『子供のままで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子どものままで
幼いままでいられたら
こんなに苦しむこともなかったろうに
子どものままでいられたら
死を望まずにすんだだろうに
だけども人は歳を取る
これから会う人たちに
あるいは今いる人たちに
精一杯向き合って
今日も明日を生きていく
子供のままでいつまでもいたい、
何も考えず純粋な気持ちのままで
キミと接したい。
そしたらもっと素直になれるだろうに。
素直に表現出来るだろうに、、、
大人は不便だ保身に入る自分は
サイテーだ。
キミを幸せにしたいのに、願っているのに
1歩踏み出せる勇気と行動
キミを思いやる純粋な気持ちを下さい。
子供のままで
子供の頃には
出来なかったことが
大人になってできることが
わたしは多いと思う
ピーターパンの世界
子供のままでより
大人の世界で
いろんなこと
経験していきたい
なな🐶
2024年5月12日1226
子どものままでいたくない。
小さい時に強く強く思っていたこと。
ちゃんと大人の言うことを聴いていたら、立派な大人になれるんだ。
思春期で翼をもがれたわたしはもしかしたら大人にはなれなかったのかもしれない。
だけれど、子どもだった日々の景色が遠ざかるにつれて、今自分の足がしっかりと大地を踏みしめているのを、感じている。
【子供のままで】
いつまでも
無邪気な存在で居たかった
遊んでいるだけで
一日が終わる日々が
続いてほしかった
子供のままで
居られればよかった
「子供のままで」
いつも頑張ってしまっては疲れてしまうから。
たまには肩の力を抜いて、
子供のように元気に思いっきり遊んでしまおう。
主人公「…嘘でしょ?」
私は最近体の調子が優れずあまりにも妊娠の初期症状と似ていたので検査をしてみたのだが…
主人公「よ、陽性…まってなんで、?レイの事だし何がなんでもゴムは付けてたし…えでもレイ以外ありえない…どういうこと…?」
私はふと思い出した、前に、数週間前に1度、ベッドの隙間からゴムが出てきて、それを使ったのを、もしかして、あれ?状態が少し悪かったと思えば納得がいく。
レイなら素直に言えばきっと認知もしてくれるし結婚もしてくれるだろう、だが彼は忙しい、そんな彼の事を私のせいで足を引っ張るのは嫌だ、そう思って私は荷物をまとめて出ていくことにした。
レイVer.
最近彼女の行動が怪しい…どうやらコソコソと荷物をまとめている、夕食中にもトイレへ立つことも増え、食べないことも増えた、もしや…
主人公Ver.
仕事でなかなか手荷物をまとめれず、レイに怪しまれている気がする…どうしよう。
焦って何とか荷物をまとめ、レイが仕事に行っている間に出ていくことにした。
主人公「今まで、ありがと…」
ガチャッ
レイ「そんな大荷物で、どこに行くんだ?」
主人公「え、なんで、?仕事のはずじゃ」
レイ「お前の行動が最近怪しくてな、すこし気をつけて見ていたんだが……妊娠、しているんだろう?」
主人公「……気の所為、だよ」
レイ「内通者がお前が産婦人科に入っていくのを見たと聞いた。素直に言ってくれ、それとも、私の子では無いのか…?」
主人公「そんなわけない!!」
レイ「じゃあどうして」
主人公「ゴムもしてたし、できるはずないって、思ってたのそれに、あなたの足を引っ張るなんて出来ないから。」
レイ「ゴムをしていたとしても必ずしも妊娠しない訳では無い、それにお前が私の足を引っ張る訳ないだろう。」
主人公「でも、」
レイ「そろそろだと思っていたんだ…」
レイはポケットから何かを取りだした。
レイ「本来ならもう少しちゃんとした場所でしたかったんだが、まぁいい。主人公、私と結婚してくれ。」
主人公「えっ、」
レイ「嫌だったか…?私にはお前が足でまといなど思わないし、私はお前がいないと、きっと夜も眠れないだろう。結婚してくれるか?」
主人公「はい、はいっ、」
主人公「レイ〜!性別がわかったよ!」
レイ「本当か、どっちだったんだ?」
主人公「女の子だったよ!」
レイ「…! そうか、無事に産まれるといいな…」
主人公「私とレイの子供だもん!大丈夫だよ!」
子供のままで笑えたら。
頭空っぽのままで過ごせたら。
ワクワクを追い求められたら。
もっと幸せに生きられるのかもしれない。
今も昔も子供のまま。何にも変わってません笑
でもね、人の気持ちは少しだけ分かるようになってきた気がする。自分の見せ方も少しだけ分かってきた気がする。
愛も少しずつ知っている気がする。だから焦らなくて良いんだよ。
桜は春に咲く、紫陽花は梅雨に咲く、金木犀は秋に咲く。
だから何も比べなくて良いんだよ。私は私の咲く時に自然に咲くのだから。
歳をとると怖いものが増える
子供のままでなんて居られないけれど、
変わらないものは持ち続けたい。
【子供のままで】
いつまでも子供のままでいて欲しい。
でも
いつまでも子供でいられちゃ困る。
(ああ、これは私の身勝手だな)
いつまでも子供のままで居られれば。
けど
いつまでも子供扱いされたくはない。
(そうそう良いとこ取りは出来ないね)
なあんだ。
とっくに子供はいなくなってた。
それは少しく寂しいけれども、
たぶん悪いことではなかったね。
************
子供のままで
************
所感:
選んで、子供で居続けることはできない。
それは勝手にやってきて、また勝手に戻ってくる。けれど渦巻く風のごとく、通り過ぎたあとに二度と同じ形では戻らない。
#015 『影もなく』
一人居残ってため込んだ書類仕事と格闘していたら、プレイルームからボールの弾む音が聞こえてきた。
手を休めて時計を見上げる。午後八時。
静かに席を立ってプレイルームをのぞくと、三歳くらいの子供が走り回っていた。柔らかいボールを放っては追いかけ、全身で抱くようにボールをつかんでは一緒に転がり、逃げ出したボールを再び追いかける。
照明はとうに落としてあるのに、その子の周りだけはほんのり明るく、楽しそうな表情までもが見てとれるようだった。
弾んだボールが滑り台に乗り、そのまま転がり落ちてくる。ボールから滑り台へと興味を移し、しばらく見つめた後に滑り台を回り込むと、飛ぶような足取りで階段を登り、滑り下りる。大の字に寝てケラケラ笑った後、再び階段を登り、今度は腹這いで降りてくる。次は仰向け、次は横向き、次は頭から。降りるたびにケラケラ笑い、息を弾ませ、飽きもせずに何度も繰り返す。
目を細め、その様子をしばらく眺めた後、席に戻った。夜、人気のないプレイルームではたまにあることだ。
混沌とした机上をささっと整理し、今夜中にキリをつけておきたい仕事だけを片付け、時計を見上げた。そろそろ頃合いだろう。
プレイルームをのぞくと、今は積み木で遊んでいるようだった。
プレイルームへとつながるドアをそっと開け、ささやくような小声で声をかける。
「お迎えぎ来たよー」
その子はぱっと顔を上げ、ほんの一時動きを止めてから、床を蹴って駆け出した。迷うことなく出入口に向かい、閉ざされたままのドアの手前で音もなくかき消える。
床に放置されていたボールも散らかっていた積み木もかき消え、すべてが定位置に収まっていた。
お題/子供のままで
2023.05.13 こどー
彼女と再開したのは、大学の卒業を機に地元の会社に就職してから4年目の夏、中学卒業してから初めての同窓会だった。
「よう!」
懐かしい顔ぶれと癖の強かった担任の話で盛り上がっていたなか、後ろから肩を叩かれて振り向く。
振り返った先には10年前とは雰囲気の変わった彼女が、あの頃と変わらない笑顔で立っていた。
「おう!」
「卒業式以来じゃない?元気にしてた?」
「そうだな」
曖昧な返事をすると、彼女はまた後でと言い残して隣のテーブルへ移動していった。
目を細めながら彼女の動きを追っていると、隣から話し掛けられて、旧友との会話の輪へ戻った。
一次会がお開きになるまで、再び彼女と話すことは出来なかった。
「二次会行く人ー!」
幹事の女子が手を挙げながら訊く。
周囲の人間に倣って手を挙げかけた時に、彼女の声が聞こえた。
「ごめーん、これで帰るから」
挙げた手の勢いのまま声を発していた。
「あ、俺も今日は予定あるから!」
帰りの駅へ向かうのは自分と彼女の二人だけだった。
中学時代の他愛ない話題に花が咲いた。
「そういえば今はどこにいるの?」
彼女から訊かれて答える。
「今は実家、近くに就職したんだよ。お前は?」
「私も実家にいる。この春に帰って来たんだ」
その話を聞いて、言葉に詰まりながらも早口で続けた。
「あの、さ、来週末会えるかな?」
「ごめん、子供と一緒にいなきゃいけないから」
「え?」
「あれ?知らなかった?離婚して帰って来たの。今や私も一児の母だよ」
あっけらかんと笑いながら彼女は答えた。
「あ、そうなんだ……」
いつの間にか電車に乗って地元の駅のホームに着いていたらしい。
「またね」
彼女から声を掛けられた。
意を決して彼女へ告げる。
「また君と会いたい……もちろん君の子も一緒に!」
一瞬呆気に取られた彼女があの頃と変わらない笑顔で答えた。
「いいよ」
夢見心地のまま、いつの間にか実家に着いていた。
交換した彼女の連絡先を見ながら、眠れない夜を過ごしたのだった。
「子供のままで」
子供のままで「いられたら」?
だけどあなたは「早く大人になりたい」と思っていたでしょう?
子供のままで「いてくれたら」?
だけどあなたは「大人は信用できない」と大人になっていったでしょう?
そうねぇ…「好奇心は」子供のままでいたいものね。
●オニノスミカ●
この街がまだ“村”だった遠い昔の時、
村を襲う様々な厄災から
神様に守ってもらおうと、
私はイケニエに選ばれた。
経緯は色々あったけど、
簡単に言うと、
フラッと立ち寄った旅人が、
当時、村を治めていたおばばに
何かを吹き込んだらしい。
当時の村には神様だとか
宗教だとかの概念は無くて、
村人は信じたいもの好きに信じ、
願いは夜空に願う…そういう感じだった。
ただその行為に宗教や神様という
存在がなかっただけなのだ。
旅人の進言で、
村には一斉に神様と宗教という
概念が生まれ、
夜空はただの夜空になり、
そこに願う者も消えた。
子どもの私が何故イケニエニに
選ばれたのには覚えがある、
旅人がまだ村に来てすぐの時、
たまたま近くに居た私に
道案内をしてほしいと
言ってきたので、
道案内をしていたら
あいつは人目の無い所で
変な事をしようとしたのだ。
私は必死に抵抗して逃げだした。
旅人がやってきて、
道案内の一件から、しばらく経った頃、
この村に降りかかる
厄災から村を守るために
カミサマのイケニエとして
私達は埋められた。
旅人に変な事をされて、
黙って我慢してた子もイケニエの中にいた。
大人の女の人、子どもがイケニエニの主だった。
私だけならよかったのに…。
と、思った。
私は少し“変わった子”だったらしく
村人からも一線を引かれていた。
両親は愛してくれてはいたと思うが、
私のせいで辛そうだった。
それでも、私はこの村の自然、
特に海は大好きだった。
それを守るためなら
怖くても我慢した。
恐らく旅人に変な事をされた方が、
怖かったんだろうなと想像する。
この儀式に
これは、私の使命なんだと。
子どもながらに思い、事切れた。
…と、思ったが
私はまた目が覚めたのだ。
最初は何だか分からなかった。
他のイケニエにされた人もいない。
そして、
村人に話しかけど話しかけど、
誰も私の声が聞こえなかった。
姿が見えないようだった。
これでどうやって
村を守れるんだろう?
まだ子どもの私に
何が出来るんだろう。
他の人は先にどこかに
行ってしまったんだろうか?
これじゃ、イケニエニなった意味が
無いなと途方にくれた。
それから、
私はこの姿のまま
何もする事も無く、
年も取る事も無く、
数年、村を見守りながら過ごした。
唯一嬉しかった事は、
私の両親に新しい家族が出来た事だ。
私の弟、生きていれば、
私は、あの子のお姉ちゃん。
そして、時が経ち
あの旅人はいつの間にか
この村を乗っ取っていた。
自分を神の化身と名乗り、
いつの間にかこの村に
そいつの宗教が根付きつつあった。
それでも、
私はどうする事も出来なかった。
ほかのイケニエだった人は何を
しているんだろう?
苛立ちばかりが募る。
ある日のこと、
弟が私の秘密の場所だった付近で、
明らかに迷っていた。
しかし、本人には迷ってる自覚は無く、
楽しそうに探検していた。
私は見守る事しか出来ず、
ただ側にいるだけだった。
秘密の場所。
そこは、海の近くにある洞穴で、
洞窟までとは言わないが
中はそこそこ広い。
そこから見える海がキレイで、
一人になれる大切な場所だった。
そして、昔、
あの旅人に襲われそうになった場の近くで、
この姿になってもあまり近寄らなかった。
…私は嫌な予感がした。
もう、六、七になる年の頃か、
弟は軽快な足取りで、同じ場所を
ぐるぐるまわっていた。
そして、後ろには、
あの旅人がいた。
あいつ…女、子どもだけでなく…。
幾年も経って私は、
あいつの正体も厄災の原因も知っていた。
簡単に説明するならば
あいつこそが厄災の原因で正体だったのだ。
弟を救わなければ、
でも、どうしたら。
陽が傾き、一番星が見えた時、
私は空に願った。
弟を助けて。と。
その時…。
『お姉ちゃん、誰?』
立ち止まった弟がそう言った。
「え?私がみえるの?」
『?』
弟は私が何を言っているか
分からない様だったが、
どうやら、私が見えるらしい。
私はとっさに
「…鬼が来るよ」
と、いった。
鬼ならば、子どもは怖くて逃げ出すだろう。
どうか、鬼よりも恐ろしいあいつに
襲われる前に立ち去って。
『お、おに?』
弟は思いのほか怖がって、
足がうごかないようだった。
「この先に洞穴があるの。
鬼が去るまで隠れて!さぁ、走って!」
『う、うん』
弟は私の必死の言葉に走り出し、
後ろから付いてきていたあいつは
急に走り出した弟の姿をみて
舌打ちをしていた。
どうやら、あいつには
私の姿はみえなかったらしい。
何とか弟を助ける事が出来た。
しばらくして、
私の秘密の場所で
言いつけ通り隠れていた弟を
迎えに行き家まで送っていった。
そして…。
「あの場所には二度と行っては
行けないよ。鬼の住処だからね。
…約束」
『うん』
小指を交わし約束をした。
それから、
ぼーと家の前に立っている
弟の姿をみつけた両親は
その子を抱きしめ、泣いていた。
私の時も泣いてくれたかな。
そんな事を思った。
のちに、
私の秘密の場所付近は
鬼が出る恐ろしい場所と噂が立ち、
誰も近寄らなくなった。
そんな、誰かの昔話し。
fin,
#今回のお題は
【子どものままで】でした。
『大きくなったら何になりたい?』
自分の気持ちに素直に答えられなくなったのはいつからだろう
「仮面ライダーになりたい!」
「アイドルになりたい!」
思ったことを口に出せてたのはきっと自分のやりたい事に素直に直感的に生きていたからなのかもしれない。
進路希望調査
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
高校3年間白紙のまま埋まらなかった
やりたいことしたいことはたくさんあった。
でも、将来までは見えなかった。
どうしてもこのままでいいのか、ほんとにやっていけるのか
頭の中を駆け回る不安で何も書くことが出来なかった
子どものままの好奇心でこのアプリを入れてみた
純粋に文章を書くことを楽しんでる自分がいる
もう少しこのまま楽しんでみようかな
#子どものままで
子供のままで
貴方とただただがむしゃらに
はしゃぎ、あそび、甘えたい
夫よ、こんな妻でもいいですか?
【子供のままで】
突然の事故で両親を失ったとき、周りの親族は自分の都合ばかりを主張して、誰一人として僕を引き取ると言わなかった。
たまたまその場に居合わせた早苗さんは、大学時代からの両親の友人だった。彼女は、互いに責任を押し付け合う親族から僕のことを遠ざけ、こう言った。
「あのね、子どもが子どものままでいられる時間って、本当に短いの。だから、今は思いっきり「子どものまま」でいて欲しい。私たち、ちゃんとあなたが大人になるまで見守るから」
そして、未だ罵り合っていた親族に「彼は私が家族として養育します。どうぞご心配なく!」と言い放ち、僕の手を引いてその場を後にした。
その後の僕は、周りの大人たちに遠慮することなく「子どものまま」でいられた。それは、早苗さんがあのときの言葉どおり僕を見守り続けてくれたからだ。
今日、僕は成人年齢にあたる18歳の誕生日を迎えた。早苗さんに手を引かれた日から、干支が一回りした。
「いよいよ大人の仲間入りね。おめでとう」
笑顔でそう言ってくれる早苗さんに、僕は内緒で用意していた小さな花束を差し出した。そして、この日初めて彼女を名前以外で呼んだ。
「今まで本当にありがとう。これからも変わらずよろしくね、母さん」
母の目から大粒の涙がこぼれるのを見るのは、この日が初めてだった。いつまでもいつまでも、母は泣きながら僕を抱きしめ離さなかった。
明日は母の日。上手くできるかわからないけど、母の大好きなオムライスを作って祝おうと思っている。
#84 大人になって...
子供のままでいられたら
と思っていたこともあったけど
どこからどう見ても「大人」になって思うのは
子供の頃に思っていた「大人」は
実はさほど「大人」ではない。
ある意味みんなずっと子供のまま。
お題「子供のままで」
子どものままでいられたら
よかったのか
限られた自由と、限られた空間と
果てしのない愛情の中で
右も左もわからずに
守られていることも知らずに
ただ毎日が新しく毎日が楽しい
それがどんなに尊いことなのか
脆くて儚いことなのか
気づいた時には
僕はもう大人になっていた
自由は限りないものになり
世界は広がり続ける
その中で少しの愛情を糧に
いつも何かを選択しながら
誰かを守っている
その誰かの中には
僕自身も含まれている
物語は章を重ねるごとに膨らんで
やがて小さな宇宙になった
ときどき宇宙でひとりぼっちな気分になる
どうして僕は生まれてきたのか、と
ふと思う
僕はこのままでいいのかと考える
僕はこのままでいいのか