだらないあしたも どうしようもなくはやいじかんも
それをきくためにすぎるなら、 いいな
あさ、はっぱのにおいと まざりあった、水のにおいを
なんびょうたったって そこにありかわらずゆれてくれる、それに
かんどうをした。
ああ、あのこにあいたい。くるしめられたならやさしくしてあげたい
ああ、いますぐでてゆきたい。ただ今朝のあのばしょへ、ゆるされたわたしのいばしょへ
と。
ああ、いますぐに あれがしたい、ねむりたい、見たい、かぎたい、撫でたい、
愛をいいたい、でかけたい、ひきこもっていたい、すべてを楽しみたい。
あの、かれらの笑いがつくりだしたおきにいりのあるばむのひょうしのように。
つちにしにたい。
私に大切なモノなんてない。
今の生活も、友達も、家族だって、捨てようと思えば今すぐにでも捨てられる。だって当然だけど、自分の人生を生きるのは自分じゃん?最悪でも、私っていう身一つあれば生きられる。
誰だってそう。
私なんかいなくても、あなたは生きていくし、生きていけるんでしょ?
私は一番になれない。だから、誰も一番にしてやらない。
私に大切なモノなんてない。
そんなもの無くても、生きていける。
……寂しさは少々ある。
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『愛』
この時期に
ここに存在していられること
こんなにすごいことはないんだ
このためにやってきたんだ
ここにいるだけで
本当に素晴らしいことなんだ
〜宝物〜
宝物
なんやかんや言ったところで
宝物でしょ
わたしってば
わたし自身にとっての宝物ですけどね
(とりあえずこの身体あっての生きてる自分だからね。たとえば、この腕と手があるからこそ可愛い猫に触れることができるんだし)
13,宝物
あなたの宝物はなに?
宝石?、恋人がくれたペンダント?、恋人との想い出?、愛しい我が子?、時間?…。
どんなにちっぽけなものでも、ある人のまえでは、それは一瞬にして価値のあるものになり、その人にとっての宝物になりうる。
わたしの宝物はなにかって?
わたしの宝物はわたしよ。
どんな宝石より、どんな大切な思い出より、わたしが1番の宝物なの。
世界に1人しかいない、わたしはわたしの宝物。
あなたもそうよ。
あなたは世界で1人しかいない。あなたはあなたにとっての最高の宝物。
だから前を向いて。自信をもって。わたしが保証してあげる。
あなたは世界中のどこを探しても、宇宙の隅々まで探したって2人目は見つからない、特別な宝物だって。
2023.11.20
宝物は、
モノだけじゃない
ことは知っている
宝物は、宝物と
思っている人がいて
はじめて宝物になる
ことも知っている
前から…、ずーっと
考えてる
わたしにとっての
宝物を
早く手にしたいのに…
まー
〚宝物〛
もう二度と会えないんだね
長い間ずっと一緒にいてくれてありがとう
無愛想であけすけになんでも言ってしまう君の性格には悩まされたけど、昵懇の仲になった今思うんだ
根はいいやつなんだなって
私が人生のどん底に突き落とされたとき、不器用ながらに慰めてくれたよね
あれほんと嬉しかったな
変な気を遣われるよりずっと楽だった
君ってほんと人と関わるのが苦手だから、周りから「性格悪いヤツ」って誤解されがちだよね
そんな君の損な性格も全てが宝物
『宝物』
俺の妻はかわいい。
子供も勿論かわいいが、妻がかわいくて仕方ない。
夜明け前、目が覚める。外はまだ暗く、灯りがないと歩けない時間。身支度を始めると隣で寝ていた妻がもそもそと起きるのに気づいた。
「おはよう。ごめんね……早起きできなかった」
「はよ。寝てていいよ、疲れてるだろ。チビ共も起きると大変だし」
子供が二人、すやすやと寝息を立てている。妻は子供の布団をしっかりと掛け直し、羽織を着た。
「寒いよね、今お茶淹れるから」
この気遣い、愛しさが増すばかりだ。湯が沸くまでの間、後ろから抱き締めると「ばか」と照れながらも身体を預けてくれる。いつまで経ってもこんな反応だからかわいい。
──お茶を飲み終えると、兜を深く被り立ち上がる。
「いってらっしゃい。気をつけて……」
「ああ」
一言で答えると、闇の中へ駆け出した。
今日もまた飛ばなければ──この愛しい宝物たちを守るために、戦いに出るんだ。
「あなたは私の大切な宝物なのよ?大好きよ」
母はそう言って愛おしく頭を撫でてくれた
そんな過去もあるっていうのに
一体なんなんだ!?
「あんた何のんびり寝てんのよ!
今日は塾でテストだっつーの!!!(怒)」
不思議も不思議
尻を蹴られて床に転がされている
ねぇ、何なの?
俺って宝物なんじゃねぇの?違うの?
#宝物
『宝物』
友達? 仲間?
家族?
愛? 夢? 希望?
くそくらえだわ
笑わせんな
ちゃんちゃらおかしい
守るものなど 始めからない
与えられてもいない
「あなたは、パパとママの宝物」
上っ面だけの台詞など
喋れねぇようにしてやろうかな?
もう充分だろ 猿芝居
家族ごっこも終わりにしよう
お前は 奴隷だ 家畜だ と
罵り 蔑む お前らなんざ
ゴミクズほどの価値もない
IoTの世界などと言われて久しい、
僕らはモノに囲まれて生きている。
最新のとても便利になる高価なモノもあれば、
ゴミのように見える思い出の詰まったモノもある。
ひとつずつ大事に使うヒトもいれば、
断捨離と称してひとまとめに捨てるヒトもいる。
それでも捨てられないモノ、
それを執着と呼ぶ。
いつか、その執着ごと捨てなければならない。
お題「宝物」
0.3mmのシャーペンを買いました߹ᯅ߹
今までずっっと0.5mmのを使っていて、
ルーズリーフやノートを書いてて
( 文字がはみ出る ) ってずっっっっっと思ってました
でも!ようやく!かえました
ちっちゃなことでしたが、私にとってはすごく嬉しいことでした ( 自分でもよく分からない )
もっと読みたい押して下さりありがとうございます♡.*・゚
#宝物
「レポート3枚なんて無理だよ…」
大学で自分の宝物について書く課題が出た。
何で大学生にもなって宝物なんて…。
宝物についてかぁ、小学生以来だ。
あの頃は何て書いたかな?
「あ、あった…」
引き出しを漁ると少し破れた原稿用紙が出てきた。
「何、なに?くまのぬいぐるみ?」
何でそんなの宝物だったのかな…?
「、、、っ」
読み進める内に涙が止まらなくなった。
私、何でこんな大事な事忘れていたんだろう。
くまのぬいぐるみは今も取ってあるのに。
何でこんな事忘れていたんだろう…。
幼稚園で離れ離れになった、
あの子からのプレゼントだった。
「お母さん、このぬいぐるみってあの子から
もらった物だよね、、、?」
「そうよ…。思い出したのね。
あなた、作文書いた後に事故に遭って
幼稚園の時の記憶がなくなってしまったのよ」
「え、知らなかった…」
「ごめんね…。1回だけ話した事あったけれど、
思い出さなかったのよ」
「そっか…。いいよ、今思い出せたし…。
課題も終わりそう…!」
「そう、良かったわ」
-私の宝物はくまのぬいぐるみと大切な思い出です-
あの頃と同じ物を、
あの頃とは少し違った思い出を振り返りながら
私はレポートを書き始めたのだった。
「少し痩せた?
…いや、やつれたのかな。
忙しいからってご飯適当にしちゃだめだよ?」
なんて言われたその日を境に頻繁に家に来てご飯を作ってくれるようになった。
すごくありがたい。
帰ったら美味しいご飯とあなたが待っていてくれる嬉しさ。
ずっと、死ぬまでずっと味わいたい、この宝物のような時間。
「…あのさ、ひとつお誘いなんだけど。
いっしょに暮らしてくれませんか?」
231120 宝物
ある平日のこと。
今日は先生達が会議をするということで、
生徒ははやめに帰ることに。
そんな中、結花と華野は、広い歩道を帰っていた。
「そういえば思ったんだけど、
華野の宝物ってなに〜?」
結花は聞くと、華野は
「えー...なんだろ。すぐには思いつかないなー」
と言う。
「私も、宝物何って聞かれたらすぐには思いつかない
けど、よく考えたら大事なことに気づくと思うよー」
結花が言うと、華野はクスッと笑ったあとに、
「男子なら、『ゲーム!』とか『休日!』とか
言いそうじゃない?笑」
と言った。
「たしかに笑
私ね、宝物ってこの自分が今、生きてることだと
思うの。自分が生まれてきたのは5億分の1らしいよ。
信じられないくらいの奇跡だよね。
そして、こんなに仲のいい私達が会ったのも
すっごい奇跡よね。」
結花は急に真面目になったように言う。
「ご、5億分の1 ?!
やばいねー!生まれてこないって最初から
分かってたら(男子とか)悲しくないけど
生まれてきたら嬉しいよね。」
華野も結花に続き、真面目になったように言う。
「こんな凄い奇跡が起こっているけれど、
誹謗中傷で自殺しちゃってる人がよくいるから、
ほんっと悲しい。でも私には自分が自殺をとめれる、
というそんな勇気、どこにもないよ。」
結花は少ししょんぼりして言うと、
「でも、自殺防止のためにたくさんの取り組みを
しているから、それで自分が生きているという
すっごい奇跡、そして命の凄さに気づいて
くれるといいな。」
華野は言うと、小さくため息をつく。
「てか、華野はなんか悩みとかない?
なんでも聞くよ。」
結花は心配そうに、優しそうに聞く。
「ないよ〜笑
結花もなんかあったら言ってね〜」
華野はニコッと言う。
結花は華野の顔をじーっと見つめ、
「本当〜?」
と言った。すると、華野は
「ないってば〜笑」
と笑って言った。
「冗談だよ〜じょーだん」
結花も笑った。
2人は手を繋いでスキップしながら
楽しそうに帰っていきました。
---------------------------------番外編------------------------------
今日は何となく「自殺」という感じに
なってしまったので笑
番外編を作らせていただきました。
この物語は結花と華野が登場しますが、
結花と華野はどんなことも相談ができる
仲に見えます。
自殺したいと思っている方がもし
読んで下さっているのなら、ここからは
特に読んで欲しいです。
いじめされていてもう自殺したいと思っていたら
相談出来る人に、信用できる人に相談することを
おすすめします。相談出来る人がいない場合、
ネット内で相談することも可能です。
1人で考えずに、人に頼っても悪いことなど
ありません。人関係はとても難しいですし、
私のクラスにも気が強すぎる陽キャがいます。
私は自分で色々開き直ってるいるので大丈夫です笑
私も昔、生きるのが辛い時期がありました。
そんな中、「頑張って生きて!」と
(言われたことはないですが)言われたらものすごく
イラつくと思います。相手は分からないのに、
知ったかぶりをしないで欲しいと思います。
例えば、失敗たくさんだとしても、大丈夫です。
失敗は成功のもと。その言葉を大切に、
ゆっくりと自分のペースで少しずつ、
生きてみれば、きっといつか大切なことに
気づくはずです。
---------------------------------------------------------------終
「宝物」
ここまで読んでくれた方、お疲れ様です。
入力するのにもだいたい1時間くらいかかりました。
〇にたい。と思っている方に少しでもこの言葉が
届いて欲しいです。
宝物
宝物ってさ人それぞれ違うと思う
だから、宝物って何が思いつくかって言われて
自分が宝物にしたいほど
大切にしたい物を宝物にしたらいいんじゃないかな
どんな宝物でもそれは君の大切な想い出が詰まった物だからさ
【115,お題:宝物】
俺は昔から人と話すのが、極端に嫌いな人間だった
夫婦仲が悪く、喧嘩の絶えない家庭だったことが原因なのだろう
そのせいか、学校では浮きっぱなしで誰も俺に構わない、俺も変に馴れ合うつもりはない
...はずだった
「駿ーっ!なあ、聞いてくれよ!さっきさあ!」
「あーうるっせぇ!ほっとけよ」
コイツは、俺の悩みの種だった
俺を見つけるなり、駆け寄ってきて大音量で騒ぎだす男子生徒
結構トゲのある言い方をしたつもりだが、コイツのマシンガントークは全くとどまるところを知らない
「つーか、そういうことは他の奴に言えばいいだろ、俺よりも反応がいいはずだ」
「でも、オレお前に聞いてほしいんだよ!」
「......ッチ...」
こうも正直に言われてはなにも言い返せず、舌打ちをして読みかけの本に視線を戻した
こんなやり取りをもう何日も続けている、アイツが毎回話しかけてきて
クソうぜぇと思いながら、渋々相手をしたりしなかったり
だんだんそれがデフォルトになりつつあった、だからこのやり取りがずっと続くと
そう思ってしまったのも無理はないだろう
卒業式が間近に迫った三学期の最後の一週間、アイツは姿を現さなかった
連絡先を交換しようという誘いをを突っぱねたことを、この時ほど強く恨んだ事はない
そのまま卒業式の当日も、その後も
アイツが俺の前に現れることはなかった
突き放して、拒絶して、突っぱねて、それでも話し掛け続けてくれて
何度も何度も「遊びに行こう!」と誘ってくれた
大切なものは失くなってから気付く、それを今痛感している
ウザいと思ってたはずだった、全部裏があると、本心ではないと
なのに、何故かそれが今
1番の宝物