奇跡をもう一度』の作文集

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奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/2/2023, 10:37:58 AM

別に、ただのクラスメイトで、仲間で、腐れ縁なだけだ。情なんてサムいものはない。それなのに、いつまでもずっと、あの時浸っていられた眩しい青が心に残り続けている。
叶うならば、時を遡ってお前と出会うという奇跡を、もう一度やり直したい。

10/2/2023, 10:37:52 AM

"奇跡をもう一度"

 奇跡なんてものを信じていない。
 いつも信じているのは、自分の身一つ。チャンスは二度と来ないかもしれない、だから目の前のすべてに常に全力で挑んできた。だから奇跡なんて絵空事を信じていない。起きたとしても、偶然そうなっただけ。けれど、
 偶然を集めて重ねればいずれ奇跡になる。
 そんな事を思わずにいられない事を、何度もこの身で感じてきた。まだ信じていないけれど、願わずにはいられない。「奇跡よ起これ、あの時のように」と…。

10/2/2023, 10:37:07 AM

奇跡をもう一度、
起こしてください。
神様。
君は、運が強くて、
いつだって奇跡に助けられたじゃないか。
神様に守られてるんじゃないか?ってぐらいだったのに。
なんで
なんで今だけ、
神様。

10/2/2023, 10:36:08 AM

奇跡をもう一度見たいだなどと、私は言いません。
ただ、もう一度、おまえの死に顔を思い浮かべることだけは赦してください。

10/2/2023, 10:34:40 AM

【66,お題:奇跡をもう一度】


ああ、神様。私のこの不躾な行為をどうかお許しください


街から離れた場所に、ひっそりと佇む教会に小さな少年の姿があった


まだ10にもならないような子供だ、廃れ朽ちて廃墟と化した教会で床にへたりこみ
必死に両手を握り締め、祈りの言葉を呟いている
力を込めすぎて白くなった指先が、すがるように震えていた

「貴方に二度も頼ろうとするなんて、図々しいことこの上ない
 恥じるべき行為なのは百も承知です、...ですがッ」

どうしても会いたい人が居るんです

「彼女は、私のせいで死にました。本来彼女は生きるべき人間でした
 彼女の夢も未来も全て、私が奪ってしまった...」

竦み上がる喉から、やっとの思いで紡ぎだされる言葉は震えていた
お願いです、と涙ながらに懇願する少年の顔は、言葉遣いからは感じられない年相応のか弱さが見えた

「私は...ッもうどうなっても構いません、どんな罰も受けるつもりです
 なのでどうか...どうか...ッ」

私のこの我儘を、どうか聞き届けてください

10/2/2023, 10:32:44 AM

一生懸命二人で歩んできた

あれからもう10年という月日

この先もまた10年という

奇跡をもう一度歩もう

10/2/2023, 10:32:04 AM

運が良い。それは、生まれながらに在ると思う。裕福な家に生まれたり、

 良い親の元に生まれたり、『運が良い』の基準は人により…様々だろう。

 どうしようも成らないことは、この世に沢山在る。

 恐らく、どんなに時代を経ても、種類は変われど、ずっと残り続ける。

 でも、困難を乗り越えた先に学べることは多い。

 だから、苦労して、努力して、成功した人は、口々に『私は、運が良い』と

 言うのだろう。

 私は、まだ、『運が良い。』とは、到底、言えそうに無い。

 私は、まだ、私より苦しみ…乗り越えた人を、この目を通して

 見たことは無い。

 私は、まだ、私より苦しんだ人を聞いたことは…無い。

 内心、分かってる。

 見聞きしたことが無いからと言って、存在しないことには…ならない。

 私が見聞きした事が、全てでは……無い。

 でも、どうしても、まだ、飲み込めないのだ。

 頭では分かっていても、感情が追いつかないのだ。

 きっと、私は……まだ、無知なのだ。

 だから、まだ認められないのだ。

 私より、苦労してきた人々のことを……。

 私は、世間知らずの只の子どもだということが、まだ認められないのだ。

10/2/2023, 10:32:02 AM

10/2「奇跡をもう一度」

 蘇りの儀式は成功した。崖崩れの事故で土砂の下敷きになり命を失った我が妻は、再び生を取り戻したのだ。
 目を覚ますなり、妻は息子の名前を口にした。
「あなた、ロビーは?」
「…君と同じ事故で死んでしまった」
「そんな…。あなた、お願い。私を生き返らせたように、ロビーを生き返らせて」
「それは…」
「お願いします。私の命をあげてもいいから。ロビーだけは、どうか…」
 妻を再び失うわけには行かない。私はうなずいた。
「では再度、儀式の準備をしよう。部屋を出ていなさい」
 妻が出て行った後、私は隣の小部屋を訪れた。
「やはり、そう言うと思ったよ」
 小部屋の老人は笑った。
「構わん、わしの命をやりなさい」
「しかし…」
「良いのだ。妻も同じことを予想し、望んでおった。娘と孫のためなら何も惜しくはない」
 義父はそう言って儀式の部屋に行き、魔法陣の中央に立った。
 奇跡を起こすための準備は、整った。妻の母を、そして今度は妻の父を、儀式の生贄として。

(所要時間:9分)

10/2/2023, 10:31:58 AM

何も不自由なく過ごせてる今。

3年前、大きなホールでたくさんの仲間たちと音を重ねあったあの時期が、とても懐かしい。

またあの奇跡を、もう一度体験できたなら……。

10/2/2023, 10:31:27 AM

「ああ、神様! もうちょっとだけ、時間を伸ばして……。あの人に、もう一言だけ聞きたい!」
「君の願いは、聞き入れられた。どうか、グッドラック!」
視界が揺らぐ。
気がつくと、カイに私は膝枕されていた。
「カ、カイ!? な、なんで、一体なんでこんな状況に?」
「それは、セレナがして欲しいって言ったから」
カイは、相変わらずのほほんとした調子で答える。
細長い指が、おでこに乗っかった私の髪をつまむようにして触る。
カイは、私の銀髪の長い髪を撫で付けている。
「そ、そんなこと、私言ったかしら……!?」
(ああ、ありがとう、神様! 私の願いを叶えてく)て!)
私は神様に感謝を伝えた。
(ありがとう神様! 私、もうちょっとだけ、この幸せな時間を大切にします!)
「ねえ、カイ。聞きたいことがあるんだけど……」
「なんだい、セレナ」
「あのね、意を決して聞くわ。私を愛してるって、言ったあとの晩……」
それは、私が転生する前の夜。
私は彼の「愛してる」という言葉を聞いて、その人生を終えた。
なぜなら、そこでゲームが終わったから。
私はまた、ループという転生の輪に戻ったのだ。
神様は言った。
「お疲れちゃーん」
「って、それだけかい!」
この人生をクリアしてしまった私は、「愛してる」の後の言葉を聞くことが出来なかったのだ。
未練は他にもあるけど、私はもうこの人生十二ループはしてるもの。
「ねえ、愛してる。って、言って?」
「愛してるよ、セレナ」
「その次の言葉は?」
「結婚しよう、です」
彼はにこやかに爆弾発言した。
神様、撤回撤回。
もう一回だけ、この人生やり直させて!

10/2/2023, 10:30:56 AM

私はテストで1位をとったことがある。だからこんな奇跡をもう一度体験したい。

10/2/2023, 10:27:27 AM

2人で映画を見てた。恋人同士の片方の記憶が失われる映画だ。
隣で俺の恋人はすんすんすすり泣きをしている。俺は泣くところを見られたくなくて、ティッシュで目の縁を押さえて誤魔化してるけど、全然気づかれてるのはわかってる。
だって映画が終わった途端、君は俺をチラッと見てクスッとひと笑い。

「…んだよ」
「べつにー」

君はニヤニヤ。俺は照れ隠しにぶすっとしながら話を変えようと君に聞いた。

「なぁ。もし記憶なくなったらどうする?」
「今見た映画みたいに?」
「そう…今までの生活も俺のことも全部忘れちゃうの」
「えー…」

君は何度か首を右に左に振って、んーと思案顔。

「俺ねー、俺たちが出会ったのって奇跡だと思ってるわけ」
「なに急に」
「だからね。記憶なくなってもこれだけは覚えてて欲しいな」
「俺のことをってこと? それはズルいじゃん」

ううん、違うよ。
君はそう言って両手を組んで目を閉じて、祈るように言った。

「神さまお願い。奇跡をもう一度起こして、俺の恋人に会わせてくださいって――会えば、会えば絶対に、絶対にわかるからって」




▼奇跡をもう一度

10/2/2023, 10:26:48 AM

【奇跡をもう一度】

無数の星々が輝く空に手を伸ばす

魔女は星を紡ぐ

星座を描くように、星々が巡り会うように

彼との想い出が詰め込まれた、数多の星が煌めく空に、魔女は1つ、また1つと星を紡ぎ星座を創り出す。

『…貴方に会いたい』

貴方の隣で見る、あの星空が好きだった
私に嬉しそうに星を教えてくれる、あの顔が好きだった

今思い返せば、彼との想い出が全て幻だったかのように想う

あれは全て夢だったのだろうか

淡い、泡沫の日々

だけど、決してこの胸に焼き付いては消えない

鮮烈な日々

ずっと、このまま私の胸から消えないで

例え私の中にある想い出が、全て夢か幻であったとしても、構わない

私の中で彼は生き続けるから

けれど、もしこの世界に奇跡が有るのだとすれば

私の願いが叶うのならば

また、もう一度彼に合わせて欲しい

嗚呼、星々よ。彼との想い出を煌やかせる、満点の星空よ

どうか、奇跡を起こし給え

もう一度、彼と巡り合わせ給え


終ぞ叶わぬ願いに想いを馳せ、魔女は今宵も星を紡ぐ。

10/2/2023, 10:23:43 AM

奇跡をもう一度……。
もう一度どころか、奇跡なんて一度もお目にかかったことがない。
あのゲスに、人生を台無しにされたお蔭で。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。




奇跡をもう一度……。
やってくるのは、奇跡じゃなくて鬼籍のほうかな?

10/2/2023, 10:23:06 AM

そもそも、関われたことが奇跡だったのだ。
 アイツは、外に出ない奴で、家族しか信用してなかったんだから。
 だけど、一度交わってしまった線を、どうやって平行線にすればいい?
 もう戻れない。戻りたくない。
 俺は、記憶を消せないんだぞ。
 また奇跡が起きたら、おまえの隣にいられるだろうか?

10/2/2023, 10:21:39 AM

『奇跡をもう一度』

 奇跡よ起これ。
 いや、起こせ。

 こんなことを書けるようになった。
 勇気の出し方を思い出せた。
 
 ちゃんと、心から笑えるようになったのは、
 きっと君の存在が大きい。

 あんな、堕ちるとこまで堕ちたのに、ここまで戻ってこれたのだ。
 きっと、大丈夫。

 周りからの「頑張れ」も、塾の壁に貼られたのカウントダウンも、
 全部どうでもいい。全部跳ね返せ。
 受験でもなんでも、かかってこい。

10/2/2023, 10:19:42 AM

君とならたちはばかる壁超えられる信じて歩く手つなぎながら

10/2/2023, 10:18:57 AM

奇跡をもう一度

私達はお互いに愛し合ってたのかな

すき だいすき あいしてる
君は漢字とひらがなを使い分けるよね

信じれなかった。 ごめん。

君を好きになっちゃってごめんね。

私は勇気を出して告白したよ。
幸せになれるか、関係が壊れるか
正直怖かった。

私が告白した時 君は

好きだったタイミングが合わなかった
けど、また好きになっちゃうかも

私は 好き って言ってほしかった
好きになっちゃうかもって嫌だった

でも 、私は君と付き合った。

君は急に毎日好き大好きって言い出したよね。
何かあったのか、それとも浮気した
罪悪感なのか。

君は誰にかわいいって言ってるの?
なんで別の子ストーリーに
上げてるの?

本当はそう聞きたかった。

貴方は返信が遅くなったよね。
その時から気づいてたよ
私のこと好きじゃないって。
貴方は優しいから断れなかったんだろうね。
ごめん、無理に付き合わせちゃって

私は君に別れを告げた。
限界だった。 寂しかった。

なんで私は無駄な勇気を出しちゃったんだろうね。

ごめんね。

10/2/2023, 10:18:11 AM

君が要らないといった奇跡を私が引き受けてあげる。君の隣で星を砕き、君の進んだ道を愛して、君が悲しくなったときにその奇跡を使ってあげる。君の嫌がる顔があの綺羅星のごとくはっきりと見えるようだよ。最悪のハッピーバースデー。君は私にいつか言っただろう。最初の奇跡は、俺たちが出逢えたことなのだと。馬鹿らしい。そのあとのおはなしを続けるのに奇跡など不要なのだと。馬鹿らしい。最悪のハッピーバースデー。ろうそくを吹き消して今度こそ星を観よう。私の望んだ小さな奇跡が、いま流れ星になって瞬くから。

10/2/2023, 10:16:49 AM

この世が生まれたこと。
この世に生まれたこと。
あの人に出逢えたこと。
大切に気づけたこと。
今を生きていること。

全てが奇跡である。
奇跡であるからこそ、それは一度でいいのかもしれない。
より大切に抱ける気がするから。


〝奇跡をもう一度〟

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