子猫』の作文集

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子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/15/2024, 12:07:19 PM

─── 子猫 ───


ずるい。

子犬にはワルツがあるのに。


あれは黒猫だよ。

11/15/2024, 12:03:11 PM

〈子猫〉

ペットショップで見つけた1匹の子猫。俺はその子から目が離せなかった。
近くにいた客はその子猫を指さし「少し不細工ね」と笑いながら言い、別のフロアへ行った。
ロシアンブルーの子猫は確かに顔は可愛いとは思えないような目つきをしていた。
ただ、なんとなく運命を感じた。
ガキの頃、近くの駄菓子屋を営むおばあちゃんが飼っていた猫とそっくりだからだ。
その程度で運命と使うには希薄かもしれないが、中々目を離せずにいた。

「その子、気になります?」
ずっと見ていたからだろうか。店員が気を遣って抱っこの提案をしてきた。
「いやぁ、でも…」
渋ったが、結局店員の流れに飲み込まれ、リビングには子猫が1匹増えた。

優柔不断で誰かに流されるままに行きてきた俺は、それがコンプレックスだったが、たまにはいい仕事をしてくれる。

11/15/2024, 12:01:00 PM

【子猫】

ひよわなこねこ。
ちからなくないている。
かすれたこえで、だれかにとどくように。
「みゃーぁ」ってさ。
ねぇ、おかさん?どこにいるの。
ねぇ、おとうさん?どこにいるの。

ひとりぼっちのこねこ。
たべものをもとめてごみをあさる。
「みゃぁ」
ねぇ、おなかがすいたよ。
だれかぼくにやさしくしてよ。

「ねぇ、きみ。ひとりなの?
わたしといっしょだね。」
ぼくをなでるやさしいあたたかいて。
「ごめんね。いっしょにいてあげられなくて。」
ねぇ、あやまらないでもいいんだよ。
そのやさしいてだけでぼくはもうまんぞくだよ。
ねぇ、ぼくにやさしくしてくれてありがとう。
ちからをふりしぼって。
きっとさいごになるとわかりながらなく。
「ミャーァ(ありがとう)」
とおのいてくあしおとをききながら
そっとめをとじた。
どうかあのこがしあわせでありますように。

11/15/2024, 11:58:54 AM

あぁ、甘ったるい。

 酒も、ツマミも、横にいるコイツの言葉も。
 元から甘ったるかったのが、札束で更に甘さを増していく。
 甘ったるすぎて、死んじゃいそう。

 …あ、私はもう簡単には死ねないんだった。
 半霊になれた時はラッキーと思ったけど、単純に呪殺で復讐するだけなら、幽霊のままでもよかったかなぁ。…半霊になっちゃった以上は、もう後の祭りだけど。
 きっと、私の未練はまだまだ晴れない。この"誰かさんの身体"は、まだまだ借り続けることになりそうかな。まぁ幸い、憑依ではなく半霊化だから、いくら身体を借り続けたところで文句を言う存在はいない。
 身体の持ち主さんは、きっととっくに空の上だろうからね。

「今日は本当にありがとう。初めましてなのにあんなに使ってくれたのは、君が初めてだったよ。もしまたウチに帰ってきた時は、また僕を指名してくれたら嬉しいな」
「そうねぇ、その時にあなたが別の人に指名されてないといいけれど」
「大丈夫。その時は、君の方を優先してあげるから」
「あら、そんな贔屓しちゃっていいの?」
「いいのいいの。だって君は、僕のお姫様なんだから」
「そう?ふふ、それは嬉しいわ」

 営業スマイルに営業スマイルで返して、私は代金をカルトンに置いた。普段の生活だったらとても払いたくない額だけど…今回は依頼人から経費代わりに受け取った金だから、私の財布にダメージはない。
 まさか、札束で殴って強さが決まる世界が、ソシャゲ以外にもあったとはね。おかげで、プライベートの時間も容易に聞き出せた。
 後は適当に見計らって、依頼を遂行するだけ…。

 猫の時間はおしまい。次は、虎の私と会いましょ。


(「BANDIT」―ベリー―)

11/15/2024, 11:55:58 AM

『子猫』


いつもの通学路には無いチラシが1枚

探していますの文字の下に、猫の写真が貼られていた。

11/15/2024, 11:52:33 AM

子猫

子猫は新しい世界におびえながらもワクワクしていた
僕は勇敢に生きれるかな?‥
子猫は自分に自信が持てなかった
若さゆえ新しい事ばかりの世界
知らない事がこんなにも不安にさせるとは‥
子猫は誰かに頼りたかった
けれど誰も頼れるものはいない
一人で立ち向かうこと
不安だらけだが自分でなんでも決められる自由があることに気づいた
そうかぁ僕は僕を信じて僕と共に生きていけば良いのだな‥
この先に失敗があったとしても大丈夫
僕がしたこと僕が責任をとって僕は胸を張れば良い
なんだか黒いモヤモヤが晴れたそんな今日の子猫である

11/15/2024, 11:52:29 AM

──子猫だと、思っていたのに。



(子猫)

 後ほど書きます!

11/15/2024, 11:47:51 AM

子猫がいた。街の片隅のゴミ捨て場。捨てられたのか、迷い込んだのか。
子猫はすっかり空腹だった。もう3日も水しか口にしていない。立ち上がろうにも力が出ない。ぐったりとうつ伏せていた。
そこへ、烏がやってきた。なにか餌でもないかと探しに来たのだ。烏は猫に気がついた。動かないようだとわかると、近づいていった。
このまま子猫が死ぬならば餌にもなるだろうが、今は生きている。なにより小さな子供が死にかけているのは居た堪れない。
「おい、どうしたね」
烏が尋ねると、子猫はやっと目を開けた。何かを言いそうになるが、僅かに口を開けただけだ。
「餓えているのか。このままでは、君は死ぬぞ」
荒い息の子猫は少し体を上げた。それくらいの力はまだ残っていたようだ。
とはいえ、烏は猫のことはわからない。生きている猫は自分を追い回すし、死んだ猫は餌になる。
烏は辺りを見回し、やがて飛んでいった。
烏が向かった先には年老いた猫がいた。たまに見掛けはするが、流石に話を交わしたことはなかった。老猫は歳のせいかもう烏を追い回すこともなかった。
「御老体、少しよろしいか」
烏が話し掛けると老猫は少し驚いた様子で答えた。
「これはこれは、珍しい。貴方はたまにお見かけする烏殿か。どうしましたかな」
「実はあの角を曲がった先に死にかけた子猫がいましてな。わたくしではどうにもならないのでご助言をいただきに参ったのです」
老猫は考え込んでいるようだった。
「あちらの角ですか……残念なことに、私の縄張りの外ですな。若い頃はあの辺りも私のものでしたが、すっかり老いさらばえて……」
そこまで言って、なにか気がついたようだ。
「そうだ、この道の向いの塀の上に若い猫がいます。今は彼の縄張りだ。どうにかして彼を向かわせることができれば、あるいは」
烏にとって、その提案は自分の身を危険に晒すことになる。一瞬烏は躊躇した。他の種類の生き物のために、自分の身をかける必要はあるのか?そうまでして助けてなんになる?
しかし脳裏に子猫の姿が浮かんだ。痩せ衰え鳴き声すら上げられぬほど衰弱した姿。たとえあの子猫が死んだところで、自分はその死体を食べれるのか?他の烏やハクビシンが食べる姿を平気で見ていられるのか?或いはゴミとして人間に運ばれることに耐えられるのか?
烏は顔を上げ、道路の向いの塀まで飛ぶことに決めた。
腹に力を入れる。
果たして塀の上にはまだ若い黒猫がいた。黒猫は寝ていだが、烏が側に降りると目を開けた。暫く見つめ合うが、特に烏に向かうことはないようだった。
「もうし」
烏は話しかけることにした。
黒猫は驚いた顔で烏を見つめる。
「あの角を曲がった先は貴方の縄張りと見受けましたが、いかがでしょうか」
「いかにも俺の縄張りだ。それがなにか」
「いえ、そこで子猫を見掛けましてな。大分弱っていて声も出ない様子。わたくしではどうして良いか分からないので、貴方のお知恵を拝借しようと思いまして」
黒猫は烏が示した先を見つめていた。
「そうか、まだ今日は見回っていなかった。そんなことが」
呆然とした顔のままのっそりと立ち上がり、黒猫は脇目も振らず駆けて行った。
やがてその口に子猫を咥えて戻ってきた。
「烏殿、感謝する。危うく自分の縄張りで子猫を死なすことになった。見たところもう乳離れしている様子なので、俺でもなんとかなりそうだ」

その後、烏は元気に走り回る子猫とそれを眺める黒猫を見掛けた。
心做しか、この辺りの猫に追い回されることは無くなったように思える。

11/15/2024, 11:44:45 AM

子猫

それは、か細く

それは、柔らかく

それは、暖かく

それは、たやすく殺すことができ

それは、生かすことができ

それは、生かすことができ、柔らかい

11/15/2024, 11:43:32 AM

「子猫一匹いなくなったくらいで誰も騒がないのさ」

子猫
『新聞の片隅にすら』

11/15/2024, 11:43:22 AM

愛犬が死んだ、十五年一緒に居てくれた相棒が死んだ。
辛い時、悲しい時そばに居てくれた相棒が死んでしまった。
犬は、飼い主が悲しいと慰めてくれるものらしいが家の相棒は違った。一緒に泣き出すし、怒ると怒りだす。
まるで、私の感情のままだった。
哀しくて、淋しくて泣きくれる日々。多分相棒も鳴いているだろう。
だからもう泣かない、笑うと嬉しそうに走りまわっていたから。
そんな私を見て、友達が恐る恐る籠から子猫を出してきた。産まれ過ぎちゃって、何とかしてと!犬から子猫かぁ〜い。

11/15/2024, 11:42:32 AM

『子猫』
近くから[ミャーァ]と猫の鳴き声がする
その日は、猫がお散歩してるだけかと思って
気にしてなかった
次の日、同じ道を通ったらまた[ミャーァ]と鳴き声が聞こえた
立ち止まって辺りを見渡してみる
すると、白い子猫が私の足元でスリスリしたがら
鳴いてたみたい
優しく白い子猫の頭を撫でてあげたら安心した
のか
また[ミャーァ]と鳴いて[来て]って言ってるみたいに聞こえた
その子猫の後をついて行くと
小さいダンボール箱が1つあって中には
2、3匹丸まって暖まりあってた
相当、外に捨てられてから放置されてたんだろうな
と心が少し痛んだ
だから、私はその子猫たちを保護して
ペットとして飼うことにした
それからその子猫たちは、家でやんちゃにはしゃぎ回ったり甘えたりして癒しになりながらも幸せに
暮らしている

11/15/2024, 11:40:50 AM

※Q

スポーツ選手がテーピングで固定し続ける理由
知っているかい?

私は本日、身をもって知ってしまったよ。

テーピングから管理の簡単なサポーターに変更して
左足首が痛くて地面につけられなかった!
松葉杖が手放せない!荷物が持てないー!

しかしテーピングは病院の先生にお願いするしかなく
毎日〜3日に一度はテーピング交換のために
病院に行くのも色々と辛いものですから
サポーターと湿布、松葉杖で生活しますのよ!

11/15/2024, 11:38:23 AM

中部組と子猫と昼寝 ※学パロ

中部組は放課後にサッカーで遊んでいた。

静岡「いくよ!それっ!」
静岡はシュートを放った。
福井「いたっ!」
ボールは福井の顔面にヒットした。
富山「いくぞ!…ってうわっ!」
富山は蹴るタイミングが合わなくて尻もちついた。
新潟「ハハハ!」
ポーン ポーン
愛知「いくわよ!それっ!」
愛知は強いシュートを放った。
中部のみんな「あーっ!」
ボールは学園隣のキャンプ場に入った。
愛知「ごめん。私、取ってくるわ」
愛知は急いでキャンプ場に入った。
愛知「ボールどこに行っちゃたんだろう…」
しばらく探すとキャンプ場の真ん中でボールを見つけた。
するとボールの隣に子猫が寝ていた。
愛知「まるでボールと一緒に子猫が昼寝してるみたい」
ボールが子猫と一緒に眠っているみたいに見えた。

一方その頃中部組のみんなは愛知の帰りを待っていた。
静岡「遅いね…」
岐阜「僕、愛ちゃん見てくるよ」
岐阜はキャンプ場に入った。
キャンプ場の真ん中に行くと…
岐阜「あっー!」
そこにはボールを抱きながら子猫と一緒に寝ている愛知の姿があった。

10分後
長野「遅いわね…」
静岡「私、愛ちゃんと岐阜くん見てくる」
山梨「俺も見てくる」
静岡と山梨はキャンプ場に入った。
キャンプ場の真ん中に行くと…
静岡と山梨「あっー!」

10分後
富山「遅いな…」
長野「私、見てくるわ」
新潟「あたしも見てくるわ」
長野と新潟はキャンプ場に入った。
キャンプ場の真ん中に行くと…
長野と新潟「あっー!」

10分後
福井「遅い…」
石川「あたし、見てくるわね」
富山「俺も」
石川と富山はキャンプ場に入った。
キャンプ場の真ん中に行くと…
石川と富山「あっー!」

10分後
福井「遅い…。僕、みんなを見に行かないと…」
福井はキャンプ場に入った。
キャンプ場の真ん中に行くと…
福井「あっー!」
そこには中部組のみんなが子猫と一緒に寝ていた。
福井「ふぁ〜。僕も昼寝しよっと」

こうして中部組のみんなは子猫と一緒にすやすやとお昼寝をしました。
ちなみに、この子猫、学園の近所の日山さん家のペットのミーちゃんなんだよ。
キャンプ場がお気に入りの場所なんだって。
でも、この事は中部組のみんなには内緒だよ。

11/15/2024, 11:38:11 AM

あ、あそこに女の子がいる。もしかしてまいご?なら、助けなきゃ。
「君、大丈夫?」
とりあえず声をかける。
「っ、ん、…。」
?なんて言っているのか、きこえない。声は聞こえるのに。
「どうしたの?」
もう一度声をかけてみる。すると、
「んっ、んーっ…!」
走ってどこかへ行ってしまった。大丈夫かな…。後ろ髪を引かれる思いでそこを去ろうとすると、
「ミャー」
猫の鳴き声がした。それも、生まれて間もない子猫だ。今度こそ。そんな思いで近寄っていった。
「きみ、どうしたの?飼い猫かな?」
なるべく優しい声で話しかける。
「ミャー、ミャー。」
さっきの少女と違い、今度は子猫の方から寄ってきてくれた。
「僕と一緒に暮らす?」
冗談半分で言ってみると、子猫は
「ブンブンッ」
音がするほど強く、首を振った。首折れそう。大丈夫なのか?
「じゃあ、うちにくるか?」
確認も含めて、もう一度聞いてみる。すると子猫は、僕に飛びついた。
あれ?よく見ると、さっきの少女と同じ首飾りをしている。少女の髪の色とこの子の毛の色も似ている。もしかしてー。
まあ、いい。深くは考えずに、この子猫のこと、大事にしよう。

11/15/2024, 11:37:06 AM

「餌はもらう、でも魂は売らないぜ」
さくら耳のアイツの名はクロ

#70 子猫

11/15/2024, 11:37:04 AM

【子猫】
今日の昼間に白猫が横切った。黒猫が横切ると不吉という迷信があるけど、白猫にはどんな意味があるのかなと思いその時居た友人5人に聞いたけど全員知らなかった、でも黒猫が横切ると不吉という事は知ってた。帰ってから意味を調べると縁起が良いという意味だった。嫌な事が広まりやすい世の中で自身もそのうちの1人という事が悔しい。

11/15/2024, 11:36:29 AM

隠すものは選んだ方がいい。
好きなお菓子や
宝物を隠すのは別にいい。
でも生き物は隠したらだめ。
大雨の日。
傘が意味ないくらい
風も吹いてた。
子猫の鳴き声が聞こえて、
ベンチの下を見た。
黒猫がいて、
すごく震えてた。
家に連れて帰ったけど
母は猫アレルギーだから、
押し入れに隠した。
晩ご飯を食べて
すぐ眠くなったから寝てしまった。
起きてからもずっと
他のことに精一杯で
子猫のことなんか忘れてた。
何ヶ月か経った頃、
押し入れを開けた時に見たのは
子猫の悲しい骨だった。
押し入れの内側には
爪で引っ掻いた後がいくつもあって
申し訳なかった。
私が拾ったばっかりに、
忘れっぽいばっかりに、
子猫はこの世からいなくなった。
泣くにも泣けず、
晩ご飯ができたと呼ばれた。
今日の晩ご飯はとんかつだったけど、
なぜか猫の肉に見えて、
一口食べると涙が溢れた。
母は理由を聞かずに背中をさすってくれた。
こういう人だ。
すぐ忘れると思う。
でも
化けてでもいいから
出てきて欲しいと
謝りたいと思った。
"Good Midnight!"
数日後にはもう
子猫のことなんか忘れていた。
名前もつけてなかったし
思い出なんかなかったからだと思う。

11/15/2024, 11:35:54 AM

私は実家で犬を代々飼っており、猫に馴染みがなかった。というか、苦手だったんだと思う。掴めない距離感、気ままな性格、難しい愛情表現。でもいつしか、自分とは全く別の、「違う生き方をしている生き物」として捉えるようになった。それから、距離を取るにも接してみようとするにも、少し気が楽になった。
周囲の友人に猫好きが多かったり、私自身、島へ旅に出ることが多く、次第に猫好きになってきた私。昨年出会ったのは、生まれて数週間と思われるほど小さい子猫で、私は(無責任にも)少しの間、世話を焼いてしまった。そのとき感じたのは、こちらが面倒を見ようとする気持ちは子猫には100パーセント伝わっていて、そしてそれを恩返ししようとしてくれる、という健気で優しさに溢れた生き物の姿だった。
私はあの子猫に教わったことを、自分の生き方の指標として、心に留めている。馬鹿な人間に、愛と優しさを教えてくれて、本当にありがとう。

11/15/2024, 11:35:32 AM

無知が力になるなら

無邪気は罪になるのか

戦争が平和になるなら

戯れは血で血を洗うか

自由が隷従になるなら

彼らはきっと真に自由だ

しがらみの一切を気にしない

今は、今のままでいい

――サメの言うことにゃ、

子猫

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