『太陽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【太陽】
今日もまた憂鬱な月曜日が始まる。
学校に行くのがめんどくさい。行きたくない。
「はぁ…。」
「おはよ!朝からため息つかないでよ笑」
朝から元気に太陽のような笑顔を僕に向ける。
その笑顔だけで今週も頑張れる気がする。
ヒマワリは好き?
私は好き。
みんな太陽へ笑顔で向いてるんだもの。
その輝いてるニコニコ笑顔が好きなの。
そう語るキミの太陽のような暖かい笑顔が
僕は一番好き。
太陽が
いてくれるから
月光に
心安らぎ
眠れるんだよ
#1 【太陽】
ある宇宙に、惑星らと仲良くなりたい、人見知りの真面目な太陽がいた。
太陽はそのために血の滲むような努力をした。
でも、太陽の願いは叶わなかった。
どれだけ宇宙を照らしても、
どれだけ頑張っても、
みんな太陽を敬遠してしまう。
太陽が眩しすぎたから。暑すぎたから。
太陽は悲嘆にくれた。
優しい月が羨ましかった。
惑星たちからの人気者。
太陽はどれだけ頑張っても、月にはなれなかった。
ある時、月が太陽に言った。
「あなたのおかげで、私は惑星のみんなに優しい光を与えられます。本当に、いつもありがとう」
それから、太陽はずっと、その宇宙の惑星たちと、一つの衛星のために、灯りをともし続けている。
太陽
今はコーチやってる大陽くん推してた。
今も応援してます!
太陽
空の陽
月の影
宇宙の軸、その一つ
数十億年の輝き
いずれ幾億年を無に帰す灼熱
古代の神だったり
様々な国で
祀られてたりしたはず
アマテラスの末裔が天皇だったかな
日本書紀か古事記ではね
太陽は太陽で
尽きるまで輝く
輝きが私達を照らし
輝きが様々な事をもたらす
もたらすものを私達は避けれない
私達が選べるのモノは
私達にあるだけのモノが
私達をもたらす
私達より私が好みだけど
その恩恵なくして過ごせない
あって当然な状態が当たり前だから
太陽はデカすぎるけど
私達程度なら
私でも多少の対処は可能
当たり前だからって忘れてない?
【太陽】
勇者を召喚するという大掛かりな魔法で喚び出されたのは、まだ幼げな少女だった。
国王陛下も宰相閣下も屈強な男を期待したのだろう。不安そうな表情の少女を見て、召喚は失敗だと落胆していた。
それでも。何かの間違いで強い力の持ち主である可能性が捨てきれない。少女は戦場に連れていかれることになった。
「アルヴィン。お前は明日からあの『勇者様』の護衛だ」
そう指示されて、正直面倒だなと思った。
か弱そうな少女だった。肌は白く、身体は華奢で、武器など持ったこともないだろう。案の定、木剣を持たされた姿は見ていられるものではなかった。
結局、戦い方など身につかないまま、少女は戦場に立った。
ただ、魔法を使うことならできたらしい。少女は震えながら魔物を屠り、直後に泣きながら吐いた。私はその背中を擦ってやり、口をすすがせた。肉の薄い、細く頼りない身体だった。
少女の魔法は珍しいものではあった。けれど、そこまで強力ではないと見做され、やはり『勇者』ではないと結論が出された。
城に戻ってからの少女は塞ぎ込んでいた。
毎日「帰りたい」「友達に会いたい」と嘆き、食も進まない様子。
あまりに気の毒で放っておけなかった。
私は家族に手紙を書いた。私のことは死んだと思って絶縁して欲しい、と。
少女を攫って逃げるつもりだった。それがどんな罪に問われるかわからない。家族には迷惑をかけるだろう。
しかし、実際には少女が城を追われる方が早かった。私はその場で騎士を辞め、少女のあとを追った。
「私にあなたを守らせてください」
私がそう言うと、少女は理解できないという顔でこちらを見た。
「……なんのために?」
「わかりません。ただ、あなたのような人が無理やり戦わされることを是とする職場に嫌気が差しました」
少女は一瞬きょとんとして、それから声を上げて笑った。初めて見た彼女の笑顔は太陽のように眩しかった。
「私はアルヴィン。アルと呼んでください」
「私はヒナタ。よろしくね、アル」
陽のあたる場所という意味だと聞いて、相応しい名前だと思った。
二人で過ごすうちに、ヒナタが神の加護を持った正式な勇者であることを知った。彼女の魔力量は増え続けているらしく、段々化物じみてきている。収納魔法まで使えるおかげで、旅は快適だ。
しばらくして、やはり彼女こそ『勇者』だったと、城の連中が手のひらを返した。
勇者を追い出したというのは外聞が悪いのだろう。今では私がヒナタを誘拐したということになっている。
「またアルの手配書だよ。相変わらず似てないなぁ」
ヒナタが剥がしてきた紙には、どこの蛮族かと思うような凶悪な顔が描かれていた。これが私だと言われるのは複雑だが、結果的に逃げ切れているので、これでいい。
「そろそろ移動しようか」
「この町には飽きましたか?」
「そうじゃないけど。東の遺跡に『聖剣』があるって噂を聞いて」
あんな仕打ちを受けたのに、ヒナタは勇者であることを辞めようとはしない。いずれは魔王を倒すつもりでいるようだ。
やはり眩しいと私は思う。
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前回のお題【鐘の音】の逃亡勇者と元騎士、元騎士視点
自ら輝き
熱く燃えるもの
それは
星を照らし
輝かされた星々は
人々の前に現れる
あぁ、やっぱり貴方は
太陽だ
太陽
・太陽
太陽は宇宙で1番大きいらしい
私たちは太陽は小さく見える
だが、実際はとても大きくて熱い
そして、今日も輝いている
太陽
コミュニケーションが苦手な僕に取って、彼女の存在は異質だった。
最初はいきなり話しかけられて戸惑った。
なんて話を合わせたらいいかも分からなかった。
うまく話すことが出来ない僕に、何度も話しかけてきた。どうせ何かの罰ゲームとかなんだろうとも疑った。
彼女は大学の校内で僕を見つけるたびに、声をかけてきた。他愛のない話をして、僕は一歩的に話しかけられるだけだった。彼女は僕のそんな反応を見ても笑顔を絶やさなかった。
時が経って、少しずつ僕は彼女に対しての認識が変わってきた。
ゼミではよく隣になった。彼女の方から毎回隣の席に座ってきたけれど、僕の講義のノートを見て「字が綺麗だね」と言ってくれた。
また僕が学食で本を読んでいると、彼女が来て「その本面白い?」と聞いてくれた。
僕は短く「うん」と返事をした。
そうすると彼女は次の日、同じ本を買ってきていた。
僕が勧めてくれたから。
その理由だけで、僕の顔は熱くなった。
本当は話しかけられたことが嬉しかったのかもしれない。かなり強引に僕のテリトリーに入ってきたけれど、今はその違和感は無い。
ある日、大学のカフェテラスで、パソコン作業をしていた僕は、彼女が隣に来ていることを知らなかった。
10分くらい前からいたらしい。
集中しすぎて気付かなかった。
「私は君の作品が好きなんだ」
と言った。
趣味で執筆活動をしている僕は、創作小説のゼミで教授に認められて、作品を公開していたことを思い出した。
「すごく感動した。月並みな感想だけれども」
彼女の瞳が真っ直ぐに僕を射抜く。
「私にとって、君のその文才は太陽みたいに、温かくてホッとする感じなんだ」と。
こんなちっぽけな僕が、誰かの心に何かを残せたことに、思わず涙がこぼれそうになった。
その一言で、僕にとっても君は太陽なのかもしれない。
#太陽
君と僕は真逆の存在
朝に、夜に、お互いにすれ違って
会えたと思ったら
すぐに消えてしまう
まるで時計の針のように
年に何回か、
僕は君を食べる
食べて、食べて
結婚指輪みたいなダイヤモンドリングをつくって
君にアピールするんだ
でも、君が僕を食べようとするときは
必ず地球というやつが間に入って邪魔をする
でもね、そのとき僕と君の色は混ざり合って
ルビーみたいな淡い色合いをつくる
その瞬間が一番好きだよ
僕の一生は、常に中心に君がいる
たとえ、同じ空で
軌道軌道上で
お互いに顔を見れなかったとしても
君が僕を照らしてくれるから
僕は輝ける
その精一杯の温かさをいつかは君に返せたらいいな
月の僕から、太陽の君へ。
太陽がなければ生きていけない
私たち地球に住むものたちは誰しもが恩恵を受けている
とても大きく偉大なものだ
だから古くから感謝してきた
生きていることを感じさせてくれるのも太陽だ
スートーリーーー
ごめん、お母さん
ごめんね
高いお金を払って
僕の未来に期待して
僕のことが大切で
学校に通わせてくれて、服を買ってくれて
靴を買ってくれて、弁当を作ってくれて
なのに
今日もなにかする気になれないや
学校に行けなくて、部屋着しか来ていなくて
靴を履かず、弁当ではなくてコンビニ飯を食べて
ごめん、ごめんね
今日も僕は
太陽の下に行くことはないみたい
太陽といえば
今日部活のコンクールで帰るのが18:00以降だったんだけど
めっちゃ夕日が赤かった
太陽見すぎると残像残るよね...
【太陽】kogi
太陽いつも輝いていた、
今じゃもう照らしてくれるものはない。
太陽が消えて20年が経った私は今#球と同じ惑星を
探しさまよっている。誰もが自分の命を方舟に託した
私もその端くれだ。宇宙でたった一人の旅、
思うことはあれど話す相手はいない。
???日後
どれだけの月日、年が経っただろうか本当は一時間も
経っていないのか?太陽が消えて#球は崩壊、人々は
安住の惑星を求めた。繰り返すのにね。
???月後
やっと見つけた長かった私の☆☆、温まる暖まる、
やはり太陽は沈んではいけない。
???€%○語
結局駄目だった私はもうすぐ#球に似た所に辿り着く
没した太陽と共に私もまた繰り返す。
いつかは抜け出せることを願い私はまた繰り返した。
○太陽
ジュージューと音を立て、もんじゃ焼きのいい匂いが辺りを漂う。
「たまには、車のボンネットで料理するのも悪くないな。」
太陽に近づきすぎた男は翼をもがれ、地に落とされた。
父さんとともに幽閉された僕は
父さんの作った蝋で固めた翼で空を飛び、脱獄した。
牢獄からでることができたことと、空を飛んでいることで高揚した僕は
-太陽に近づいてはいけない。
そんな父さんの忠告を無視して太陽に近づいた。
雲を何度も突き抜け、胸いっぱいに空気を吸う。
翼をバサバサと動かし上へ上へと飛んでいったとき、
「やめろイカロス!」
そう叫ぶ父さんの声も、もう耳には入ってなかった。
なんって!素晴らしいんだ!!
例えこのまま本当に死んだとしても、構わない。
まるで恋焦がれる少女のように、そう思った。
あと少し、あと少しで太陽に届く!
熱くない、、熱くない!
ジッ
手を伸ばしたとき、短くきこえた。
手など、とうに焼け焦がれていた。
痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い!!!
つい先程まで熱さだって感じなかった。なのになぜだ。なぜ
のどがヒューヒューと音を立てている。
蝋が溶けたのか、背中に激痛が走った。
翼も焦げ落ち、一気に落下していく。
-嫌だ嫌だ嫌だ嫌だいやっー......
ぐぢゃ
なんとも不愉快な、身体が潰れた音を最期に
意識は途絶えた。
目が覚めると、どこをみても白一色の場所で座っていた。
ふいに下をみると、仰々しい本があった。
なにも無い空間になぜ本が?と疑問に思いつつ、引き寄せられるように手にとり、捲ってみた。
―太陽に近づきすぎた英雄、イカロス
俺が?英雄?
はっ、と鼻で笑い、クククとのどを鳴らして呟いた。
「バカばっか」
【太陽】
あちゃ~、やってもうたわ
呟いたのが聞こえたらしく少し離れたデスクから同僚がのぞき込む
どうしたんすか先輩
いやさ、最近、設定おかしくなってたからちょっとイジってたんだよ、
調整して少し下げとこうかなあ、とかってさ、
そしたら消すつもりなかったのにミスって消してもうたんだわ
これ戻せるんだっけ?
いや、確か無理っすね
デカ目のヤツですよね、デカいのは確か無理っすよ
だよな~、これどうしよっか
このままだと全部バラバラになっちゃうよな
あー、それ中心に周ってた感じすか
まあいいんじゃないすか?その辺飛ばすくらい、どうせどこにも当たんないっすよ
いやそれがさ、いるんよ
えっっ!?いるんすか?
そう、しかもめっちゃいるんよ
ええーっ!マジっすか
それやっちゃったすね先輩
まあでも、一瞬で消えたならまあまだ良かったというか、まだマシじゃないですか?
いや、違うんよ
周ってる方にいるんよ
ええっ!!周ってる方にいるんすか?
それちょっとヤバイっすね
どれくらいいるんですか?
確かね、知能系だけで70億くらいだったかなあ、、
70億!知能系70億はヤバイっしょ、さすがに
そうなんよ、結構ヤバイんよ
びっくりしたやろうね
そうっすね、急に消えたからびっくりしたでしょうね
これどうしよっか
どうしますかね、、
とりあえず代わりになんか置いといたらどうですか?
同じくらいの大きさのやつ
バラバラになったらもうお仕舞すよ
そうだな、さすがにそのままはちょっと申し訳ないよな
大きめのバナナ置いとくか
色も似てるし
そう、、すね
でも寒くないですかね
そうだな、寒いよなやっぱり
ん~、、温めたの置こうか?
あ、それいいっすね
温かいバナナ置いときましょ
消したのこの辺だったかな、、
お、やっぱあんまり違和感ないな
あ、周りだしたわ
あ、周りだしたっすね
良かったすね
多分気づかないすよ
は~、焦ったわ
『太陽』
『自分の太陽』を探して、旅立ったっけ。
自分には運命のヒトがいて、その人は私の太陽で。いつも照らしてくれるんだろうな、なんていう、妄想を抱いて。
結局、居なかったけど。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「...なんて、愚痴こぼしちゃった。ごめんね。嫌な空気にさせちゃったね。で?後輩君は青春してるの?」
「まぁ、実は...好きな人は、居ます。」
「え、ほんと!?いいなぁ...めちゃ気になる!...教えて?」
「えっ!?...えぇ、あ、えと...」
めちゃ取り乱してる...どしたんだろ...
「ごめん、ちょっと詰めすぎた?」
怖かったかな、とちょっと不安になって聞いたけど、
後輩君は、すぐに落ち着きを取り戻して
「そんなことないですよ。えー...どうしましょっかねぇ?」
と言った。...大人だなぁ
「こんなに大人な後輩君が好きな人、気になるなぁ」
瞬間、少しだけ後輩君が顔を赤らめた気がした。
「...しょうがないですね、教えてあげますよ」
「うん!ありがと!気になるぅ」
後輩君が、秘密ですよ、と私に耳打ちしてから
「先輩、あなたです」
そう言って少し恥ずかしそうに笑った。
「えっ...!」
嬉しいのに。ありがとうって、お願いしますって、言いたいのに。なんか、目頭が熱い。ちゃんと、話せない...
視界がぼやけていく。でも、これだけは分かった。
『君が、私の太陽なんだ』
まるい、まるい太陽のなか。
とおい、とおい空にある太陽。
手を伸ばしても届かないばしょ。
ふかい、ふかい海のなか。
くらい、くらい底の見えない海。
もぐっても辿り着けないばしょ。
たかい、たかい空のうえ
おもい、おもい海のした
わたしの手が届かない
わたしの足で辿り着けない
そんなばしょにいる、あなた。
まるい太陽がとけだしてしまっても、
くらい海の底が暴かれてしまっても、
いつか、くるその日まで、
わたしをおぼえておいてね。