『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ここは天国です。
ここに娯楽はいっさいありません
幾星霜が経とうと、何も変化はありません
ここは静かで、話し声さえ静寂に溶けるよう
料理も出はしますが、満足できる量ではありません
お盆になれば、あなたは後悔するでしょう
ここは地獄です。
あなたが望むものは全て手に入ります
毎分毎秒生まれ変わるような、そんな気分になります
鳥の鳴き声はどこへ居ても聞こえます
食べ物も、夢中になってかぶりつくほどです
お盆になれば、あなたは笑みを浮かべるでしょう
「先生、これ天国と地獄が逆になってますよ。」
「ん?合ってるよ」
「え、でもホラ、」
そう言って問題の文に指を差す。
「ああ。これはね、天国に行けるような人は、どんな場所でも娯楽を見つけられる人だからだよ。飢餓も悩みも無くただ安らかな気分でいられる。そこが天国だ。
地獄では全ての物が手に入る。そして一瞬のうちに消えていく。何故ならその方が絶望が深いからだ。罪人に夢を見させて奪い取る。そこが地獄だ。」
「天国に行く程の善人は、己の死を悼む者を見て、死んだことを後悔するだろう。しかし、悪人の死を悼む者などいないのと同じ。地獄から出られて清々するのみだ」
「へえ…何だか、悪魔の契約みたいですね」
「実際に、見てみなければ分からないのさ」
お題『天国と地獄』
これは実体験なんですけど。
私は猫が好きです。
それで、その日は生まれて初めて猫カフェに行ってみたんです。
わくわくしながら猫カフェに入ると、そこにはたくさんの猫がいました。当たり前ですけど。
たくさんの猫がお出迎えしてくれて、はぁ〜もうここに住む〜ってくらい幸せだと思ったんですね。しばらく猫に触れ合っていませんでしたし。
しかし、その次の瞬間です。正確には、入って少ししたら徐々にって感じでしたが。
目が痒い。くしゃみが止まらない。
そうです。猫アレルギーです。
そういえば、猫アレルギーを持っていたことを忘れていました。実家には猫がいるんですが、たまにアレルギー症状が出るくらいで、そんなに酷くなかったんですよね。まぁ医者には今の猫がいなくなったらもう飼わないように言われましたが(でも飼ってる)。
実家とは違い、狭い空間にたくさんの猫。そりゃアレルギーが出ないわけありません。
猫に囲まれて最高に天国! からの猫アレルギーで地獄! 天国と地獄とは正にこのこと! そう思いましたね。
猫アレルギーの人、猫カフェに行くなら、死ぬ覚悟で行ってください。冗談じゃなくてね。お気を付けて。
『天国と地獄』
果てしなく意味もないような労働と
自由で気ままで自堕落な生活とを行き来する
相対的に現世とは地獄なのではないかな
♪天国と地獄
思い出すのは、運動会のBGM
競技は何だったかな...
軽快で明るさを感じる曲だけれど
どうして地獄なんだろう
天国?とも違うような
ドラマのタイトルにも
ありましたね。
天国と地獄
アメを与えるのが天国?
バツを与えるのが地獄?
実際はどうなのかわからないし、
神を愚弄するきは、全く無いのだが、
私には疑問がある。
なぜ、2択なのか?
どうもこうして、この世界は答え
出すことを強いるのだろうか?
選択肢を出して、正確で、正当な、正解を
求めようとする。
なぜそうするのか?
答えは簡単だ。
『生きやすい』と『生き延びるため』なのだと思う。
そうと自分の中で落とし込んでも
やはり、答えを迫るこの世界は
少し、私にとっては生きづらい世の中である。
叶うならば、他のことには一切何も手を付けず
一つのことに対しての、研究に没頭したいものだ。
天は上、地は下とイメージしてしまうのが面白い。重い物は下に落ちてどんどん積み重なっていき、軽いものはどんどん上に昇って広がっていく。
積み重なれば罪となって耐えきれないほど苦しくなるだろうし、広がれば自由に飛び回れとても良いことのようではあるけれど、どうすれば良いのか分からなくて苦しくなる。
これは僕たちが地球という大地に立っていて、そこを中心とした宇宙の広がりを持っていると感じて生活しているからだろう。天と地のどっちに転んでもそうそう楽にはならないけれど、それはそれでけっこう素敵なことだと思う。
大地を離れて見れば上も下も無くてそれ故に天国も地獄もないけれど、もし大地を離れた生活があるとすればそれはなんだか味気ないかも知れないね。
「天国と地獄」
君が居るからウキウキしていたけど
あの子とばかり話すから
気持ちが沈む
ささくれだった心を抱えて
ふいっと横を向くと
君が「どうした?」って声を出さずにきいてくれて
一気に気持ちが跳ね上がる
コントロール不能。
囚われすぎて自分自身を見失う
さぁ、始まりました!この曲と言えば、そう!天国と地獄です。初めて聞くのはおもちゃか運動会か体育祭か授業か音ゲーか音MADかはわかりませんが、走って殴る死闘の曲と私は思っています!まさに人生です!皆様はいかがでしょうか!全力で人生を楽しんで駆け抜けていますか!疾走して躓く?それはそうでしょ!人生は天国と地獄だもの!立ち上がって進んで楽しんで笑ったもの勝ちだ!
『天国と地獄』
私にとっては生きているこの世界が地獄だった
死ねるならそれが天国だと
私は何回も死のうと思った
それも今となっては少し前の話
ちょっとずつちょっとずつ
あの人のことを許せるようになり
あなたのことを信じられるようになり
完璧じゃなくていいんだと知り
失敗も、それもまた一興で
今となっては可能性に満ちたこの世界
天国も地獄もありゃしませんがな
天国と地獄
私の人生は天国と地獄
人生ってそういうものなのか。
レベルは人それぞれだからわからないけど。
友と合う 元気でいると 安堵する
イチゴ書く アートの出来に うっとりと
天国と地獄。
天使と鬼。
死後の世界。
宗教によって考え方も違うけれど、世界中のどの場所でも神様という存在が共通認識されている。
不思議だね。
実はみんな忘れているだけで本当はここが死後の世界なのかもしれないよ。
天国も地獄も日替わりであって、天使と悪魔も人の中に存在し、死後の世界は現在…全部揃っているじゃない。
毎日の平凡な日々を平和な天国と捉えるか、それとも退屈すぎる地獄と捉えるのか。
毎日仕事が忙しい恋人を天使の心で応援するのか、自分の事を放置していると鬼のように怒るのか。
きっとあなたの心境の変化で周りが違って見えてくるかもしれないね。
そして周りの人のあなたを見る目も変わってくれたらとても素敵な事だと思いませんか?
あいつのいる天国と
地獄なら地獄のほうが
遥かにマシだろう
あいつと一緒だなんて
死んでも耐えられない
君がいない日はまさに天国と地獄
『天国と地獄』
天国と地獄
私は調子に乗って
誰かの悪口を
言ったりすると
必ずといっていいほど
しっぺ返しが来る
その度に
見えない誰かからの
メッセージで叱られた
と思ってる
なるべく心穏やかに
過ごしたいものだが
綺麗事ばかりでは
いられないのも事実
今世は地獄で
あの世は天国しかない
と思う
地獄も天国も
わたしの心の中にある
どちらに行くかは
その日その時の
わたし自身の精神力が
支配する
# 天国と地獄
“天国と地獄”
運動会!
この躍動する音楽が、記憶を瞬時に甦らせ、ドキドキハラハラを思い出させる。
特に思い出すは、リレー戦!
どうしてあんなに速く走れるのか
あんな風に走れたら気持ち良いだろうな
追いつけ!追い抜け!
自分には到底できない神技だと思っていた
私は今、それよりはるかに速い彼らの背中に乗り、天国と地獄を繰り返している
私は2度死にかけた…
病気でショック状態になりほぼ心臓が止まった時だ…波形は振らずさざ波のよう…
救急車で搬送された時、サイレンの音が急に変わり「死ぬな〜!」そう叫ばれていた。病院について、慌ただしく運ばれた。
すぐに私を取り囲み必死に治療を開始した
何でこんなに詳細にわかるかって…
身体から抜け出した私がずっと見ていたからだ…その時に「幽体離脱」という特殊な体験をした…
そこには、痛くもなんともない私が居た。
むしろぎゅうぎゅう詰めの身体から抜け出し、人生で一番の開放感だった…
「魂は永遠に生き続ける」多分これは事実
なんじゃないかと感じた…
「天国と地獄」とは深いメッセージの様な気がする。
「ちゃんと生きないと地獄に行くよ」って
結局、私はいきなり身体にバン!と戻された…
天国があるかどうかはわからない…
けれど、そこから先の人生を考え直す
大きな転機になったのは間違いない…
【天国と地獄】
君のいる地獄は
僕にとって天国
君のいない天国は
僕にとって地獄
君さえいれば
僕は幸せでいられるんだ
組み敷かれて嬌声を上げる女を見下ろして
無心で行為を進めてゆけば、恍惚とした女が囁いた。
“愛しているわ”
何人からも言われたその言葉。
いつもの様にこう返す。
“キミが1番だよ”
天使の皮を被った悪魔に堕とされた女が進むその先は
#天国と地獄