好きな本
私は小説が大好きです。
普段は私の喋る事に人権は無く、私の存在に人権もありません。私が考える、感じる事は周りにとって何ともない物。
小説は全て私の自由です。
小説には人物の顔がありまん。人物の声がありません。人物が今どう思っているのか、その人は今どんな表情をしているのか、全て私の妄想で出来上がります。それが小説です。作者の方にとって形、決まりがあったとして、作者の方の正解があったとしても、実際読む時に読者が何を感じるか、それは私達の自由です。
色々な考え方、それぞれの見方ができる小説はとても面白いと感じます。小説は私の感情を否定しません。
よく、本が友達!と言っている人を馬鹿にする方をみます。まぁわざわざ他人に言わなくても……とは思いますがそれもまたその人の意見でその人からしたら本当に本が友達で、周りが否定する権利なんて、それこそあってはいけません。
私にとっても本は心の拠り所です。
私は漫画も大好きです。
でも漫画には顔があり、アニメ化になると声があり、感情が分かり表情も分かり、目に見えて全てを理解してしまいます。その点小説は本当に自由で楽で、私にとって何よりも大好きなものです。
私の好きな本。それは私を否定しない小説です。
6/15/2023, 1:32:04 PM