『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつからだろう…
心がなくなってしまったのは
子供の頃はこんな事なかった
ただ毎日が楽しくて、笑顔で家に帰る日々だった
いつからだっけ、、
感情のない顔で帰るようになったのは
もう、笑顔の仕方さえわからなくなってきた
友達に見せる笑顔も貼り付けた笑顔…
誰も気づかなかった…
でも、君が気づいてくれたから
今私は、
こうやって、本物の笑顔を浮かべられる
何年ぶりだろう…
貼り付けた笑顔じやない
心からの笑顔を浮かべたのは…
「子供の頃は」
一寸の虫にも五分の魂
祖母にそう教えられた。
蝉を捕まえたいというわたしを神社に連れて行き、
「蝉の抜け殻なら捕まえて良い」そう言った。
仏教では殺生の罪は重い。それが自分自身でも。
大人になって尊い方からも学んだ。
寝る前に般若心経を三回唱えさせられた。
やがて、このお経の意味を
深く深く考える人生となった。
祖母は魚をさばき、その粗を鳶に分け与えた。
鳶はどこにいても祖母の姿を見つけると集まってきた。
その光景は何故か感動的だった。
命の尊さ、
祈りの大切さ、
全ての生命が支え合っていることを教えられた。
そうして家族が良ければと
あえて自分を犠牲にする
そういう道を歩いていた。
いまは遠い昭和の時代のお話。
いまのこの世界の有り様を知って
人類そのものの危機の最中で
今までと同じ価値観で良いのだろうか?
地球の環境すら変えられる私達
本当に大切なものとは何だろう?
その事を深く考える必要がある。
文化や伝統を守りつつ経済発展を続け
人類が存続できる未来環境を守り抜く
新たな価値観を築くのは並大抵の事ではない。
注意⭐︎推敲しました。
子供の頃は
何も知らなかった。
あのころの純粋な私でいたいと
たまに願った。
でも、逃れられないから
知ってしまうから
人間はそういうもんだからと
納得する自分がいる。
子供の頃は
自由だったのにな、、、、、
子供の頃は
お姫様のようだった。
肌は白くて、目は大きくて、背は小さくて体も細くて、恥ずかしがり屋で、笑顔が可愛くて、守ってあげたくなる子だった。
だったのに。
「どうしたんだよ、元菜」
「こんなふうに成長するなんて聞いてない……!」
「は?」
「ゴリマッチョじゃん! 私の可愛い幼馴染を返して!!」
「いやそんなこと言われてもよ……」
「しかも金髪! 顔に傷! 不良じゃん!」
「いやこれはバイク事故で」
「ごめん!!!」
「お、おう」
日常
湿度が高い。
梅雨といえば弱い雨がいつまでも降り続くものだったはずだが、最近はスコールばりの豪雨に台風までやってくる。晴れたと思ったら真夏日で、降った雨がそのまま空気に取り込まれてジメジメが悪化した。
それでも太陽の力を頼って洗濯物を干した後、クーラーを求めてカフェへ出かけることにした。日を避けて逃げ込んだ木陰に、可憐な白い花を見つけて足を止める。
「あ、ドクダミ」
鬱蒼とした日陰はなんだかひんやりした。
好きな色
「#ff0000」
「#ffa500」
「#4169e1」
「#fff8dc」
「なんっでカラーコードで言うの!? 普通に赤って言って!? あとオレンジと青と……あとなんか薄い……薄いクリーム色? わからん!」
「cornsilkだよ」
「青じゃないしroyalblueだし」
「わからん!! 知らん!!!」
「じゃあお前は?」
「熨斗目花色」
「他人のこと言えねえよ!」
「漢字も読めなさそう」
「何系かもわからないね」
『子供の頃は』
今も続いている
見た目は
どんどん変化して
体力も
気持ちも
どんどん変化して
夢や目標も
だけど
子供の頃から
何も変化しないものも
ボクの中にある
転んで 泣いて
傷だらけになって
それでも
また 起きあがって
その時の精一杯で
生きてきた
流した涙の数も量も
誰も知らない
知られたくない
子供の頃は
想像もしていなかった
傷だらけのボクは
あの頃より
きっと 強くなっている
子供の頃は
子供の頃は、自分のことだけ考えて暮らしてた。それでも、不満があった。世界が見えてなかったのだと思う。
大人になり、人のために働いて、人のことを優先に考えて暮らしてる。そうするのとが、社会の中で自分の存在意義を持つとだんだんに学んだから。
もしかしたら、物凄い才能があつたら自分中心に生きることができるかのな。
でも、そうだったとしても、しないと思う。才能にかこつけて、自分中心に生きても虚しい気がするから。
今のまま自分の存在意義を確かめながら、人のために働いて人のことを優先に考える‥
そうなふうに暮らしていきます。
ぼくが子供の頃は、この世の中の世界全てに対してある疑問を持っていた。
「なんで自分や周りは生きているのだろう」
自分や周りの成功のため?
世の中に貢献するため?
今世においてやるべきことがある?
やはり子供だ、結論には至らなかったので、自分の親に聞いてみることにした。
「ねえおかあさん、なんでぼくは生きてるの?なんでおかあさんも生きてるの?」
「うーん…そうねぇ、難しいわ。でも、私にとってあなたは、」
「たいせつな宝ものなのには変わりないわ」
そうか、そういうことか。
なんとなく自分で分かったような気がする。
こんな質問、今となっちゃ答えづらい難しい質問だった。それなのに、答えを出してくれたおかあさんには感謝だな。
ぼくがなぜ生きているのか。
それは、成功のためではなく。
それは、世の中に貢献するためでもなく。
それは、今世においてやるべきことがあるというわけでもなく。
誰かに感謝されるために生きているのではないだろうか。
誰かに感謝されることで、自分も感謝することを覚えていく。それはとても些細なことで、自分の人生における最大の「生きる理由」。
そう、ぼくは考える。
きみはどうかな?
ぼくは、この「子供の頃」の考えが、ぼくの人生の中で一番大事だと思ったよ。
きみの「子供の頃」はどうだったかな?
人生の意味を考えたことがあったかい?
_2023.6.23「子供の頃」
「子供の頃」
子供の頃は好きな子がいた。
でも気持ちを伝えられなかった。
今はもう「気持ちを伝えられなかった」という現象すらも無くなった。
子供の頃は
子供の頃・・・・・・。
今も子供だ。
たまに、子供である自分が嫌になる。
子供という立場から動けないことも。
子供だからまだできないことがいっぱいある。
その度に悔しい。
でも、この子供という時間を楽しみたいとま思う。
まだ、親に甘えて生きていられるこの日々を。
題名 『大きくなったら、』
『皆の将来の夢を短冊に書いて貰って発表して貰おうと思います、!!!』
小学生の頃の担任が、そう言った。
将来の夢か⋯、
子供の頃。俺は、子供の時間が楽しくて仕方無かった。
そう、子供が憧れる物。
"仮面ライダー"。
皆観ている"仮面ライダー"。俺は、それが好きで好きで仕方無かった。
今でも、変身ベルトを装着しているし、今でも戦っている。格好良いライダーが大好きだ。
だから、『仮面ライダーに成る事。』と子供の汚い字で書いた。周りが、『消防士、!』やら、『警察官、!』やら話している時。俺の番が回って来た。
『じゃあ、上田君の将来の夢は、?』
『"仮面ライダー"に成る事です、!!!』
嘲笑い声が聞こえた。
『仮面ライダーは現実には居ない。』と言う人も居れば、『もう小学生なのに…、?』と言う人も居た。
少しして、休み時間。担任の先生に呼び出された。
何か、励ましの言葉を勝手に求めていた。
『もっと、ちゃんとした事書き直そう、?』
唖然だった。
先生ですら、夢の話を否定してくるのか。
"ちゃんとした夢"って何なんだ。
俺は、嘘を書いた。
『カメラマンに成りたいです。』
そう、書いた。
カメラマンなら、仮面ライダーを沢山撮れるから。
心の中がぐちゃぐちゃした。
『仮面ライダーに成りたい。』と書いた短冊を家でぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てた。
~数年後~
変身ベルトを身に付けて、変身ポーズをする少年をカメラで撮った。嗚呼、本物だ。本物の、仮面ライダーだ。
子供の頃、『仮面ライダーは居ない』と言ったあの子に見せたい。仮面ライダーは居る。
ずっと、ずっと。世界が終わら無いのは、仮面ライダーが守ってくれているから。
子供の頃。嘘の短冊に書いたカメラマンも仮面ライダーの一部。そう、ヒーローなのだ。
2023.6.23 【子供のころは】
お題
『子供の頃は』
『みーちゃん!お風呂入ろぉ〜』
「たーくんっ!入ろっ!」
私たちは幼なじみで生まれた時からずぅっと一緒。
何をするにも一緒で離れることは無かった。けど中学校に上がって2人ともに思春期が来た。親は
「仲良しだもんね〜」
「思春期入っても大丈夫なんじゃない?」
とか言ってた。けど毎日していた登下校も、お弁当を一緒に食べるのも絶えなかった会話も全部無くなってしまった。タイミングを逃したのだ。お互い男女、ということもあって、仲良く話すだけですぐ噂になってしまう。小学生の時のような好きな人が何人もいる。そんなお遊びの恋はもう終わっている。学年で1組は絶対いる感じ、
ある日、家を出たら拓海(たくみ)に会った。
「……。」
『…。』
お互い俯き、無言の時間が続く。おはようって、声かけるだけの事なのに緊張で胸がドキドキしてしまう。今までただの幼なじみだったのに。どうしてこんなに意識しちゃうんだろ…。
「お、おはよ」
『…!』
私は拓海に声をかけた。家の前でこんなことをしていても意味ないし、何となく、言いたかったから。
『おはよ…!』
ぎこちなくではあったけどそれが面白くて私たちは同時に笑ってしまった。ツボ、やっぱり同じだ。
笑い疲れた。中学に入ってからはこんなに素を出して笑えることなんてなかった。まだみんなと馴染めてなくて愛想良くしようって考えてたら全然上手くいかなくて…。でも拓海といるとなんか違う。
もう、お互い子供の頃とは違うのだ。体も大人になってきて、なんでも話せるあの頃とは違う。
けどだからって離れるのは違ったみたい。
「拓海…?行こ?w」
私は声をかけ1歩踏み出した。また新しい道が開いた気がする。
「ねぇねぇ子どもの頃ってどんな子どもだった?」
ふと思い立って彼女に聞いてみた。
「うーん。そうだなぁ。園庭で虫捕まえたりとかしていて男の子っぽい感じだったかな」
そんな様子は今の可愛らしい彼女からは想像がつかない。
「へー。そうなんだ。意外だね。おままごとでお母さん役とかしてたのかと思った」
「勝手に想像しないでよ。そっちこそどんな子どもだったの?」
ふと考えた。俺はどんな子どもだったんだろう?
一人でお絵描きしていたり、一人で本を読んでたり、一人で弁当食べてたり、一人で…
「俺?俺は普通だよ。友だちと鬼ごっこしたり」
「へー。そうなんだ。」
そこで会話は途切れ、数十秒の沈黙。
彼女から一言。
「ほんとは一人だったんでしょ」
「え?」
「だって一人でお絵描きしてるところしか浮かばなかったんだもん。」
「勝手に想像しないでよ。」
そんな会話ができる幸せをあの頃の俺に伝えたい。
お題『子供の頃は』
現在9歳の主様が、さらに子供だった頃の話。
「主様」と呼べば満開に咲いたひまわりを思わせる笑顔ではしゃいでいらっしゃった。その様は屋敷中を明るくしていて、執事たちも喜んで主様中心の日々を送っていた。
だから、その誤りに気づくのが遅れた……というのは言い訳にしかならないかもしれない。
主様が喃語を卒業した頃、自分のことを「あるじさま」と言い出したのだ。
一人称が主様というのは、さすがにいけない気がした。
亡くなった前の主様は「✳︎✳︎✳︎」と名付けられていたこともあり、その日のうちに全執事に主様のことを「✳︎✳︎✳︎様」と呼ぶように申し送りがされた。
4歳の頃には一人称「✳︎✳︎✳︎さま」になり、最後の「様」を取るまでに約2年かかった。
今となっては自分の名前は「✳︎✳︎✳︎」だと理解されているし、一人称は「私」と発言されているし、自分のことを「主様」と呼ぶのは執事だけだということも理解なさっているが……。
……そんなこともあったなぁ、と思いながら俺は古い日記を閉じた。
【子供のあいさつ】
3歳の時⋯
私は保育所に平日だいたい居て⋯
母が夕方にお迎えに来る。
母の運転するママチャリの後ろに乗る子供の頃の私⋯
後ろの席にのって、そこから振り向いて⋯
保育所の先生に⋯
大きく手を振り、元気よく⋯
『ばばぁ〜』(*>∀<)ノ))フリフリ
って帰る挨拶してました⋯(ฅ_ฅゞ)ゴメンヨ~
テーマ【子供の頃】
僕の子供の頃は、とても、荒れていたらしい。
でも、それは仕方ないよ。
まだ子供だった僕は、あの研究が嫌だったんだ。
あの研究に参加したくなくて、逃げ出したりした。
何度逃げても、大人たちは追ってくる。
そのうち僕は、こう思うようになった。
誰かに必要とされないよりは、ずっといい。と。
その日から僕は、痛くても、いたくても、我慢した。
我慢したら、大人たちは褒めてくれた。
そうだよ、最初からこうしていればよかったんだ。
子供の頃は、
保母さんになりたかった。
幼稚園のプール係の夏バイトを
やった学生時代。
保母さんはなれなかったけど。
子供に関わる仕事はできた。
なぜか接客が苦手なだけで
私がその話をしたら、「嘘だね」と
言われたけど。
嘘じゃないんだけどね。
嘘だと思うならそのときの他の
先生たちに私のことを聞けば。
わかるでしょ。
わからなかったら、私は
きっと夢の中で働いていた。
そういうことにしときましょ。
私を信じてくれなかったディレクター。
もう忘れてあげるから。
でも もう少し人を信じても
いいと思うけどね。
それができないなら、
あなたは、
さみしい人ね。
#子供の頃は
子供の頃は、うぇーい!!ひゃっほーー!!
大人になったら、ダル、、はぁー、しんど。
「けえきやさんになりたいてす」
押入れを整理していると
幼稚園児の時に書いた短冊が出てきた。
(…ふ。「けえき」って…。しかも「てす」じゃなくて「です」なのに……)
ふふっと笑いが込み上げてきた。
同時に、なんともいけない嫌悪感も。
『あーあ……。何やってるんだろ。私』
叶いもしない夢を願って…馬鹿みたい。
…いいや違う。
夢を叶えるために努力しなかったんだ。
『本当に……。大っ嫌い』
子供の頃は…こんな想いなんて無かったのに。
ー子供の頃はー
『子供の頃は』
子供の頃はとても楽しかったの。
そう、楽しかった。
世界は希望で溢れてて、
まだ見ぬ何かに思いを馳せて、
いつか王子様が迎えに来るのを待っていた。
不思議な力が突然目覚めたり、
魔法も超能力もきっとどこかで存在していて、
そうでなくともラブコメみたいな世界が広がっていて。
これは何度だって言うけどね。
私は幼稚園児の頃から少女漫画を見てきたんだ。
何がリアルで何がフィクションかなんて、
判別できる訳ないだろ。
無知で幼気な痛い少女を責めないでやってくれよな。
まぁ、そんなこんなで。
歳を重ねるたびに僕は、
現実というものを知っていったわけです。
漫画の中みたいなことは起こらないのです。
漫画以上のことが起こったりもするけど。
子供の頃は楽しかったな。
あの頃の僕は何だって純粋に、本当に心から信じてた。
あり得ないことも可笑しいことも間違ったことも、
何だって良かったんだ。
無邪気に楽しめてたんだ。
僕が生きてるのは現実だから、
現実のことを知らないと恥をかくけれど。
それでも現実のことを知らない方が、
知らないままでいた方が楽しかったのかもしれない。
今日も今日とて子供になりたい。
子供の頃は、何も考えなくてよかった。
成長するにつれて社会の闇に触れて。
爪を噛むことも増えて、
それをそっと止めるように手を握ってくれた君は
社会の闇に飲まれてここから落ちた。
誰も気づかない爪噛み。
もう誰も手なんて握ってくれない。
君だけ。きみしかいない。
そして僕も、ここから落ちてゆく。
#子供の頃は