天国と地獄』の作文集

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天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/27/2024, 2:02:41 PM

「初めて学校をサボった日」




初めて学校をサボった。

近所の小学校から、運動会のリハーサルの音が聞こえてくる。
窓もカーテンも閉めた部屋のベッド。
布団を頭からかぶっても聞こえてきて、息が詰まりそうになる。

一番落ち着く場所にひとり。
普段は安らげる空間。
外界の様子なんて、知りたくないのに。


眠ってしまえばいいのかもしれない。
だけど、こういうときに限ってなぜか眠れない。
急かされるメロディーが頭の中にこびり付いて離れなくなりそうだ。


こんなことなら、這ってでも学校に行けばよかったのだろうか。


何も知らない頃に戻れたらいいのに。
明日なんて来なければいいのに。

アップテンポな曲に合わせて、まわる。
胎児のように体を丸めて、嵐のような音が通り過ぎるのを待っている。



────天国と地獄

5/27/2024, 2:02:00 PM

この世を生きるは天国か地獄か

好いた君と共になら

如何なるところも天国か

なれどこの世は生き地獄

魑魅魍魎が陰潜め

事ある毎に邪魔に来る

油断されるな見極めよ

好いた君も味方と限らず

我が身護るは己自身

天国も地獄も

己の行いひとつ也



「天国と地獄」

5/27/2024, 2:00:40 PM

天国と地獄。
どちらを選ぶかは自分次第。
周りがどう見るかは周り次第。
自分がどう感じたかを決めるのは自分次第。
周りの目は気にしなくていい。 
自分がどう感じたか、自分が何を選んだのかが大事だ。
だからこそ自分で選んだことには責任を持って、自分で選んだことが地獄だったとしても周りのせいにしてはいけない。自分のしたいことをする。自分の言いたいことを言う。今、自分にできることはなにかを考える。自分で選択したものには責任を持つ。だから自分も相手のことを勝手に決めるのは良くない。
他の人は他の人。
自分は自分。
他人と比べる必要なんかない。
だって生まれた環境も違ければ、育った環境も違う。
よく私は比べられている。なんて言うけれど、本当は自分が比べているだけだと思う。たしかに本当に周りにあの子と違ってだとか言われたならしょうがない。だけど大体はなにも言われていないのに、自分より上の人を見て勝手に比べて勝手に嫌いになって、人のせいにする。そんなので人生楽しいのか。
そんなことで人生を無駄にしたくない。ときには自分のやりたいことを我慢しなければいけないこともある。だけどそれを乗り越えた者こそ勇者になれる。天国を歩めるんだ。
私はそういう考えだ。

今回は小説じゃないです。普通に思っていることを書いただけです!

5/27/2024, 2:00:05 PM

これまた。すごいお題だわ。
天国と地獄。

死んだら多分普通の人は大体行く所が天国なのかなと。
地獄は、自分で作り出しているとも聞くけど、
やはり、悪いかなりやばい犯罪者とかは、そりゃ
地獄へ落ちてくれないと、普通に生きてる人間としては、なんでよってなるよね。
やっぱり、悪いやつは地獄へ落ちるべき。

5/27/2024, 1:59:24 PM

『天国と地獄』

右か左か。生きるか死ぬか。
人生は選択の連続だ。

下を見れば空中でぶらつく自分の足が見えた。
久しぶりに屋上に行ったら胸糞悪い奴らが弱いやつに胸糞悪いことしてたから手を出した。人数的にドローならいい方だろう。
そんな感じで最後にいらないことを考えてたら、ぶっ飛ばされていた。
フェンスの網を突き破って地面に、落ちなかった。

「矢野くん! 大丈夫?!」

綺麗な顔の女子が上で叫んでいるのが聞こえる。
こんな状況喜ぶ奴いんなら代わってほしい。

70キロ近くある俺の体を片手で支え、もう一方で俺を突飛ばした奴を絞めているんだろう。女子の後ろから苦しそうな声が聞こえる。
しかも俺の動向を常に監視してる変な女子だ。

「篠原さんかっこいいな」
「ちょっと男子! 早く篠助けなさいよ!」

外野の声がうるさい。
助けられても地獄、落ちても地獄。
いや落ちたら天国か?
少しだけ湧いた女子から逃げたい心が握られた腕から、体から、力を奪っていく。

「駄目だよ、矢野くん」

滑り始めた腕をさらに強く握りしめられる。
死ぬときは一緒なんだから。
そう言って笑う女子は、なんだか輝いていて、天使のように見えた。

引き上げられた俺は打ち所が悪くてその場で意識を失った。

5/27/2024, 1:59:07 PM

お題:天国と地獄
 子どもの頃、かけっこが本当に苦手だった。持久走大会なんかは本当に地獄そのもので、練習でも本番でもビリから2番目辺りを常にキープしていた。
 走ること自体が苦手だったけれど、特に持久走大会の練習や本番は大嫌いだった。
「ほら、皆。頑張ってる◯◯さんを応援してあげて」
 多分、先生はそんな感じのことをクラスメイトに言っていたのだと思う。へとへとになりながら走っているこちらが、先にゴールして休んでいる子たちの近くを走ると、「頑張れー」と声がかかるのだ。これが心底嫌だった。
 頼むからこちらに構わず、友達同士でのんびり会話していてほしい。こちらに注目しないでほしい。これでは完全に悪目立ちだ。応援なんて要らない。どうしようもなく情けない姿を、目に入れないでほしい。
 そんな風に思いながら、トラックをゆっくりゆっくり走り続けた。
 教育に関して多少かじったことがあるので、まぁ、一生懸命頑張る子を励まそうとする心理は今となっては分からなくはない。
でも、本当にその子(この場合は自分と、もう一人の遅かった子)のことを考えた行動というより、その子以外の他の子達に対して他者を思いやる心を育もうとする意図のほうが強かったのではないかと思ってしまう。
 或いは、その先生はそういう惨めな思いをしたことがなく、理解が及ばなかったのではないかと思えてならない。
 何も他意はなく、足の遅い二人に対してよかれと思って、励ましの言葉を送らせたのだ。
 後者のほうが性質が悪いなぁと個人的には思う。思いやりも時と場合によっては酷い侮蔑になる。持てる者が持たざる者に対して施しを与えるのは、施しを受ける側からすると屈辱的に感じられることもあるのである。全ての人間がこうなるとは限らないけれども、少なくとも自分はそうだった。
 一時が万事こんな感じだから、特に小学生の頃は体育の授業が本当に嫌いだった。
 例えばマット運動の際、先生はこうしてああして、と指示を出すけれどやり方の見本を一度も見せてくれなかったので、当時の自分はそのことにもやもやを感じていた。
 こういう感じなものだから、運動会も正直あまり好きではなかったと思う。お祭りみたいなムードは好きだったし、応援合戦や台風の目、ダンスなんかは面白く感じられたけれど、徒競走やリレーなどはもう、てんで駄目だった。持久走大会に比べればすぐに終わるし随分マシではあるけれど、観衆の面前で走りを披露するというのはそれなりに恥ずかしかった。
 大体において、こうした走る競技ではBGMで『天国と地獄』が流れる。今思うと、これはそれなりに皮肉のきいた選曲のように思えてしまうのだ。「勝てば官軍負ければ賊軍」という言葉があるが、まるで「勝てば天国、負ければ地獄」と言わんばかりではないか。
 あのメロディーの中で走るのは当時は別に嫌ではなかったけれど、もし今あの曲の流れる中で徒競走をしなさいと言われたら、多分嫌な気持ちになると思う。

5/27/2024, 1:54:36 PM

【天国と地獄】
 
 死んだらどこ行く?
 天国?
 地獄?
 何で分けるの?
 一つでいいじゃない
 
 良いことをしても、悪いことをしても、
 死んだらみんな同じところに行く
 何で隠してるんだろう
 
 あれ?言っちゃいけなかった?

5/27/2024, 1:53:14 PM

二人だけの箱庭の中、涙を流している彼にとってはここは天国、微笑んでいる彼女にとっては地獄。

5/27/2024, 1:51:50 PM

天国と地獄

土曜日に友達と朝マック

友達はものすごくお金持ち
何年か前に建てた家はモデルハウスみたいな家
つい最近は隣の土地を買って、そこも素敵にしてた

『旦那さんに
  家は今までの誕生日プレゼント
  横の土地はこれからの誕生日プレゼント
  って言われた』

そう言う友達の顔は表情が抜け落ちてて怖かった
友達の子供達は『パパ死ねばいいのに』って平気で言う

地獄だなって思った

5/27/2024, 1:50:43 PM

昨今のブラック企業問題は、天界の鬼たちにも該当されている。
どうやら地獄へ落とされる魂が一昔前から急激に増加したようだ。

明らかに人数オーバーで、監視の管理が行き届かない
終わりがないので罪人は増えるばかりで狭い
普通に疲れた、休みがほしい

鬼たちの陳情は日々増える一方である。

上層部もこの問題を重視しており、近々人員を増やすことを約束しているが、鬼研修を無事合格できる者は非常に少ないので、幸先は暗そうである。

そもそも天国、地獄ともに職員が少ないのは、適正な魂が流れてこないのが原因である。
現代においては多様性が叫ばれ、はっきりと白黒をつける事は良しとされない風潮だ。
善と悪のあり方についても疑問視されている中で、強い志を持った魂は非常に稀である。

では地獄へ落とされなかった者が行く天国はどのような状況かというと、それはもう閑散としている。
元々輪廻する魂の休憩場所として扱われる存在であるため、設備と人員は最小限だ。

地獄界隈では天国と地獄の雇用状況のあり方についても不満の声が上がっており、早急な改善を求められている。




『天国と地獄』

5/27/2024, 1:50:36 PM

君を裏切った
夢を叶えてほしかったんだ
汚れ仕事は何でもやった
きっと僕は地獄に落ちる
君は天国に行けるだろうな
せめて死んだあとくらい
君の傍にいたかった

5/27/2024, 1:49:57 PM

今いる場所が極楽だとしたら

地獄もきっと今いる場所のことだと思う

"天国と地獄"は紙一重。

気分次第で天国にも地獄にもなれる

それはきっと人生全般のことを指すんじゃないかな

5/27/2024, 1:49:47 PM

「天国と地獄」

それはいつも隣り合わせ。
人生一歩間違えれば地獄行き
誰だって天国に行く可能性も
地獄に落ちる可能性はある。
天国 地獄 大地獄・・・。
名前の文字数でどこ行きか決められたら
堪ったもんじゃ無いよね。
女の子は結婚して名字が変わるから
天国行きに変わる可能性ある
と言ってる平和な日常です。

5/27/2024, 1:49:10 PM

地獄の門は不忍の池に溢れる蓮の影

『天国と地獄』

5/27/2024, 1:49:06 PM

「天国なんてあると思うか」
「……え?」
珍しくキミが問いかけてくる。一瞬、私たちの間には沈黙が満ちる。
「うーーん、あっては欲しいと思うよ。あるかどうかは、なんとも言えないね」
要領を得ない私の答えにキミはそうか、と呟いたっきり黙ってしまった。
「珍しいね、キミが私に質問するなんて。さかもそんな、答えがないようなこと」
「子どもたちが、」
「?」
「子どもたちは天国に行けると思うか?」
「……ああ」
今朝から大々的にニュースで取り上げられている話だ。遠足で子供達が乗っていたバスが事故を起こしたという。
「せめて行って欲しいよね、天国。賽の河原なんかじゃなくて」
「……ああ」
キミは優しすぎる。面識なんてないのに、死んでしまった子どもたちのことを深く思ってしまう。考えすぎてしまう。
本当に優しい人。私はキミのことを抱きしめた。いつもなら嫌がるキミは、今日は静かに私の胸のなかに顔を埋めた。

5/27/2024, 1:48:24 PM

【天国と地獄】

地獄絵図とか見るとさ「こんな感じなんだ」って思うけど逆に天国ってどんな所だと思う?
もしも天国ってホントにあるなら、なんか歪んでそうじゃない?もちろん全員が楽しく幸せに過ごせるような場所があればいいなと思うよ。でもそんなの無理だと思わない?幸せは人それぞれ違うでしょ。

私は毎日美味しいもの食べて読書でもしながら1人でゆっくり過ごせると幸せだと感じる。でも食事に楽しみを見いだせない人もいるし、誰かと過ごすことが幸せだと感じる人もいる。

人それぞれ幸せが違うのに、全員が幸せに暮らせる天国ってちょっと怖いなって思う。

5/27/2024, 1:48:11 PM

「なあ、あれってなんだっけ」
「あれじゃ分かんないですね」

今年初めての30度超え。
本格的な暑さはまだまだこれからなのに。
じわじわと肌にはりつく湿度に早くも冬が来ないかとつい八つ当たりのような声が出た。
「ほら、あれ」
つい、と長い指が指し示す先にはグラウンドで走る姿。
「あー…今度体育祭なんで。その練習ですね」
「ご苦労なこった」
両足を投げ出し、後ろ手をついて。そんな思ってもいないようなことを遠くから眺めて言ったって。
汗掻くことも、がむしゃらになることも。そういうのは自分には合わない、向かないなんて思っていたのに。

「走る時にさ、『天国と地獄』が流れると盛り上がるよなー」
「それはあなただけでしょ」

そっか、とからから笑う姿すら眩しくて。
早く冬にはなって欲しいのに。
こういう時間は止まって欲しいなんて。

5/27/2024, 1:44:07 PM

天国と地獄…



私には野望がある。


死後の世界がどういうシステムかは知らない。

だが、死後にエンマ様が居るなら良い評価をされたい。


ところで、私は介護施設に勤めている。

仕事をきちんとやるのは当たり前だ。

また、ただ優しいだけでなく利用者様のためになる行動も心がけている。



やがて、その時が来れば私も逝くだろう。

私が死んだとき、エンマ様の前で、先に逝っている利用者様に証言してもらうのだ。

この人(私)は良い人だと。




信じる者は救われる……か?

5/27/2024, 1:43:07 PM

クラシック楽曲。作者は忘れた
運動会でよく使われるイメージ
一般的に正反対の単語。
天国は楽園。地獄は処刑所

5/27/2024, 1:41:09 PM

天国と地獄

どちらも死後の世界と言われるもの
死んだ後、辿り着く世界
まだ生きている者が知るはずのない世界

もしも存在するのなら、私は地獄に行くだろう

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