大好きな君に』の作文集

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大好きな君に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/5/2023, 6:47:05 AM

#49 【大好きな君へ】

春になったら
大好きな君に会い行くよ
桜の花を見ながら
少し先の未来を一緒に描こう__

お題「大好きな君に」

3/5/2023, 6:36:58 AM

大好きなキミに
花束を

愛の花束を
別れの 花束を

お題
 大好きな君に より

3/5/2023, 6:15:23 AM

そこそこ年を取ってしまって
「好き」という感情が遥か遠いものになって
「大好き」がなんなのかさえ、もうわからないけれど
きっとこんな私でも
遠い遠い昔、まだ世界も知らぬ幼い頃には
きっと、大好きな"誰か"がいたのでしょう。
愛がなにかもまだわからず、恋になるには未熟すぎた。
それでもきっと漠然とした、「大好き」が私にも存在したのでしょう。
そしてきっと、幼い私も誰かにとって"大好き"な君、だった存在になっていたのでしょう。
今はもう、忘れてしまったけれど。

さようなら、遥か昔の大好きな君。
私の知らぬどこかで、どうか幸せに。
さようなら、私が大好きな"君"だったであろう名も忘れてしまった君。
私のことを忘れたまま、どうか幸せに。

3/5/2023, 6:11:56 AM

「やだ!やめてよ!」

「おらおら、怖いのか?よわっちーのー!www」

私は桜田美月(さくらだみづき)
同級生の男子からいつもからかわれている。
今日は私の嫌いな虫を目の前に出されてその反応を面白がられていた。

「やめてって言ってるでしょ!!」

「うわ、怒ったー!お前ブサイクだぞその顔wwww」

「………っ」

泣きそうになっていたその時。

「おい、女の子いじめるとかお前達ダセェな」

「げっ...健太だ」

幼なじみの健太が来た。
幼なじみとは言ったものの、あまり関わりはなかった。
実質ちゃんと会うのはこれが初めてだった。

「げって...どういう事?」

「美月こいつと幼なじみなのに知らないの?喧嘩に強いって話だぜ」

「に、逃げよ」

「次美月に手出したら僕許さないからな!!」

そして私をいじめていた男の子達は走り去っていった。






「え、えっと...ありがとう健太君」

「ん?...僕何もしてないよ、心配で来たらみんな勝手に逃げてっただけだし」





すると...。

「これ...やるよ」

健太は道端に咲いていたタンポポを渡してきた。
謎には思ったが快く受け取った。

「ありがとう!...でも、なんで?」

そして健太はぶらぶらと歩きながらこう言ったのだった。

「んー?..."大好きな君に"と思ってね」

3/5/2023, 5:44:42 AM

君と僕は似ていない筈なのに、何故だか妙に話が合った。好奇心旺盛で話好きな君と話すのはいつだって楽しくて、ずうっと終わりが見えなくて、どれだけ話しても時間が足りないね、と笑い合ったのを今でも覚えている。
 周りからはどうしてそんなに話すことがあるの?と不思議がられたし、なんの話してるかさっぱり分からない、と言われる程独特な会話を繰り広げていたらしいのだけど、二人して終に気付かなかった。それくらい君との会話は僕に馴染んで、不思議なことなんて何もなかった。
 だから、ずうっとそうやって話していられたらなと漠然と思っていたのだ。学年が上がっても、社会人になっても、二人だけに通じる楽しさを共有していけたら。きっと長く共にいても苦にならないから大丈夫、と根拠のない自信を胸に君と向かい合って話していたのは、気付けば随分と遠い昔のことになってしまっている。
 社会人になってからも何度か会ったけれど、職場も離れ、共通の友人とも疎遠になった二人は、いつの間にかお互いの距離も遠くなっていた。もう何年会っていないかも思い出せない。君と何を話していたのかも、君がどんな声をしていたかも、何もかも。
 それでも、ただ楽しかった記憶だけは残っている。君と笑い合った時間の慕わしさも、足りない時間への不満も、話についていけないと顔を顰めた友人の顔に二人して笑ってしまったことも、そんなことばかり時折思い出しては淡く微笑む。
 今はもう消息も分からない君は果たして幸せに暮らしているだろうか。あの時のように話しても話し足りないと思えるような人は、君の側に今いるのだろうか。聞けるものなら聞いてみたい近況を想像して、僕は案外楽しくやっているよ、と頭の中で手を振る君に、こちらからも軽く手を振り返す。
 こっちもだよ。想像の君はそう笑って、僕に向かってにっこりと微笑んだ。それが本当であればいいと願うくらいには好きだった君が、幸いに溢れて生きていたらいいと、僕は窓の外を見ながらひとり夢想している。


お題:大好きな君に

3/5/2023, 5:42:55 AM

『大好きな君に』

君の絵を描いたよ

ひなたでまどろんでる絵を

色を塗れば塗るほど

可愛さが遠ざかっていく

うまく描けるようになりたいんだ

何回も何回も

描いていこう

大好きな君に

心を贈るように

3/5/2023, 5:01:49 AM

君が私に向ける目の色は
澄んだ藍の綺麗な色

川魚を泳がせて
鳥や獣が息をする

私が君に向ける目の色は
濁った朱の澱んだ色

鉄のような粘った大地
岩と砂礫を散りばめた

君と私は違う色
混ざり合ってはならぬもの

この目とその目を取り替えて
二人で同じ色にしましょう

それがいいと笑う君は
私の眼に手を伸ばす

君の色が欲しいけど
私の色で汚すのならば

私の光は消しましょう

「−大好きな君に−」

3/5/2023, 4:54:07 AM

お題「大好きな君に」



世界中の誰よりも俺は君のことが大好きだ


近所の近くに見晴らしのよい公園がある
その公園まで行くのには階段があるのだが、千段くらいはあるのではないだろうか
もちろん憶測で実際に数えたことはない
それだけ気軽には行きたくない公園なのだ

しかしその公園のフェンスから見える夜景がとても綺麗で、俺のお気に入りのスポットの1つだ。

「好きです」

俺は気持ちを言葉にして表した
時刻は深夜をまわっただろう。公園は静まり帰っており。数個の街灯が1人の男を照らしている。
そう、公園には俺1人だ

「うー緊張するー」

俺は明日好きな人に告白する
誰に言われたわけでも、何か特別な日でもない。
この気持ちを本人に伝えたい。
その思いが溢れすぎて、今日決心した。

「下見で来てみたけど、さすがにここに連れてくるのは露骨すぎるかな」

こんな公園に2人で来たら流石に告白する前に勘付かれそうだ。彼女とは幼馴染で仲は良いからついて来てはくれそうだけど。
それとももう勘付かれてる?それか1人じゃなく何人かで友達連れてくるか?いやいやそしたら告白しずらいよな?どーしよー
頭の中でぐるぐる考えが巡ってくる

「まあ計画なんて大抵思い通りにはいかないもんだよな」

そう自分を納得させ
明日はとりあえず彼女を公園に誘って見ることにした。

その日は帰っても、緊張で上手く寝付けなかった。

次の日の帰り俺は彼女に一緒に帰ろうと誘った
久しぶりに誘われて彼女は少し驚いた表情をした

「え、めずらしー!いいよ!」

彼女はいつも一緒に帰ってるであろう友達と教室で挨拶して俺と一緒に教室を出た
多分彼女は何か勘づいてる。
心臓の鼓動が急に高まった。

「今日はどーしたの?」

「いや、久々にお前と喋りたいと思ってさ。いやー学校じゃあんま喋る機会ないじゃん?」

「えー喋りかけてくれればいいじゃん」

お互い笑ったり、怒ったり、彼女との他愛ない会話がとても幸せだ
彼女と会話してる内に昨日した告白の練習を思い浮かべてた。気持ちが溢れそうだ

「あのさ、俺お前が好きだ」

自分でも今何言った?と疑問に思った。
考えるよりも先に言葉に出してしまったようだ
本当は今からあの公園行かね?って自然な感じで誘うつもりだった俺はかなり焦った。

「え、私を好きってこと?」

こいつ
聞こえてないフリでもしろよ
とか心の中で文句を言ってみたが何の意味もない

「いや、えっと」

言葉を濁してしまったが、もう腹を括った

「好きなんだよ。お前の事が世界一大好きなんだよ!」

緊張して声を張り上げてしまった。
恥ずかしい。大声の告白に加え自分の顔も熱くなってるのが分かる
目を合わせられない

彼女はそんな僕を見て笑ってた

「あはは、大声で叫ばなくても聞こえるのに」

俺は一瞬睨んだ
その顔を見た彼女は笑顔のまま喋り続けた。

「私も好きだよ。あっこれは幼馴染としてじゃなくて1人の男の子してね。ってなんか恥ずいね」

俺は嬉しさや驚きで呆気にとられ言葉が出なかった。
そんな俺を見て彼女は

「ねえ、もうちょっと一緒にいたいし、今からあの公園行かない?」

それ俺が言う台詞だったのにと思ったが
俺の返答は決まってる

「俺も一緒にいたい。行こう」


3/5/2023, 4:46:54 AM

大好きな君に


僕が大好きだった君はもういない。
それがあまりにも非現実的で。
信じられなくて、冗談みたいで。

君がかつて好きだった曲。
Bob DylanのKnockin' on heaven's door。
世界一の詩人が作った世界一の曲。

ノック、ノック、天国のドアをノック。
口ずさむ。涙が頬を伝って、砂浜に染み込む。
大好きな君に、僕の歌を届けよう。

君は扉の向こうへと行ってしまった。
僕は煙突から流れる煙を見た。
これで最後だと知ったとき、僕の世界は壊れてしまった。

3/5/2023, 4:46:49 AM

それぞれの道を捨てられたら、


どんなに楽なんだろうね

3/5/2023, 4:43:58 AM

大好きな君に

5:30分
俺はいつものところにいた
早く来ないかな

5:37分
やっときた
今日もかわいいな~♡
……あれ?
知らない男と歩いてる
俺のものなのに
明日あの男を引き離そう

翌日
5:23分
今日は楽しみでいつもより早く来た
早く来ないかな

5:41分
あれ?
今日はあいつだけか?
まあ
あの子に見られなくてすむからいいか

「あの、少しいいですか?」
「はい?……うわぁっ!」
男の悲鳴と共に赤黒い液体が飛び散った
やったんだ……やったんだ
ジャマ者はもういなくなったんだ!
これでよかったんだ!
大好きな君を守るためにしたことなんだから
君も許してくれるよね?

3/5/2023, 4:42:56 AM

今このときを
ともに生きてくれてありがとう
自分勝手で気まぐれで風来坊
きみのなにに惹かれるのか
わかってるようでわからない
お互い歳をとったものだ
そばにいられるだけでいい
だなんて
神さまからもらった愛を
還しているだけなのに
きみがまた愛をくれるから
この循環をいつまでも
抱きしめていたくなる


#大好きな君に

3/5/2023, 4:40:05 AM

大好きな君に、私が出来ることは何だろう。

優しくすること、助けること、思いやること。
それは私にとっては、大切な人に対して接するにあたって、人として当たり前のことで。

そうして考えた時、いちばんに思い浮かんだのは。


風呂掃除だった。


実家に帰り、とても久しぶりに実家のお風呂に入る。

…汚い。とても汚い。
リアルパワーウォッシュシミュレーターしたいくらい汚い。

(一部の人にしか伝わらない為説明すると、
高圧洗浄機を使ってめちゃくちゃ汚い車や公園などの施設をまっさらに綺麗な状態にするのを楽しむゲームがあるのだ…。)


◯ちゃんがここにいた頃には、
ある程度気をつけてあげなければ、
と思ってちょこちょこ掃除をしていたけれど。


と語っていた母の言葉を思い出す。
本当に気をつけてくれていたんだなと思う。
と同時に、本当にいつまで経っても子ども扱いされていたんだなぁ…いや、今もそうだが。と、嬉しいような、遠くを見つめるような気持ちにもなりながら。

母はもう高齢で、今は身体の調子も悪くしているし。
姉は仕事で忙しいし、部屋だって必要最低限の足の踏み場しか無いくらい、片付けを出来る時間が無い。
…いや、時間があっても普段からあまりしない方ではあるかも知れないが…。
そこは姉の名誉の為にも黙っていよう。


何はともあれそういうわけで、私が実家に帰ってからしたことといえば。

金曜日、母の入院が月曜日からに決まり、血が3分の2程度に薄まっているという大変な状況ながらも、まだしっかりと調べるまではわからないので油断はならないが、恐らく最悪の事態は免れた、と思われた為少し安心して。
元々自分が使っていた部屋のスピーカーを、近い未来新居へ移った時に運び出せるよう、部屋と部屋のふすまを隔てた大型の家具の間で取り外す事が出来ず繋ぎっぱなしになっていたコード類をまとめ。
その為に動かした家具や床に降り積もっていた埃を払い、入り切らなくなっていた本を整頓して本棚や元々スピーカーが置いてあった場所に入れ直し。
新居へ持って行きたいと思うその他の小物類もまとめて、今から住む訳でもない自分の部屋の掃除に2時間を費やしたのが2日目。

(もうここに住んだら?なんて母に言われた。
旦那さんが来られるなら全然ここに住んでも構わないんだが、如何せん出社しなければならないこともありそれは叶わない。
ちなみに兄も母の有事に駆けつけていたが、無理を
言って仕事を抜けて来ていたのでこの日に帰った。)

ちなみに1日目は実家に着いたのが夕方だった為、巻き寿司やケーキを買って来て話しながら食べて、風呂に入ってあまりの汚さに気付き、母が退院するまでに、私が東京へ帰るまでに。
風呂を完璧に近いくらい綺麗にしようと誓った、
くらいのことしかしていない。

3日目、朝早くに目が覚めた為、書く習慣で一日一文をしたためて、午前のみ仕事のある姉を見送り。
2日目の朝にも作ったスクランブルエッグを、2日目とは別の味付けで作り、姉が買い置きしてくれていたハンバーグ弁当を母とともに食べ、4回洗濯機を回し、一緒に大量の洗濯物を干して。

実家のあるこの愛媛には良い手芸店はあるのだろうかと気になりGoogle map先生に聞いてみたところ、ネパールのフェルトボールなどが売っている店があるとお教えいただき。
行ってみたくなったが、
今は家族と、特に母と時間を過ごした方が良いだろうと、次の機会にすることにして。

洗濯機を回していた間にも観ていた、母の大好きな推しが出てくる韓国ドラマをともに鑑賞しつつ、私の推しであるグノーシアのセツの話をしたり、たまにまどろんだりしながら、居間の炬燵に入って過ごし、
夕方の16時過ぎか、17時前か。

やらなくていいよ、姉ちゃんがやるから。
と何度か言われたものの、一度決めたことだ。
やるなら今しかない。
昨日は曇り空だった為、干しっぱなしでは乾かないだろうと、暖房の効いた部屋で乾かすべく、姉は洗濯物を取り込みに行き。

某イカのゲームのビッグなランを、寂しがり屋の旦那さんと30分ほど遊ぶ予定だった為、早めにお風呂を済ませておきたかったのもあり。
そのタイミングで私も動き出した。

…まあ、私が風呂掃除をするだけの描写を全力でしてもそんなに面白くは無いと思うので、そんなこんなで私は、ほどほどでいいよ、と言われつつも、今にみとれ、と返しつつ、新しいスポンジひとつとAg+配合の青い洗剤をたくさん使い、風呂場の壁から床からドアから浴槽からシャワーヘッドから、洗面器や椅子、風呂の蓋、ついでに洗面台まで、何から何まで1、2時間ほどかけて綺麗にした。
ドアの横側の縁と窓と天井は、天井はともあれ他の2つはやりたいと思っていたのに疲れからか忘れてしまい手が及ばず、姉に託した。
…まあ、無理なら無理に姉がやらずとも、また私が帰って来た時に綺麗にするから良いが…。

思い出したが昼も、朝からなんだかあまり食欲がなかったので、実家の実家、つまりはおばあちゃんの家に住む、母の姉から貰ったイチゴを牛乳に浸して食べた時に使った砂糖の入ったケースも、昔からだがそれ以上にものすごい油が着いていたのでアルコールウェットで拭いて綺麗にした。

風呂掃除後は、着ていた服もびしょ濡れだったし、掃除後なので身体を清めたかった為、すぐにシャワーを浴びて頭と身体とすべてを洗い、風呂を沸かす設定をした。

身体を拭いて出て、
「姉ちゃん見て、綺麗になったやろ…?
 母さんも見て。」
と見せると、

「わぁ〜、すごいねぇ◯ちゃん、見るからに
 白くなっとる。綺麗になったねぇ〜!
 ありがとう、◯ちゃん。」

「本当や、すごい綺麗になっとる。こんな風呂が
 綺麗になったのを見たのは久しぶりじゃ。」

そんな風に、わりと想像通りに感動してもらえたのでなかなかに満足した。

「入った時にも見回して、
 うわぁ〜綺麗になったなぁ、すごいなぁ
 と思って、清々しい気持ちで入って。」

と伝えた。

母と2人だと、母がそんなにピザを食べないだろうし頼めない、と姉が言っていたので、その日の夜はピザを頼むと良い、という話をしていた。風呂掃除をしている間にもどれが食べたいか聞かれた。

「どれでもいいよ、
 好きなピザの感じは変わってない。」

「マルゲリータとかやったよね?」

「そうやねぇ、それとかポテトのやつとか…。
 あ、あと、パイナップルが乗ってるやつも
 食べてみたい。」

19時過ぎ。ピザが冷めるので髪を乾かさず頭にタオルを巻きパジャマを着て、姉が頼んでくれたピザが届いた、言ったもの全てが揃っている食卓につき。

とても達成感のある良い疲れだったが、
疲れた…。とこぼすと、姉は笑いながら、

「やっぱり頑張りすぎたんよ〜、
 ◯ちゃんはこだわるときはこだわるけど、
 今回のこだわりようは今まで以上だったねぇ、」

と言った。

そう、私は昔から、こだわるところはこだわって、自分の中での完璧に近いレベルでこなそうとする。自分がそこまで気にならない部分については手放しだが、やるとなった時には気が済むまでやる。
ただ、やりたくないことはやりたくないので、やりたいと思ったことしか出来ないし、気分にもよるが。

「いや、頑張りすぎたりはしてない。
 こだわったと言うよりかは、
 汚さ相応の頑張りをしたというだけだよ…。」

そんな風に返し。

とりあえず、
自分の部屋と風呂が綺麗になって本当に良かった。
母は胃カメラで検査をする予定なので、その結果だけ心配ではあるが…大ごとではないと良いんだが。
急に10キロくらいか?減ったらしく、今46キロらしい。確かに最近食が細くなってはいたが、何かしら栄養を吸収するにあたって異常があるとは思われるので…。
医者が言うところの、
胃炎などの比較的楽に治すことが出来る、
軽めの病気であればいい。
それを祈っている。

さて、何はともあれ、私は帰って来た。東京に。
本当なら月曜日、母が入院する際についていけたらと思っていたのだが、私自身も一度延期した健康診断が月曜日に入っている。
これを逃すとどうにも今年は受けられないらしく。
姉が午前中に休むことができるようで付き添えるとのことだったのもあり、とりあえず今のところはどうにか大丈夫そうなので、今日帰ることにした。


私の大好きな母が、また元気になれたら。
みんなで花を見にでも行けたらと思っている。





(ここ数日の一日一文はとても長いのに、
読んでくださった方は、ありがとうございました。
とりあえず一旦は落ち着いたので、
次からは元の通りに書いていけると思います。
もしこれからもお付き合いいただけるようでありましたら、この先もどうぞよろしくお願いいたします!)

3/5/2023, 4:38:19 AM

大好きな君に

好きな音楽を聴いている
大好きな君が作って歌っているから
君と一緒に歌っているあの人
あの人はどんな人なんだろう
あの人は他にどんな歌を歌っているんだろう
あ、この人とも一緒に歌ってる
この人はどんな人なんだろ?
どんな歌 歌ってるんだろ?
キリがない
でも君が好きな友達だから
私だって好きになって、
大好きな君が増え続けて行くー

3/5/2023, 4:07:26 AM

大好きな君に

私にもほしかったな
大好きだと思える人。
大好きな君にしか渡したくないもの
買ってみたかったな。

3/5/2023, 4:02:42 AM

私は君が好きだ。

仕草が好きだ。しなやかに伸びる白魚のような手で、繊細にティーカップを持ち上げる。そして艶めかしく紅茶を飲むその様は芸術のようだ。

笑う顔が好きだ。満ち溢れた自信が表れる、人生を謳歌している者にしか出来ない笑顔。その笑顔に、全てのものが惹き付けられる。

歩き方が好きだ。気取った歩き方でありながら、実に様になっている。考え尽くされた歩き方なのではとさえ思える。

容姿が好きだ。神が創りたもうたと言われても疑う余地のない完璧さ。そしてそれを更に美しく演出する洗練された服装。君は自分を理解している。

「あぁ、会いたいな……」

会うことが叶えば、どれだけ幸せなのだろうか。
大好きな君に────

私はゆっくりと手を伸ばし、君のその頬へと触れようとする。しかし、指先から返ってくるのはひんやりとして硬質な感触。

私は大きな鏡を見つめながら、自身が身を置かれた悲劇に想いを馳せる。

鏡越しに私と指先を触れ合わせる君も、悲しそうに顔を歪める。その顔すらも愛おしい。

「あぁ、どうして君は、私なのだろうね……」

3/5/2023, 3:55:38 AM

想いを綴るのが日記。
 想いを送るのが手紙。

 想いを伝えるのが言葉。

「残念ながら……彼女はもう」

 死んだ。
 微かにあった息が完全に途絶えて。

 医師の言葉を半分無意識状態で聞き流した。もう、彼女の想いが伝わる事はない。話すという当たり前が行えない。

 交通事故に巻き込まれた。ぼくの手の中にあった指輪が皮肉も綺麗に輝いていた。今日、渡すつもりだったこれを。


「遺族の方から、これを預かっています」
「手紙、ですか……?」
「毎日書き留めていたそうです」

『想いを綴るのが日記。でも、自分だけで完結しちゃうのは勿体ないから───』

 手紙を握る手が強くなる。紙にくしゃりと皺が寄る。涙で文字が薄らと滲んだ。

『大好きな君に、手紙として想いを送りたいと思います』


 ○月○日「今日は君がついに告白してくれた。ありがとうっ、人生で一番幸せだよ」
 ○月△日「初デート、楽しみだぁ」
 □月○日「急に泊まりは卑怯だよ。本当に待って」

 ☆月□日「いつか……"君と結婚したい"」


「───それが、今日になる……はずだったんだ」

 君の願いは、想いは確かに伝わった。
 でもごめん、それは叶えられない。


 もう、君はこの世に居ないんだから。

3/5/2023, 3:50:47 AM

大好きな君に、この歌を届けよう。
ありふれたミュージシャンはそう歌にする。
愛を知らない私は、その行為をとても独り善がりだと思う。
それでも街の人たちはその歌に感動して、思い思いの恋人を思い浮かべるのだ。
バカバカしい。
その電子に焼かれた陳腐な曲が街中に溢れて、今日も私は居心地が悪くなる。
私はそっと逃げるようにその場を離れて、自分のイヤホンを手に取るのだ。
ーーでも、別のものとはいえ何かに共感を求めてる姿は結局同じか。
つくづく自分と人間の性に嫌になりながらも、プレイリストをクリックするのだ。

3/5/2023, 3:45:48 AM

大好きな君へ

君への最後の思いを

手紙に綴る。

思いのこもった手紙を

封筒にいれ、

冷たい君の横に

置く。

何も反応のない君の顔を

見て、涙を流す。

どうせ、君には

この手紙の思いは、

伝わらないかもしれない。

早く伝えれば良かった。

3/5/2023, 3:03:48 AM

ただ今絶賛宿題中のオレ、怪物姉弟末っ子。
 玄関前で、インドア婆ちゃんとおしゃべり
してた姉さんの声が、いつの間にか止んでる。
 姉さん、婆ちゃん家にドロドロの昼ドラを
視に行ったみたいだな…あの二人はテレビの話で
よく盛り上がってる、またいかがわしいDVDを
姉さんに見せなきゃ良いけど…テイちゃん(兄)が
実験台にされちゃう…。
 とかなんとか頭で考えながらも、手元は宿題、
足はコタツの中に入れていた上着を探す…。
 上着見つからない…が背中が温かくなった…。
 「テテテテテテイちゃん!!」
 オレに重なる形でテイちゃんがぉコタに入って
来たぁ~(♡)姉さんがいたら絶対不可能な0距離!
 オレが成長するにつれ、姉さんはテイちゃんを
独占していった。だがテイちゃんは姉さんの目の
届かない所で、こんな愛情表現してくれるのだ♡
 顔が近い~っ♡テイちゃんが筆箱から消せる
ボールペンを取り出し、ノートの端に…。
 『勉強見せて?』と書いた…「もちろん!!」
 即答のオレ、自分が書いた文字を消そうとする
テイちゃんの手をあわてて掴んだら、お互いに
ビックリ顔を(近い♡)合わせて笑ってしまった。

 「たでぃまじゃばび~☆…………をや?、
クショボーズよ、テイちゃんとふたるっきりで、
しゃぞや、ごくれくじゃったびな」
 「まあね」
 「えがったな♪︎」
 ……あっさりした姉さんは、逆にコワイ。

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