『夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#夢と現実
私が生きてる世界が現実で生きるために必要なのが夢。
どちらも私の中に必要なんだ。
頑張りたいのは現実、見ていたいのは夢。
このふたつがどちらが掛けても私は成り立たない。
大切にしたい
テーマ“夢と現実”
とても、暖かかった。
パパとママと私。
晴れた日にピクニックとか行って。
一緒に遊んだり
お話したり。
そんな夢を見ていた。
私が全く経験したことのない夢。
だって私は…
ゴミ袋に囲まれた部屋。
開かない窓。
何ヶ月も開かないドア。
時々誰かが外から殴ったり蹴ったりする音だけはする。
真っ暗な部屋に動けない私が居る。
どのくらい食べ物を口にしていないんだろう。
どのくらい飲み物を口にしていないんだろう。
誰かに抱きしめられた記憶も
笑いかけられた記憶もない。
そもそも、私は今、生きてはいないと思う。
それが、現実。
誰も私の存在を見つけてくれなかった。
それが、現実。
パパとママという存在は
いつの間にか私の前から姿を消した。
それが、現実。
(フィクションです)
夢と現実
「ハッ!」
車窓の景色を見て気づいた、やっぱり寝過ごしてる…
次の停留所で降りなきゃ!と押しボタンを手早く押し、至って冷静なふりをする。ふと斜め後ろを見ると、鞄をゴソゴソ、落ち着かない様子の若いスーツ姿の男性。
この人もやったな。
仲間がいたからといって、バス代が安くなることも、これから歩く歩数が減ることもない。状況は同じなのだが、気分の落ち込みは些か軽減された。
「お疲れさまでした。どうぞお気をつけて」
バスが去ると真っ暗な通りに男女2人きり。そして、ロマンチックな展開が待っているわけもなく、無言で別れて、各々の家に向かい、ただただ歩く。
どこまでが夢だったのだろう?バスの中でのことを思い返すが、いつも利用する停留所を通過した記憶がない。夜風に吹かれ、眠けはすっかり飛んだ。
この世界が夢ならいいのに
何度そう願ったことか
辛いことも苦しいこともいつか醒める夢なら耐えられる
けれどもこの世界が現実であることは周知の事実で
どんなに願っても私の幸せが手に入ることは無いのだ
そんなふうに悲観していた私に念願の幸せが訪れたのは
もう4年も前の話である
4年前の私は確かに幸せで
満ち足りた日々を送っていた
ただその幸せが夢なのではないか
いつか醒めてしまうのではないかと不安になった私は
なんとあろうことか自ら幸せを手放してしまったのだ
そして今の私はどうだろうか
何もない日々を送り
悲観していた頃に比べれば
真っ当な現実を歩んでいるといえるだろう
ただ何故か時折
暗い海の底に沈みたくなる
私を知る人がいない遠くへ消えたくなる
私の夢はいつ醒めるのだろう
ふと思い出す
3年前の大晦日に救急搬送され生死をさまよったのがちょうどこの時期だった。
あれから3年本当に月日の流れは早いもので、もう還暦過ぎて63になる(笑)
昨日から風邪を久々に持ち込んでしまい、ノドの痛みと咳にやられてしまった。
〇〇〇ではなかったのが救いだ!
も少し安静にしておこう。
就きたかった仕事に辿り着くことができて
夢を叶えたねと言われたけれど
就いてみれば
ヒリヒリするような現実が待っていて
甘くない 全く甘くない日常があって
けれど これこそが
自分の辿り着きたい夢=現実だったのかも知れない
夢と現実
夢と現実
滅多に夢に出て来ない実家の父と、実家の兄が、どうした訳か夢に出てきた。
圧の強い父が脇役で、いつも控え目な兄が主役の夢だった。
現実には二人はもういない。
目が覚めてから、もう一度二人に会いたくなった。夢で良いから。
わたし今話したいこと、聞いて欲しいことあるんです。
還暦も過ぎて、そんなふうに思ってしまうわたしは、まだまだ甘ったれなんだと思う。
出来ることなら一生現実は見たくないし、夢の中で漂っていたいし、課題なんてやりたくないし、何もかも手付かずな自分自身に目を向けたくない。
布団の中で緩い熱を享受し続けていたい。
けれどそんな訳にもいかないのが現実で。
毎朝起きて学校に行く理由も、勉強する理由も、友達の輪が存在する理由も、苦手な人に気を使う理由もわかっていないのに。
朝ごはんを食べるのも億劫。靴紐を結ぶのも億劫。友達の愚痴を聞くのも億劫。なにもかも、なにもかも
でも明日から学校行かなくて良いって言われても私は多分行くんだろうなと思う。学校にさえ行かなくなったら私はもうダメになる気がする。学校に行かない勇気もない、私は一体何ができるんだろう。
#夢と現実
夢って何が見れるのか自分じゃ決められない、
嫌なゆめと幸せなゆめどちらかがランダムで見れる。
現実は自分で作り出すもので幸せか不幸せかは自分次第で決めるものだ
でも現実は夢のように自由ではなくて
じゃあ死んで自由になったらどんな夢が見れるんだろうって
死への憧れが大きくなっていく
あなたと一緒にご飯を食べに行きたい。
あなたと一緒にお花畑に行きたい。
あなたと一緒に楽しくお喋りをしたい。
あなたの隣に居たい。
そんな未来があると思ってた?
今、あなたの隣には、美人で素敵な女性がいて、私の隣には、小汚いおっさんがいる。
きっと、あいつは早くして結婚でもするんだろう。
じゃあ、私は?
ネットで自分を売りに出して、おっさんと体を重ねて、金を稼いで。
毎日毎日、偽りの私を提供している。
嗚呼、あなたみたいな美しくて楽しい人生は私にはやってこないのだろうか。
そんなこと願ったって無駄なのは分かっている。
「…あ、そろそろ行かないと」
私は今日も、夜のネオン街へと消えていく。
『夢と現実』
つい夢見がちになってしまう
夢は優しいから
現実は厳しい
甘くもない
直視なんてしたくない
でも見るしかないから
薄目を開けて
指の間から恐々と、見る
たまーに、本当にたまーにだけど
優しくしてくれる時があるの知ってるから
だから、まぁ、見られるかな
夢と現実の区別がつかなくなっていた。
先月の休みの日、好きな漫画の新刊を買いに行った。別の本も買おうと思ったが、入荷されていなかった。何週間か前、駅で切符を買い間違えた。それについて、最寄り駅の駅員さんと話をしていた。
気がつけば、そんな些細なことが夢の中の記憶であったか、はたまた現実で起きていたことであったか、あやふやになって思い出せないでいた。
5年前、「夢日記」についての記事を読んだ気がする。
夢で見た内容を日記に書き記すことによって、いつか夢と現実の区別がつかなくなる、そんな内容だった。
当時は「何をそんな馬鹿なことを」と思っていたが、今の自分はまるでその兆しを感じているように思える。
いつか、大切なことさえわからなくなってしまったらどうしよう。誰かとした約束、家族と出かけた記憶、友人とのくだらない時間。すべて、夢だと思ってしまうかもしれない。もしそうなってしまえば、自分の存在すら掴めなくなるのだろうか。
漠然とした不安が、自分の胸を締めつけていた。
夢と現実.
《夢と現実》
君から連絡が来る夢
君から連絡が来ない現実
君と会える夢
君と会えない現実
君の歌を聴ける夢
君の歌を聴けない現実
君と手を繋ぐ夢
君と手を繋げない現実
君とハグする夢
君に触れることすら許されない現実
君と同じ夜を過ごす夢
君と同じ夜を過ごせない現実
君が彼氏になる夢
君が別な子の彼氏になる現実
夢と現実
夢がなかった中学生時代。就きたい職業なんて考えられなかった。
今だに忘れられない。中学3年生秋、総合的な学習の授業中にパソコンで適正職業診断なるものをクラス全員受けさせられた。画面上の質問に直感答えていくと自分の適正職業が出てくる。
私の適職は「なし」。そんなことあり得る?あの時のショックをたまに思い出す。
そんな中学生時代に私は「25歳で結婚、30歳までに2人子どもを産む」と家のパソコンのWord文章に夢を書き込んだのを今思い出した。その頃からただ漠然と子どもを育ててみたかった。
現実では、年齢こそずれたが、2人の母親となり、出産後も子どもを育てる職業で給料をいただいている。
これが適正職業なのかはまだ分からない。
108【夢と現実】2022.12.04
「ソフィーの世界」って本は、「もしかしたら私は誰かの夢想した物語の登場人物にすぎないのではないか」という子どもっぽい不安に、ズバリと命中する本だったな。
ずいぶん年くったいまでも、ふと、そんな不安が頭をもたげたりするときがある。ただ、おばさんになって図太くなったから、「確かめようのないことで心をわずらわせるのはやめよう」と思考が無限に拡大していくのをやめられるようにはなったけどね。
夢と現実の区別は簡単で、見て聞いて触って味わって嗅いで、確認した情報を総合して、得られた結果を行動に移して、さして致命的な支障もなく行動がすすめばその認識や思考は現実と合致していたということだし、なんだかんだで頓挫したら、その認識も思考も現実の反映ではなく思い込み、つまり夢想、夢だったということだ。例えば、新研究の実験が失敗を繰り返す、それは仮説から「夢」の部分をひとつひとつ削り取っていき、「現実」成分の純度を高めていく、という作業にほかならない。
いまのところ、あの物語のソフィーのように、「私は物語の登場人物なのでは?」との疑いを惹起させるような認識を得たことはない。もしかしたら、「マトリックス」の世界のように極めて巧妙に騙されているだけなのかもしれない。だけどまあ、ワンチャン騙されてたとしても、地球温暖化とか、ウクライナの戦争とか、どうにかしないとヤバイものはヤバイんだから。知ってることを手がかりにして、ミリ単位でもいいから、手の届く範囲から行動していくしかないんだよね。
だって、結局、私たちは、確かめられる出来事の範囲でしか生きていけないんだからさ。
夢と現実
夢で怖いものに追いかけられた。
現実でいじめてきたやつが自宅まで追いかけてきた。
夢であれ。
夢と現実
子供のころに見た夢は
ありえへんメルヘンな世界や
恐ろしく恐ろしいワールドで
想像力が豊かなのか
細部まで設定されており
とても疲れる夢だった
目が覚めて現実に戻ったとき
続き見たさにもう一度寝たり
夢で良かったとホッとしたものだ
大人になって見る夢は
現実味を帯びた嫌な夢で
悲しい事件や事故が
自分のまわりで起きる夢
これは現実ではないと
夢の中で言い聞かせて安心を得る
いつからだろう
夢を見ずに寝たいと
思うようになったのは
現実に疲れているんだな
もう寝よう
おやすみなさい
テーマ:夢と現実
ポッ、と辺り一面明るくなるのがわかり、まわりは美しいと思うほど寛大な神社があり、まわりの樹々を見ながら、麗しき神社に近づいていく。
ヒョコンッ、、そんな音が聞こえてきた気がして、あたりを見渡すと、かわいいシルエットのうさぎが自分の足元に引っ付いているのがわかったとたんになぜか私は、母性?とやらを刺激されたのかはわからないが気づけばうさぎを抱き上げていた。
うさぎをだき抱えたまま神社に近づき続けてみるとうさぎ以外にも干支の動物たちが私を待っていた
「…?干支?
どうして、干支の動物がいるの?」
「それはね、えり…。キミが悩んでいることを解決してあげようという神様の情があったからさ!
ぼくはうさぎのラビット。よろしくね」
急にうさぎの…ラビット?が喋りだしておどろくがその暇もなく、動物たちに導かれ、しずかで素敵な森の中に入ってしまった。
他にも、フクロウや、リス…色々な動物がいた
「…ねえねえ、皆は私の悩みを解決してくれるんだよね…?なら、なんで森の中にいるの…?」
不意にそう聞くと、ニコ…と皆は笑う
「なんで森の中にいるか…それは、崖近くにいけばぜ~~~ったいにわかるよ!きっとね!」
しゃべれる動物たちに崖はこっちだよ、崖はこっちだよ…と導かれているうちに、崖についていた。崖には、きらきらと星が光る夜空を見ているのか、空を見ている成人していそうな女性がいた
「っあ、あの…っ!」
そう緊張しながらもいうと、ゆうっくりと夜空から視線を外してこちらを向くその女性。
「…あら、えりじゃない。
喋る動物たちとの冒険は楽しかったかしら?」
なんで名前を__________…?
「ああ、、名前をなんで知ってるか?それはね…?あたしが貴方の未来の…」
未来の、なに?
__________暗転…_________
「…?あれ、カナ……?」
「あら、えり。起きたのね。おはよう…」
目の前にいるのは私の恋人のカナ
むくっ、と起き上がると、走るのは鋭い頭痛。
「い“た“…!?」
「あら大丈夫?夢でも見たのかしらね…」
頭痛は夢を見たらなるの?
そんな疑問をぶつけると、ぼそり、、、とカナは「あら…間違えちゃったわね…ごめんなさいね?」と、余裕のありそうな表情だった。
窓から見える夜空を見て、あっ、、星をみたいな。と無意識でつぶやくと、見に行きましょうよ??とカナがいってくれたので夜空を見に行く。
そこで、カナに言おうと思う
実は、私が元々はカナのストーカーであって、レズビアンでもなんでも無いということを…
短編·終
夢と現実
現実の中で
見る夢
そこは幸せで
愛があって
誰もが
笑顔で過ごしてる
そして、その夢は
現実となっていく。。。
夢と現実は違うなんてこと、最初からわかってる。
ただ、それを信じたくないだけで