『好き嫌い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
嫌いばかりが渦巻く学校で
好きの純度を求めて、疑って、恋に恋した13の夏
【好き嫌い】
子供の頃、「好き嫌い言わずに食べなさい」と言われたことは誰しもあるだろう。
今思えばスゴいい意味だったと思う。
子供の頃に知らなくて良かったと思う。選択の余地など初めからなかったなんて知りたくなかったから。
だって絶対トラウマになるし。
好きだから食べる
嫌いだから食べない
そういう次元ではない
ただ、食べるのだ
「好き嫌い」
「好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!そう言っていいのは、子供だけだ」
私は、子供の頃に親からそう教わった。
それから私は、嫌いなピーマンを食べる事が出来るように克服をした。
大人になってなんとかピーマンは食べられるようになったが、やはり今でもピーマンは嫌いだ。
大人になった今、たまには好き嫌いをしてみたくなる時があり、たまにはいいかと私は思う。
私たちは、デートでも美味しいものを食べに行くことが多い。というのも、昔から好き嫌いが少なく、食べることが好きなので、グルメの話が盛り上がるからだ。
「大人になると食べられるものも多くなるというけれど、私は昔から好き嫌い少なかったなぁ」
「俺もです。小さい頃普通に野菜を食べていたら、周りの友達が信じられないものを見るような顔をしてましたね」
「あっ、わかる!なんでこんな美味しいものを食べられないのだろうって疑問に思ってた」
好き嫌いのない人というのも珍しく、思っていたことをここまで話せるのはお互いの存在くらいだろう。小さい頃普通に食事をしていたら驚かれたこと、友達に嫌いなものを押し付けられまくることなど、あるある話に花を咲かせていた。
「それで、次は何を食べに行く?」
「そうですね。次のデートは和食を食べに行きませんか?」
「あぁ、いいね!和食はお母さんが作ったものしか食べたことなかったから」
そして、次のグルメデートの予定を立てるのであった。
テーマ「好き嫌い」
好き嫌い
大好きな女の子がいました。幼い時に、隣に引っ越してきたその子はまん丸なお顔に大きな瞳のとても可愛い子。
すぐに仲良くなり、毎日毎日一緒でした。笑うのも走るのもイタズラするのも、いつだって一緒。彼女なしで私の幼少期は語れないほど。楽しかったなぁ。
そんな彼女は、持ち前の明るさと社交的な性格で友達も多く、みんなの人気者です。
中学に入って、お互い遊び友達が変わり、以前ほど一緒に過ごすことはなくなったけれど、私は変わらず彼女が大好きでした。
そんな私達は社会人になって遊ぶ仲は変わらず。
そしてそして、驚くことに結婚も妊娠も同時期。彼女の結婚相手は私の夫の友達。ここまできたら、なんだかレディース漫画の世界ですね。
そんな大親友の彼女。
実は私のことが大嫌いだったようです。とゆーより、憎しみに近い感情を持っていたことがわかりました。
私の性格がゴミカスだったのも理由でしょうが、それを言わずに何十年共にいたのか。
いつから?最初から?
もう会うことのない彼女にそれは聞けません。知らない方がいいのかも知れませんね。
“友達”という仕事を“笑顔”という仮面で責務を果たした彼女。貴方はすごい人です。
写真にも思い出にも心の中にも有り余るほどある記憶の中の彼女へ。
ずっと我慢させてごめんね。
もう消していいかな?
end
「好き嫌い」
好き嫌い好き嫌い好き嫌い…
嫌い好き嫌い好き嫌い好き嫌い…
昔、よくやった花占い
私はいつも嫌われていた
好き嫌い好き嫌い好き…
嫌い好き嫌い好き嫌い好き…
久しぶりにやってみた花占い
今は、大切に想ってくれる人がいる
《好き嫌い》
誰しも好き嫌いってあると思うの。私はめちゃくちゃある。
嫌いなものをなるべく減らす努力も必要だと思うの。
嫌いなものが少ないほうが生きやすいから。
だから…
さよなら、私はあなたが嫌い。
君の大好きなあいつは
午後6時に来て
いつも言うんだ
「カレーください。肉多めで」
「私、肉苦手なんだよね。脂身が駄目なの」
君も僕と同じだった
僕が作るカレー
君はいつも何を思って食べてるんだい
どろりと溶けていく
大好きなのに
嫌いになってく
いやいやと首を振っては
また塊を少しずつ
「じゃがいもを潰すとマイルドになるよ」
そう教えたから
君によく似たあの子は
カレーが大好きだと笑った
僕のエネルギーが
巡り巡って糧になってく
爆発したい
そうでしか嬉しいを表せない
とろりと光沢を見せつける
僕の好きは陰に隠れて
ただ君の「美味しかった」が
少しでも長く浮かんでいたらな
どろりと溶けていく
流れ込む、奥の奥にまで
僕の手から匂いがする
今君が食べてるものと同じ匂い
ああなんて幸せなんだ
「好き嫌いしちゃだめでしょ」
そう言われて育ってきた。だから私は何でも食べるし何でも受け入れる。嫌な人も好きな人も等しく接してる。
だけど、ふと息苦しくなる時がある。
嫌なものは食べたくない、関わりたくない、好きな人のことだけ思っていたい。
そう思うことは、わがままなのだろうか。
好き嫌い
あの人の顔が好き。でも性格が悪い。やっぱり嫌い。
あの人の顔も好き。でも面白くない。やっぱり嫌い。
あの人の顔も好き。でも常識がない。
そんなところも、好き。
自分でも理解できない。誰にも理解されなくていい。
このお題も見たことあるなあ…すごくハート送ってくださったやつ。
たしか「あんたはいつもそうやって!」「だから何だよ君にはもう関係ないだろ他人なんだから」みたいなエンドの。書き始めの頃の奴。
「他人なんだからさ。」
「もう何も言わないでね。」
はあ?そっちが他人だと思ってても、わたしは認めないからね。絶対認めないから。
まだ他人なんかじゃない。縁を切るには早すぎる。このわたしと縁を切って、大丈夫なの?
そっちがそれでいいんならわたしはもう何も言わないわ。
でもね。
わたしにそんなことを言っておいて、助けを求められるくらいの言葉を使って来たら
そのときは、
あんたがアホなままか、少し強くなったか。
ま、それでもわたしは救けてあげないから。
今更戻ったって無駄よ。
「『もう他人』なんでしょ?」
#2024.6.12.「好き嫌い」
彼女はその後何かあったようだ。
「君はいつもそうやって」とか言われちゃうやつだぞこれ。
え、ハートおおい!あざます!
300字小説
蓼食う虫も
「野中のところに出たんだってよ」
男子部員が声を潜める。俺達、オカルト同好会は怪異スポット巡りをしている。しかし、先月、あるスポットを訪れて以来、男子部員の部屋に次々と女の霊が現れていた。
「お前のところはどうだ?」
「うちはネズミ一匹出ない」
「そりゃ、私だって好き嫌いがあるからさ」
女子部員が虚ろな目でケラケラと笑う。
「あんたらのところには行かないから安心しな」
そう言って彼女はくたりと糸が切れたように倒れた。
「……つまり、面食いな幽霊だったってわけか……」
女子部員の身体を借りた霊の話では、そういうことらしい。
「……細田くん素敵なのに解ってないな……」
「へっ?」
振り返ると彼女の顔が真っ赤に染まった。
お題「好き嫌い」
・3『好き嫌い』
本当はあの男が今日もいるかもしれない、とスキュラは浅瀬に足を遊ばせながら思った
海の神にだって私はモテる
神かどうかは本当のところはわからない
ただの半人半魚かもしれない
あるいは化け物。
元は人間だったと、
海の神々に愛され
神の座を与えられたと、
貴女にもその座を与えられると。
街にこのままいても働き口はないかもしれない。
望んだ嫁ぎ先があるとも限らない
美しいまま海に住むのも悪くないかもしれない……
好き嫌いを言っている場合ではないのかも
私が美しいのは期間限定で
それ以外の価値が自分にも他人にとってもあるとは思えなかった
【続く】
好き嫌い
食べ物の好き嫌いは無い。何でも美味しく食べられる。
教科の好き嫌いも無い。何でも楽しく勉強できる。
ただ、人の好き嫌いは激しい。誰でも大歓迎とはいかない。
『みんなと仲良くしましょう!』
大変結構な指導だと思うけれど私には無理だ。苦手な人と我慢して接していても何の得にもならない。例外なく今までそうだった。
だから今は「あ、この人はちょっと…」と思ったらすぐに距離を置く。
何でも食べるのも何でも学ぶのも、全て自分のためになる。それと同じように、人付き合いをする相手を選ぶのも自分を守るため、自分のためになると思っている。
嫌われたくない人に嫌われてなければ、それでいい。
好き嫌い。
私の中でも生まれます。ユーチューバーの蒼るは、誰とでも仲よくした方が得だよヨ〜(*^^*)🎵とあんずに教えて下さいました☺🎶
父にも、あんずは、好き嫌いがあるんだネと、何気ない話しから言われたことがあるの。
アドさんは、嫌いを全面に出してお仕事にされている。才能にはネ~。✨
同じ曲なのに、天月さんが歌われると普通に聴けるんだ。夏音ちゃんに、もったいないと言われた。
好き嫌いも、私の概念なんだよネ。理解っている(。>﹏<。)
悪魔に足元を掬われそうだな〜。
蒼さんが、トロールと言う言葉を最近教わった。1、ネット上による、いじりやからかいやコメントで不快に思ったことらしい。
2、指輪物語に出てくる。トロール。偽善のフリした悪者。
妖怪、まやかし(*ノェノ)キャー私の好物だぁ~〜⭐映画🎬で指輪物語観たことがある。
トロールかぁ〜🤔使えそうだぁ~(*^^*)🎶と私は、思った。
今は、アドさんの歌も普通に聴けるようになった。相変わらず、歌詞はバンチがあるけれども、私なりに順応していると想う🎶
昨年のハロウィン🎃は、アドさんの『唱』の曲がピッタリだった✨
でも、私は、どちらかというとやっぱり、ハロウィン🎃は、きゃりーぱみゅぱみゅちゃん派かな〜?アドさん、ごめんネ。🙏(^_^;)
すとぷりの『ぴゅあぴゅあいちご🍓が大好きなあんずだもん(。>﹏<。)
最近、ちょっと休んでいた物書き、蒼さんのおかげで動き出せるかも。
母が、だんだん書かないと下手くそになると😱言われた。絵だってネ🖌だから、頑張ろうっと_φ(・_・
『私のことを忘れてないかしら?』と、真夜中のマリアはニヤリと嗤った。そうだネ。🙏ごめんなさい(・・;)
頑張ります_φ(・_・🙏
終わり
これはとある星のとある異星人達の会話記録である。
「好きと嫌いの間って何だろう。」
「無関心。要は関心が無いって事かね?」
「いや、それはなんか違う気がするな。」
「関心が無いって事は裏を返せば結局のところ興味自体はあるって事だよね?
関心が無いとか言いつつ見てはいる訳だから。」
「いや無いでしょ、というかどうしてそうなる。」
「なら好きって事は興味がある(関心がある)って事だし、嫌いって事も結局は興味ある(関心がある)って事じゃない。」
「何じゃそりゃ、何だその論法は。」
「結局皆、興味がある(関心がある)に帰結するじゃないか。」
「ならないよ!なってたまるか!!」
「なら、どうなるんだろう。」
「どうなんだろうね。結局好きとか嫌いとか言っても何だかんだダラダラと関係は続いていくし人生も続いていくし、大体そんなものだと思うよ。」
「そんなもんかねぇ。」
さて、あなたはどう思いますか?
「間」
お題:好き嫌い
食べ物のことくらいしかないかも(笑)
嫌いな食べ物は洋風の白いもの。チーズとかマヨネーズとかシーザードレッシングとかタルタルソースとかその他もろもろ。
おおよそ牛乳由来のやつだったりする。
…ん?マヨネーズって乳由来ではないな、そういえば。
でもアイスは大好きなんだよ。何この矛盾。
逆に、好きなものは先に出たアイスとチョコレート。果物にほかほかのご飯。インスタントラーメンなんかも好き。
うん、見事に糖質ハイスペ軍団だわ。
しゃーない、鶏肉も好きなものに入れておこう。
好き嫌い
好きな人と一緒にいると笑顔になれる
嫌いな人の側によるとなぜか落ち込む
どんな人といても何も変わらなければ
どんな人とも普通に接していけるだろう
けれど落ち込んでしまうのだ
生理的に受けつけられないのかもしれない
嫌いな人もいろいろ考えて生きてらっしゃる
のは分かる
けれど自分の体調を崩してまで
接していかなければならないというのは
違う気がする
だから私は決めたのだ
私は私そのままでリラックスしていこう
相手にどう思われても良い
嫌ってきたらまぁそうですよね
くらいの気持ちで
私は私
そのままの私の味方は私
どんな人の前であろうと
リラックスしている自分であれば
無敵な気がする
すき…きらい、すき、きらい、すき、きらい…
!?!? きらい、!?好きに決まってるのに、!
校庭の端に咲いた白詰草の絨毯に、ちょこんと芽吹いた花で花占いをした。きらいな訳ないのに、、けど、たまには、嫌いかも。嘘ついてくるときとか、、。今日だって嘘をつかれた。
「最近、あの子と朝来てるんだよ。電車が同じなのかな、よく会うんだよね」その言葉を聞いた途端に泣き出しそうになった。わたしだって朝一緒に来れるのは稀にしかないのに…。ましてや他の子と…?、取り乱すまいと理性を保ち、わたしなりの空返事をしてみる。そうすると、君は「嘘だよ笑 びっくりした?」と余裕そうに言ってみせた。「びっくりしたに決まってるでしょうが、、」思わず声に出た。
ただ…君の嘘をつくところは嫌いだけれど、その後に教えてくれる本当のことは、いつも愛おしい。今日だって、「あなたとしか朝一緒に来ないよ そもそも見つけても声かけないし」と、。こんな言葉でわたしは浮かれて、嬉しくて、またもや君の手のひらで踊らされてしまう。わたしは、この、とってもゆるくて、ふわふわで、幸せに溢れた毎日が幸せでしょうがない。
校庭にもチャイムの音が鳴り ー
「えっ、もうお昼休みおわり?」
そうだ、今はもうお昼が終わる頃だった、あまりの時間の速さに驚き声が出てしまった。
「花占いなんてばぶがやることだよ笑
草を捨ててはやく教室戻るよ〜」
君のことを考えてるとすぐ時間が過ぎる…急かしてくれる君もだいすきだけど、、
いつかわたしの好きなところと嫌いなところも…いや、好きなところは多すぎて言えないか。なら、嫌いなところこそ君の口から聞きたい。永く君と一緒に居られる為にね
“好き嫌い”
【好き嫌い_すききらい_】
それはわたしがわたしでいるうえでの
ディティールである。
いわばわたしを構成する成分だろう。
わたしの全部だった。
本気で、貴方しかいないって思った。
どこまでも、どこまでも盲目的に。
今もこころのいちばんやわらかいところに、
住みついて離れてくれやしないみたいだ。
あの子のことが、だいすきでだいきらいだ。