『好きな本』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな本は、何?
本というより、絵本ならある
あらしのよるに
実写映画で知った絵本だけど
最近では、読み聞かせ動画を見て
もっと大好きになった
笑える所もあり悲しい所もある
色々な事を考えさせられる話
むかあしむかし、ひとりぼっちの女の子がいました。
女の子は本がだいすきでした。いつもちいさなお部屋で、ちいさく背中を丸めながら、むちゅうになって本をよんでいました。ときには時間をわすれてしまって、お昼ごはんをたべられなかったときもあります。
女の子は、本の世界しか知りませんでした。だから、まわりのお友だちから、じぶんのことをひそひそ言われていても、気にしませんでした。というより、本が女の子のお友だちでした。
セツナイきもち、やさしいきもち、くるしいきもち。
女の子は、ほかのお友だちよりも早く、オトナがあじわうきもちを、本から教えてもらいました。
そうして女の子は大きくなっていき、言うのです。
「あの時、たくさん本を読んで良かった。私は独りぼっちで辛かったけど、決して不幸せじゃなかったわ。寧ろ、世界一幸せな女の子だって言えるくらいね」
「好きな本」
好きな本と言うテーマを前に私は途方に暮れている。何を書いたら良いのか、皆目わからない。好きな本がない訳ではない。むしろ好きな本がたくさんあるので、どれか一冊を選んで語るという事もできない。それではジャンルごとに分類してみたら良いだろうか?いやいやその作業もいつ終わるかわからない。なぜなら、私は還暦を迎えた婆々で、すでに古本として処分した本だけでも千冊とは言わないまでも、軽く五百冊は越えている。このアプリを利用し始めて最初のテーマがこれだとは。テーマが与えられたら何か書けるなどと思った自分が何とも情け無い。
うまく行かない時
ちょっと現実逃避したくなって
手に取る本がある。
空想に浸って
その時だけは
ほんの少し
嫌なことを忘れられたり
グサッとくる言葉に
自分のこれまでを振り返って
反省したりする。
本を閉じる時
はぁ。
また
現実…
って思うことも
正直あるけど
ほんの少しの
勇気をもらって
明日もなんとか
生きてみよう。
#好きな本
「好きな本」
没頭して本を読んでいくと、
油断しきった むき出しの心が
唐突にズタズタになることがある。
私はこの物語の主人公の直ぐ側に
こうして寄り添っているのに
何もしてあげられないもどかしさ。
あるいは、この私こそ
あなたに救われたくて
手を差し伸べるのに
空を掴むだけで
壮大な物語は
私を除いた 私以外の者共だけで
完璧な調和を保ち The Endを迎える。
私一人を置いてけぼりにして。
だから私は
毎夜、こうして文章を連ねる。
何よりも自分が救われたいがために。
何よりも自分が傷ついているがために。
好きな本。
それは私が いまこうして纏う
私自身の鎧となり
私自身の武器そのものである。
より強く より高く より遠く
それらはいつか
究極の武器となろう。
「好きな本」
テーマ:好きな本 #214
あるところに何でも覚えている魔女がいました。
どんな生き物の名前も難しい国の首都も。
特に本で吸収した知識は膨大なもので、
人間何百人ぶんの知識を記憶していました。
そんな魔女は、
人間の少女に突然
「たくさんの本を読んでいるけど、あなたの好きな本は何?」
そう聞かれたのです。
魔女は記憶の中から少女に答えます。
しかし、魔女の中で何かが引っかかった。
それは魔女にとって初めてのことでした。
記憶力のいい魔女なのに、
本当の好きな本の題名を思い出せないのです。
魔女は何も気にしていない素振りで少女を見送ります。
しかし心のなかには突っかかりが取れず、
もやもやしている。
こんな感情、私は知らない。
魔女はこの日から本の虫になったかのように、
図書館で探しました。
その本を。
しかし図書館にある本は
記憶にある本の題名、内容ばかり。
これじゃない。
あれでもない。
魔女は今日も探している。
彼女が探している本が実際に存在しておらず、
彼女の母が即興で作った
作り話だと思い出すこともなく。
※
♡2800ありがとうございます(^^)
好きな本
私は小説が大好きです。
普段は私の喋る事に人権は無く、私の存在に人権もありません。私が考える、感じる事は周りにとって何ともない物。
小説は全て私の自由です。
小説には人物の顔がありまん。人物の声がありません。人物が今どう思っているのか、その人は今どんな表情をしているのか、全て私の妄想で出来上がります。それが小説です。作者の方にとって形、決まりがあったとして、作者の方の正解があったとしても、実際読む時に読者が何を感じるか、それは私達の自由です。
色々な考え方、それぞれの見方ができる小説はとても面白いと感じます。小説は私の感情を否定しません。
よく、本が友達!と言っている人を馬鹿にする方をみます。まぁわざわざ他人に言わなくても……とは思いますがそれもまたその人の意見でその人からしたら本当に本が友達で、周りが否定する権利なんて、それこそあってはいけません。
私にとっても本は心の拠り所です。
私は漫画も大好きです。
でも漫画には顔があり、アニメ化になると声があり、感情が分かり表情も分かり、目に見えて全てを理解してしまいます。その点小説は本当に自由で楽で、私にとって何よりも大好きなものです。
私の好きな本。それは私を否定しない小説です。
【好きな本】
今日は曇りだから図書館へ行こう。昨日は晴れだったから図書館に行った。明日は雨だから図書館へ行く。好きな本を毎日見つけるために。僕の頭の中の好きは毎日更新されていく。好きを見つけて栞を挟んで記憶する。読んだ本は沢山あってもずっと読み続けられるのはこいつだけ。そう思って取り出した本は少し古めの推理小説ではなく、誰もが読みやすいプリンセスが出てきて幸せになるお話だった。意外だ、と思われるかもしれない。けれど、夢があるなってときめいてしまったから仕方ない。気持ち悪いと思われても仕方ない。それでも、面白いならいっか。とりあえず僕は好きのためだけ。図書館へ行こう。
私が存在してる世界とは全く違う場所に行けるから本っていい
心にすって落ちる言葉があったり、上から下に目を動かす動作だったり、あの手に収まる感じたったり、全てがなんだか府に落ちる
好きな本は私は自分の部屋に並べておきたいタイプかな
───────「好きな本」
―好きな本―
ミステリー系の小説が好き。
昨年、私の大好きなミステリー作家さんのリモートサイン会が開催された。
リモートサイン会?
最初はどういうものか分からなかったけど、専用のサイトで本を購入した人(先着100名だったかな?)にサインを書いてくれるというものだった。
もちろんリモートなので、サインをしている様子は配信で見れる。
作家さんがサインをする時、名前を呼んでくれるので目の前で書いてくれているような感じがして良かった。
実際のサイン会にも行ったことがなかったから本当に嬉しかった。この本は宝物だ。
私は「ハリーポッター」シリーズが大好きです。これは、J・K・ローリングによる魔法と冒険に満ちた物語です。
私がこの本を愛している理由は、魔法が現実の世界と融合されていることです。これにより、私たちは新しい世界を探索することができ、魅力的なキャラクターたちとの深い関係を築くことができるようになりました。
物語の進展に従って、リーダーたちはハリーというピュアで忠実な主人公を支えるために立ち上がっています。また、私たちが書籍のページをめくるたびに、新しい情報や隠された秘密が明らかになっていくため、常に驚かされています。
短期的には、「ハリーポッター」シリーズはすべての年齢層の読者を楽しませます。しかし、長期的には、この本のメッセージは、仲間を大切にすること、困難な状況に直面しても勇敢に立ち向かうこと、そして困難な状況からの成長と学習についてのものです。
結局のところ、「ハリーポッター」シリーズが私にとって特別なのは、この物語が私に独自の言語を与え、新しい世界を見る機会を与えてくれたことです。
読み聞かせてもらった絵本。
繰り返し読んだ、童話の短編集。
読み物でしかなかった教科書。
憧れと尊敬を抱いた偉人伝。
日常の一コマだった漫画。
非日常が体験できたライトノベル。
今でも読み漁っている、創作物たち。
”好きな本”は、たくさんある。
そのどれもが大切な思い出で、忘れたくないセカイ。
だから、こうして書くことが好きになれたんだって、思うんだ。
好きな本
『好きな本』 No.87
この本、好きなの~!
だって、私の心の中そのまんまを書いてあるんだもの!
ほら、今足されたじゃん!
「この本、好きなの~!私は友達に本を見せつけた」
#好きな本
恋愛の本は、チョコレートのような味がする。
失恋はハイカカオ99%
両想いはミルクチョコレート
片想いはビター
探偵ものは中華、色々な味がある。
医療ものは抹茶、奥深い
一番好きなのは、
〖エッセイ〗
複雑な味が絡み合ってスパイスの効いたカレー
また食べたくなる。
『好きな本』
好きな本は、数え切れないほどある。
最初は絵本の読み聞かせに始まり、自分で選ぶようになり、お誕生日とか何か買ってくれるという時は必ず本を買ってもらっていた。
両親が大の本好きだったせいか、本はわりと好きに買ってくれた。
高校生の頃は、いわゆる世界の文豪と言われる人の本をわかってもわからなくても、とにかく読破していった。
今になっては、良かったと思う。
仕事で疲れている休日に『カラマーゾフの兄弟』なんてとても読めない。
学生のうちに、有名な文豪の本は読んでおくべきだ。
それと同時に、好きな作家の本を読んで読んで読みまくった。
休みの前の日は、書店で三冊くらい小説を買って、休みの日に一気に読んでしまい後悔した。
楽しみは取っておきたいのに、買うと読みたくてたまらない。
本のおもしろい所は、買った時、五年経って読んだ時、十年経って読んだ時、それぞれに違う感想を抱くことだ。
以前は気づかなかった、心の機微に気づいたり、ひどいと思っていたら、あぁ、そうだったんだ、といろいろ気づきがある。
自分の成長と共に読み方も変わるからやめられない。
そのうち、書店で『本に呼ばれる』事が出てきた。けっこう本好きだとあるあるらしい。
どこだろう、どの棚だろうと、少しずつ移動してこの棚だ!とわかると、端から本をじーっと見ていく、すると「ん?」となる本がある。
全く知らない作家、聞いたこともないタイトル。でも、呼ばれたのは確かにこの本だ。
そういう本は間違いなく、物凄くおもしろい。
実際『本に呼ばれ』買った小説が複雑に、その後出版された小説とリンクし絡まり合う話の最初の本だった事がある。
その作家は文壇にもほとんど顔を出さずに自室でひたすら執筆し、そして夭折してしまった。
決して読みやすい小説ではなく、あらゆる分野に専門的な知識を持ち、話も複雑で、私は書きたいものを書く、もし読みたければどうぞ、みたいな感じが私は好きだった。
一番最初に『本に呼ばれて』買った本は、読み過ぎてボロボロでグラシン紙をかけて読んでいる。
あとから、新しく買ったら表紙が違っていて、結局その古い本を読んでいる。
そして、何年かしてまた『本に呼ばれた』。どの本かはわかったけれど、やはり知らない作家の知らない本だったが迷わず買った。
とてもいい話ばかりで、私のお気に入りだ。
最近は、電子書籍が場所も取らず便利、という人がけっこういるけれど、もう書店にはない本は、仕方ないので電子書籍で買うが、私はたぶん、死ぬまで紙の本を買い続けると思う。読んできて、頁をめくる瞬間が大好きなのだ。
このあと、どうなるのだろう。
いくら音がついても、実際に紙をめくるのは、どこでどう次に行くか、作家が考えて書いているのだから、その瞬間は楽しくて仕方がない。
ちなみに、自分でちゃんと読めるようになった頃、好きで好きで、今でも好きな本、持ってますか?
私は『ちいさいおうち』が大好きで、大人になって買い直して、今でも読んでいる。
そういう本って本人の原点なのだそうだ。
『ちいさいおうち』は、はじめはのどかな田舎にいたけれど、年月と共に周りが開発され、最後にはビルとビルの隙間にありボロボロになっていたけれど、持ち主の孫の孫くらいの人が見つけて、ちいさいおうちを車にのせて町から離れた、また最初のような、のどかなところに連れてきてくれて、おうちもきれいにしてもらい、ずっとちいさいおうちは幸せに暮らした、という話だけれど、
それでいくと、私は、周りがどんなに変わろうと『私は私』である、という事になるが、たしかに当たっているからおもしろい。
皆さんも確かめてみては?
本好きはよく『主食は本』というけれど、本無しには暮らせない。
体調が悪い日があり、ペースが落ちても、しばらく読めなくても、ずっと読み続けるし、新しい作家の本も読んでいる。
本は人生を豊かにしてくれる。
本は大切な友だち。
本はなくてはならないもの。
たぶん、自分が死ぬ朝も、今日はどれを読もうか、と思っているのじゃないか、と思っている。
知らないというのが悔しくて本を読む。
そして今日も知識の海に身を委ねるのだ。
#好きな本
#好きな本
机に置いてあったのはビリビリに破られた私の大好きな本。
「なんで…。」
口から出てきたのはその一言だけ。
破られていたのはちょうど、私の一番好きなシーンが書かれてあるページだった。
転校生の男の子とちょっぴりドジっ子な女の子が両思いになって手をつなぐシーン。
私もこんなふうになったりするのかな…
なんて考えながら読んだのを覚えている。
でも違うんだ…。
私…こんなことされてる時点で…
“好きな人と手を繋ぐ”ことなんてできないんだ…
私の大好きな本を破ったのは
私がこの本よりも愛していた人なのだから。
僕の好きな本は、君が勧めてくれた、あのシリーズ物のミステリだよ
君が勧めてくれたっていうのもポイントだけど、もちろん面白いからだよ
主人公の探偵がカッコよくて、一時は真似して髪を伸ばそうかと思ったくらい
さすがに思いとどまったけどね
ヒロインの女子大生が君のイメージと重なって、毎回探偵と女子大生の友達以上恋人未満なやり取りにドキドキしちゃうんだ
…あのさ、今もドキドキしてる
好きな本とか好きな作家ってその人の人間性とか経験値が垣間見れてしまうので自分の話はしたくない。でも人の話は聞きたい。
好きな本―――
「ひとでちゃんに殺される」
私が初めて読んだホラー小説。
表紙に惹かれて買ってみた。元々本を読むのは苦手で読み終えられるか心配だった。でもその時ホラー映画にハマっていたのもあり自分の頭で情景を想像出来る本に魅力を感じた瞬間でした。
その時から本を読むのが好きになって過去の私じゃ想像できないくらい本に夢中です。