『好きな本』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな本
好きな本があるというのはとても良いことだ。
小説でも漫画でも自己啓発書でも雑誌だっていい。
上司にガミガミ説教されている苦痛の時間も真面目な顔して頭の中で好きな本を思い出しながらページをめくっていればあっという間だ。
しかし今日はいつにも増して長いな。
もういいじゃないか。
・・・やっと静かになった。
子供へのプレゼントにお昼休みに買ったこの大ボリュームの宇宙図鑑、さっそく役に立った。
【好きな本】
分厚く重い扉を開くと、そこには沢山の本が入った本棚が、壁一面に広がっている。
三階建てで、吹き抜けの作り。上の方まで背の高い本棚が埋まり、全ての棚には本がある。
(景観だ)
言葉の使い方はちょっと違うだろうけど、この光景が好きだという気持ちは、なんと表すのだろう。
中に入り、いつもの机に鞄を置いて。見慣れた背表紙を眺める。今日はどれを読もう。
「よお」
不意に、声がかかって、びくっと振り返ると、同じクラスの男子がいた。声を潜めて、
「なあ、本好き?俺課題で読む本決めてないんだよねー、お勧めない?」
高い背をこちらに合わせて屈め、早口に聞いてくる。確かに彼が読書のイメージはない。頷いて、やや分厚いが児童文学に近い、要は読みやすい本を見せる。彼は手に取り、パラパラとめくって、
「読みやすいかも。サンキュ」
ニッ、と笑って貸し出し窓口に去って行く。その背中は広い。
(あの本、返ってきたら読もう)
少し、胸がドキドキしてきた。
【好きな本】
マキアート片手にページを捲る
何も書かれてない真っ白なページ
空想の中ならなんだって出来るって教わったから
登場人物は1つと1人
舞台は常に音楽が流れていて
その曲ごとに景色が変わる
直接触れ合って
直接言葉を伝えて
直接音楽を届けられる
ある日科学の限界を超えてやってきたきみと
何も持たなかった”僕”とのお話
このお題も見たことありますねえ。
「親戚の男の子に『キンタマってなんで金色じゃないの?』って言われた俺はどうしたら」
えwちょww小学生レベルすぎるってwwww
ひぃぃひひひーwww
ちょっとだけ読んでみよ(真剣)
……まそう言うしか…ないよな…
逆にそう言わなかったら…ただの…やばい奴だもんな…
てか主人公結構若いな。まだ奥さんじゃなくて彼女なんだ
「えっえっあれ深狐都くんじゃない…!?」
ホアッツ!?!?
「え、どれよ」
「ほらあれ!」
「えっ?えガチ…!?」
ちょ待てよ!!!!
隣にある本で表紙隠そ!!!!!!
「えーなんの本読んでるんだろうね?」
「むずかしい本でしょー、深狐都くんだし」
「あ、あんたが探してた本これ?」
「え?あ!そーそー!!」
……ふー…助かった…
びっくりするじゃないか…!!
はあ…
※深狐都はキン俺を図書カードで買いました。
#2024.6.15.「好きな本」
ハイスペック深狐都くんの災難()。
本も含め全てフィクションです。似てる本があったらすみません。
深狐都くん→高2、イケメン(中身はアホ)、定期テスト2位の実力者、バスケ部レギュラー
本当に漫画で読むようなキャラです。
定期テスト1位さんはこの先どこかで…。
本を読まなくなって大分経つが
好きな本はたくさんある
昔は恋愛小説が好きだった
こんな恋愛してみたいとか
こんな人に出逢いたいとか
今は図鑑が読みたい
電車、鉱物、植物、世界遺産、カクテルなど
一つの図鑑に無数に広がる世界
すぐイメージが出来る写真
好奇心がくすぐられる
逆にミステリーやファンタジーを読むのが苦手だ
きっと想像力や推理力が足りないのだろう
好き嫌いなく
たくさんのジャンルの本を読めたら
世界はもっと広がるのに……
好きな本
彼の好きな本が変わった。
図書委員をしている私には分かる。
彼の好みの本を。
学校一の秀才と言われている彼は、
純文学から推理小説など勉強や思考を巡らせるような、
そんな本が好きだったはずだ。
だけど、そんな彼が最近「恋愛小説」を手に取るようになった。
最初はたまには違うものでも読みたいと思ったのかと考えていたけれど、どうやらとある女子の影響らしい。
というのも読書週間が始まり、そのとある子が持ってきた本と同じだったからである。
勝手な憶測が頭に飛び交う。
その子のために読んでいるのだろう。
話題を作るための口実なのだろうか?
時に表紙を手で拭う様は、彼女の綺麗な手を撫でているようにも見えた。
嫌なものを見た。
見なければ良かった。
遠目から見た挿絵のページは、今日の読書の時間に彼女が見ていたページと同じだった。
あの時の彼女と同じように微笑む彼の顔が、私に取ってはこの上もなく毒だった。
僕は、検死や治療法などについて書いてある本が好きだ。
将来そういう職業につきたいというのもあるが、様々な知識を身につけたいというのが大きい。
だが、そういう本を読んでると友達に
「何?お前病んでるの?w」
「死ぬ系好きとか怖すぎw関わりたくないわ」
って言われたりする。
僕は亡くなってしまった方の役に立ちたいだけなのに、こうやって勝手に変なイメージをつけられて、避けられて影で色々言われたりするのは思っていたよりも辛いな。
好きな本。
好きな本は
なんだろ?
星新一?
漫画は
小さい頃に読んだ
ジャンプ?
マガジン?
今でも楽しみな
【モーニング】。
クラスメイトの中に、本が大好きな子がいる。授業の合間、朝と帰りのHRが始まる前、挙句の果てには授業中に読み出すような子だ。
授業中に読んで大丈夫なのか?とは思うけど、その子は成績は安定しているようだから、先生も特に咎めるようなことはしなかった。その子の読んでいる本は、週によって変わる。
ある時は心理学の本、ある時は文庫本、ある時は言葉選びの辞典……そのすべてに繋がりはないし、ジャンルもバラバラだ。傾向なんて読めやしない。
その子とは席が近いしブックカバーをしていないから、読んでいる本のタイトルは目に入る。思わず目を疑うようなタイトルが飛び込んでくることは珍しくなかった。そんな私の視線に気づき始めたのか、その子は私に話しかけてくるようになった。
「これ気になる?」
その子は持っていた本を私に手渡した。
「貸すから読んでみて。多分、気に入るよ」
有無を言わさず席を立ち、どこかへと姿を消してしまった。残された私は渡された本のタイトルに目を落とす。
***
学校の時間では到底足りなかったので、その子にお願いして、持ち帰って読ませてもらうことにした。本なんていつぶりに読むかな……なんて、渡された時は思っていたし、すぐ飽きるんじゃないかと考えていたのだが……。
思いのほか面白くて、気づけば数時間が経過していた。仕草や話し方から分かる感情や、座る場所から分かる思いなどがその本に載っていて、読めば読むほど引き込まれる。
底なし沼に落ちる感覚ってこんなんなのかな。絶対違うとは分かっているけど、そんな気がする。結局、渡された本は3日かけて読み切ったのだった。
***
「面白かったでしょ?」
休み時間に本を返した時、その子はそう言った。
「うん。すごく」
「勉強になるし時間も潰せるし。一石二鳥だよね、読書って」
この子は読書をそういう風に捉えているようだ。私からすれば、苦手な活字を読むだけの苦行でしかなかった。だけど、今はちょっと違う気がする。
「こういうの、まだまだあるからさ。よかったら書店とかで探してみなよ。オススメ知りたいなら貸すから」
こうして、その子との繋がりが生まれた。
***
好きな本は何か?と聞かれた時、私はこう答えるしかない。
「いろいろです」と。
1つには決められない。
あの子に貸してもらった心理学の本だけでなく、病気に関する本、コミックアンソロジー、生物の大図鑑、有名な作品の小説などなど……上げればキリがない。
でも私はそれでいいと思ってる。好きな本、なんて抽象的な質問をされても、一つだけ選ぶことは難しい。好きな本が沢山あるなら、それでいいと思ってる。
さて、今日は何を読もうかな。
2024/06/15
好きな本
「好きな本」
好きな本を並べて
逃避行へ行きましょう
あなたがさらってくれるなら
私はもう何もいらない
命の狭間で
ゆれ動く
きらきら眩しい光を浴びて
今日もゆく
明日を探しに
「好きな本」
お目目が痛いので、明日の暇の時間に執筆させてけさいん...
そういえば、先般の執筆で
「皆さんは私の怪談にご興味はおありだろうか」
といったような問いかけを致しました。
聴きたいですか?
お目通しくださったりなんて...してくれます?
私の好きな本。私は悲しい本が好き。切ない本が好き。でも、私の出来事は書いてくれない。
彼がいなくなってから1ヶ月も経ったのに今でも忘れられない。あの日彼が殺された日。私の目の前で殺された。
私、今でも忘れなれないなぁ…なんでかなぁ、私も今そっちに行きます。天国でも幸せになろうね,,,
『私の好きな本たち』
私は幼少期の頃から本を読むことが好きだった。
そのおかげで、好きな本はたくさんある。尊敬する作家もたくさんいる。だからこそ、好きな本を一冊に絞るのは難しい。
そもそも“好きな本“の定義はなんだろうか。
本のジャンルやストーリー、言葉選び、挿絵。はたまたその本の香りや触り心地なんかが好きという人もいるかもしれない。きっと計り知れない。
そうなると私の好きな本は、あの頃読み聞かせてもらった“思い出の本たち“ということになる。そう、一冊では収まらないのだ。なんせ読み聞かせてくれたのは一人ではない。父や母、祖母、姉までも。寝る前に私が寝るまでたくさんのお話を読み聞かせてくれた。
正直、全ての本を覚えている訳ではない。なんせ数が多すぎるし、20年近く前の話。しかし、色濃く鮮明にあの時を覚えている。あの頃の本を大人になった今読み返すことで新たな発見や“好きな本”に出会えるかもしれない。
“好きな本”
あ、と声が出そうになった。
すかさずここが図書館であることを思いだし、すんでのところで出しかけた息を飲み込んだ。
目の前には、名前も知らないくせに勝手に俺が好意をよせていた女の子の姿が。彼女もおそらく衝動的だったのだろう、普段は三白眼よりの猫目をまんまるに見開いていた。
ごめん、彼女の口が音をださずにそう動いた。
その唇の薄さと、それからやけにつやつやと光る様子に一瞬見とれて、それから見とれてしまったことにじわじわと恥ずかしさが込み上げてきた。
押し黙ったままの俺をどう解釈したのか、彼女は真横の席に座って自身の持っていた付箋にサラサラと文字を書いている。
座った瞬間にふわりと爽やかな匂いがしてクラクラして、俯いた瞬間に落ちた横髪を耳にかける姿があまりにも綺麗で心臓が爆発しそうなほどドキドキした。
ややあって渡された付箋には『その本、好きなの?』と見本の様な綺麗な文字が書いてある。
じっと見つめてくる彼女に、ロボットみたいにカクつきながら頷いてみせるとその顔がぱっとほころんだ。
『私も大好きなの、その本』
『同じ人に会えて嬉しい、すごく!』
興奮のせいか少し乱れた文字が付箋の下に付け足されていく。
知ってるよ、君がこの本を好きなこと。
初めて君を見た時に、すごく真剣にこの本を読んでいた姿に一目惚れしてしまったのだから。
それから何度か勉強の合間だったりふとした時にこの本を読んでいる様子を見かけて、どうにか話しかけられないだろうかとさっきこの本を手にとったのだから。
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個人的に好きな本は、ミヒャエル・エンデの『モモ』
小学生の低学年の時に読んで、ページの端が破れるくらい読みました
脳みその中の大海原になんど出航したことか
ホットチョコレートのなんと美味しそうなことか
この本を超えるものにはもう一生出会わないと思っています:)
【好きな本】
ずっと好きなのはバムとケロシリーズの絵本
内容も絵も好みです♪
今日もちょうど図書館に行ってきたとこでした!
正直本はあまり詳しくなくて…
ミーハーですぐ影響されるので、映画で人気のでたモノなどには興味をもち、借りたり購入したりしています
今日は
『52ヘルツのクジラたち』
『そして、バトンは渡された』
を借りてみました
後、闇のある自叙伝なども、引き込まれて気づいたら一気に読み終わっていることもしばしば…
紙芝居も好き
ちょっと一捻りあるモノ、ちょっとゾクゾクするモノ、好みの絵…などなど〜
絵本もですが、借りたり買ったリストを見るとなんとなーくその人の内に秘めている心理みたいなのが見えちゃいますよね〜恥ずかしっ‼
今日借りてきた絵本や紙芝居で面白いモノがあったら紹介しますね♪
またいつものように追加追加で明日の19時まで書き込みを楽しみまーす!
あっちなみに、漫画本も大好き
こちらはこれでもかっ!ってくらいの純粋な少女漫画が好みで、漫画の中の推しキャラはドS男子一択で笑
こんにちは〜
なるほどね、さすが賞をとって、映画になるたけのことはある!
だって、それほど普段ガッツリ本を読まない私に続きを読みたいと思わせるんだもの
ほんとは映画も気にはなってたんだけど、正直虐待だったりサイコ系は映像だと、怖いし苦しくなっちゃってしっかり見れる自信がない
なんだったかなぁ・・・あぁ…閉鎖病棟だ
この作品も映像は見るのを躊躇してしまって読む方を選んだんだよね
好きな本
今回は普通に、紹介したいと思います。
カンザキイオリ「あの夏が飽和する」
この本は、もともとボカロであった、あの夏が飽和する、と言う曲の続編となっております。
まず最初に曲を聴いて、小説を読んでください。
個人的に、1番最後の方の言葉、
「生きて、生きて、生きて、そして死ね!」
と言う言葉が大好きです。
この言葉だけで聞いても、何が何だかわからないと思いますが、小説を全て読むと、わかります。
大きめで、分厚い小説で、少しお高いですが、読む価値は十分にあります。
ぜひ読んでください。
ではでは
私の好きな本ってなんだろう?
思いつかない。
でもなんとなく思いつく。
図書館や本屋の匂いが好きだから?
いつか出会えるはずだ。
言葉の魔法
言い表せない気持ち
心がざわつき えっ えっ
とかなると
まだいいか まだいいよね
やること 後回しにさえ なるも
「好きな本」
バッドエンドじゃなくて、
ハッピーエンドがいい。
ファンタジーで、絶対現実では起こりえないような。
未知に触れたい、有り得ない経験を。
自分以外の現実では出来ないその人の心だって知れる。
どのように考えるのか。その行動をするのにどんな
心を持っていたのか。何を思って生きるのか。
自分では考えつかない考えだってくれる時がある。
そんな非現実を、非日常を。
現実では意味のわからない人間関係も、
人間は必ず死ぬ。というエンドを見せずに終わる。
幸せな部分だけ。辛かった事があったとしても、
きっと最後はみんな幸せで終わる。
そんな現実では有り得ない事素晴らしい事で。
「ただの都合のいい妄想だなんて知らないで。」
現実逃避という"好きな本"を開くのだった。
「好きな本」2
自分よりお先真っ暗で。
もう救いようがなくて。
死ぬより辛いような。
そんな絶対。1%もない。完全な0%の
バッドエンドしか許されない本が僕の"好きな本"。
だって、自分より辛い人が居る。
そう思える。そう思えたら自分なんて全然でしょ?
僕の方がマシで、幸せだって感じられるから。
ね?そうでしょ、?
_________________________
1個目の解説行きまーす
えー正直自分でも良く分かっておりません。
最後で一気に急転換したからですね。
まぁ自分でそれっぽくまとめると。
「最後はみんな死ぬ、それは変えられないバッドエンド。
でも本という都合のいい妄想なら。
そんな嫌なバッドエンドではなくて、ハッピーエンドで
終われる。だから主人公は現実逃避という自分が
好きな本を開く。」という感じでしょうか?
自分に聞かれても困りますね。
という事で。好きな本という題名を通ずて、
自分の好きな本を皆様に教えたいと思います。
需要はありません。
まず1つ目。「人間失格」「愛の儘」というよりかは
東真直様の本は大体好きです。「地縛少年花子くん」
「僕が死ぬだけの百物語」などとまだまだありますが
キリが無いので辞めます。ぜひ面白いので
読んでみてください。
小さな手で拙いながらも1枚ずつ丁寧にめくればそこには沢山の世界が広がっていた。めくるたびに違う世界、違う色沢山のドキドキとワクワクが詰まっている。
幼い頃から絵本が好きだった。それは小学生になっても中学生になっても、人生24年目にになろうとしている今現在も変わることはなかった。
用紙にびっしり書かれている文字を見るよりも、びっしり敷き詰められた色彩を見るのがたまらなく好きで仕方なかった。
沢山の絵本を買った。幼い頃読んだ記憶のあるものから、今話題の芸能人が手がけたものまで。大人になって忘れてしまうものを取り戻すように、子供の頃に戻れることを願うように、1枚の絵を隅から隅まで見尽くした。
心が安らぐ感覚、目の疲れが取れる感覚、絵本を見るたび何故か心臓が少し締め付けられるような感覚が襲ってくる。
いつも、この世界に飛び込みたいと、いつかは絵本の中に入りたいと思いながら読み終える。
夜10時
仕事を終え帰宅した部屋の中には数十冊の絵本が散乱している。他者から見たら異常なのかもしれない。けれど一番これが落ち着くのだから、仕方ない。
その中で特にお気に入りの1冊を手に取り、表紙を開いた。
くまの親子の話。
母グマと散歩に出かけた子グマがはぐれてしまい、泣いているところを森の動物たちが通りかがり母グマのところへ送り届けてくれる。
お礼に母グマは沢山のごちそうを振る舞い、ハッピーエンド
読み終えたところで、最後の気力を振り絞ってコーヒーをいれる。それに牛乳を多く入れて、一気に飲み干した
そのまままた絵本を抱えて、お風呂に入っていないことも着替えていないことも、明日のことも考えずに目を瞑る。
次に目が覚めるときには絵本の中の世界であることを願って。