『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
にゃーにゃー
どこかで鳴いている
けどどこかはわからない
どうしようこんなとこにいたらカラスに食べられちゃうよ。カラスって食べるのか?そもそものはなし、
よくみんなが言ってたような、?、
にしても子猫ちゃん生まれて親は大変すぎるよね。
とりあえず助ける?、でもそれがうまくいくか?
というかそれが善になるかもわからない
とりあえずとりあえず
あとで考えよう?
用事済ましてから
用事を済まして、から、
子猫ちゃん〜!いる?いないか?もういないかも?
数週間後
にゃーにゃーわ!いる!
助けよう.病気じゃないかとりあえず外目から?。
だいたい実家の猫で理解はしてる。俺んちくるか?
聞いてみよ。
おれんちくる??
にゃーにゃー!
猫語わかんねえ!!笑
病気では無さそう。家整えなきゃだな。
また出会えたら?でもその間悲しい目にあったら?
嫌だなあ見捨てた気になってすごいやだ.
とりあえず家確認して頭で
今日病院行くか!
にゃーにゃー!
おお!良さそう!人懐っこい様子。
おしまい。
猫を飼うのは人を育てると同じように難しい事です。
私には到底できないので文章で、失礼します。
かわいくて、ふわふわしてて、とっても可愛い子猫
たくさんの人から愛されて、羨ましいなと思った
けれど、私の前にいるこの子猫は、こんなに可愛いのに、
ダンボールには、拾ってください、っていう言葉すらなかった
もう何日もずっとここにいたのかもしれない この子猫は、今も降っている この雨でビショビショになって震えている
この子猫が私と重なってしまって、放っておけなくなった
あれから1週間くらい育てた、もう大丈夫だろう
きっとこの子はたくさんの人に愛されて必要とされる存在だから
新しい人のところに行っておいで、ばいばい
【子猫】
子猫
飼い猫3匹いる
茶トラ猫チャチャまる
三毛猫こはる
灰白猫こむぎ
こむぎは永遠の子猫みたいな大きさ
こはるは、やや子猫みたいな大きさ
こはる、こむぎは、あと2cmあれば
子猫みたいな体型
チャチャまるは、顔を触ると
元大相撲力士の朝青龍さんに似てて
こむぎは、体全体がスレンダーなメスで
モデルの冨永愛さんのような顔をしてる美人猫
こはるは、とても毛並みが良く顔もカワイイ
先祖猫のチャミーは、シャム猫
チャミーは、とても頭が良かった。
飼い猫は、よく私に懐く
一度でいいから猫になりたいと思ってしまう
猫は、癒しを与えてくれる
『親父、遅かった、な……なに、その箱』
俺が小さい時のある日、ずぶ濡れになりながら帰ってきた親父は⸺。
『はは…寂しそうに、しててなぁ。連れ帰っちまった♪』
⸺木箱の中で震える、二匹の子猫を連れ帰って来た。
昔も言ったけど、俺は、今だって同じことを言う。
「ただの猫ならまだしも……オメーが連れ帰ってきたのは、猫系獣人なんだがっ!!!」
今も昔も貧乏なのに、更に二人も増えたら……スゥー、無理だろうが!!!
しかもあいつら悪戯するわ日向ぼっことか言いながら仕事をサボるは色街に出かけて女子引っ掛けてくるわ…お兄ちゃん辞めちまおうか!?あぁ!?
【オレたちの家族に人間は二人います!(長男視点)】
子猫
【"君は子猫みたい"
そう言ったら、君は怒ったよね
最初はどうしてか不思議だった
猫って可愛いから、嬉しいものじゃないの?
理由を尋ねると君はこう答えた
「猫じゃなくて…、
人間の女の子として見てほしいもん…」
頬を赤らめて言う彼女の姿は
誰にも見せたくないほどに可愛かった
「ちゃんと女の子として見てるよ。
だから、今こうやって一緒に過ごしてるんじゃん?」
そう、笑って言うと
彼女も満面の笑みで笑ってくれた
ずっと隣で守り続けよう、守り続けるんだ
そうやって、決心した瞬間だった】
ぱっと目が覚めると
自分の部屋の天井が見えた
頬が濡れている…
泣いていたのか…?
最近、彼女との思い出がよく夢に出る
そのたびに涙をこぼし、胸がとても苦しくなる…、
どうして、幸せな時間はすぐに終わるの?
どうして、僕たちの幸せを奪うの?
彼女が死んでから、もう数年は過ぎただろうか
まだ彼女のことを引きずって、消化しきれないでいる
もう一度…
君に会えるなら、どんなものでも差し出すのに
ねぇ…
君に会いたい
もう一度と君と一緒に過ごしたい
もう一度と君と散歩がしたい
もう一度君と笑いあいたい
もう一度…、きみを、抱きしめたい、、、
ねえ…、会いたいよ…、
子猫、いつの間にか段ボールには
入っていたので連れて帰ることにした。
別にペット不可の物件ではないので
怒られやしない。
いつの間にか、時間は過ぎていった。
愛猫が、知らぬ間に人間となっていた。
あぁ、不思議だな、なんでこんなにも、
可愛いんだろう?なんで段ボールだったのだっけ
覚えていないや、なんでだろうね。
そっか、捨て人間を拾ったんだった。
猫と思っていただけだったんだ!
あはは!面白い。面白い。
可笑しい?
俺は正常だよ?
こうして、動物(人間)を救ってるのだから!
"偽善者は善人者語る価値のある人ではない。"
独房で言われたその言葉には、俺は反対だった。
もう、救えない。救えないのだ。
救いたいのに、何でだろね。
連れ去り容疑?誘拐?俺がしたんじゃない!
望んで、やっただけじゃないか!
なぁ?
諸君よ。
end…?
小説ってのは本当は自分以外の人、所謂他人や、要するに自分自身以外の事柄その存在からつけてもらった傷を、そのアリヨウを説明というか説く ... その傷説を、小説と呼ぶような気が昨今はしている。
昨日会話した若い女性がうっとりした目で私を見つめて来たたので私は咄嗟に目線をずらした。危うく目が合うところだったがぎりぎりで目を合わさずにやり過ごせた。こういう瞬間に目を合わせるのはブラジャーの肩紐の片方を肩からずらし落とすようなものだと私は考えているので妙に意気投合し過ぎた時は必ず目を合わせないようにしている。私は、孤独で居なければならない人なので。
夜のカーテンと聞いて私以外の人は何を想像するだろうか。私には夜のカーテンは不倫だ。浮気もかな。いや、浮気は違うな。浮気は恋人と歩く菜の花畑を舞いそして去る蝶に目を奪われるような所作だ。夜のカーテンは捲る必要が無い。なのになぜか気になって捲ってみたらキラキラした街のネオンが目に映り心が騒つく。だから私は絶対に夜のカーテンには触れすらもしない。時の、ムダ遣いをしたくないのでね。
いつか本当の ... いや、究極のプラトニックラブストーリーを描きたいと思っている。キスすらもない。手繋すらもしない。だが、抱擁と涙だけある ... 。要は、赤い心たる恋は無い、愛情のみで描くあくまでも男女のラブストーリーだ。マッチ売りの少女みたいであったりかも知れないし、要は極寒と炎 ... ん〜、やっぱり慮い遣りの極致を辿ると氷床に座し火炎の内に住す大日大聖不動明王の大慈悲に着く。でもね ... その神ならぬ人故その悦楽在って子孫繁栄しそして死わりも在る ...... 。でも小説は ... 傷説は ... どう在るべきか ... ... ....... 悩ましいのである。でもね、描きたいのである。垢太郎だとかコウノトリが籠に入れて夜中夜空を飛んで云々みたいな ... 。やっぱり寂しくなるんだよ。折角の慮い遣りが愛情から恋慕は良いとしつつ接吻性交悦楽に成れ果てて飽きてお釣りみたいに子孫誕生 ... 。私は、5月下旬の僅かに荒れるの如き風に踊らされ続ける道草の舞が好きなのである。濡れない侭のすがすがしさに在りたい。老いたからなのかなぁ。
仕事も何もかも上手くいかなくて
そんな自分にムシャクシャして外を出た。
外は雨が降っていたがそんなのも気にせずに
歩き出した。
雨に濡れたり何もかも忘れられる気がした。
いつの間にか遊具が少ない公園についた。
ベンチの下にダンボールに入った猫が居た
思ったより小さくてこれが子猫だと知った。
少し雨に濡れる猫に手を伸ばした。
「行く場所ねぇのか?」
俺の声に反応して猫がなく。
「じゃあ家来るか?」
子猫は濡れてる俺に気にせず膝の上に乗る
案外図々しいんだなお前は。
じゃあ帰るか。
何も持たずに家を出たから
明日はお前の必要なもの買わないと行けないな。
ありがとな俺の元に来てくれて
─────『子猫』
子猫、
むっちゃ可愛ええよなー!猫飼いたいけど金ないから無理やし、見ると癒される笑
落っこちてるまんまるオレンヂの毛玉
根本から立ち上がってる弱々しく細い毛は
空気の流れに微妙にふるえる。
毛玉は、呼吸のリズムで膨らんだり萎んだり上下する。
見ているのはミルクの夢か。
小さな温度のオレンヂの毛玉。
「子猫」
「子猫」
まだ生まれたての体で、
1人では生きることもできず、
開いてるか開いてないか分からない目は、
世界をぼやけて捉える。
自分がどうなっているのかも分からず、
精一杯に呼吸し、鳴いて、生きている。
みんなもそうだ。
しっかりして見えるあの大人も
みんな子猫のように日々を生きるのに精一杯である。
とても愛くるしい、まるで子猫のようだった。それがあの子の幼い頃。
わたしは覚えてないけれど、宝物のようね。
「この子ください」
「前の子は元気ですか?」
「おっきくなりましたよー。もう走り回って大変」
「この子はおっとりしてるから、前の子と上手くやれるかなぁ」
「少しずつ慣らしてきますから大丈夫ですよー」
「大切にしてくださいね」
◆◆◆
店の裏には小さな小さな石碑がある。
店長は時々その前で手を合わせてじっと目を閉じている。
一度聞いた事がある。
「あのお客さん、一ヶ月前も子猫買っていきませんでした?」
「·····うん」
「いいんですか?」
「大事にしてるって言ってるし、餌やケア用品もこまめに買ってくれるし」
――嘘だ。
多分前の子は捨てられたか、もう死んじゃってる。
あの人は失恋するたび子猫を買ってる。私が数え始めてもう六回。六匹も猫を飼ってるとはとても思えない。
「決めつけちゃ駄目だよ」
店長が言う。
「飼えなくなったとしてもちゃんと譲渡してるかもしれないし、本当に大切にしていても死なせちゃった可能性もあるし。僕達がそれ以上追求することは出来ないでしょ?」
「それはそうですけど·····」
「それに·····」
「それに?」
店長は少し口を噤んで私を見つめた。
言うか言うまいか、迷っているようだった。
「あの人自身、子猫みたいなものだから」
買われて、捨てられて、また買われて――。
そう言った店長の横顔は、泣いてるみたいに見えた。
◆◆◆
次の日の朝、石碑の前に小さな花が供えてあった。
END
「子猫」
春に来た子猫はもう、砂のおトイレ覚えたよ。
お兄ちゃんはまだオムツのままなの?
「お兄ちゃんも子猫ちゃんと同じように可愛がってあげてね。」
お母さんはそう言うけれど、お兄ちゃんは可愛くない。
すぐ叩くし、すぐ蹴るし、すぐこぼすし、オムツは臭い。
子猫の段ボールに、交換こって入れてくれば良かったのに。
そう言ったらぶたれたよ。
子猫ちゃんと、お兄ちゃん。おんなじようにわたしもね、可愛がってよ、お母さん。
君が寂しさから逃げてきた子猫ならば
ぼくがずっとかくまってあげる。
孤独という名の傷を手当てして
温もりという名のご飯を与える。
それからはずっと、ぼくがそばにいるから。
ぼくは君の心を痛めないと無期限の保証をする。
君のことを好きだから
ぼくは死ぬまで君に愛というものを教えるよ。
ぼくは命ある限り君を守り続けるよ。
子猫を拾った。
何か酷い仕打ちを受けていたみたいだ。
命じないと動けない。
自分の意志が無いみたいに、
いつか笑顔を見せてくれるまで俺とあいつと一緒だぜ
子猫ちゃん
❦
子猫
にゃあ。
ニャア。
にゃあ、にゃ。
ニャア?ニャン。
にゃ~ん。
ニャ。ニャア。
にゃん。にゃ~ん。
ニャ。
たぶんね、と彼女が口を開いた。
《ママ。
なーに僕ちゃん。
抱っこ、抱っこ。
抱っこ?しょうがないわねー。
わ~い、抱っこ。
ハイ、こっちね。
うん。あったか~い。
ゆっくりとお休み。》
っていう会話だったと思う。
ふわふわの毛をくっつけて眠っている、猫の親子を見つめながら彼女が言った。
そうかな?僕はね、
《ママ。
なーに、僕ちゃん。
そろそろクリスマスだけど、サンタさん、今年は来るの?
サンタさん?そうねぇ。物価が上がってプレゼントの用意も難しいから、今年は難しいかもしれないわねぇ。
え〜。やだ~。最新のiPhone Pro MAX欲しかったのにー。
去年もらったばかりでしょ。我慢しなさい。
えー、ヤダヤダ。最新のじゃないと家出するってパパに言っておいて。
パパじゃなくてサンタさんにでしょ。》
だったと思う。
いやいや、あの短い会話でそこまで話したの?無理でしょ。
イヤイヤ、最近の子猫は賢いから。侮れないよ。
──みたいな馬鹿な会話を、子猫を撫でながら彼女としたい、木漏れ日の休日。
「可愛い」って言うと必ず鳴いて返事する我が家の猫
子猫の頃から今まで変わらず返事してくれるんだけど
今の可愛いはテレビに出た推しに向かってなんだよね
きっとそう教えたら拗ねてしばらく無視されちゃうから
ふてぶてしく歩いて来る君を笑顔で迎え入れるしかない
『子猫』
路地裏に捨てられていた、子猫を拾った。
丸くてキラキラした目をした、純粋無垢な子だった。僕はその子を連れ帰って、綺麗にしてあげた。幸い怪我も病気も無いようで安心した。僕はその子を飼うことにした。名前は、マリ。そう名付けた。首輪をつけて、檻に繋いだ。マリはすくすくと成長した。それと同時に、僕にとても懐いてくれた。僕はマリと四六時中一緒にいた。身の回りの世話は全てやってあげて、ここにいたらマリは何もしなくていいんだと教えた。それと、マリには特別な教育をした。ある日、マリにお家に帰りたいかと聞いた。マリは黙って首を横に振った。かつてキラキラしていた目は、虚ろに僕だけを写していた。マリは僕に心酔していた。だから、僕らは結婚した。いつまでも愛しているよ、マリ。
11.15 子猫
誰も居ない海
裸足で砂浜を
歩く
波が足跡を
消す
波の音が
静かに
響く
風が吹いて
私の髪を
なびかせる
一人でも
淋しくない
強がっても
涙が溢れる
あの人を
失って
こんなにも
辛いなんて
私は置き去りに
された子供の様に
泣いた
波が足跡を
消す様に
あの人の心から
私は消えたの