『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
8,子猫
動物の小さい頃はかわいい。
それは、庇護欲を誘い、人間に助けてもらうためだとどこかの本で知った。
そのなかでも、子猫は特にかわいいと思う。
クリクリの目。手に収まるくらい小さい顔。
その全てが、人間に愛でられるために生まれてきたかのようなかわいさだ。
でもじゃあ、大人になったら、かわいげがなくなるのかって?
いいや、その逆だ。
猫は子猫の時はもちろんかわいいが、本当にかわいくなるのは、大人になってからだ。
大人になると、もっと甘えたようなかわいらしい鳴き声になるし、子猫の時より、もっと甘えん坊になる。
つまり、猫は最強ってことだ。
そんなことを思いながら、2年前まではかわいいかわいい子猫だったが、今ではもっと甘えん坊なかわいい飼い猫を、わたしは撫でた。
2023.11.15
「……何でついてくるの?」
「君が心配だからさ、ベイビー」
「その呼び方やめてくんない」
「ベイビー、やけに塩対応だね。ご機嫌ななめなのかい?」
「あんたがついてくる以上、ずっとご機嫌ななめよ」
「おっと……。それは困った、僕はどうすればいいんだろう」
「こっち来んなって言ってんの」
「それはできない相談だ」
「何でよ」
「僕には君を守る義務があるんだ。だから、君の行くところどにおいてもついていくよ」
「鬱陶しい、どっか行って」
「ノンノン、僕はどこにも行かないよ。君のそばを、離れるものか」
「もう! 擦り寄ってこないで!」
「そうやって牙を剥く君も、最高にキュートだよ」
「あんたって、相当クレイジーね」
「よく言われる」
「呆れた。もう勝手にしたら」
「ああ、勝手にするさ。で、どこに行く?」
「ご飯の時間なのよ。いつもくれる人がいるの」
「ああ、それは素晴らしい。僕もぜひ、ご相伴に与りたいね」
「少しだけよ。あたしのご飯なんだから」
「もちろんさ。君の邪魔など、しようとも思わないよ」
「……ふん」
とある午後、二匹の猫が連れ立って歩いている。つんと顎を上げて歩く子猫のあとを、心配そうに寄り添いながら、少し大きな猫が追う。
夕日に伸びた影は、しっぽが重なっているように見えた。
"子猫"
「みゃー」
「はぁー…」
しゃがみながら、しきりに擦り寄る子猫にため息を吐く。
三十分くらい前の事。閉院時間になり、正面玄関の扉を閉めようと白衣のポケットから鍵を取り出すと扉の外から微かな動物の鳴き声のようなものが聞こえた。外に出てみると、扉の横の壁際に一匹の小さな子猫が元気よく鳴いていた。白に黒いブチ柄の子猫。俺の姿を見るやいなや足元にやってきて、すりすりと擦り寄ってきた。
それからずっとゴロゴロと喉を鳴らしながら俺の足に、しゃがむと腰にまですりすりと頬を擦り付けてきて、軽く拘束されて困っている。
──どうすっかな……。
いまだに擦り寄ってくる子猫を見ながら考える。
──寒くなってきたし、このまま野放しは……。けど、うち病院だし……。
ひょい、と両手で持ち上げる。
「みゃー」
へその緒は付いていない。一先ず緊急で動物病院に連れて行く必要は無さそう。
「みゃー!」
「うおっ」
急に一際大きな声で鳴いてきて、目を見開いて驚きの声を上げる。
──こんなに元気なら、里親すぐ見つかるだろう。里親見つかるまでの少しの間だけ、居室で面倒見るか。
立ち上がって子猫を胸に抱く。
「みゃー」
──……ふわふわ…。
小さくて柔らかくて、暖かな感触が伝わってくる。
──小さな命が、俺の手の上に…。
すると、胸をよじ登って喉を鳴らしながら頬に擦り寄ってきた。
「うおぉっ。ちょ、やめろ落ちるぞ…」
急に、ビュウ…、と風が吹いてきて、少し身震いする。
──そろそろ中に入って鍵閉めないと…。
扉を開けて中に入り、ポケットから再度鍵を取り出して扉の鍵を今度こそ閉める。
「みゃーあー」
身を翻して居室に向かおうとすると、今度は甘えた声で鳴いて口元を、ざらざらとした舌でぺろぺろと舐めてきた。
「うおぉ…や、やめろぉ、くすぐってぇ…」
子猫相手に無駄だと思うが、不満げな声色で抗議する。やはり、全くやめる気がしない。
「あーもう…。やーめーろぉーっ!」
子猫は可愛いよね。
動画で見ると癒される。
でも実際に見たら怖くて近ずけない。
噛んできそうで怖いな…
秋の風は色のないものだと、
和歌の授業で先生が言っていらっしゃいました。
秋は陰陽五行説で白、だから色がない、と。
それを聞いていたからでしょうか。
あの方に
さよならを告げられた私の頬に感じる風は。
冷たくて色がないのです。
紅葉の庭の極彩色も、空高く澄んだ蒼も。
あの人の髪の色も目の色も。
あんなにキラキラしていた溢れていた色たちが。
すべて色をなくしてしまいました。
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《秋風》
「秋」を「飽き」に掛けて、
男女間の愛情が冷めることのたとえ。
お題:子猫
「みゃう」
三角座りで蹲っていたときに声をかけられて、ほとんど条件反射で顔を上げた。
「なんだ、ねこかぁ…」
小さな黒い毛玉がぼくの足に擦り寄ってくる。子猫の4本足は白く、靴下を履いているみたいで可愛いと思った。撫でようと手を伸ばすと子猫は足から離れて僕の周りを歩き始めた。思っているよりも細い体で、もしかしたら栄養失調寸前なのではないかと不安になる。
食べ物は持っていないし、お金も全部なくなってしまった。この子に与えられそうなものは何もない。
「みー、みー」
「ごめんよ、何も持ってないんだ」
手を差し出すと子猫が近寄ってきて、匂いを嗅ぎ、ペロペロと手のひらを舐め始める。
「……きみも、追いやられてここに来たのかい」
返事はなく子猫はただ舐め続ける。そっともう片方の手を伸ばして子猫を撫でた。緊張が抜けて、少し駄弁りたくなった。
「ぼくは、弱虫だから、こんなところで蹲ってるんだよ。お金も取られちゃって…………お母さんになんて言い訳しよう……ぼく、ぼくほんとはもっと、今日こそ立ち向かうんだって、き、きめてたのに、うっ……ぐ、うぅ」
ぼたぼた、情けないのに涙が止まらない。
「もっと強くなりたい……」
「みゃう!」
「うわぁあ」
子猫が飛びかかってきて後ろに倒れた。その拍子に、少し遠くに置いてあるダルボールに気づいた。子猫を抱えてダンボールまで歩く。
ダンボールの中には布と「拾ってください」の文字。
「きみ、捨てられたの……?」
「みゃあ」
「……」
「みゃー」
つばを飲み込んだ。深呼吸をした。
「……よし。うちで引き取れないか聞いてみるよ。無理なら……誰か探してみよう」
ここで子猫を見捨てて逃げ出すと、もっと弱虫なぼくになってしまう気がした。
「うちに帰ったらまずお水を用意しよう。それから……猫って何が食べられるんだっけ」
「みー」
とにかく、帰ったら調べて何か食べ物も準備しよう。
「帰ろうか」
「みゃう」
誰も知らない世界
理由を聞かれることもなく
憶測で責めらるわけでもない
嘘偽りなく
自由に気ままに語れる場所
それでも
支えてくれる誰かがいる
そんな方々へ
いつも感謝しています
ありがとう
感謝
―――「子猫」
今まで出会った子猫の中で、一匹だけずっと忘れなれない子猫がいる。
その子猫とは私が両親と妹と住んでいるアパートの共有
駐車場に突然現れて、色んなおうちの車の下に隠れていた。
「ニャーニャー」と少し弱った声でなく子猫に、
「車の下だと危ないよ。何もあげられないし、保護してあげることができなくてごめんね。」と声をかけた。
本当はもっと様子をみたかったけれど用事の時間が迫っていたので、声をかけた後、その場をすぐに去った。
数時間後、私はこの判断すごく後悔することになる。
用事が終わって家に帰ると、お母さんが慌てた様子でこちらへやってきた。
母 「〇〇子猫のことみた??」
私「見てないよ。どうして?なんかあったの?」
お母さんは数秒沈黙した後、
母「〇〇にとって、少し辛いものになってしまうかも
しれないけど大丈夫?」
私「うん」
母「今朝みた子猫いるでしょ?あの子カラスに襲われて
〇んでしまったみたいなのよ、、、」
私「え、、、」
私はこの瞬間、朝の自分の行動を深く後悔した。
あの時、もっと安全な場所に連れてってあげれば、、、
あの時、誰か頼れる大人に相談して子猫のことを助けてもらったら、、、
あの時、あの時、あの時、あの時、、、、、、、、、、
母「〇〇、〇〇!」
母「辛いよね。でも現実は変えられないのよ。
だからせめて、手を合わせにいかない?」
私「、、、そうだね」
そうして、母と2人で子猫が亡くなってしまった場所に向かった。
掃除や処理などは既に業者の方がやってくださっていて
いつもどうりの状態に戻っていた。
でも心なしか周りの空気は重かった。
母「手を合わせよう。頑張って生きたね。お疲れ様って」
30秒ほどたっただろうか。
2人で目をあけた。
とても辛い思いをさせてしまったと同時に、向こうでは楽し過ごせているといいなと思った。
この先何十年たっても、この出来事は忘れられない。
けれど、毎年子猫と出会ったこの季節になると思い出して、「まだ私の心の中では生き続けているよ。」って伝え続ければ、あの子猫が生きていた証が残り続けると私は思っている。
子猫
あの夜、君は子猫をように、怯えていたね…あの公園のベンチで、伏し目がちに、独り座って…
向かいのベンチから見ていて、同じく胸がギュッとなっていた…段々昏れてゆく空が、やがて群青色になり始めた頃、漸く君に、声をかけたね…君は目を逸らし乍ら、ポツリポツリ、時折嗚咽を洩らし乍ら話してくれたね…
あれから二人で過ごしてきたけれど、君は子猫から、少し我儘な猫に変わってきたね…
子猫
子どもの頃、家に居着いた半野良の猫がいた。
その猫が残した子猫がまた居着いた。
しかし引っ越す事になり、
連れていけないので、
2軒隣の家で飼ってもらうことになった。
それから数年後。
以前の家の近くを通ると、
飼っていた子猫にそっくりな猫に会った。
すると驚いたことに、
こちらを見てニャーと寄ってきた。
まだ覚えていてくれた…!
しかし私は、
知らない振りをして立ち止まらなかった。
立ち止まってしまったら、
別れられなくなりそうだったのだ。
今でも思い出すと、
胸の辺りが、ぎゅっとなる思い出。
paki
彼らを囲う薄茶けた段ボール箱
川の水を吸って足場が柔らかくなっていくだろう
いっそ底が抜けた方が彼らのためだろうか
小さな彼らは
川の流れを泳いで渡っていけるだろうか
川底に身を沈めるのだろうか
引き裂かれ
身一つで
川の流れの果てに連れ去られていくのだろうか
何故あのような仕打ちを受けなければいけないのか
なぜ祖母は猫を嫌うのか
ナゼ閉じ込め、更に川に流したのか
3匹の子猫は川に流したのだという
祖母の発する音を聞いた
訳も行方も
わからぬまま
彼らは川の冷えた水に浸り
私は足場が沈んでいくような感覚に陥った
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►子猫
幼い頃、身近な人のぞっとする一面をみた時の話
無力でした
胸糞悪い話ですみません
【ホラー風味】
子猫が鳴いている。
だが肝心の姿は見えない。それどころか親猫の気配すらない。
親猫が子猫の世話ができない状況にある。人間が捨て置いた。
どちらにせよ嫌な考えばかり過ぎる。捨て置くにも子猫が長く生きられるとはとても思えなかった。季節は秋を通り越して冬に差し掛かっている。
もし人間の身勝手によってそんな事態に陥っているとしたら尚更見過ごすことができない。すぐに捕獲のために道具をかき集める。
すると散歩に連れて行ってもらえると勘違いした犬が鼻息荒く駆け寄ってきた。
「さっき行ったでしょ」
軍手をつけた手で頭を撫でる。まだ諦めていないのか足元を右往左往している。
外に長らくいたと言うことは何かしら感染している可能性がある。予防策はいくらあってもいい。
通気口に潜り込んでいる可能性もあるかと虫取り網と懐中電灯を担ぎ出しいざと鳴き声の発信源に向かう。とは言ったものの家の裏なのだが。
か細い、弱々しい声。
「子猫ちゃーん」
声だけが聞こえやはり姿が見えない。
隠れられる場所など、やはり通気口か。
そう覗き込む。
すると突如家の中が騒がしい。犬の声だった。
吠えることの少ない犬。一旦落ち着かせるかと腰を上げれば犬が飛び出してきた。
どうやって。
鍵はかけていないがドアを開けるなど今までできた試しがない。私の驚きを他所に通気口に向かって吠え出した。
慌てて首輪を掴み引き剥がすが犬は怒り狂ったように吠える。
その隙間から、何かが目で追いきれない速さで私たちの足元を駆け抜ける。
ただ、明らかに子猫とは思えない異様さと異臭を放っていた。
それ以来、子猫の声もしなくなった。
「子猫」
急ぎすぎてよろけて歩くところ
首を傾げるところ
目を見開いてビックリしたり
そばに来て と呼ぶときも
すべて
愛されるようにできている
こんなに愛しい存在に
触れずにはいられない
あなた
ときどき
子猫
動く
玩具を
じーっと
見つめて
手を伸ばして
まるで
猫のよう。
まだ
ハイハイは
出来ないけれど
興味が
あるんだよね。
あそこまで
自分で行って
手に取って
遊んでみたいんだよね。
その
夢中で
必死な
表情が
今日も
かわいい。
#子猫
なつ)うわぁ///!!かわいいっ!!子猫ちゃんだぁ♡白色ちゃん!!家族は?いる?
子猫)にゃん!
なつ)ふふっ///こんにちはぁ!!
通行人高校生1)あ!!見て!子猫ちゃんだぁ!!
通行人高校生2)ほんとだぁ///!可愛いっ!2匹いる!!親子かなぁ?
通行人高校生1)そうなんじゃない?ばいばぁい!
子猫ちゃん!!
意味怖風です!皆様は分かりましたか?しっかり読んで見てください〜!
答え↓(スクロール)
なつは猫。
なつは白色猫ちゃん。家族は?と聞いてるので言子猫は1匹なのに2匹?
#子猫
生命の儚さといったら、花か散ってしまうくらいに脆い。
触って存在を確かめることができるのに、わずかな衝撃で呆気なく散る。
いずれ死が来るなら、早いか遅いかのたったそれだけの差だ。
今ここで終わらせても、そういう運命だったと悲しいけれど受け入れるしかない。
「生きたくない」
ぽっかりと虚しく空いた穴から、そっと囁かれた言葉が身体を巡って脳に到達する。
でも、死にたいわけでもない。
暑い、眠い、だるいと、普段なーんにも考えないで無意識に溢れ出るそれと同じような重さだ。
辛いときに、逃げ出したいときに、もう限界ってときに、命を盾にして自分を守ってきた。
しかし、今はどうだ。生きたくないことが根のように張り巡らされてしまい、生きたくないが口癖になっている。
でも、本当につらいのだ。つらくてつらくて堪らない。
大切な命を賭けてしまいたくなるくらいに、つらい夜が。
「にゃーん」
鈴の音を鳴らして、愛猫がお腹を横断した。
横になった私のそばに小さな体をぴったりとくっ付けて目を閉じると、すぐにグルル……と喉のエンジンが全開になった。
気分屋だなあと、丸こい鼻筋を撫でる。
気持ちよさそうにしちゃって、何を考えてるんだか。いや、何も考えてないのか。
私はこんなにも頭の中がいっぱいなのに。撫でられてだらしなくなった顔をみていたら、考えることが馬鹿らしくなってくる。
ふっ、と息を吐くと、今度はもふもふの毛並みに手を滑らせた。
ゆっくりと上下に動く体がこの子の呼吸を感じさせる。
無防備になったその体に耳を付けてみた。
――生きてる。
こんなにも小さな体で、生きてる。
私よりも小さな小さな体で。
胸がギュッとなった。
鼻の奥がツンとして、息をするのが苦しくなった。
死にたい人間のぽっかりと空いた穴に、この子の温かさが伝わって、愛猫の形でぴったりと嵌る。
冷たい夜の布団の中で、ふたつの命の音が静かに鳴り響いていた。
子猫の仲間はたくさんいるよ。
この世界で、迷って途方もなく泣きただれてる子達は全員
私の仲間だよ。
赤毛の子もいれば、毛のない子もいるし、傷だらけの子なんてたくさんいる、
そんな感じ。
涙を流したあとに臭う匂いなら私の専門分野だから、
いつでも来ていいよ。
正義を謳うのも結構だけど、正義ってものすら知らないねじれた形の子達が
今日も、一人で眠っているから。
正解が分からなければ、直し方もわからない、勇気なんてなかなか出てこなくて、
欲も無くなって、壁にひっつきながら歩いてる。
自分の質量すら認識してないから、どの道なのかも分からないから。
膝の上で眠りなよ。
いつまででもそこにいるから。
そんなこと望んで無いんだよね、迷惑なことだってことも、不可能だってことも、
全部分かってるんだよね。
それでもずっと続く今だけを愛して、抱きしめて欲しいんだよね。
泣き出して自分の無能さを嘆いて、つかの間の温かさに身勝手にしがみつきたいんだよ
ね。
自分で自分を許すことができて、体を支えられるようになった46分後に、弱いままの自
分で戦う意志ができたときに、やっと私に、片方の口角をあげられるんだよね。
それだけパズルのピースが少ないのに、生だなんて大きなものを抱えさせられた、
私たち。
子猫の足取りを笑う人たちもいるけど、死の縁に立ってるよ。
今もこの瞬間。眠らせてよ。
子猫
飼い猫が仔を産んだ
産箱用の段ボール
か細い鳴き声
産まれたのは何匹か
みんな元気なのか
覗きたい気持ちを堪えて耳をすませる
聞き慣れない音
骨を噛み砕く
咀嚼音
すぐに死んじゃった仔がいたんだね
食べて他の仔のお乳にするんだよ
そう母が言った
日課
朝起きるとベットの目の前にある窓が見える
そこで毎日寝ている猫を撫でながらコーヒーを入れ今日の予定を考える
小さな私の幸せ
子猫が鳴いた
私もないた
子猫が転けた
私もこけた
子猫が走った
私もはしった
子猫が言った
私はきいた
子猫は見た
私も見た
子猫は雨に濡れた
私も雨にふられた
子猫が消えた
私もいくよ