『好きな本』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな本
好きな本を手に取ろうとすると手があった。
直前まで見えなかったのに手があったのだ。
これはおかしい。
しかも今本棚の隙間から目が見えた、その本棚は壁に沿っておいてあるものだではこの人物はこの世に存在しないものなのかわからずにいた。
けど、彼女は昔幼少期家族同士も仲がいい幼なじみがいた。
そいつと山に行ったかなり高く落ちたら即死という高さだった。
俺は走っていた、次の瞬間足場が崩れ落ち掛けた。
だがなぜか幼なじみの小春は消えていた。
落ちるとき、とても自分手にもう一つの手が重なった。
次の瞬間すべてがわかった。
崖の下を見ると、小春の身体からは臓器がはみ出し、頭からは頭蓋骨が見えた。
それ以来山が怖くなった。
そんなことを思い出しながら図書館にいく。
本を見つけた、小春によく似ている女性が書いてある本だその題名を呼んだとき涙がでた。
「小春の恋はあなた」という本だ内容を読むとそれは、俺のような人物と小春のような女性のラブコメであった。
だが最後山に新婚旅行に行くシーンで小春にそっくりの女性は死んだ。
落ちそうになった俺のような人物を助けて死んだ。
あの時と全く一緒だった。
この本を買おうと思い司書のもとへ行こうとすると本は光のように消えてしまった。
調べてもそんな本はなかった、もしかして小春の思い描いたものを本にして俺に届けてくれたのだろうか、この謎を抱えながら俺は飛んだ。
あの崖から。
一緒になった小春と一緒に手をつなぎながらどこかへ行った。
あの存在しないものは小春だったんだ。
俺に訴えかけるために。
村田沙耶香の地球星人って本、面白いよ。
衝撃的だった。
好きな本
血管や熱を明け透けにする
その銀花のように綺麗な肌
風に靡くその柔らかく暗い小夜には
太陽に照らされて生き得る月華が映し出される
桜に攫われてしまいそうなほどに
華奢で麗しい貴方は流麗で美しい薄日が差す様な
耽美な世界に生きている
これからも私を甘美なる世界に陶酔させておくれ
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私の好きな作家さん長野まゆみさんが書く
私の好きな作品「左近の桜」をイメージして
書きました。
#37「好きな本」
私が好きな本は
あなたが好きな本は
あの人が好きな本は
…ねぇ、君の好きな本教えて?
スパイ教室?
ゆるキャン△?
ソードアート・オンライン?
デッドマウント・デスプレイ?
Re:ゼロから始める異世界生活?
ここの中にはないかもしれない
君のオススメを、僕は知りたい
君の好きな話を僕は…
君と夜が更けるまで語りつくしたい
彼女には好きな本がたくさんある。でも、彼女はどんな本でもすぐに飽きてしまう。3日坊主というやつだ。
そんなある日、彼女はまた新しい本に出会う。
その本は飽きなかった。毎日毎日その本を読んでいる。
なぜなら、その本には毎日新しいことが書かれているからだ。
これは私にとっては日記、だが、なんにでも飽きてしまう彼女にとっては大好きな飽きない本になるのだ。
ある書物の最後のページの一節にて。
僕の好きな本。それはこの「ノン・ドゥカ・ドゥコ」だ。自分が創った本だ。
私の名前はゼルエ・ツア・ツム・グーテンベルク。この本の作者だ。この本は色んな国や大陸、その伝説、職業、食べ物や民族を記したものだ。
自分の作品が好きだ。
この本は読むに連れて、愛だとか夢だとか希望、あるいは憎悪、復讐、興味、冒険、人知を越えた感情を見出す。
悲しくもなり、愉しくもなるだろう。
この本を読む時は心と相談しないといけない。
僕はこう言う「自分の本は最高で1番好きな本」だと。
だが、出版する気はない。これは読みたくて読むものではない、繋がりと繋がり、親のような存在でなければいけないのだ。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
昔、おばあちゃんに読み聞かせてもらった古い絵本。
毎晩のように読んでもらっていたから、内容はおろか朗読しているおばあちゃんの声も記憶の隅っこに残っている。
もうその絵本は手元に無いけれど、
他に好きな小説や漫画を沢山持っているけれど、
懐かしくて大切な、心に残っている思い出の数冊。
【好きな本】
平成の頃の話だ。その頃よく通っていた、町の小さな図書館では本の最終ページ付近に封筒を半分に切ったものが貼られていて、その中に貸出記録カードが収められていた。カードには最後に貸し出された日付のスタンプが押されていて、私はその日付が昭和の本を探すのに夢中だった。長く時間が止まった本たちは眠っている赤子のように愛おしかった。
(好きな本)
水無月/十五日(木)
「好きな本」
私の好きな本は、推理小説や人間の心中を描いたもの、、様々なジャンルのものを読みますね笑
特に、精神を削ってくるお話なんか、私の大好物ですよ。
[好きな本]
好きな本は、
【夜が明けたら、一番にきみに君に会いに行く】
です。 表紙からして可愛いので是非読んでみてね!
好きな本
16歳になる娘のお小遣いは、中学生
のころから変わらず千円だ。
超インドア派の娘は、滅多に遊びに
出掛けない。たまに遊びに行くとき
や服などの必需品は、別でお金を渡
している。
千円のお小遣いは、ほぼ好きな本代
(フィクション小説) に消える。電子
書籍や図書館で借りることはせず、
好きな本を購入して手元に置き、自
分の本棚に並べることに幸せを感じ
るそうだ。
ときどき全部で何冊あるかを数えて
は、満面の笑みをうかべている。
お小遣いの金額も、千円のままで良
いと娘が言った。何かと自分を持っ
ている娘がおもしろく、愛おしい。
Nのために
究極の愛について考えさせられた。心中は、究極の愛なのかもしれない。
キミの本棚に並ぶ可愛い子
書店にて厳正なる審査の上
選び抜かれたアイドル達は
皆キラキラと輝きを放ってる
その中から一冊
キミがボクに差し出したのは
木下龍也さんの短歌集だった
ボクが書くことを始めようと
思ったきっかけになった一冊
キミからの大切なおくりもの
『好きな本』
テーマ ガン無視 きめる
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《 実録 》
昔から、「性癖」という物がおかしかった。普通の人なら性癖なんて持たないくらいなのに、私は性癖を持っていて、おかしかった。私は、人の「絶望顔」が好きなのである。どうしようも無いくらい絶望に染まり切り、救いなんてない!と言った時の、あの冷や汗をかいているあの顔が……!頭がおかしいと言われても仕方がない。それに、私は希望から絶望へと染まるのも好きなのだ。先程のような救いなど存在しないと言った状況に一筋の光が通り、それを希望に頑張っていたがそれすらも打ち砕かれ、再び絶望する……。ああすてき。なんてすてき!この、私が持つような「歪んだ性癖」を、人間のバグと言い表すらしい。この人間のバグを私は隠した。それは当たり前の事だろう。だって、誰だってあんなにも変態的な気持ち悪い一面を誰にも知られたくは無いはずだから。きらきらと光る月を見ると嫌な気分になる。その月と自分との相反さに反吐が出る。月は自分で光っている訳じゃないのに。まっさらに光る「太陽」のお陰で光っているのに。なんだ、私と同じじゃないか。人がいないとなんにもできない私と。そのはずなのに、貴方は必要とされてる。どうしてなの?分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない!!!!!!!!どうせ一緒なら、変わってくれてもいいのに。必要とさせられてくれてもいいのに。
ひどいよ
君と好きな本が一緒だった日から
僕はずっと図書館に通い続けているよ
君とクラスが離れても
君と話す回数が少なくなっても
君とまた話せることを祈りながら
君と交わしたあの言葉を心の中に秘めながら
毎日君のいない僕ひとりぼっちの静かな図書館で
君と意気投合したあの時の本を一人読むんだ
69テーマ【好きな本】
好きな本
貴方が読んでいる本が気になって
貴方が見ている景色が気になって
貴方が何をしているか気になって
でも、きっと、恋じゃないの
貴方は「主人公」だけど
私は「脇役」
でも、良いの
貴方みたいに仲間がいなくても
貴方みたいに輝かなくても
一人一人が人生の主人公なんだから。
でも、貴方のことが嫌いではないの
明るく、場を盛り上げる
命をかけて戦う
そんな貴方は素敵だと思うの
あぁ、やっぱり恋かしら
いや、尊敬ね。
きっと貴方は私達の思いも背負っている
何かあったら頼って盾になることは
出来るから。
応援してるわ
#はるか昔に居た脇役
#頑張れ
#名もない脇役が主人公になった物語
#市民からの応援
6/15 お題「好きな本」
「『こーじえん』です」
あずみは先生にそう答えた。オレはそれを上手く聞き取れたのかどうか、まるっきり自信がない。だから帰って早速ママに聞いた。
「ママさぁ、"こーじえん"って知ってる?」
「広辞苑? うん。辞書でしょ?」
じしょ。
……辞書!?
あずみのヤツ、辞書なんか好きなの!?
「イミわかんねー…」
折角だから読んでおこうと思った本が、よりによって辞書。オレは自室の机に突っ伏した。
翌日。
「ねえ、カツ」
「なんだよ」
「昨日言ってた『きめつのやいば』って本、どういうふうに面白いのか教えてよ」
「え、読んだことねーの? 貸す?」
「マジで!? サンキュ!」
喜ぶあずみに、コイツほんと変なヤツだなと思う。
この直後にオレは、「じゃあ『広辞苑』貸す?」と言われて返答に詰まることになる。
(所要時間:14分)
「私の好きな本」
今日は珍しく私について書こうと思う。
何を隠そう乙一氏の本である。学生の頃、毎日ひとりぼっちで馴染めなかった私は、多読家ではなかったものの目に付いた本は一通り読んだ。それしか娯楽がなかったのである。
司書の話はほとんど聞いてなかったしどういうきっかけだったかは何一つ覚えていない。短編集だったきがしてきた、ひとつおもいだした。
とにかく乙一氏の文章は私にとって魅力的で、校舎の気の甘い匂いがたらふく吸い込まれた図書館の本の表面ふわりと浮き上がり、視神経を通って私の脳の表面に吸い付くようだった。
描写はまるで今そこに私が追体験しているように景色を描くが決して助長すぎない。
しかし世の中を見てみれば村上春樹氏のように崇拝されていない。なぜだ。
ともすればきっと
目に入ったものを思考するスピードや反芻するリズムそれらがきっと私のそれと合ったのだろう。
人の料理も人の味覚も千差万別であるように
文章への味覚もまた千差万別であるのだろう。
私かこんなにも感動した乙一氏も他の人間からすればただの文章なのであろう。
だが私はいまここに書き連ねている。それは彼の文章に興味を持ち手に取る人が少しでも生まれてくれればと思っているからだ。
1人の読者として心動かされた分を返したい。
そしてあわよくば某氏の創作意欲を掻き立ててしまいたい。
だがそんな本音は置いておいてどうか毛嫌いせずに色んな本を読んで欲しい。なんのも面白みもない表現だが、きっと運命の出会いはある。
書く習慣/72日目。
「 好きな本 」…
あなたの好きな本って何ですか?
って学校の面接で言われた事がある、
その時の私はハリーポッターと言いった。
と言っても、わかりやすく作られた方だけど
ほとんどの小説本ってこんな感じで、
「アザカさん、貴方がやったの?」カノエは彼女に怯えながら質問する。すると、ドンッと机を叩き「私は、私は!やってない!」叫びあげる
「どうしたらいいの」とても複雑で戸惑い「どうするの?」そう答える。
↑
個人的にこういう、「〇〇」だけで偶に誰の発言がわからなくなっちゃう時あるよね…それに繋げて書かれると読み難かったりする。
ハリーポッターの本も色んな種類あるけど、
やっぱり、
私「こんな感じに誰が何を言ってるのかわかる名前付きのセリフがいいかな」…
と本人は個人の意見を言う。
わかるかな?、
私の書く奴は大体そんな書き方。
芥川「人虎!」(空耳の方)
敦「芥川!」
…2人は叫び
芥川&敦「お前と一緒にするな!」
共鳴する。
私「みたいな?、何?どっちでもいいって?…ちゃんと読めばわかるって?」
私「私の好みだと、本は本でも…漫画本が多いからな…見て楽しむだし。でも、小説やノベルは好きだし読んでるよ、原作が小説やノベルから出てるって事があるからね」
君達の好きな本はどうなのかな?
子どもの頃好きだった童話とか、
有名な小説家のかな?
それが人気のノベルや漫画とか?
え?雑誌本?そ…そうか……
人それぞれだね。
その本に思い出があるのは…。
では、また明日…
本って書くのも、
最後まで読むのって大変やね。
『緋色の研究』
いわゆる純文学みたいなのが好きで、謎解きとか、探偵や刑事。魅力的なキャラクターが活躍する推理小説に、なんとなく苦手意識を持っていた12才のとき。図書室でたまたま手に取った。
はじめて、本を読んで泣いてしまった。
探偵小説でありながら、ひとつの文学作品として、心の底から惹きこまれた。
シリーズものも苦手だったのに、あっという間にシャーロック・ホームズシリーズは読破して、はじめて自分で買ったのもこの本。
あの日読んだときの衝撃と感動は、今も鮮やかに残っている。再び味わえないはじめての感情を追うように、中学、高校、ずっと読み返してきた。
本の数だけ好きはあって、相変わらず本といったら純文学ばかり読んでいるけれど、いつまでも大切な1冊。