『好き嫌い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「好き嫌い」
正にこのアプリ
好き嫌いあるよねぇ〜
書きたくてインスト
なんかある程度書くと
満足?いや
いいね欲しくなる?
いや
そうだな
目的忘れちゃうのかな
自分が書きたいこと書けばいい!
意外とそれが難しいのかも?
何系で書く?
説明系
物語系
日記系
評論系
などなど
でも
他の人のを読むってなると
いいね
するしない?
そうなると
またそこに
好き嫌い
道端に咲いた白い花。静かに佇む一輪にそっと祈りを託す。
スキ、キライ、スキ、キライ……
呟いては摘み取って、花弁がはらはらと舞い落ちる。
一枚、二枚、重ねていくたび。心は期待と不安に躍る。
占うのは君の心。素直になれない恋の行方。
どうかお願い。わたしが君に抱く心。同じものを君も抱いていてほしい。
すれ違った瞬間、目が合ったのは気のせいなんかじゃなかったと。そう思わせてほしい。
残す花弁はあとわずか。寂しげな筒状花と目が合って、心がざわめく。
もし、最後に残るの望んだ答えでなかったら。そんな予感に指が止まる。怖い。けれど、後には引けない。
目を閉じて、深く息を吸う。
ゆっくりと吐いて、また向き合う。
大丈夫。信じてる。
きっとこの恋は未来に繋がっている。
スキ、キライ、スキ、キライ……
ひらり、最後の花弁のこたえは――。
【好き嫌い】
好き嫌い
カレーライスは、好きな人が多い。
でも、わたしは嫌い。
だって辛いもん。
好きなもの?
ん〜っとね…
あっ、わたしピーマン好きだよ。
苦いけど、なんだろ
食感?が好き。
みんなは嫌いっていうけど
わたしは好きだよ。
辛いのは嫌いで苦いの好きなの。
おかしい?
甘いものだいすきで太っちゃうよりマシでしょ。
#好き嫌い
お花たちがむしり取られる儀式
涙を流すくらい辛い時があった時、
雨が自分の手に降ってきた時、
自分の感情が一瞬だけ無くなった時、
ふと、感じたの。
もしかしたら私たちがみている世界は一人一人違くて、夢を見ているのかもしれないって。
私たちは今も、この瞬間も生きているかも分からないこの境目で夢を見ている。
いつか死ぬ。生と死の壁を越えた時。私たちは本当の世界、現実を見せられるのかもしれない。
死んで本当の世界がある。
そう考えると少し、気持ちが楽になった。
これは夢だ 早く夢から覚めたい、?
大丈夫だよ
まだその時じゃないよ
好き嫌いって誰にでもあるよね。
味、匂い、感触、理由も人それぞれ。
でも、食品ロスを減らすのも大事。世界には私達のよう
にお腹いっぱい食べれる人達が少ない国もあるから。
そう考えるとお腹いっぱい食べれるって有り難いこと
なんだなって思った。
私も嫌いな食品があっても少しでも多く食べ、頂きま
す、ご馳走様でした、を忘れず言うようにしたい。
好きとか嫌いって、本当に都合のいい考えだ。だから、私は好きな人も嫌いな人もいない。でも、私はいつも誰かに好かれていたい。私が、1番都合いい人間なのだ。人間失格。また、都合いい言葉を使ってしまった。
【好き嫌い】
不思議なもので子どもの頃は食べ物の好き嫌いがはっきりしていてなすの漬け物なんてとても無理と思っていた。
ところが今では自分で漬けて食べている。もちろん今でも苦手な物はあるけれど以前に比べれば食べられるものが多くなった。
しかし人間に対する好き嫌いは別だ。以前は苦手でも、どうにかやり過ごし毎日会う人でもないからとあまり嫌いという感情を持つことはなかった。
ところが年齢のせいなのか、堪え性がなくなったからなのか、嫌だと思ったら、もうイヤ!
好き、はともかく嫌いという感情があらわになってそれを出さないようにするのが苦しくてたまらない。
会うのが週に1度だけの人でもそれさえしんどい。
食べ物なら食べなきゃ良いだけだけど人間となると、なかなか難しい。目は口ほどに物を言う、というが私の全身から「あなたが嫌い」オーラ全開したらどうしようかと思いつつ、今日も会議でその人に会ってきます。
【好き嫌い】
好きを嫌いになったり、嫌いを好きになることがある。
49好き嫌い
「お父さん、僕ね、アルティメットワイルドスティンガーと、絶竜孤斬剣で迷ってるんだよ……」
「うん? なんて?」
「だから、アルティメットワイルドスティンガーと、絶竜孤斬剣。どっちも好きだから、選べないの」
小学三年生の息子が、一枚の封筒を見せてきた。
学校で今年から使う、書道セットの注文のお知らせである。
私が子供だった頃は、せいぜいパステルカラーとモノトーンの二択、と言う感じだったが、最近は10や20もある中から選べるようになっている。多様性の時代だ。単純に華やかでもあるし、いいものだと思う。
「どっちもかっこよくて、選べないんだ…」
新旧のキャラもの、なじみ深いお菓子のパッケージ、無地からグラフィックアート風、少女向けのキラキラ風。
そして、少年向けのドラゴンと剣。ご丁寧に、西洋風の騎士と和風のサムライと2パターンが用意されている。
西洋風がアルティメットワイルドスティンガーで、和風が絶竜孤斬剣。
「究極の選択だな…」
「うん……」
親子で頭を抱える。多様性の時代には選択肢がたくさんある。好きなものがたくさんある。一つを選ぶのも、それはそれでなかなか大変なのだった。
好きを集めて積み上げて
嫌いはどこかに捨てていく
きっと私はカラスと一緒
「好き嫌い」
私が嫌いなのはー
我がクラスメートのー
自分以外全ての人を見下してる野郎ー
好きなのは、それに該当しないお方
あと、鴉と夜とお菓子です
好き嫌いせずに生きるなんて無理だぜ。
_ ₇₃
人は誰しも好き嫌いがある。
でも、それは当然のこと。
今まで生きてきた環境が違うのだから、当然一人一人の価値観も違ってくる。
人はその価値観を元に好き嫌いを判断している訳だから。
だから、周りに気を遣いすぎてる人にこう言いたい。
「全ての人から好かれる事は無理だ」と。
でも、全ての人から嫌われる事も、世間を騒がすレベルの罪を犯したような人でもない限り絶対に無い。
だから、気を遣いすぎず、自然体のあなたでいて欲しい。
自然体のあなたの方が魅力に溢れているよ。
【好き嫌い】
人にはさ、なんでも好き嫌いってあるもんじゃん
だから私がアンタのことを嫌っていても変ではないの
だってしょうがないから
アンタが私を好きだと言ってくれるように、
私もアンタのことを嫌いって言うの
誰も傷つかないほうがいいでしょ
はっきりしたほうがいいと思うの
でもね
たまに思ってしまうの
私がアンタを想っていたならどれだせ幸せか
話を変えるね
私がトマトを嫌いだとする
でも、少しだけ食べてみると「いけるじゃん」
ってなる時があるの
それと一緒なんだよ
女も男も嫌いって思ってても甘い言葉で、またすぐに
夢中になる
そんなアンタは最低ね
それを本当の恋だと思ってしまう私も可哀想でしょ
しょうがないよ
それが恋なんだから
好きな物が周りと違った
嫌いな物が周りは好きだった
そしたら何故か、気まずくなった。
『自分だけ違う』
それは個性として捉えることができるのに、
何故だか"異端"と捉えてしまう。
『周りと違う、直さないと』
そんな風に考えてしまう。
そうして私は、好きだった物を我慢した。
嫌いだった物を好きになろうとした。
"好きだった"ではなく、好きな物なのに
好きなのに、選べない。
嫌いだった物は"嫌い"ではなく"興味が無い"になった。
はぁ、しんどいなぁ(笑)
無理にそうしなくてもいいのに。
どうしても周りに合わせようとしてしまう。
勿論それは悪いことでは無い
ただ、自分を縛っていて、苦しいだけなんだから。
お題〚好き嫌い〛
誰にでも好き嫌いはある。
私はゴーヤが嫌いだ。大雑把にいうと野菜が嫌いだ。
トマトとかきゅうりとかそういうのは食べられる。
けどキャベツとかレタスとか小松菜とかね、、
嫌いすぎて食べれない。
けど嫌いな食べ物、好きな食べ物がない人はいないんじゃないかって思う。だって、この世のものをすべて食べたことがあるわけじゃないし、いろんな食べ物の中で必ず嫌いな食べ物はあると思うから。
絶対どっちがはあると思うしそれがなにであっても、
とやかく言うことではないと思う。
親だったり祖母、祖父や友達とかに好き嫌いせず食べなさいとかお前それ食えねーの?とか言われたとしても自分が食べたくなければ食べなくてもいいと思う。私だったらそうするから。誰になんて言われても食べられないものは食べられないんだから。嫌いなんだから。人にあーだこーだ言われる筋合いはない。
だって好き嫌いがない人なんてこの世に1人もいないんだから。
この歳になると好き嫌いの数より「普通」の数が多くなってきてるようだ。私だけなのかもしれないけど。
「普通」がなんで多くなってしまったんだろう。経験値が上がったからなのか、知ったかぶりが当たり前になったからなのか、感じたりすることができなくなったからなのか。
会社の人間関係どう?って聞かれても「普通」
このお菓子どう?って聞かれても「普通」
とてもつまらない人間だ。
でもいつも私のことを気にかけてくれるあなたは好きだ。
お題 好き嫌い
誰もが幼い頃「好き嫌いがあるのはダメなこと」と教わったものだ。しかし、大人になった今、どうだろう。「好き嫌い」について否定されることは無いし、むしろそれを個性として認めようとするのが世の中である。
「あ、もしかして、パプリカ嫌いとか?」
「いや、嫌いとまでは……」
私の向かいに上品に腰かけた彼女が、可笑しそうに笑った。
彼女とは両親の紹介で、今日出会ったばかりだが、不思議とそんな感じがしない。前々から見知っていたような気がするのだ。
「大丈夫よ、もう大人なんだから、好き嫌いしたって、誰もあなたを咎めないわ」
「俺は…逆じゃないかと思うんだ」
「逆?」
「大人こそ、嫌なことを我慢したり、我慢できないなら怒られて然るべきだ。けれど、もう大人になった俺を、誰も怒ってはくれない。」
「あなたは怒られたいの?」
あんぐりと口を開けた彼女にそう問いかけられると、自分が言わんとしていることが分からなくなる。
「いや、それは……」
そう話していると次の魚料理が運ばれてきて、そっとテーブルに乗せられた。
「あなた、私は難しいことは分からないけれど」
と言って、魚料理の皿とパプリカの乗った皿を入れ替える。
「これで、いいじゃない。私たちはこれから、こうして生きていくの。怒るんじゃなく、補い合えるところはこうして、ね?」
「ありがとう……しかしところで、君は魚が嫌いだったんだね」
パプリカをひとつ、ごくりと飲み込んだ彼女はゆっくりと俺に視線を合わせて言った。
「あれ?分からなかった?これからは、貴方が嫌いなものが、私の唯一好きな物なのよ」
その目の奥から手が伸びて掴まれてしまいそうなほどの迫力に、俺はつい目を逸らした。
「両親からの結婚の話だったけど、悪くないと思うわ。ご馳走様。」
そう言って立ち上がった彼女からは、死んだはずの元妻と同じ香水の香りがした。
どん臭くて何も出来ない、イライラするだけの結婚生活を思い出し、キッと俺が彼女を睨むと、彼女は不気味に弧を描いて笑った。
「あなたのその顔が、堪らなく大好きよ」
今日のテーマ
《好き嫌い》
「うわ、お兄ちゃんがピーマン食べてる……」
兄のピーマン嫌いは筋金入りで、母がどんなに細かく切り刻んでも見つけ出しては避けていたほど。
私も小さい頃はあの苦味が嫌いだった。
だけど中学の頃には克服したし、高校の頃には他の食材と同様に食べられていた。
それに対して兄はと言えば、慣れるどころか頑ななまでにピーマンを避け続け、母も遂に兄の皿にはピーマンを避けてよそうようになったほど。
その兄が、細かくして見た目が分からなくなっているならまだしも、明らかにその形状を残しているピーマンの肉詰めを美味しそうに食べているのだから、私達家族の驚きといったらない。
「別に、このくらいどうってことないだろ」
「いやいや、どうってことあるでしょ。あのお兄ちゃんがピーマン食べる日が来るなんて」
「ハンバーグに混ぜ込まれた緑色の小さな粒を血眼になって避けてたあの兄貴が……」
「あんたもこの年になってやっと好き嫌い克服できたのねえ」
私はもちろん、弟も母も驚きと感慨に耽り、恐らくそれを克服させたであろう女性――兄嫁に尊敬の眼差しを向けた。
照れているのか、当の兄はふて腐れた顔で2つ目の肉詰めを口に放り込んで黙秘を決め込んでいる。
一方、義姉はそれほどまでとは思っていなかったのか、私達家族の反応に目を丸くするばかり。
「あまり好きじゃないって言ってたから、最初は苦味の少ない品種を探して試してたんですけど、それでも最初から食べてくれてたから、まさかそんなに苦手だったなんて知りませんでした」
「いや、兄貴のあれは苦手とかいうレベルじゃなかったから。憎しみすら感じるくらいの嫌いっぷりだったから」
「青椒肉絲の日は、この子の分だけ別のおかずを用意したりしてたのよ」
「お兄ちゃん、そんないじらしいところもあったんだね」
義姉と兄の馴れ初めは、兄の猛烈なアプローチによるものだったという。
彼女の容姿に一目惚れし、友達として少しずつ距離を縮めていく中でその人柄に惚れ込んで、長年口説き続けてやっと頷いてもらえたのだと、そんな話は兄の友人から聞いていた。
てっきり少し大袈裟に盛られた話だろうと思っていたのだが、あの兄がピーマンを我慢するほどということでその本気度が窺える。
「別に……嫌いって先入観で避けてただけで、食ってみたらそこまで不味いものじゃないって分かったからで」
「やめておけ、下手に誤魔化すと傷が広がるぞ」
「そうよ、お父さんの言う通り。経験者の言葉は重みが違うわね」
それまで黙っていた父が助け船を出すかのように兄に言うが、それを母が笑顔で追い打ちをかけて台無しにする。
義姉はそんな両親の言葉にくすくす笑って兄に優しい眼差しを送る。
独り者の私と弟は何となく居たたまれない気分になりながら、義姉の作ってくれたピーマンの肉詰めに箸をつけた。
ピーマン自体にも味がつけてあるらしく、確かに苦味はだいぶ軽減されている。これなら苦手な人でも食べやすいかもしれない。
「たしかに凄く美味いけど、あの兄貴だよ? ベタ惚れの彼女さんの手料理じゃなきゃ絶対食わなかったよな」
「それはそう」
こっそり耳打ちしてくる弟に、私も密かに、だが大いに頷いた。
恋に溺れると味覚も超越するんだなあ、なんて笑ってるけど、これは弟もきっと他人事じゃない。
さっきの話の様子じゃ父もそうだったみたいだし、我が家の男共はみんな揃って単純だ。
「あんたの人参嫌いも、彼女ができたら克服できるかもね」
「俺のは兄貴ほど筋金入りじゃねーし。一応食えるし」
「まあね、お兄ちゃんみたいに執念で避けたりはしないよね。噛まないで飲み込むけど」
肘でつつくと苦虫を噛み潰したような顔をする。
そういう反応はまだまだ子供っぽさが抜けないが、そんな弟にも少し前に気になる相手ができたらしい。
その相手は私の友達で、彼女は義姉に負けず劣らずの料理上手だ。
彼女も満更でもなさそうで、私は密かに2人がうまくいくよう応援している。
いつか彼女の手料理で弟が人参嫌いを克服する日がくるんだろうか。
そんな未来を思い描き、私はにんまり笑ってピーマンの肉詰めに再び手を伸ばしたのだった。
好き、嫌い、好きかもしれない。
あなたがくれる言葉は
いつも、優しすぎてわからなくなる。
どうして隣に立ってくれようとするの。
私は、自由なあなたのお荷物でしょう。
これ以上、何かが
動きはじめる前に、いっそ
消えてしまいたい。
あなたに励まされると
頑張ってしまうのが、辛い時もあるから。
そうして、ひとり泣く夜が
心が千切れそうなほど痛い日もあるから。
好き、嫌い、忘れてしまいたいほど。
【お題:好き嫌い】