『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
人生は天国と地獄の連続性
あらゆる方法で天国と地獄を向けてくる
天国と地獄を味わうのは己の行動によって分かれる
人間関係、職場・学校環境、女、ギャンブル、酒、経営、
承認要求など
人間は欲望の塊。
様々なモノで天国と地獄を見るモノ。
天国と地獄は、些細なことから見るだろう
天国と地獄のテーマで神秘的なファンタジーを書こうかなと思ったけど。
真っ先にイメージが湧いたのは運動会のあの曲だなと思った。
オフの日はついつい疲れを言い訳にダラダラしがちになってしまう。
YouTubeでやる気の出るクラシックと検索するとたまたまメドレーの中に入って流れてきた。
あれが流れると、かき立てられる。
頑張れと応援されるわけじゃなく、動かざるを得なくなる(超個人的な意見です。)
家事も早く終わる気がする。あと終わらせた後の達成感とか。
たまにはこういうのもいいかなと思うのであった。
きちんと仕事を終わらせて!
なんでまだできていないの?
無理をしなくていいからね!
この仕事量なら誰でもできるよね?
天国にいるのに地獄みたい!
「天国と地獄」
自分らしくありたいと、あろうと、望むとき
より美しく輝いて見えるのはどうして
#天国と地獄 2024/05/28/Tue
冬の寒さ、この地に生まれたから仕方ないと思って耐えているけど、辛いなあとも思う。
それでもどうにかしのいでいけてる。
夏の暑さも辛い。ジメジメしてくると本当にきつい。
暑さはもちろん寒さにも弱い北海道民。
でもストーブで温々した部屋で食べるアイスは美味しい。なんか幸せ感じる。
暑い日に食べる濃厚ソフトクリームも格別の美味しさ。
地獄があるから天国があるのだろうかね。
天国と地獄…
いつまでも 清く冷たく やわらかい
家は天国 学校は地獄
5/24「あの頃の私へ」
元気にしていますか。
僕はそれなりに元気です。
君がつまらないことで就職を蹴ったK社は、今や上場して一大企業となりました。
が、内部告発で不正が発覚し、連日ニュースを賑わわせています。
君が結婚まで考えていたけれど、君の友人に乗り換えた彼女は、どうやら前科何犯もの結婚詐欺師だったようです。
その友人が見事に引っかかりました。
まあ何が言いたいかというと、人間万事塞翁が馬、どう転ぶかわからないので、くよくよするな。
大体なんとかなるから。
5/25「降り止まない雨」
「降ってるなぁ…」
気が滅入る。梅雨はこれだから嫌だ。
楽しみにしていた友達との予定が彼女に急用が入ってなくなったのも、お気に入りのリップが消えたまま見つからないのも、アキラが最近冷たい気がするのも、別に雨のせいじゃない。わかっちゃいるけど。
晴れたら何とかなってくれそうな気がするのに、雨は、降り止まない。
5/26「月に願いを」
満ちる月に願う。我が姫に幸せが訪れますように。
だが、嫁ぎ先から漏れ聞く噂は酷いものだった。中でも、夫の我が姫に対する扱いはぞんざいで、何人もの妾を囲い、我が姫の持参金で遊んで暮らしているのだとか。
「姫。どうか館へお戻り下さい」
使者として姫のもとを訪れた際の、姫の答えは簡潔だった。
「できません。私はそれでもあの方を愛していますから」
ああ―――
欠ける月に願う。我が姫の夫に不幸が訪れますように。
5/27「天国と地獄」
天国とは、美味しいスコーンにたっぷりのクロテッドクリームを塗って楽しむアフタヌーンティーである。
地獄とは、その後の体重計である。
天国と地獄
人は死ぬと天国か地獄かに振り分けられる。生前「良いこと」をした人は天国、「悪いこと」をした人は地獄といったふうに。
地上の人口爆発に伴い一日あたりの死者数も緩やかに増加して、振り分け係の人たちは頭を抱えていた。行動の良し悪しを決めるために日夜証拠を集め、長い長い会議のうえ結論を下さなければならない。かつては魂の重さだとかオーラだとか非科学的なものを基準に振り分けていたそうだが、今ではそういった方法は批判され、より現実的で合理的な審判が求められている。この頃仕事量の増加が著しく、人手はいくらあっても足りなかった。
そこで新しい判断基準が導入された。「所属していた国の法令に従っていたのなら天国、従っていなかったなら地獄」とあくまで法律を第一に据える方法だ。
この方法は反発もあったが、仕事量はぐっと抑えられた。当面の間はこれでうまく回っていた。
やがて悲鳴を上げたのは天国の管理人である。「正しさを示す唯一の手段は武力である」「上の立場の命令は絶対である」といった法令を遵守した人々が全員天国にやってきて一時パニック状態に陥ったのだ。天国はもはや天国とは言えなくなった。法律を基準にした振り分け方法は廃止され、振り分け係たちは自ら増やしてしまった仕事を嘆きながら寝る間も惜しんで働いている。
天国と地獄
際限なく続く苦しみに叫び、身悶え、救われる事もないのに助けを求め、それすらも許されない。
それだけの事をしたのです。
あなたの罪を認めなさい。語り口はやわらかだがやっている事は苦痛を与える事だ。
おいおい、誰だよ。ナンマンダとか言ってたら極楽浄土に行けるって言ったのは…
目の前では容赦ない罪への戒め…そうソフトに言おうか…が行われている。
あぁ、新しい配属の方ですか?
足元で一息つきそうな罪人を呵責しながらニコリとこちらを見る。まるで聖人の笑みだ。
足元の罪人をポンと蹴り上げ近くな針だらけの木へ張り付ける。木の枝がたちまちそね枝で締めあげ、叫び声が聞こえる。不思議と血肉の匂いがしない。まぁ、そうだよな。
珍しい方ですね?。わざわざ転属してくるとは。
血肉まみれだったのにすぐに純白の衣装になる、
罪の意識が消えない方が多くて困ります。今更、行先を変える事もできないですし…。
そうですね。それで決まったのですが、このエリア一帯は地下に移転させる事にしました。
貴方には特命がくだりました。
天国での呵責行為のせいで地獄が緩んどるですわ。
一緒に下へ行き、貴方が呵責した方々をしっかりと指導し、かつ、あの厳つい顔の鬼達に貴方の呵責を教えてピシッとさせて来て欲しいんです。
期待させて落とすという貴方の手法は期待されています。よろしくお願いしますね。
信じられないという表情を浮かべたまま、黒く染まった地面にのみこまれていく。
ここはね、苦労した人が報われる場所なんだよ。
天国なんだよ。自分を責めて苦しむやつは地獄でいいだろう?神様否定しているんだからな。
お題『天国と地獄』
競馬で一番倍率が高い馬にかけたら百万になって返ってきた。これだけあれば、友人に借金をしていた総額五十万は容易に返せるだろう。
だけど、もっと金欲しいな。
そう思って百万をかけた。それも今一番倍率が高い馬に。
そしたら、その馬がスタートラインに入った瞬間、となりの馬に向かって体を向け、立ち上がって威嚇しやがった。
号砲が鳴って、馬が出遅れる。俺がかけたのは気性難で有名な馬だし、俺がかけた百万はパァになった。
一瞬にして味わう天国と地獄。
「またダチに金を借りるか」
心の声を言葉にしてしまうほど、今の俺の気持ちは沈んでいた。
なんで君がここに居るの?
ここは地獄だよ。
君何をしたの?
君がここに来ないように
僕はここでも罪を犯したのに
君はそれでもここに来てしまうんだね
─────『天国と地獄』
天国はどこにある?
地獄はどこにある?
別に求めてはいない。
いまここにあるものだけが
俺のすべてだから
私は死後の世界というものをそんなに信じていない、だけど神社には定期的に行くし少しばかり信じているところがある。日本人らしい曖昧な信仰心だとは思う。
死後の世界のことより今を生きているのに精一杯で、夜眠れないのが目下の問題だ。やりたいことは多くて、悩み事も多くて、ひとりで静かな空間にいると余計なことばかり考える。最近は睡眠用BGMがないと寝つけやしない。
眠れない夜は地獄だと思う。倦怠感がありつつもブルーライトで目と頭だけは冴えていて、綱渡りのような不安感と焦燥感だけが募っていく。やることは早々に終わらせて心穏やかでいたい私には情報量が多すぎる。分身して仕事する私と寝る私と遊ぶ準備をする私が欲しいと何度も思った。
ぶっちゃけやりたいこと全部手放してしまえば間違いなく時間的な余裕はできるのだ。でも趣味を失ったらただでさえしんどい頭の中の地獄がより味気なく、日々のストレスだらけになってしまう。全ては見る角度次第なのはわかっているけれど、時には全て地獄なんだって思って地獄を楽しめるようにしっかり休みたいものだ。
スラムに生まれた私が幸せになろうと思ったら、
そこにたどり着くまでに沢山の地獄を見ることになるだろう。
私が生まれたこの場所こそが、天国だと言う人がいる限り。
スラムの支配者は、知識や教養を持たない人々を道具のように扱い、私腹を肥やしている。なんて反吐の出る人間。けれど、みんなそんな人間を神のように崇めた。
私の言葉は届かない。
むしろ、悪者は私の方。
知性を捨てた人々は、楽な人生を謳歌する畜生だ。
私も馬鹿になれば良いのだろうか?
いいえ、私が私であることを否定すれば、私はきっと壊れてしまう。目の前にいる畜生と同じ人生を歩むことになる。
知性を捨てた彼等は幸せそう。
私はなぜ、それを拒むのだろうか。
私だって、知識も教養もない、馬鹿な人間。
スラムで過ごす以外の生き方を知らない。
知ろうと思っただけで、地獄を見る。
きっと、ここは支配者の都合のいいように作られた世界。
もし、これが地獄を乗り越えて夢を叶えた結果で作られた世界なら。それを打ち破るなら、それ以上の地獄を見なければいけないだろう。
私にそこまでの力があるのだろうか?
その力はどこから湧いて来るのだろうか?
そもそも、なぜ私にここから逃げるという選択肢が生まれないのだろうか?
この世界がおかしいことに気づいているのは私だけ。
私以外の人はみんな敵。
なら、私は一人でここから逃げ出して、一人で生きていけばいい。
でも、一人で生きていくって、どうやって?
どうやって雨風を凌ぐ? どうやって食べ物を調達する?
それが出来たとして、何も持たない私は、ただ呼吸をして、腹を満たして、寝るだけの人生を歩むことになりはしないだろうか?
それは、このスラムで生きていくこととどう違う?
一人は嫌。
けれど、私と一緒に生きてくれる人はいない。
その事実は、私を打ちのめす。
探せばいるかもしれない。
けれど、スラムの中でどう探す?
私に近づく人間を信用していい?
どれだけ傷ついて、どれだけ裏切られたら、信じていい人を見分けられるようになる?
それはゴールの見えない、途方もない道のり。
信じたい人を見つけられたとして、私はその人を信じ続けられるだろうか。
その人に裏切られたら、きっともう立ち直れない。
そんな経験は今まで生きてきてひとつもないはずなのに、なぜだかそう確信できる。 妄想だと切り捨てられない。だって、可能性はない、とは言えないのだから。
それでも私は、ここから抜け出したいと願う。
絶望しか見えなくても、今いる地獄から抜け出したいのだ。
きみの運命に少しだけいたずらをしようか
砂時計の砂を少しだけ増やすように
忘れた頃に気付いたらいい
きみが幸せならそれでいいって
そう思っていたいんだ
僕の心を砂時計に隠していくから
砂が落ちきった頃に気付いたらいい
マルかバツか
はっきりさせたかった
どちらとも言えないなんて
かっこわるいから
ちゃんと見るようになって
言葉を探すようになると
簡単になんて言い表せなくて
言いたいこととの差に苦しむ
天国と地獄
両方とも自分の中にあるんだろう
明日はさておき
今日は天国寄りで行ってきます
自分にとっての天国は、土曜日。平日がやっと終わった感じと、「明日も休める」という休日1日目の幸せ…。課題を明日に後回しすることもできる(自分はそんなことしないが)。
自分にとっての地獄は、月曜日。夢のような休日から平日という現実に戻された感じ…。1週間の中で1番長く感じる。
【お題:天国と地獄】
「天国と地獄」
"天国と地獄"
貴方ならどちらを選びますか?
天国にずっと居られるなら勿論天国でしょう。
だって言葉通りの天の国なのだから。
なら地獄はどうでしょう。
きっと辛い事が待っているのでしょう。
ですが、これらは"一生"居る物なのでしょうか?
勿論これはただの憶測です。フィクションです。
それでも、いつか終わりが来て、
また輪廻転生を繰り返すのなら。
天国に居て楽をしたまま人生を進むより。
人生より、もっと辛い。生きるのも嫌になるほどの
地獄を受けた人ならば、人生はどれだけ優しいかを。
身を持って知る事が出来るのでは無いでしょうか?
_________________________
寝てた。
6時からまた寝てた。
そして目覚めた時には6時だった。
こっっっわ。
天国と地獄
無人島に1つだけ何を持っていく?という話は誰もがしたことがあるはず。もし地獄に行くなら何を持っていくべきか。
やはり脱出の道具ということになるのかな。
西洋美術の描く地獄は、明確な拷問だ。悪魔や異形の怪物が、人間をいたぶったり丸飲みにしたりする。あれらを見ると全身全霊で逃げなくては、と思う。
何がいいだろう。天国を目指すなら、スペースシャトルの様な乗り物かな。さすがに蜘蛛の糸じゃ心もとないし。
それとも逆に考えて、脱出ではなく征服を目指す、というのはどうだろうか。マシンガンで悪魔を一掃し、第二の天国を築く。
ただ、そうなると地獄が無くなって、罪人がさまよってしまうか。まいったな。地獄って必要なんだな。
いやまて。そもそもなぜ僕は地獄に行くことが前提になっているのか。はじめから天国に行けばいいじゃないか。よし、天国に行こう。
天国に1つだけ持っていくとしたら。
天国ってどんな毎日なんだろう。みんなが幸せな毎日なんだろうね。みんな笑顔でさ、花も枯れずに、地震も起こらず、事件事故もなく。天使が祝福のラッパを吹いて。告白しても振られないのかな。
……なんとなく、それはそれでつまんなそうだな。
よし。
火を持っていこう。生まれた時に地獄の悪魔から授かった悪意の火種。
胸の中から少しちぎって、天国の住人に気づかれないようそっと投げる。
楽園にスリルをもたらしてやろう。
どうだ、平和ボケした人間ども。慌てふためき、慄くがいい。人を信じず、人を裏切り、人を地獄へ落としてしまえ。仮面を剥ぎ取り己の醜い本性をさらすがいい。それこそが人間だろうが。偽善者どもめ。
……ええっと。僕はやっぱり地獄に行く人間なのかもしれません。心の中の悪意の火種を消す術が見つからない。いつか消せる日が来るのだろうか。
鬼が一晩で築いた石段
上を目指して登る人々
仏様に会いに行きます
杖を一本お借りします
鳥居の前で一礼をして
気持ちは既に天にある
足元の石を選びながら
ゆっくりと進んでゆく
険しい道を超えた先に
見えたのは柔和なお顔
大日如来像不動明王像
木漏れ日が静かに照す
仏様の足元で人は寛ぐ
心が穏やかなれば天国
心が荒ぶるならば地獄
生かされていることに
ありがたく思うのです
『天国と地獄』