『子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供が大好きです
だからかな?
子供と接すると
自分が子供みたいになっちゃう
何故か
子供らのお友達とも仲良しになるし
楽しいし
嬉しいし
癒される
自分が子供っぽいからかも
知れないけど
子供達に好かれるなら
それも悪くない
そう思う──
(2023.10.13/子供のように)
"子どものように"
子どもと大人、どこが境界線なのかわからない
でも、私にとって来年は社会人となって働くようになるということを
大人になれる自分も想像つかないでいる…
わからないままの自分を受け止めて、
"子どものように"と言ってもらえる時を大切に過ごしていきたい
I.m.
子供のように
作者:ノワール
私は篠原 由依、今は実家に帰省中です。今の時刻は午後5:30分、私は今散歩がてら懐かしい場所を周っています。
由依「わ…ここ相変わらず懐かしい」
私は思わず昔よく乗っていたブランコの方に駆け出していました。
由依「ほんと…懐かしいなぁ…」
ふと。
由依「りゅーちゃん……。また、会いたいな」
りゅーちゃんとは私の幼なじみの尾野 瑠真のことです。私が10歳のときに転校し、それ以来会っていない大切な幼なじみ。
由依「…やっぱり、忘れてるよね。」
私とりゅーちゃんは転校する前に約束をしたのです。
[20歳になったらまたここで会おう]
と。小さい頃の話だし忘れてるのは当たり前だよねと、ブランコから立ち上がったときです。
??「ゆーちゃん…?」
由依「…えっ?」
ゆーちゃんとは私のニックネームで、りゅーちゃんだけに許したあだ名なのです。
由依「りゅー…ちゃん?」
瑠真「やっぱり!ゆーちゃん、久しぶり」
由依「う、うん。久しぶり…」
私は困惑しながら答えました、なにせ初恋相手だったのですから久しぶりなのもあって少し緊張していました。
瑠真「覚えてくれてたんだね」
由依「りゅーちゃんこそ」
瑠真「うん、絶対に言いたいことがあったから」
由依「言いたいこと?」
瑠真「僕達20歳になったでしょ?」
由依「?うん」
そこで瑠真がすーっと息を吸い
瑠真「ゆーちゃん、僕、ゆーちゃんが好き。ずっと、小さい頃から」
その言葉を聞いた瞬間、理解ができずに私はしばらく硬直しましたが、少したって理解し子供のように抱き付きました。
私の大事な大事なーー
大好きで大切な、瑠真に。
あとがき
お読みいただき嬉しいです、よかったら他のも見ていただけたらなと思います。 ノワール
こどものように
笑い、
遊び、
歌い、
眠る
それでいいんだろうな
なぜ
大人とこどもを
区別するんだろう
ほんのちょっと
この世界の経験が
長いっていうだけなのにね
私は子供のように公園ではしゃいだ
夜の3時私は会社の社畜だ。
36歳会社に勤めて18年間、18年間も勤めると辞める気力もない。ブラック会社に長く勤めすぎるとその会社が普通と思い、ブラックじゃないと思うらしい。
私はそうなりたくないと思った。今日は1週間ぶりに家に帰れる。いつも会社に寝泊まりしているから家に帰るのは久々だ。夜の3時頃家に帰る途中で家の近くの公園に目が付いた。そして、小さい頃仲良かった友達と遊んだことを思い出した。あの頃は楽しかった、、、
と、思い出が蘇ってきた。働かなくてもいいし、遊ぶ時間はたっぷりあり、作らなくても出てくる美味しい夜ご飯、帰ってきた時返ってくる、「おかえり」
私はその頃の思い出に浸った。そして自然に涙が出てきた。あの頃は幸せなんだったと心底思う。
私はあの頃に戻ったかのように公園で遊んだ。会社より、よっぽど楽しかった。私は何十年ぶりに心から笑った。私はその時思った。大人でも子供らしく1日くらいは会社に行かないで楽しい事だけしたら良いんじゃないかと思った。
子供のように、大空を仰ぎ見ることができるなら。
子供のように、全てを素直に届けることができるなら。
子供のように、大好きに真っ直ぐ向き合うことができるなら。
子供のように、何を顧みずとも真正面からぶつかることができるなら。
どんな景色を目にすることができるのだろうか。
〝子供のように〟
「おぉ!バニラアイスぅぅ♡」
ストレスが溜まると
食べたくなるのは子供の頃から好きだった
バニラアイス
「今日は食べたいだろうな〜て思ってさ!て言うか、
お前が子供のように笑顔になるのが好き!」
旦那さんが一緒に笑ってくれるから
実は、ストレスがなくても
食べたくなるんだよね
#子供のように
言う事を聞けよ
「オレは後悔したくないんです」
言う事を聞いてよ
「今でも後悔しています」
言う事を聞けよ
「…ぁんなに…聞ぃてた…のに…」
言う事を聞いてよ
「聞いてたら愛されたのかな…」
言う事を聞いてよ
「自分の理想を押し付けるな」
言う事を聞けよ
「なら迎えに来てよ」
言う事を聞いてよ
「悪い事を教えただけだよ」
言う事を聞けよ
「…わかってる…」
言う事を聞けよ
「はい」
言う事を聞いてよ
「僕の言う事は聞いてくれなかったのにね」
言う事を聞いてよ
「都合の悪い子を産んだ貴女が哀れだよ」
言う事を聞いてよ
「君に迷惑をかけてないから良いだろ?」
言う事を聞いてよ
「ごめんね…上手くやれなくてごめんね…」
言う事を聞けよ
「聞いても私を捨てたじゃない」
言う事を聞いてよ
「聞けるのなら聞きたかった」
言う事を聞けよ
「言う事を聞いてよ」
…
彼らは幼かった
大人の声に逆らう程に
大人の声に従う程に
自分の声に逆らう程に
自分の声に従う程に
彼らは幼かった
泣いていいよ
笑っていいよ
怒っていいよ
全部君の大切なものだから
題名:子供のように
作者:M氏
出演:愛らしい私の子
【あとがき】
たまに誰かに甘えたくなる虚無感って来ますよね
M氏はしょっちゅう来ます、そう言うの
でも都合良く甘えさせてくれる人ってなかなか居ませんよね
いくつ年齢を重ねてもふと苦しくなった時に甘えられるような人
大切な人達がそんな人に出逢える事を願っています
子供のように
大粒の涙を流して
いやだいやだと周りの目など気にせず大きな声で叫ぶ貴方
行き交う人々の視線はどれも奇異なものを見る目で
けれど貴方はもちろん、私もその目を変える行動を起こすことは出来なかった
「なんで!?なんでそうなるの!?」
「ごめん」
私は謝ることしか出来なかった
そうする事でしかこの先に行けないから
「違う選択肢もあるかもしれないのにっ」
奥歯が音を鳴らす程に歯を噛みしめて
どうにか今を変えたいと必死に訴える貴方を
もう受け止めてあげることができない
大丈夫、少し経てば私の事なんか忘れて
新しい恋人を作って貴方はまた笑う
その未来に私は寄り添えないから
「さよなら、愛してたよ」
─子供のように─
君が強く抱き締めてくれた。
薬品の匂いと、ほんの少しの金木犀。
その香りは数日前に花瓶に生けた、
小さく、萎れた金木犀からしていた。
でもそれが心地よく、まるで子供のように泣いた。
ただひたすらに、君が生きていることを実感したかった。
事故に遭って昏睡状態になり、助かる見込みはなかった。
毎日君の病室に来て、起きてないかな、なんてくだらない妄想をして。
数日前、医者から起きないかもしれないと聞かされ、
その日から半分諦めていた。
だから金木犀も、そのままだった。
昏睡状態になった時のままだった君と、
少しずつ萎れて、枯れてゆく金木犀。
毎日会いに来ても、何もしていなかった。
本当は、半分なんて嘘で、全て諦めていたんだ。
だけど、それでも起きてくれた君が、
どうしようもなく好きで、愛おしくて。
そして、君が起きた時に思った。
これから何があっても、君を愛すと。
今までも、今も、これからも。
ずっと愛してる。
【77,お題:子供のように】
「...あ」
仕事からの帰り道、なんとなく帰路を外れて歩いていると
ふと感じた懐かしい気配に思わず引かれて足を止めた
「うわ、まだあったんだ...」
そこは廃れた廃墟ビルと、子供の頃よく通った駄菓子屋に挟まれた細い路地
確かここを抜けてしばらく歩いたところを秘密基地に改造して遊んでいたんだっけ
久しぶりに感じた子供のころように純粋な好奇心
まだ残っているだろうか?そもそも同じ場所にたどり着けるんだろうか?
心の奥底から泉のように湧き出てくる
大人になるからって押し込めた子供心が、「行こうよ」と手を引いていた
「行くか」
今俺はスーツ姿だ、もし汚したらクリーニング代がかかるし
もし破きでもしたら新しく買う羽目になる
だが
別にそんなこと「子供の俺」には関係ない
「行くぞ...よーい、どんっ!」
ワクワクが込み上げてくる、前屈姿勢から勢いよく飛び出してそのまま草むらに突っ込んだ
記憶では、ここを通って裏路地のブロック塀を越えた先だ
社会人となって3年目、会社での理不尽も先輩から聞かされる上司の愚痴も
軽く受け流せるようになって、働いて食って寝て毎日がその繰り返し
それでも、まあそんなもんかって疑問を持てなくなっていく
笑うことばっか得意になって、思ってもいない偽善がスラスラ口から流れ出てくるようになった
会社も人間関係も全部俺にとっては”それだけのこと”で、欲しいものも何を大事にしたいのかも分からなくなっていく
「...ッあははっ!」
おぼろげな記憶をたどった先には、あの頃と何一つ変わらない秘密基地があった
「マジかっ!すげぇーっ、全然変わってねぇじゃん!」
もう大人なんだから、もう子供じゃないんだぞ、呪いみたいに何度も言われた言葉
んなこと分かってるよ、でもさ!
「うおっ!このシミ俺がコーラこぼしたやつじゃね!?あ、こっちのは勇斗が付けた傷!
...やべー、めっちゃ懐かしすぎる!」
今はまだ、子供のように無邪気にはしゃいでいたい
夕日が見える。
私は彼女よりお姉さん。
ただの、普通の鈍そうな弱そうな、ただの人。
たまたまその時に、家出をしたのかな?という
お嬢さんがいたので心配をして声をかけて
家路につくまで手を繋いでいた、本当にふつうの人。
昔の話。どこの景色か分からない。
わかるはずもないけれど、今年に入ってから
何度も見る夢。
手を繋いでいる私は彼女を守るのは、
うん、私慣れてるからと笑うしこの人はとても
美しくてお姫様のような人だから。
たとえどんなに酷いことをしても
それは…今まで我慢してたからいいのだと
思っていたのである。
昔の記憶では私がお姉さん。
今生きている記憶では彼女は遠い世界にいるはずの
お姉さん。
だけど、何故か誰よりも好きだと夢で会うたびに告げられる私。たまたまなのですよ、貴女は最高の華ではないでしょうかと言うけれど
「世界の終わりまでに必ず、攫いに行きます。
私のお姫様。貴女が私のお姫様なのです。
私が誰よりも欲しかった、永遠の北の織姫様」
そんなおとぎ話を誰を信じるのだろうかと
笑っては綴る、本当にごく普通の人間の私だった。
自分ができること数少ないことは人を信じ抜くことと笑われても見下されても嘘つきと言われてもいいけど守ることだけ。競走馬の、北の織姫とほぼ近いところにいる
午。
テーマ 子供のように
#子供の頃のように
子供は、学校や、勉強、遊びがあります。学校では、色んな人とコミュニケーションしたりします。子供の頃のようにやっていってください。
子供のように
いつからだっただろう。昔のように全てのモノに関心を持てなくなったのは。セミのうるさいくらい訴えかける鳴き声に、ガラスコップに入ってる氷が溶けかけてカランと響かせる音、今では聞こうとしないと聞こえない。昔は嫌でも耳に入ってきたはずなのに。どうしてだろうな。
子供のように。
子供のように
ゆうに
甘えられたら
いいのに。
子供のように
小さなおてて
繋いで。
あの純粋さを持ち続けたかった。
なんて、今更思う。
過去は悔いぬ、変えられぬものには、固執はしない。
幼き頃、親に存分に甘えたかった。
しかし、もうあの時には戻れない。もう、家族はいない。
誰一人として、もう此の世にはいない。
もう……やっと……血の呪縛から逃れられた。
そう思っていた。
そして、気が付いた。
一度、汚れた手は……もう二度と綺麗になることは無いことに。
此れこそが、血の呪縛という事に。
ハハハッ…、嗤える。
まるで、悲劇の主人公みたいに滑稽だ。
ひどく嗤える話しだろ?
嗤ってくれよ、…………頼むよ。
笑ってくれよ、…………子どもみたいに。
君に会いたい
太陽の下で、子供のように笑う君と。
晴れの時も、雨の時も、風が強い時も、雷が鳴り響いている時も、いつも笑顔を絶やさなかった君。
僕があげた、菊柄の袴を着て、嬉しそうにこちらを振り向く君。
物珍しそうに屋台を眺め、希望を詰め込んだ目を輝かせていた君。
そんな君と生きたかった
何故、僕だけ長生きしてしまうんだ。
君と共に生きたい ただそれだけだ
なぜ、この願いを神は許してくれないのだろうか。
とある研究所から見つかった、ボロボロの手記から抜粋。
お題『子供のように』
子どものように
子どもの頃は、大人になるのが待ち遠しかった
あれもしたい、これもしたい、
こんな事がしたい、キラキラした夢がいっぱいあった
でも、今は違う
何か大事なものをなくしてしまった気がして
それが何なのかはよく分からない
ただひとつ確かなことは
すごくつまらない大人になってしまった
また無邪気に夢を見れるかな…
子どものように…
子供は素直な心を持っている。
仲良くなるスピードもとてつもなく早いし、
喧嘩してもすぐ仲直りできる。
社会に汚れない人間は、こんな風なのかな?
そんなことを考えた時もあった。
だけど歳を経て人間は学ぶが純粋さを失っていく。
それは誰しも。
心からの優しさはうわべだけの作りきった親切に成り下がってしまう。
子供のようになりたい。
ふとそんな事を思った。
子どものように笑顔で
趣味を毎日楽しむ
私はまだ子供だ
だから子供のうちに
思いっきり楽しんでおきたい
そして大人になっても
その楽しさを忘れないで笑顔で過ごしたい