『好きじゃないのに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きじゃないのに
スマホを開いてすぐに目に飛び込んでくる、彼の新曲。指が伸びる。指を引っ込める。そんなことを数回繰り返して、結局スマホの電源を落とす。
馬鹿みたいだ。
私が好きなのは、彼じゃなくて、その隣にいるひとなのに。そうあるべきなのに。中性的な高い声、笑うと優しく崩れる表情、どんな人も強引に惹かれさせる圧倒的な引力。すべて私が嫌いになったはずのものだ。彼の苦悩は美しく、彼の言葉は凄艶で、誰もが一目で惹きつけられる。
どれほど努力しても報われないなんて、そんなの悲しすぎるから、私はずっと前になんでも持っている彼を卒業することに決めた。代わりに彼の隣に立つ“彼”を好きになった。“彼”の大きな器は、“彼”の弛まぬ努力は、いつも彼の陰に隠れていたから。好きになった、はずなのだ。その声、その笑顔、その優しさ。私は惹かれていたのだ。
けれど、どうしても眼裏に残る神の如き残像を振り払うことができないのだ。
洗い物が山になってるのも
君の作るニンニクたっぷりの料理も
どこの女にもらったのかわかんない香水も
怒ったときにそっぽ向いちゃう君も
全然好きじゃないのにね
今日も私は君に謝りに会いに行くの
バカみたいな私のことも全然好きじゃない
おばあちゃん家に帰ると、「今日も作っておいたよ」ってアップルパイを焼いて待っててくれる。アップルパイは嫌いとまではいかないけど大好物ではないが、おばあちゃんの中では私は大のアップルパイ好きになっている。生地はサクサクじゃないし、出来たてでもないけど、私が好きなアップルパイはあれしかない。「また作ってね」と言った。
#7 好きじゃないのに
いちばんに思い浮かぶのは自分だよ
「好きじゃないのに」
自分が自分と、いちばん一緒にいる
『西日がサス』
自転車に揺られ 河原と暮れゆく太陽 眩しさに目を閉じる 瞬間瞬間 シャッターを切る 映画みたいなワンシーン 好きじゃないと思ってた 現実にそれが起こると 眩し過ぎたな 本当に美しかった
「好きじゃないのに」
そう言って不服そうに眉を顰める君は顔全体を真っ赤に染めていた。
君が見つめる先には僕は居ない、僕ではない他の人間だ。
僕はそんな君に「じゃあ僕にしなよ」なんて言えない。
僕なら、君をそんな顔にさせたりしないのに。
でも正直視線の先の彼が羨ましかった。
だって彼女がこんなにも感情を露わにしてるんだから。
彼は見向きもしないんだろうけど、それでも僕は彼女の恋人になりたいだなんて言えなかった。
悔しくて拳を握った。
「好きじゃないのに目が離せないんだ?」
僅かな抵抗をすると彼女は黙り込んでしまう。
あぁ、そんなにも好きなんだね。
もう隙間すら無いんだね。
「良いんじゃないかな、僕は応援するよ……僕は友達だから」
そう、友達だから。
君の隣に居る理由はそれだけで良い。
君がただ笑ってくれるのならそれで良い。
「……鈍感」
その声に僕は気付けなかった。
好きじゃないのに気になってしまう。
好きって感情が分からなくなる。
好きなのか、友情的な感じなのか。
とにかく好意的な感情を抱いているのは理解出来る。
あの子と喋るたび、自然と口角が上がる。
あの子もまた、私みたいに口角が上がる。
コレが友達以上恋人未満か・・・?
それとも好意をお互い隠しているだけ?
告白した方が良い?
恋愛にお互い奥手なのかな?
普段飽き性な私でも、あの子の事を考えると時間が勿体無いほど溶けるのだ。
なんだろう。モヤモヤする。
なのに。
なんだかドキドキする感情が少しずつ湧き出てくる。
もう、思い出せないくらい昔で、遠くの記憶のはずなのに。あるものをきっかけに定期的に私は彼を思い出した。
彼とはずっと前に別れて、私には彼より大切な人ができて、彼よりも頼りがいのある、優しい、自立した包み込んでくれるような人と私は結婚した。
可愛い子供もいて、毎日苦しくて泣いてたあの頃よりずっと今の人生の方がきっと、幸せだって言い切れる。
でも、思い出すのだ。
コンビニで、駅前で。
白く濁った煙たい匂いを嗅ぐたびに。
それを私は、お世辞にも好きだとは言えない。吸うだけで酷く咳き込みそうになって顔を顰めてしまう。
一度、興味本位で彼から一本奪ってひとくち吸ったことはあったけど、苦くて臭いばかりで私はそこに魅力を感じることは出来なかった。
煙くて肺に入り込むのが苦しくてまずい。
そんな毒にしかなり得ないものを彼は好んで毎日吸っていた。
なんでそんなに好きなのか、聞いてみたことがあった。
返ってきた返事は意外なもので、別に好きじゃないとか言うなんだか矛盾した変なものだった。
こんなに毎日好んで吸ってるのにそんなことがあるのかと少し小馬鹿にするように笑ったら、少しムッとするように、言い訳するように彼は言った。
"一度口にしたら忘れられなくなったんだよ。"
――その頃の私は、その言葉を理解することは出来なかった。
その彼とは、数年も経たないうちに当たり前のように噛み合わなくなって関係も自然と消えた。
そもそも彼と私の間には、最初からあとから残るような大層なものなんてなかったように思う。
それなのに、私は思い出してしまうのだ。
今なら、彼の言っていた矛盾がわかる気がした。
苦く、毒にしかならないものほど、一度味をしたら忘れられない。人を惹きこんで離さないような、嫌な魅力を持っているのだと私はもう、この身をもって知ってしまった。
何年経っても私は、あの頃の苦さを忘れられそうにない。
―――嵌る
お題【好きじゃないのに】
もうすぐ中3になるんですけどね、
勉強が死ぬほど嫌いなんですよ。
いややらなきゃいけないのはわかります。
でもさ、社会つ理科はいらなくない!?
絶対とは言わないけどさなくても良いものじゃん!
あ、愚痴でした。
ここまで見てくれてありがとうございます。
#好きじゃない
「好きじゃないのに」
あいつのことなんか、好きじゃないのに、なぜか頭の隅っこにいつもいる。
嫌いじゃないけど、、、
別に好きじゃないし、かっこいいとか、思ってないし、、、
たぶん好きなんだろうなって自覚はあるけど、認めたくない。好きじゃないけど、ときめいたってことにしとく。
本当は好き
好きじゃないのに
好きなフリして
周りに合わせる
本当の自分がボヤける
それくらいなら、、、
周りから溢れても
好きなものを
好きでいることにしよう
本心の自分でいられるから
無意味な馴れ合い
猫を被った私
そんなの苦しいだけじゃないか
一人になった時に押し寄せる
孤独の波に飲まれそうになる
何度も涙したヒトリキリの夜
偽りの自分にサヨナラして
好きじゃないのに
惰性でつきあってる
人間(ヒト)たちにも手を振ろう
大丈夫。
自分だけが唯一の理解者で、味方でいるから。
好きじゃないのに
どうして、そんなに優しいの…判ってるよ…本当は、私じゃないってこと…それなのに、いつも隣で、支えてくれるね…それが段々当たり前みたいに、なってきたから…いつも、さり気なく、でも、気が付くと、寄り添う姿があるから…でも、あなたの向こうには、あの人の姿が見える…時折、二人の姿を見ると、胸の奥が苦しくて…だから…そんなに優しくしないで…勘違いするから…
甘いものが
好きな
わたし。
甘いものと
一緒だったら
ブラックコーヒーは
一応
飲める。
でも
ブラックコーヒーだけ
は好きじゃない。
好きじゃないけど
ミルクとお砂糖ください
と
言いそびれたり
言えなかったりして
後から
わざわざ
用意してもらうのが
なんだか
申し訳ない
と感じて
好きじゃないのに
ブラックのまま
えいっ!て
飲んでしまう。
小心者な
わたし。
#好きじゃないのに
「好きじゃないのに、どうしてお父さんとお母さんは一緒にいるの?」
泣きじゃくる娘の言葉が、夫との離婚を決意した理由。
昔の恋で、
好きじゃないのに想ってしまう現象に
困惑してた時があった。
好きじゃないのに想ってしまう、
ということは、
もう完全に恋してるってことで、
素直になれなかっただけみたい。
恋はね、
素直になった方がいい。
改めて思う、
今日この頃です。
特別好きだったわけではないのに
夜に電話をすることも
貴方がよく口ずさんでいた歌も
一緒に見た映画も
貴方と見た街の景色も
すべて
私の好きなものになってしまった。
「好きじゃないのに」
私は超能力を持っている。
とは言っても、今日の晩御飯が何か分かる程度の能力だ。
この能力が私の人生を変えた事なんて一度だってない。
当然だ。
だって晩御飯が何なのか分かる程度でしかないからだ。
そして私は今、憂鬱だ。
何故なら、今晩のご飯が私の嫌いなアスパラガスが出てくることが分かってしまったからだ。
いや、ハッキリと見た訳では無い。
だから、アスパラガスだと断定出来る訳では無い、はずだ。
しかし、緑色でスティック状の物を苦々しい表情で食べていた夢を見た。
緑色でスティック状と言ったら、細切りの胡瓜か菜の花かほうれん草か、それかアスパラガスくらいしか思い浮かばない。
その上で苦々しい表情で食べるものと言ったら、私にとってアスパラガス一つしかないのだ。
だから、今晩は恐らくアスパラガスが出るのだろう。
そう。私の超能力は予知夢。
でもそれは、さっき言った通り、今夜の晩御飯が何か夢で見て分かる程度の物でしかない。
それも、その日によって鮮明に見えたり、ぼやけて見えたり。
割と曖昧だ。
そして今回の予知夢はぼやけた物だった。
ちなみに、この予知夢で晩御飯の運命は基本的には変えられない。
だから見えてもあまり意味がなかったりする。
過去にどうしてもアスパラガスが食べたくなくて、朝から駄々を捏ねてみたこともあったが、そんな程度じゃ変えられなかった。
逆に、晩御飯を変えられたのは外出していて、今日はどっかで外食にしようか、という日くらいだ。
だから、基本的には変えられない。
しかし、私はこの運命を捻じ曲げることを諦め切れてはいない。
どうにかして、今晩のご飯からアスパラガスを除外するのだ。
「お母さん。今日、買い物に行く?」
「そうね。そろそろ行こうと思ってたけど。どうして?」
「いや、今日は特にやることないし、着いて行こうと思って」
たまにこういう事を日頃から言って着いて行っている。
だから特段不審に思われてはいない、はずだ。
「いいけど、本当に買い出しに行くだけよ?」
「うん。それでも人手があった方が助かったりするじゃん?あと、物の値段とか見ておけば経済とか分かるしさ?」
まぁ、物価なんてさして興味無いんだけどさ。
そんなことよりも、今の私はアスパラガスさよなら大作戦の事で頭がいっぱいなのだ。
微妙に納得のいっていない表情でお母さんは頷く。
なんだ、さっきの物言いになんか不満があるのか!
そう思うだけで口にはしないけれど。
そうして、買い物に繰り出すことになった。
スーパー入口にあるチラシ。
今日はお豆腐が安いらしい。
そのチラシの端に写っていた海産物を見てお母さんが口を開いた。
「アオイ、知ってる?ヒラメとカレイって実は同じ魚なのよ」
「いや、別種だから。肉質が違い過ぎるし」
「ちぇ。騙されないかぁ。昔はそんな口答えしないで素直に信じてたのに」
お母さんはたまにしょうもない嘘を吐く。
昔はよくそれに騙されて信じ込んでは、真実を知る度に愕然とした。
それ以降、お母さんに騙されない為に色んな本を読み漁り、様々な知識を身に付けたのだ。
だから、最近はそうそう騙されない。
「あ、今日はアスパラガスが安いのね」
出た。
やはり今日の買い出しの結果、アスパラガスが今晩出てくるようになるらしい。
買い物に出て来て良かった。
「安くても買うのやめない?」
「何言ってるの。安いんだから買わないと損でしょ?」
「それ、お店側の戦略に引っ掛かってるんだよ?」
「戦略でも何でもいいのよ。家計が少しでも助かるんだから」
何とかして誘導を試みるが、失敗した。
お金の話を持ち出されると何も言えない。
私がお金を稼いでる訳じゃないし。
こうなったらプランBだ。
あれいつの間にかカゴからアスパラガスが無くなってる作戦だ。
お母さんがカゴに入れたアスパラガスをしれっと棚に戻す。
これは相当な技術が要る作戦だ。
「アオイ。ちょっと醤油と味噌、いつものやつ取ってきてくれない?」
「ん、分かった」
確か醤油も味噌も調味料売り場だから纏まって置いてある。
だから直ぐに戻れるはず。
「お醤油はこれで……。お味噌はこれ、だったかな?」
ちょっと前見た時とお味噌のパッケージが変わってる気がするけどこれで合ってるはずだ。
そうして、戻ろうとした時。
「醤油と味噌あった?」
お母さんが既に調味料エリアの近くまで来ていた。
お母さんが持つカゴの中にはしっかりとアスパラガスが入っている。
ぐぬぬ。
「お母さん、他に必要な物はないの?」
「んー、何かあった気がするんだけど……」
お母さんは虚空を見上げて唸り始める。
何がなかったか冷蔵庫の中身を想起しているのだろう。
今がチャンスだ。
サッとアスパラガスの入った袋を取り出し、後ろに隠す。
「アオイ。今取ったの、戻しなさい」
秒でバレた。
観念するしかない。
泣く泣くアスパラガスをカゴに戻す。
「まったく、しょうがない子なんだから。もう行くよ」
「あ。くぅ……」
アスパラガスばいばい作戦失敗。
お母さんは何枚も上手だった。
次はもう少し計画を立てて行動することにしよう。
私はそう固く決意するのだった。
お腹が空いた。
ふと時計を見るともう晩御飯の時間だ。
「アオイー?もうご飯だよー!」
ちょうど良くご飯も出来たらしいからリビングへ急ぐ。
でも、今日はアスパラガスがあるんだよなぁ。
それだけで少しテンションが下がるけど、でもそれ以外は普通に美味しい物ばかり。
アスパラガスさえどうにか出来れば大丈夫。
「それじゃあ、食べましょう。いただきます」
お父さんはどうやら今日は帰りが遅くなるらしい。
遅くなる時はいつもこんな感じで二人で食べる。
「いただきますっ」
今日は肉じゃがとお味噌汁とお漬物だ。
そこにアスパラガス。
なんでこんな組み合わせなのか疑問に思いつつ。
アスパラガスを一本、箸で取る。
すると、重力に負けて、へなりと曲がった。
「ごめんね。ちょっと茹で過ぎちゃったみたいで、そうなっちゃった」
茹で加減がどうであろうと嫌いな物は嫌いだ。
でも、出された以上は食べないといけない。
いくら嫌いな物だと言えども。
意を決して口に含み、数回咀嚼。
妙に筋張ってて噛みきれないが、気にせず胃袋へ。
そうして残りのアスパラガスも掻き込み、同じようにして飲み込む。
よし、難所は乗り切った。
あとは美味しいご飯、という所で、お母さんが口を開く。
「アオイ。ニュースでやってたんだけど、最近、新種の生物が見付かったんだって」
特に興味のある話題でもないので、適当に相槌を打って聞き流す。
しかし、それだけじゃお母さんは止まらない。
「それがさ、アスパラガスによく似た生物なんだって」
そんなのが居るんだ。
生物って事は植物と動物どっちなんだろう?
アスパラガスは植物だし、それに似た生物だからやっぱり植物なんだろうか。
まぁ、どっちでもいいんだけど。
「植物なの?」
「と、思うでしょ?それが動物らしいのよ」
「ふーん。それで?」
続きは適当に促すが、興味はテレビに独占されている。
今やっているのは可愛い動物特集だ。
癒される動物達が気ままに振舞っていてどの子も可愛い。
「その動物、普段からアスパラガスに紛れてるみたいなんだけど、調査で驚く事が分かったのよ」
アスパラガスに紛れるなんてあるんだ。
なんかちょっとずつ気になって来ないでもない。
「それが、その新種のアスパラガス似の生物……アスパラガス型の宇宙人だったのよ」
「……え?アスパラガス型の何?」
「アスパラガス型の宇宙人。なんでも、普通のアスパラガスと違ってちょっと筋が張ってるんだって」
箸を落とした。
筋張ったアスパラガスがアスパラガス型宇宙人だって!?
……食べちゃった。
「う……」
「うわぁぁぁぁああああっ!!」
「うわぁあっ!?何!?どうしたの!?」
荒く息を吐く。
いつの間にか寝ていたみたいだ。
良かった、どうやら夢だったらしい。
……ん?夢?
「起きたなら、もう晩御飯にするからリビングに来てね」
テーマ:好きじゃないのに
高校生の頃、バス停で国語の先生と一緒になった事がある。全然話した事ないから適当に無視しようと思ったら、向こうから声をかけてくれた。暑いね、なんて話しているうちに、暑いと〇〇食べたくなるよね、という話になった。
冷やし中華や、素麺など暑い時に食べたくなる食べ物が出尽くした時に、昨日食べた冷奴が浮かんだ。その時、別に好きじゃないけど
「冷奴食べたくなりますよね。」
と言ってしまった。昨日の冷奴の状態を浮かべながら
「上にネギとか、茗荷とかかけて食べるとさらに美味しいですよね」
と言った。そしたら先生も乗ってきて、
「茗荷はかけた事なかったなぁ、キムチとかは結構好きでかけるけどね」
なんてことを言ってくれた。
多分先生も冷奴の事をそこまで好きじゃないと思う。今日の夕飯は冷奴だよと言われて踊った夜はないし、こっそり起きて茗荷とかネギを刻んで冷奴を食べたこともない。
でもその時の二人の会話では冷奴こそ夏の食べ物で、素麺や冷やし中華よりも話題を広げて話していた。きっと『冷奴いいよね』の呪いにかかってしまったのだと思う。冷奴をいいという事で、まるで夏をわかっているかのような錯覚が生まれるのだ。また、少なくとも私は冷奴のおいしさがわかる自分に酔っていた。
それから『冷奴いいよね』の呪いから醒める事なく、終点で先生と別れた。
きっとまた、誰かとの会話で冷奴の話題が出る度に『冷奴いいよね』の呪いにかかり続けると思う。そして次は冷奴に生姜を乗せて食べるのがいいと言うのだ。別に好きじゃないのに。
好きじゃないのに
なぜ仕事は無くならないのだろう
好きなことを仕事にしていれば
幸せかもしれない
でも大半は好きじゃないのに
働いているだろう
不条理な上司に振り回されたり
不毛な会議に時間を費やしたり
当てつけのように客先に怒られたり
サービスのごとく残業したり
なぜ仕事は無くならないのだろう
時代はこれまで発達してきた
昔と比べて情報処理は段違いに良くなっている筈だ
効率的になれば仕事ももっと少なくなる筈なのに
巷ではAIが仕事を奪うかもしれないとも言う
奪ってくれるならそれに越したことはない
AIが働いてお給金は自分たちが貰う
それで良いではないか
好きじゃないのに野菜を食べる
苦いから正直食べたくない
食べないと「野菜採れや!」と身体が訴えてくる
健康的に過ごすには栄養のある食事が必要不可欠
好きじゃないのに今日も野菜を食べる