『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
天国と地獄
今、天国と地獄どちらにいるのか分からない。
愚痴って良いよと先輩に言われたため、正直に貯めてる不平不満不安不屈現状の苦悩押し付けがましい希望、そして自分をよく見せたい欲望をぶつけた。
先輩は何て思っただろう。そんなことばかり考える。
愚痴を吐かせていただいた。そう言った場を設けていただいたのだ。
愚痴ったことによる損があるかも知れない。地獄がこの後まっているかもしれない。
ただ、今はただ感謝を祈る。天国であった。
おわり
天国と地獄は真逆の位置に存在していると言うが、どちらも死後の世界である以上、生きている内にはたどり着けない場所である。私は天国と地獄どちらに行くかは分からないが、一先ず言えるのは死にたくないだ。俺は地獄に行くんだろうなと諦めたりだとか、天国に行くために色々するだとかあるけれど、とりあえず生きる為の努力は最大限してからそれは考えるべきだろう。私は今生きるのに忙しくて、死後の世界なんて眼中に無いのだ。だから天国だとか極楽だとかに行くために善行を積むとか、罪を精算するだとかの話は要らない。要るのは明日の朝ごはん一択なのだ。こんな難しく生きるくらいなら輪廻転生だとかせずに地獄で暮らすのもありかもしれない。地獄も住めば都かもだしさ。逆に天国はブラックかもしれないわな。うん。こんな生産性の無いことを考えるのは止めよ。よし、ポテチ食って寝よ。おやすみ。
#天国と地獄
甘い蜜が滴るようなひと時
言葉が無意味になる刹那
ほんの些細な喜びを感じる出来事
もしかしたらと願う期待
小さなすれ違いや疑りや嘘は
どんな甘美なひと時も天国と地獄を見せてくれる
天国と地獄
「本当にするの?」
「…何、今更怖気付いた?」
「いやそういう訳ではなく」
急にこんな事頼んでしまって心底申し訳ない気持ちでいっぱいなんだ、俺は。それでも断らず頼まれてくれたお前に感謝の気持ちもいっぱいで。
…いくら親友でも流石に断るだろうと思ってた。…というか親友とか関係なしにこの頼みを受け入れる人の方が少ないだろ。
…一緒に心中しよう、なんて頼み。
「…じゃあ何…」
「俺達って天国行くのかな、地獄に行くのかな。」
「…は?」
何言ってんだコイツは。というかこんな事言うキャラだったか、コイツは。
「…分かんないけど。こんな事するような俺達だし…天国には行けないんじゃないの」
「そうかぁ」
「…本当にどうしたの」
最期だから、と何か言いたい事でもあるのだろうか、などと思ったがそんな事ないらしい。案外肝が据わってるよな、と今更ながらに考える。
「…お前と行くんなら天国の方がいいなぁとか思ったけど。…うん。でもお前となら地獄でもいいかもなぁ、なんて。」
「…は?…馬鹿なの?何言って…」
「いいじゃん。どうせもう最期だし。…いつからかは覚えてないけど、お前の事好きになってたんだよ、俺。」
「…おかしい、なんで」
「今更じゃん。おかしいなんて。…好きだから、お前のこの誘い受けたんだよ。」
なんで最期の最期にこんな事…、…いや、最期の最期だからこんな事を言ったのか。
…なら、俺もいいよね。
「…俺も好きだよ。お前のこと」
「はは。知ってた。…お前となら、天国でも地獄でも、何処へだって着いてってやるよ。」
「今日も迷える子羊たちに救いを…」
そう祈ってる時に、声をかけられた。
「あの、シスター。」
「どうされたのですか。迷える子羊。」
こんな古びた教会にやってくるくらいだから、
さぞ懺悔したいことがあるのでしょう。
「僕、死後の世界を考えてしまうんです。」
「死後の世界。」
死んだらどこに行くのか。
不安は多いでしょう。
そう言うと彼は口を開いて言った。
「はい。僕、天国と地獄について、
考えてしまうのです。」
「天国と地獄…」
こんなパッとしない悩みだとは思ってなかった。
天国も地獄もどちらも何も無いのだから。
そう私は考えている。
「では、貴方には私の考えをお送りしましょう。」
私はそういい、あることを言った。
「天国も地獄も人が作った空想です。」
夢のない答えだが、これが私に出せる答えだ。
私の崇拝していた神も何も無い。
ただ、
何も無い私に出せる答えがこれでしか無かった。
天国と地獄
天国と地獄この背中合せの極端差は
嫌だな…
天国でもなく
地獄でもなく
空間がいいな…
特別良い事も
特別悪い事もなく
ただ平凡な空間が好き…
天国と地獄
天国と地獄を題材にした落語の演目 「死ぬなら今」。ケチな人物が登場する噺です。さらりと聞けて、ワハハと笑えます!ブラックジョークみたいな噺です。
最近、あまり掛からないような‥。
動画にもあるから、興味がある方は聞いてみてください。
#天国と地獄
天国と地獄
迷わずに行くよ
貴方の元へ。
「天国と地獄」
〜鯖缶のコーナー〜
今回はいきなりコーナーからです。
一年前の今日、同じタイトルで作品
をあげています。
初めてタイトルダブったかも。
またね。
天国と地獄の関係…
それは、ねるねるねるねと色の関係に似ている。
すなわち、天国と地獄は表裏一体なのだ。
【ゲシュタルト】
木が軋む音が聞こえる
あぁ、朝だ。
母が私を起こしに来る
ぽつりと呟いた。
「いやだな」
部屋に入るなり怒号が飛んできた。
いつまで部屋にいるの
早く出てきなさい
もう朝よ。
、、、五月蝿い
私に父は居ない
前は居た
彼は小さい頃から私を奴隷として扱っていた。
もう3年も前になるのか
下の処理をずっとさせられていた。
当時中学生だった私にはとても受け入れられなかった。
あの時私は母に助けを求めた
母は私に侮蔑と嫉妬の入り交じった視線を向けて殴ってきた。
そう。
母はあいつに夢中だった
あいつは他に女を作って出ていった。
私と母は捨てられたのだ
母は私のせいだと常々言ってくる。
煩わしい
朝と昼は母からの暴言と暴力に襲われ、
ここには居ないあいつの亡霊に毎晩襲われる。
!!
今日はそんな夢は見なかった
今日は暴言のアラームも無かった
とても不思議だ。
1階の居間へ行くと母と見知らぬ男が居た
「あぁ、○○ちゃんだね。話は聞いてるよ」
母の新しい男だった
綺麗なスーツにキチッと整えられた髪
聞けば警察官らしい
そこから生活は変わった。
私には父ができた。
今まで出来なかった事を全部一緒にしてくれた。
遊園地へ行ったり
旅行をしたり、
一緒に買い物をしたりもしてくれた。
あー、たのし
「、、、夢か」
、、、、、、、、、、、涙がおちた
自分自身の心のあり方。
物事の側面には、考え方・感じ方で天国も地獄もある。
天国とは気持ちが良い心の状態で、一見悪い出来事と思いがちなこともいい側面を自然と捉えられる。
何かに包まれているような暖かくふんわりしている感じ、目に見えるもの全てがキラキラと輝いて自分のために存在しているかの様。
地獄とは人間が考えた空想の世界。
子供への脅し。犯罪の抑止。
君と一緒ならどこであったって天国だし、
君がいなければそこはただの地獄さ。
/「天国と地獄」
『月に願いを』
「キャー」
草木すら眠る夜の時間、悲鳴が響き渡る。
しかし不幸なことに、ここは灯りが月しかない寂れたシャッター街。
もはや、人が住んでいるかどうかすら怪しく、誰も助けに来ないと思われた。
だが、上げられた悲鳴に颯爽と現れる人影があった。
「乙女の悲鳴は聞き逃さない。
ガクランムーン、ただいま参上。
月に代わってお願いよ」
悲鳴を聞いて駆けつけた人影――ガンランムーンが口上を述べる。
ガクランムーンは歳は40半ばほどの男性で、名前の由来になっているであろう学ランを着ていた。
しかしサイズが合っていないのか、学ランは男の体格に対して非常に小さく、見る者をドン引きさせる格好であった。
だがガクランムーンは、そんなことなど些事だと言わんばかりに、地面に座り込んでいる人物に笑いかける。
「お嬢さん、私が来たからにはもう安心です。
あなたを困らせる悪い奴は、お願いしてどこかに行ってもらいます。
その後、一緒に月に願いをかけませんか――
おや?、お嬢さんはどこに?」
「すまんが悲鳴を上げたのは俺だ」
声を発したのは女性ではなく、男であった。
そしてその男は、しりもちをついてガクランムーンを見上げていた。
風貌も、子供が泣くほどの強面で、どちらかといえば犯罪者顔であった。
「いえ、さっきの声はどう聞いても女性でしたよ」
ガクランムーンは、訝しみながら男性を見る
状況的に男の言うことに間違いはなさそうだったが、どうしても目の前の男が上げた悲鳴だとは信じられなかったのだ。
「だからスマンって。
俺、悲鳴を上げる時やたら甲高くなるんだよ。
虫が大の苦手でな、くっつかれて叫んじまった」
「虫ねえ」
ガクランムーンは、つまらなさそうに大きくため息をつく。
「ま、いいでしょう。
困っている女性がいなかったことをヨシとしましょう……
ではサラバ」
「ちょっと待て」
「なんです?
私は、忙しいんです」
ガクランムーンは、不愉快そうに男を見る。
「助けてくれよ」
「あなた男でしょう。
虫くらい一人でなんとかしてください」
「虫嫌いなんだよ」
「私も嫌いです」
「一緒に月に願いごとしてやるから!」
「それ、女性限定なんですよね」
「最低だな、お前。
くそ、自分でやるしかないか」
男は目をつむって、虫を払いのける。
見えてないので、払っている場所は見当違いであったが、最終的に振り払うことが出来た。
「終わりましたね、サラ―」
「待て!」
「……なんです?」
ガクランムーンは、またしても男に呼び止められる。
何度も呼び止められたガクランムーンの顔には怒りが滲んでいた。
「さっきは虫でそれどころじゃなかったが、お前にどうしても言いたいことがある」
「……はあ、さっさと言ってください。
私、忙しいんですよ」
渋々といった風に、ガクラン仮面は男に体を向ける。
「確認だが、お前、最近ここらへんに出没するガクランムーンで間違いないな?」
「そうです、最初に名乗ったでしょう」
「そうか」
男は、ガクランムーンの言葉にうなずき、大きく息を吸う。
「何が『ガクランムーン』だよ、この野郎!
『セーラームーン』のパクリじゃなねぇか!」」
「パクリじゃない、インスピレーション!」
「その結果がパンパンの学ランか、出直せ!」
「学生時代に着てた思い出の学ランなんですよ」
「卒業したら着ないんだよ!」
「心はあの頃のままだからセーフ」
「きもい」
「ぐは」
ガクランムーンは、シンプルだが辛辣な男の言葉にダメージを受け、ゆっくりと膝をつく。
恰好から想像つかないが、ガクランムーンは繊細なのだ。
「あなた、言っていい事と悪い事があるの知らないんですか?」
「お前みたいな変質者は言われて当然だろ。
そんな格好で恥ずかしくないのか?」
「慣れたら意外とそうでもないんですよね」
「嘘だろ……」
今度は男が呆れから溜息を吐く。
それを見たガクランムーンは、いらただしそうに吐き捨てる。
「そ、そういうあなたこそいつまで座っているんですか?
恥ずかしくないんですか」
「腰が抜けたんだよ。 助けてくれ」
「嫌ですよ!」
「あとな、さっき気づいたんだが、お前臭うぞ。
風呂入ってるか?」
「もう嫌だ」
ガクランムーンは絶叫する。
「これ以上ここにいられるか!」
ガクランムーンは、男の悪口から逃げるため、踵を返す。
「ほう、逃げるか……
俺の悪口から逃げられるかもしれないが……
他のやつから逃げられるかな?」
その言葉を合図に、物陰からたくさんの人間が出てくる。
全員警察官だった。
警察官たちは、逃げ道をふさぐように近づいてくる。
「警察!? ば、ばかな、著作権は問題ないはずだぞ」
「違うわ! やっぱりお前もパクリだと思ってんじゃねえか!」
男――私服警察官は思わずツッコむ
その後我に返った男は、コホンと咳払いしガクランムーンに自身の罪を告げる。
「お前、助けた女性に付きまとったろ。
セクハラで被害届け出てるぞ」
「すいません、反省します。
警察だけは勘弁を!」
「だめだ。
そればっかりは、月に願い事しても通らんよ」
この世での天国と地獄は
日々入れ替わっている気がする
仕事で大変なミスをすれば地獄だし
評価されれば天国だ
悩みが解決せずに苦しければ地獄だし
悩みが解決して苦しみから解放されたら天国だ
天国と地獄を日々繰り返して
少しずつ苦しみを乗り越え成長していけるなら
この世は頑張れる気がする
……天国?うーん、まあ……いいところなんじゃない?
死ぬ前に悪さをしてなければ行けるってきくよね。
……地獄は…まぁ……悪いところなんだろうけど、ひとによるんじゃないかなぁ。
だって、よくいるだろ?その……なんていうの?ドM?そういう人はすきそうじゃん?笑
……僕?僕はまあ、できるなら天国に行きたいかな笑
天国と地獄。
いつもありがとうございます。
センシティブなお題につき今回は見送りいたします。
宗教観が絡むものをお題として書くことが難しく。
また次回お目に掛かりましたらよろしくお願いいたします。
―――――――――――
(天国と地獄)投稿パス
題【天国と地獄】
天国と地獄
私のイメージ☁️
天国…空の上で自由にやりたい事をやって、満足したら次の人生に幕を開ける。
地獄…地中のさらに奥深くに怖い鬼がいて、悪いことをしたら罪として恐ろしいことをされる。
そして、しっかりと罪をつぐなったら次の人生に幕を開ける。
でも私はこのような天国と地獄はないと思っていますが、みなさんはどうですか?
悪いことや、人に迷惑をかけない行動をするのが一番大切だと思う。
#14「天国と地獄」
家族で外食をする時…
子供達にメニューを先に見せる。
子供達のメニューが決まったらまず先に注文。
ここで、親のメニューを決めるまで待たせるのはNG!
とにかく親より先に、いち早く子供にご飯を。
子供はお腹が満たされると大人しくなる。
だから、好きな物をお腹いっぱい食べさせる。
お腹が空いてる時の子供は本当に悪魔的。
そんな時の子供の行動は何が起きても不思議ではない。
だからこそ、親は平常心を保つべし。(中々難しいけど…)
そして子供達のテンションを下げるには御飯を。
そして、トドメに「御飯を食べたら、デザートいいよ」って、このフレーズを言うと大人しく食べてくれる。
子供のペースを考えずに、こっちの食事のペースに合わせるなんて到底無理。子供が大きければそれもできるかもしれないけど、小さいうちは理想であって、現実的ではない。
子供達と外食に行くときに…
過度な期待は駄目!天国から地獄に落ちる。
それこそ、お洒落で優雅にゆっくりとなんて無理。
逆に、ファミレスにフードコートに食べ放題がベストwww
だから、子供が小さいうちは外食に期待はしちゃ駄目。
それこそ、家で出前が一番ベストな選択かもしれない。
そしたら何も気にしなくていいし親も子供も楽で。
なんど私は外食で、天国から地獄に落ちただろう。
なんど外食を断念して、途中で家に帰ろうと思ったか。
その度に、モヤモヤした気持ちに襲われたか。
今ではそれも懐かしい思い出で。
子供が小さいうちは、仕方ないんだけど。
3ページ
3回目の転生。
私は地獄の番人…の息子(鬼釭)になった。
地獄も差程2回目の世界と変わらないような感じだ。……少し赤いけど
賑やかな商店街や高層ビルに住宅街…。
なんか違和感ある。
それと、またもや日本だ。
いや、地獄だから日本では無いけど、日本で語り継がれてるって言うか、日本でできた伝承って言うか…。
まぁ、日本にゆかりがあるって事だな。うんうん。
「鬼釭~!そろそろ行くわよ~!」
「はーい!今行く!」
そうそう今日は地獄の8番地から天国まで観光だ。地獄と天国は相反するって偏見あるけど、実際そうでも無い。ただ違う国ってだけでみんなのことあんまり知らないだけ。天国に行くと暖かく迎えてくれるし、仏観光もできる。
鬼パシャを使って写真を撮ると一生の宝物だ。
私…鬼釭と呼ぶが、鬼釭は天国に行くとまず、腹ごしらえに『天国から生き返るほどの美味さ!』の“天生”蕎麦を食べた。もちもち食感で本当に美味しかった。
その次は三途の川と天国の人々、天使を見てきた。天使は輝いていて、人々も天使の役に立とうと死んでもなお働いている姿に感激した。
「地獄では挨拶してくれるだけ良いのに!75死でも治安良い方なのに!こっちはすごいね!」
「ふふ。鬼釭もあんなに優しくなって、将来天使になっても良いのよ。」
「そうだな。鬼釭は優しいからな。手加減してあげそうだ。」
「もうっ鬼釭はママとパパの跡を継ぐよ!鉛を作るんだ!手加減なんかしないもん!」
天国と地獄では殆ど環境違くてびっくりした。
でも、天使と鬼は優しくて暖かくておなじなんだと思った。
次の瞬間!
ゴゴゴゴ……
と大きな揺れがあった。鬼釭達は近くの天使、人、観光客用避難経路があったのでそこを使った。
もしかして。鬼釭はきずいた。この転生はどんどん未来に行くわけじゃない。
1回めは1010年
2回のは2023年
3回めは……2011年。
3・11。『東日本大震災』
鬼釭の真下は宮城県
揺れが大きくて動けない。瓦礫が落ちてきて、鬼釭の頭に当たった。
「う゛っ!」
ゴォンッ
鈍い音が響く。
「ぐぅっ!」
鬼釭は膝から崩れた。
そして、目を動かして周りを確認しようとした。
鬼釭は何かを握っていた。それは“両親の2つの手だった。”
「うぁぁっ!」
鬼釭は両親が死んでしまったことを悟った。
鬼釭は孤独の中、頭痛に耐えられず東日本大震災で死んでしまった。