安らかな瞳』の作文集

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安らかな瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/15/2023, 3:28:15 AM

安らかな瞳が、じっとこちらを見ている。
穏やかな瞳の虹彩はとても綺麗で、純真無垢な彼女の性格が表れているようだ。
なのに私は、その瞳を見ると涙が溢れ出てしまう。
もう、彼女は居ないのだ。
棺のなかでたくさんの花に囲まれた彼女は、安らかな瞳を称えて静かに眠っている。

3/15/2023, 3:14:42 AM

壁に舞うプリズムの影ひたすらに
追うおさなごの瞳安けし

安らかな瞳

3/15/2023, 3:03:59 AM

「Short story」
【 罪は人生を笑はせる】


心にゆとり無くなる人生が私には一番
合ってるのかな。

迷惑をかける が、わたしの歩む道路。

悩みもがいて答えをだす。
躓いて涙して笑われてまた怒る。

繰り返されるわたしのサイクルを
決めたのはが私自身ではなく
空の上にいる人達なのだと思う。

想いすぎた夜は眠れない日が多い。
見ている誰かが“また笑ってみればいいじゃん“
とも、直接は言ってくれない。

今、現在笑って生きることを楽しんでいる人へ
笑うことを忘れてしまいました。

笑うことは罪ですか?

3/15/2023, 2:58:29 AM

安らかな瞳。

人が作ったと分かる冷気。

生気を喪った服装。



もう何処にも思い出はなくて、
過去の追憶に縋る。

3/15/2023, 2:25:39 AM

安らかな瞳

君は何があってもその目をやめない
きれいな優しい目、

3/15/2023, 2:15:34 AM

🕊️『生命(いのち)は』
    

生命は
自分自身だけでは
完結できないように
つくられているらしい

花も
めしべとおしべが
揃っているだけでは不充分で 
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たして
もらうのだ

世界は多分 
他者の総和

しかし互いに
欠如を満たすなどとは知りもせず 
知らされもせず
ばらまかれている者同士

無関心でいられる間柄
ときにうとましく思うことさえも
許されている間柄

そのように 
世界がゆるやかに
構成されているのはなぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻(あぶ)の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私もあるとき
誰かのための虻だったろう

あなたもあるとき
私のための風だったかもしれない


   吉野弘✨


🤍🌿🤍🌿🤍🌿🤍🌿🤍🌿🤍

3/15/2023, 2:14:18 AM

安らかな瞳

足を悪くされ
玄関まで歩くことも
しんどいおじいちゃまが

たった一枚のお知らせ、
それだけを受け取りに
満面の笑みを持って
「ごめんね、お待たせしてしまって」
そう言って迎えてくださる。

その瞳、その姿を見るだけで
私の心は軽く、
この方のように生き抜きたいと思う。

3/15/2023, 2:06:08 AM

安らかな眼を
見たことがある?
私はもう、思い出せないくらいよ。
あなたが私に向ける視線、
あなたが私に向ける言葉。
そのどれもが
まるで冷たくて、偽りで。
わたしは、ひどくこわく
ただただ、悲しみの雨。

どうか、
安息が訪れますように。
わたし自身が
安らかな瞳で、
小さくて平凡で美しい世界を
見つめることができますように。

3/15/2023, 2:00:28 AM

彼の瞳の奥には、湖がある。
ときおり、その水面を魚がジャンプしたりする。

それを見ていると、なんとも安らかな気持ちに、わたしは、なる。

でも彼の瞳に、わたしは映っていない。

3/15/2023, 1:27:23 AM

安らかな瞳、瞳の中の暗殺者、名探偵コナン! 連想ゲームはこんな感じやね。

 きれいな顔してるだろ。死んでるんだぜ、それ。タッチの名シーンでこんな感じのセリフがあったけど死んだら瞳はどうなるんだろう。

 腐った魚の目ってどんなんだっけな。最近魚を買わないから死んだ魚の目がわかんないや。

 でも素人でも一目で鮮度がわかったと思うしやっぱり死んだら目に変化があるんだろう。濁るのかな。

 まぁ死者の瞳が安らかな感じではないのは想像がつく。安らかな瞳といえばリラックスしてる時とか好きな人といる時なんだろう。

 そういえば安らかな瞳っていうのはどこで判断するのだろう。俺が想像した表情だとどちらかと言うと瞳ではなくまぶたが下がっていることが安らかな瞳だった。

 例えば安らかな顔をした人の瞳だけを写真にとって他の表情の瞳だけの写真に混ぜたらどれが安らかな瞳なのか判別がつくのだろうか。

3/15/2023, 1:06:28 AM

彼はいつも、わたしたちを安らかな瞳で見守っている。

「ペロ。ペーロ!」
名前を呼ぶとペロは億劫そうに立ち上がり近づいてくる。わたしは門扉の隙間から手を入れて頭を撫でた。
大きくて怖い顔をしているけど、おとなしい犬。
小学校の通学路を少し離れた家にいて、最初は男の子たちが根性だめしに寄り道していたが、おとなしいとわかると単純に会いに来る子供が増えた。
門扉には番犬注意のステッカーが貼られているが、少しやんちゃな子が足や手を振り上げたり、門扉をガチャガチャさせてもどこ吹く風という様子で、番犬として役に経っているとは思えない。
「もうおじいちゃんだもんね。」
門扉の隙間から両手を入れて、ペロの顎の下から首周りをわしゃわしゃと撫でる。すると眠たげだったペロの目が、何かを捉えたのか、まぶたが少し持ち上がった。
「あの、この辺の子かな?」
後ろから急に男の人の声がして、わたしは頭だけ動かしそちらを見た。
「カナシロ公園にはどうやって行ったらいいか、知ってる?」
「うん、知ってる…。」
男の人はわたしのそばにしゃがみ込んで、笑顔を見せる。
「友達とそこで待ち合わせしてるんだけど、初めて来たから道がわからなくなっちゃったんだ。よかったらそこまで連れて行ってくれないかな?」
「でも、知らない人についていったらだめだから…。」
「うーん、そっかぁ、困ったなぁ。」
そう言って、男の人は周りをキョロキョロと見回すが、立ち去る様子はない。
わたしはペロから手を離し「あの、わたしそろそろお家に帰らないと…。」と門扉の隙間から手を抜いたときだった。
ガシャンと大きな音を立て門扉が揺れると同時に、お腹の底に響くような犬の声がした。
振り向くと門扉に前足をかけたペロが歯をむき出して吠えている。
ペロが吠えるたびに、ガシャンガシャンと門扉が揺れる。
男の人が「危ない犬だよ、行こうか。」と腕を引くのも構わず、わたしは激しく吠え続けるペロを茫然と見ていた。
「こら! ペロ! 何してるんだ!」
玄関から男の人が出てきて、ペロの首輪を掴み門扉から引き剥がす。
「ごめん、こんなことする犬じゃないんだけど、大丈夫? 噛まれたりしてない?」
男の人は門扉を開けて出てくると、青い顔をしてわたしに話し掛ける。
わたしの目からはボロボロと涙がこぼれ出していた。
ぼやけた視界の隅には、寝そべってあくびをするいつものペロの姿があった。

後日、わたしはお母さんとお父さんと一緒に、人間用のお菓子の箱と、ペロ用のお菓子の袋を持って田町さんの家を訪ねた。
ペロの尋常じゃない吠え声を聞いて2階の窓から様子を見た飼い主の男の人、田町さんは慌てて外に飛び出した。
わたしと一緒にいた男の人は玄関が開くと同時にそそくさと立ち去ったそうだ。
ペロを叱りつけた田町さんだったが、泣いていて分かりづらいわたしの話をどうにか理解すると、わたしを門扉の中に入れてくれ、ペロを抱きしめさせてくれた。
田町さんも優しい顔でペロを撫でた。
そして田町さんはペロと一緒にわたしを家まで送ってくれて、家にいたおばあちゃんに事情を説明し、警察に連絡までしてくれた。

わたしは今日もペロを呼ぶ。
しっぽがぱさりと動いた。
いつも通りの安らかな瞳。
ペロはわたしたちを見守っている。

3/15/2023, 12:48:46 AM

なんで、お前だけ
笑えてんだ。
私の心にボコボコに穴を空けて
平気な顔。

私の疵を見て
気持ち悪って、吐き捨てる。

消えろ。
いや、私が消えたい。
落ち着ける瞬間なんてない。

お前が私と同じ地獄に堕ちたら
安らかな瞳で言えるんだろうか。

「おかえりなさい」って。

【お題:安らかな瞳】

3/14/2023, 11:18:21 PM

「俺はやってない!あいつが勝手に転んだんだ!」
彼女の最後の瞳は安らかでしたか。
恐怖に打ちひしがれていませんでしたか。
「ですが、あなたの指紋が検出されています」
彼女は最後なんと言いましたか。
彼女は泣いていませんでしたか。
「……殺すつもりはなかったんだ!!!」
殺すつもりはなかった、死ぬとは思わなかった?
殺した事実は変わらないのに?
「―傷害致死罪」
「…ざけるな!ふざけるな!」
「傍聴席、静粛に。」
分かります分かります分かります。
殺意が無ければ殺人罪ではないことぐらい。

分かります分かります分かってます。
僕らは法廷で声を出せないことぐらい。

3/14/2023, 11:14:11 PM

大仏は穏やかな瞳をしている。
 あの目には何が見えているのだろう。
 
 大仏が羨ましくて憧れた事がある。
 けど、大仏も他人が作ったものだと気付いたときに憧れは無くなってしまった。
 結局、何かに助けを求めた人が作ったものだから。
 大仏がいない世界が理想だと思ってしまったから。

3/14/2023, 10:38:51 PM

安らかな瞳

人を蔑むような目をよくする

なのにすごく可愛い目

笑ったときの目

美味しいものを食べたときの目

嬉しすぎるときの目

君はそんないい目を持ってるんだから
少しは人を信じよ

常にジョークで身を守らず

真剣に体当たりしてこいよ

3/14/2023, 10:33:06 PM

目の前で起きていることが現実なのか、理解が追いつかず何も聞こえない。内側でぼぅっとした音らしきものがするだけだった。
 可能性は低いが、あり得ない訳じゃない。俺達が生きている世界は生死との境が近いから

 事切れた君が、故郷の雪原にいるなんて。そんな馬鹿なこと。

 何度も繰り返し触れ合ったあたたかな熱があった筈なのに氷のように冷えきって、もうどこにもなかった。青白い顔に白い花が落ちる。
 隠さないでくれと、連れ出したいのに君をその場から動かすことができない。雪だけ深く君が埋まって……次第に息苦しく、視界が霞んだ



 額が冷たい…。目もとを押さえられる感覚に意識が浮上した。

「うなされてたよ。つらい?」
 心配そうに覗き込む君がいた。首筋に手が行き、その手のぬるさに驚いていると「まだ熱は引かないね」と。
 俺は風邪を引いているらしい。
 「食欲は?喉渇いてない?」甲斐甲斐しく看病をしてくれる君がいてあれは夢だと。ベタベタした顔や体を拭われて悪いものまで拭き取ってくれたかのように呼吸がすっと軽くなった。

「また様子見に来るね」
一通り世話をし終えて出ていこうとする君を掴む。

「無理なお願いって分かってるけど、一緒に寝てくれないかな…」
 風邪を移したくはないが、あの続きを見てしまいそうな不安と風邪を引いた心細さで、1人になりたくはなかった。手の震えはどちらからきたのか

「…いいよ。私も心配だったから」
 空けたスペースに君が入ってくる。冷たくはない、俺の好きなあたたかさ。胸元にすり寄って額を押し付けた。
「子どもみたい」とクスクス笑っている。

「おやすみなさい、良い夢を」
 
 見つめる瞳は穏やかなもの。あの夢の君も『安らかな瞳』だった気がする。それだけが救いで、耳に届く心音にゆっくりと目を閉じた。

3/14/2023, 10:32:14 PM

安らかな瞳
君と過ごしてきた日々は僕にとってかけがえのないものばかりだった。僕が泣くと君は気まずそうにしながらも隣に立っていてくれて。ボクが笑ってると一緒に笑ったり、すこし怒ったりした。
君の隣にいられて僕はとても幸せだった。
だから、今、君の瞳が閉じるその瞬間まで一緒に居られて良かった。僕たちは職業柄最期の瞬間にあえる事無く、のちに訃報として僕たちの、大切な人の最後を告げられる事がある。僕たちはお互い何度も深い傷を着けてきた事がある。それでも僕たちは生きた。幼い頃から目指した僕たちの一等星が生きさせてくれた。僕らの夢はいつまでも夢だから。
ピー、甲高い機械音が部屋になり響く。ずっと無気力な君の手を、僕はずっと握っている。不意に君の手がぎゅっと僕の手を握った。僕はハッとなって顔を上げて君の顔を見た。今まで視点が定まっていたのかわからない瞳が今はハッキリと僕を捉えている。
っ!いきなりの事で言葉が出なくて代わりに涙がボロボロと落ちていく。そんな僕を見てかわらかないけど、君はあの頃と変わらない表情でふっと笑った。そしてそのままゆっくり眼を閉じた。もう次にその瞳を見る事はない。
君が僕を見る最後の瞳は安らかでとても優しい瞳だった。

3/14/2023, 10:29:07 PM

好きってなんだろうな

嫌いな人は、話したくないとか近ずきたくないとかあるけどさ、話したい、遊びたいとかは友達にも当てはまることで。
友達と好きな人の違いがわかんない。

3/14/2023, 10:09:05 PM

安らかな瞳。
その瞳は、何も無く、只、眠る様に、安らかな時間を、過ごした。
その瞳は、全てを見てきた様な、安らかな瞳。
その瞳は、未来を、見据えた、安らかな瞳。
その瞳は、子供達を、優しく見守る、安らかな瞳。
その瞳は、大自然の中で、安らかに眠っている瞳。

3/14/2023, 9:33:50 PM

彼女が僕に向ける安心した顔が好きだ。

その安らかな瞳の中に僕だけを写して欲しい。

なんの曇りもない瞳が

僕だけを捉えて離さない。

「何?」

僕は思わずそう言った。

彼女の目線は心地よくて同時に恥ずかしさもあった。

「ううん,なんでもないよ。」

そう笑いながら答える彼女の姿は可愛らしいと感じた。

いつまでもその顔を僕に向けてくれたらいいな。





─────『安らかな瞳』

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