『安らかな瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その平穏は、きみの懸命さが生んだもの。
その愛は、きみ自身が繕い、満たしたもの。
きみのまなざしは日だまり。この世界のすべてがきみだ。
【 安らかな瞳 】
あの日、彼女は光を失った。
夫の裏切りで友人とやらに弄ばれたと、
消え入りそうな声で掛けてきた電話。
心を乱されて、視界は暗闇に覆われて、体も衰弱して、
駆けつけた時にはもう遅かった。
入院した彼女は、漆黒の世界に何を見ているのか。
悪夢に苛まれ、体を震わせ、一人で恐怖に耐えるばかり。
僕がしてやれることは、ただ一つ。
ひっそりと、奴らを葬ることだけだ。
時間はかかったが、なんとかやり遂げ、彼女に知らせる。
一瞬、化け物を見たかのような表情をされたが、
状況を理解したのだろう。
優しい微笑みを僕にくれた。
ありがとう―――
その言葉を発した彼女の眼は、安堵に満ちていた。
「安らかな瞳」
薄明を 街の目覚めを 見届けて
もう眠ろうか おやすみなさい
菜の花とうららかな風を見つめて
安らかな瞳(め)で何を思うか
故郷よ 移り変わりし 故郷よ
あなたは私を まだ見ているか
色褪せた いつかの思い出 切り取って
壁に飾れば 心が満ちる
眠る時を 私と街が 眠る時を
安らかな瞳は 見つめています
安らかな瞳
「あ、札幌最高裁のやつ、同性婚出来ないのは違憲判断だって。」
「お〜まじで、道のり長いとしても良い傾向だ〜。」
「まあ…十分しあわせなんだけど、お国様に合法にしてもらわないとしあわせ壊されちゃうかもしれないからなぁ。」
そう静かに言う怜の瞳は安らかな色をしていた。
俺が思い出す10代の君は、いつも瞳を下に向けてうろうろさせている。君はひとりで同性愛を抱えて、俺がそうなわけないって決めつけてた。
俺としては怜が望む関係でいたいって思ってたんだけど…それが受け身すぎたんだよな。
「…もっと早く安心させてやれたら良かったなぁ。」
「んん?」
「俺は最初から怜の王子だったのに言うのが遅すぎた。」
「なに言ってんの…むしろ言わなかったでしょ、僕に言わせたんだから僕が晶の王子だったんだよ。」
安らかな瞳は笑って煌めいた。10代よりも無邪気に20代を過ごせているのが幸せだ。
「…というわけで日本くんは5年以内くらいには同性婚出来るように変わってくれ〜〜。」
「ほんとだよ〜。」
きみを最初に見た時、一瞬で心を奪われた。私達で守ってあげないとと思った。クンクン泣きながら、目は潤んでいた。寂しそうな、心細そうな瞳をしていた。
うちに来てからの数週間は落ち着きがなかったね。24時間震えていた。落ち着いたのは、たっちゃんのおかげかな。たっちゃんが優しく接し始めてから、君は泣かなくなったね。
あれから3年。大きくなりました。完全に我が家の一員ですね。今はあの時のおびえた瞳ではありません。落ち着いた、安らかな瞳をしています。
君のおかげで我が家は明るく楽しく過ごせてます。
ありがとう
昼寝の寝顔を見ながら
新米ママの私を
透き通るような
純真無垢な瞳で
見上げながら
コクンコクンと
懸命におっぱいを飲む
My天使ちゃん…
ママを選んで
ここにきてくれたんだね…
本当に…
本当に ありがとう♡
#やすらかな瞳
「安らかな瞳」
仕事を辞めて1週間、
よく晴れた朝
カリッとこんがり焼けた山型の食パン
丸まった猫
特に大きな事件のないニュース番組
終わりを告げる洗濯機の音
さっきまで眺めていた外の景色は春の1歩手前まできている
がんばろー
自分自身に言い聞かせるように、
少しだけ伸びをした
『安らかな瞳』
猫を飼い始めてからわかったことがある。猫は犬に比べて表情が乏しいと言われたりするけれどそんなことはない。悪戯を咎められると気まずそうな顔をするし、被り物や服を着させると露骨に嫌そうな顔をする。
「きょうもかわいいね」
声を掛けるとそんなことはわかっていると尊大な顔をする。
猫がここに来た当初は怯えた顔の記憶しかない。元は野良猫として外で暮らしていた猫は知らない土地に連れてこられたという思いがあったのか、ケージの中で縮こまって何に対しても威嚇していた。噛み傷、引っ掻き傷が絶えない日が続いていたが、カリカリを出す人として顔を覚えられてからは少しずつケガも減り、猫の行動範囲も広がっていった。
日当たりのいい窓辺で猫がうつらうつらと微睡んでいる。三角の耳に細い目の生き物を脅かすものはここにはいない。
「最近あたたかくなってうれしいね」
安らかな瞳をした猫はまばたきをひとつするとまた午睡に戻っていった。
穏やかな空間で、キミは安らかな瞳をしている。
次第に瞼を閉じ、眠りにつくだろう。
おやすみ。その言葉を呼びかけるとキミの口角が上がる。
明日もまた、キミの隣で穏やかに。
うちの家では、パパがお酒を飲みすぎないように
パパが家族のことを『お前』って言ったら
その日はお酒なし、っていうルールがある。
ある日、いつも安らかな眼をしてる私がパパと大喧嘩、
次の日の朝、私のLINEにパパから
P『昨日は言いすぎたごめん』
私『いや。私が悪かったから怒って当然。
怒ってくれてありがとう』
P『お前良いやつだな、今日飲みに行こうか
焼き鳥がいい?』
私『お前って言ったからお酒なしね』
〜the end〜
安らかな瞳
なに寛容ぶっちゃってんの?
お前なんて私の足元にも及ばないって言いたいわけ?
本当は自分が一番とか思ってんでしょ?
自分より下を笑いたくて書いてるんでしょ?
入力しかけた言葉
自暴自棄で哀れな言葉だ。これを言葉とは呼べないかもしれない
負け犬の遠吠えという言葉がピッタリだった
SNSには下も上も勢揃いだ
上の存在に触れると自尊心が枯れ嫉妬が湧いてくる
ブクブクと嫉妬が渦巻く負の沼に足を踏み入れる
此奴よりも自分の方が上手くやれる。
音楽と写真も相まってでしょ?こっちは文章だけですよ
喜んでいるのでしょう?自分でも上手くできたって
もしこの内容で相手が駄作だと思っているなら
私は死ぬか刺すかだ
勘違いしないでくれ。憎たらしいというのが言いたいのだ
此奴が憎たらしくてたまらないのを書いているだけで褒めてなどいない
憎たらしい程上手いというのにそいつが自信がなかったらなんて思うとどうにかなってしまいそうだ
たまらないと言っても良い意味ではない
我慢できないほど憎たらしいという意味だ
相手は自分のことなど知らないし眼中にもない
だからこそ嫉妬するのだ
ここまで熱烈に嫉妬を燃やしているのに見向きもしない
面識もないのだから当たり前だが。
此奴の文学に向ける瞳は安らかでありながら情熱的な目線をしているだろう
だからこそ許せないのだ
これを入力しては降参宣言にしかならない
俗に言うアンチとなんら変わらない
負けましたと相手に公言など死んでもしたくない
安らかな瞳など目潰しで潰してやりたい
そう思われてるのも知らずに生きているのだろう
少しばかり分からせてやりたい気持ちにもなるが
分からせに行くのはダサすぎる
とは言っても劣等感を感じてるのはこちら側であり
あちら側は勝者でこちら側は敗者だ
勝者は知らず知らずのうちに勝ったのだ
ネットという荒波にスマホ越しから勝ち負けが決まった今日から負け犬というレッテルを首から下げ生きるのだ
だが密かな野心は燃えた
此奴よりもと標的が決まった
コメントしても全方向から叩かれる
安らかな瞳は値段も安いのだ。きっと。
またそれで安心しようとする私も相当お安いものである
激安価値である
あちらが正義の味方だとしたら私はばいきんだ
お邪魔虫は自分であるが捨て台詞の一つ吐いておこう
ばいばいきーん
安らかな瞳
『目つきが悪い』なんて、昔からよく言われますが。
貴方を見つめる私は、きっと誰よりも安らかな瞳をしているのでしょう。
「安らかな瞳」
今の世の中を見て
何を思われているのだろう。
お釈迦様の安らかな瞳
ショコラ
安らかな瞳
ちょっと思い浮かばない「安らかな瞳」。
3年前に亡くなった母の写真が、机の上に置いてあるのだが、その瞳は安らかである。私が撮影した。
つまり、実の息子を見ていた訳だが。
けれど、考えてみると遺影になった人の瞳は、大抵は安らかに見えるような気がする。
母に限らず、父も、ジィちゃんも婆ちゃんもそのように見える。
それは、親しい死者に対して、どうか安らかでいて欲しいと、こちらが願っているから、そう見えてしまうのだろうか?
他に、「安らかな瞳」で思い浮かんだのは、
広隆寺の半跏思惟像だった。
国宝第1号、仏像に興味がない人でも
イメージできそうな有名な美しい仏像である。
細身の身体で、頭と身体はやや前かがみになっており、
美しく、たおやかな指が、ちょっとだけ頭を支えているようにも見える。
どのようにして、衆生を救うべきか、深く思考しているとも云われる。
釈迦入滅後、56億7000万年後に現れる弥勒菩薩なのだとされるが、
そのような事は、どうでも良いくらいシンプルで美しい。日本の美の究極の1つであろう。
瞳はあんまり、見えないけれど。
安らかな瞳
安らかな瞳は
いつも 僕の瞳に映ってる
太陽と同じように 笑う彼女は
キラキラしてて 眩しい。
曇りの日 雨の日さえも
彼女の笑顔は いつも穏やかだ。
そんな彼女の側に居ると
僕の心は
トクン トクンと
心の声が聞こえてきて
いつの間にか安らいでいく。
そんな時 僕は
いつも 思ってしまう。
世界一の幸せ者だぁー って!
だから
僕も君のことを
ずっとずっと 守りたい!!
君の瞳にも 安らかな僕の瞳が
映ってもらえるように
お題「安らかな瞳」
1日勉強して、友人と話をして、家に帰る。
家に帰ったら1人反省会。
「あぁ、あの時行った言葉は傷つけてないかな?」
「あの時もっとこう言えばよかった」
「この時にこう動いてればよかった…」
ぐるぐる考えて、不安と後悔が巡る
ベッドに入っても、ぐるぐるぐるぐる
瞼を閉じても不安が巡る
安らかな眠りにつきたい。
不安も後悔も全部忘れて、この瞳に映るものが美しいもので溢れれば良いのに。
あまり聞き覚えのない言葉…だからか、どう扱っていいのか分からない。
たぶん私の人生で、使ったことのない言葉ランキング上位だろう。
日本語って難し過ぎる。
それを日々使いこなして、意思疎通している自分を褒めてあげたい。
「安らかな」って言葉は死を連想させる…のは私だけ?
「故人は安らかなお顔で…」とか、そんなイメージ。
リラックス通り越して天に召された後、みたいな。
「穏やかな」だったら、ちゃんと息をして、ゆったりと休息を取ってる様子が思い浮かぶ。
ましてや、「瞳」となると…実際、目にそれほどの表現が出来るのだろうか。
「目は口ほどにものを言う」とは言うけど…。
リラックスといえば、深呼吸。
朝の電車でパニック発作が出ても、兎にも角にも深呼吸。
呼吸なんて生まれてからずっと続けてることなのに、意識してゆっくりやるだけでこうも違うか、って感じ。
日本語も複雑だけど、人間の体もよく出来てる。
あとは、「ま、いっか」の心持ちかな。
なるようにしかならんし、そうそう悪いことも起きないし、起きても何とかなるもんだし。
結局自分の処世術でお茶濁し。
お目汚しな文章は穏やかな瞳で見て欲しい。
複雑な日本語を駆使して、何とか結論に繋げようとしてる。
「目は口ほどにものを言う」のであれば、自分の目が訴えてることを読み取って話をまとめたいくらいだけど、鏡に映る自分の目は、すでに「安らかな瞳」。
天に召されて、何も答えようとはしない。
なのでオチも無く、静かに安らかに終わっていきます。
…ま、いっか。
イメージは何かを成し遂げた人の晩年の瞳。
無抵抗主義のガンジーも戦争と平和のトルストイも安らかというより強い意志を感じさせる瞳をしていたような気がする。
無為を説いたお釈迦さまは安らかな瞳だったのかもしれない。
題「安らかな瞳」
安らかな瞳。目なんてスーパーで死んだ魚くらいしか見ないな。まぁ死んでるから安らかな瞳ってお題に合ってるっちゃ合ってるのか。
しかし丸の魚を買う機会ってあんまないよな。今は大体切り身だから一匹丸ごとってなると秋刀魚くらいしか思い浮かばない。
こういう話をすると秋刀魚の塩焼きが食べたくなってくる。でもガスコンロの魚グリル使うのはめんどいしほかの方法もめんどうな上に風情がない。
やっぱ塩焼きは火で焼いたのを食べたいものだ。フライパンとかで焼く方法もあるみたいだけどそれ食べるくらいなら秋刀魚の缶詰めでも食ったほうがましかな。
秋刀魚は塩焼きが一番美味しいと思うけど缶詰めも悪くない。あれはあれで美味しい。でも魚の缶詰めだと秋刀魚じゃなくてサバ缶にいっちゃう俺がいる。
サバ缶はなんとなくヘルシーな気がするしコスパがいいイメージがある。でも高くなってからサバ缶はめっきり買わなくなっちゃったな。
缶詰めと言えば食べ終わったら当然缶のごみが出る。これもサバ缶を買わなくなった理由の一つか。
高くて缶ごみも出るとなるともっと手軽なものにいきたくなるのが人ってものじゃないかな。
ちょっと前はたくあんと納豆にはまってた。安くて手軽で健康にいいといいとこづくめ。
まぁそれも飽きて最近はもやしと豆腐とちくわをまとめてレンジに入れた鍋がマイブーム。味付けは味噌だから鍋ってより味噌汁だけど。
安らかな瞳
病院のベッドに横たわる祖父ベッドの脇には親族が右にも左にも並んでいる。
祖父は、瞳を開いているが此処では無い何処かを見ている様な遠い瞳を天井に向けて
いた。
まるで祖父には見えない何かがみえる様に
天井のある一点を凝視し何かを悟った様に
ふっと口元を緩め瞳の中の光が一瞬だけ
煌めいて安心した様な安らかな瞳を天井に
向けた。
そうして祖父の瞳から急激に光が無くなって行く親族達がハンカチを目に当てて
泣き始めていた。
父は祖父の手を握り母は祖父に呼びかけていた。みんなが感情を剥き出しにして
祖父に最期の呼び掛けをしている。
祖父の意識の最期の最期まで呼び掛けを
止めない。
祖父の意識が途切れるまでたとえ言葉が理解出来なくても頭の奥の脳の信号に
届くと信じて....
そうして心電図が直線を描き祖父の瞳の
中の光が見えなく無った所で祖父は
旅だったのだと皆が理解した。
皆が泣き伏している中 私は唯一涙が
出なかった。
祖父の最期の満足した表情と安らかな瞳を
見たら何だか涙で送り出すのが失礼な
感じがしたからだ。
祖父は何の未練も無い顔を私達に見せて
安らかに逝ったのだった。....。