『夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この世界が全て夢だったら…と考えることがたまにある。これまで私として過ごした日々が全て儚い夢だったとしたら、と。
そうだったとして、それが醒めるのを想定して生きるなんてこと絶対しないに決まってるから、考えてもしょうがないと思って考えることをやめる。
なら本当の夢の中で夢だと気づくときは、、、そんな時ないんだよね。気づいたことがない。私は、夢の中でも最期まで、現実と同じように、夢だったらなんてことを考えたくないらしい。
-【夢が醒める前に】
夢から醒める前に
夢なんか最初からありゃしないのよ。
ばっかだなあ、あたし。
"夢が醒める前に"
名を呼んでこぼす五文字の寝言さえ
拾い集めてラミネートする
#夢が醒める前に
夢はいつか、必ず醒めてしまうものだから。
どれだけ強く願っても、どれだけ長く縋っても、
朝は無慈悲にやって来て、貴方の残像すら攫っていく。
だからせめて、まだ夜が続いている間だけは。
目の前からいなくなってしまった貴方の温もりを、
指先の奥に閉じ込めていたい。
触れたはずの体温も、囁いた声も、全部が幻だとしても構わない。
思い出すことでしか、貴方を感じられないのなら
——何度でも、何度でも思い出す。
あぁ、どうか消えないで。
現実がどれだけ正しくても、
ここで貴方が笑っているなら、それでいい。
貴方のいない朝なんて、正しさの押し付けにしか思えないから。
叶わないと知っている夢ほど、
甘くて、優しくて、残酷だ。
溺れているとわかっていても、息苦しさすら愛おしい。
このまま沈んでいけたら、どれだけ楽だろう。
だからお願い。
醒めるその瞬間まででいい。
どうか、もう少しだけ——
叶わぬこの夢に、溺れさせて。
【夢が醒める前に】
「願ったんなら叶えてしまえ」
とある曲の歌詞。
夢ってのは、いつか覚めてしまう。
でも、中途半端なところで起きちゃうと、
もうちょっとと思って、二度寝コース。
そうやっても大体は続きなんて見れやしない。
夢から醒めてしまう前に、やり切らないといけないんだ
バカバカしいって思ってしまう前に。
夢が続くうちに。
どんなに強く願ったって
いつか、いつかは冷めてしまう。
一度願ったんなら、叶えられるのは今だけなんだから。
どうせなら、後悔しないように生きたいでしょ?
夢が醒める前に
まだ夜の底に 光が沈んでいる
指先で触れれば ほどけてしまう気配のまま
あなたの声だけが 水面に揺れていた
夢が醒める前に
名前のない景色を 胸にしまう
消えてしまうものほど
どうしてこんなに あたたかいのだろう
目を閉じれば
昨日より少しだけ遠いあなたが
それでも確かに ここにいる
朝が来る
その一歩手前の静けさで
私はそっと願う
どうかこの瞬きのあいだだけ
夢の続きが 息をしていてほしい
眞白あげは
『夢が醒める前に』
憧れた世界があった。
全部を犠牲にして頑張った。
それでも不幸な目に遭った。
諦めざるを得なかった。
テレビで自分と同い年の子が頑張ってるのを見て自分は何をやってきたんだろうと思う。
イライラしてリモコンを床に放り投げたこともある。
夢が醒める前に叶えたかった。
これほど虚しい現実を突きつけられるなら、
いっそ楽にして欲しい。
そう言ったところで失った足は帰ってこない。
語り部シルヴァ
夢が醒める前に(オリジナル)
人間、誰しも夢に見ると思う。
殺したいほど憎い人。
それが死ぬ夢。
殺す夢。
現実で殺したら人殺しになって刑務所行きだ。
下手をすれば無期懲役。
けれど、殺しが2人じゃなければ死刑にはならないだろう、なんて計算も働く。
私の場合、夫だった。
いわゆるDV夫。
毎日逃げたいのに逃げられない。
死ねと思うのに死んでくれない。
私が死にそうになるけれど、死なない。
今日も暴力を振るわれた。
気に入らない事があったようで、やめてと訴えても暴言と暴力が止まらなかった。
私は気を失っているのだと思う。
隣で、夫が幸せそうにすっきりした顔をして寝ていた。
やたら無防備で、愛おしくて憎らしい。
夢だ。
これは夢だ。
昔の、優しかった彼の夢だ。
私は身体を起こし、手近に落ちていた酒の瓶を掴んだ。
振り上げて、力一杯振り下ろす。
ガラスの割れる音と、肉がひしゃげる音がした。
「この!この!」
私は日頃の恨みを酒瓶にこめて、夫の頭に振り下ろし続けた。
これは夢だ。
せめて夢でくらい、反撃しても良いよね。
振り下ろすたびに、澱のように溜まっていたドロドロしたモヤが晴れていく。
私は喜びに胸を震わせた。
ああ、夢よ醒めないで。
あの日常には二度と戻りたくないんだ。
気がつくと、現実の夫は頭を割られて死んでいた。
私が殺していた。
あれ?これ、夢だったのでは?
私は混乱して血だらけの瓶を床に置いた。
ゴトリと音がした。
夢から醒めた瞬間だった。
今日空がとても綺麗だった
かなり透き通った空気に
少しの花粉が混ざって
日が沈みだすと
水色の空が暖かくなって
水の中に色を落としたみたいで
立ち止まれずにはいれないほどの景色だった
この景色を見せたいと思える人がいる
幸せと一緒に見れないコト
全部昔のこと
夢が醒める前に
なんか2日ぐらい忘れてるかも
しばし休業中
大学の新歓コンパの席で君に再会した。
これは夢だろうか。
だったら、夢が醒める前にもう一度プロポーズしよう。
いや、夢で終わらすつもりはない。
いつかは真っ白なドレスを着た君と歩きたい。
幸福 がある
それだけで良かった
たったひとつの真実だった
だけどそれは夢で
気付けば誰も居ない
移ろうこの世界
何を信じて生きれば良い?
叫びながら見下ろした
この街
夢が醒める前にもう一度私の事を名前でよんで、
抱きしめて。
ふわふわとした浮遊感。
空を漂い、風に乗って、高く高く昇っていく。
自由に、思いのままに、どこまでも飛んでいく。
このままどこまでも、飛んでいけたらな。
覚めたくないと、思ってしまう程に。
名残惜しい時間。
突然の重力が、現実に引き戻すまで。
風を感じていたい。
「お題 夢が醒める前に」#205
夢が醒める前に、見ていた夢を夢見たい。
そうすれば、ずっと夢の中にいられるでしょう?
今でも
覚えている
温もり
香り
声
その全てを
夢から醒めた後
これが
夢であるよう
切に願った
そんな
自身の願いは
ただひとつ
どうか
夢が醒める前に
いつでも
あなたを
感じることが出来るように
[夢が醒める前に]
夢が醒める前に、なにをしておくべきだったんだろう。
夢がある人はすごい。その夢に向かって努力できるから。
夢は欲しいから作る物じゃなくて、自然と出来てるものだからこそ難しい。今の私はなにをしてもそれが夢になる事がきっとないだろう。努力が何一つ役にたたなかったからね。
こんな事、夢が醒めてしまってから考えても遅いのに。
『夢が醒める前に』
今日は、この物語を完成させるのに少し時間がかかったよ。
是非見てほしい!!
私は、街を歩いていた。
普通に、ごく普通に…。
でも違った―――。
友達と歩いていると、目の前に見覚えのある女の人が立っていた。
髪の毛は短くて、長いスカート。服は白色…。
「…お母さん?」
そう、私のお母さんだった。
6年前に亡くなったはずの…。
『み、みか?』
隣に立っていた友達が、私に声をかけた。
横を見ると、友達の左腕が消えかけていた。
「うそ。なんで消えてるの?待って、私をおいて行かないで!!!」
この友達は、私の唯一の親友だった。
お母さんを亡くして希望を失ったお父さんは、山奥で行方不明になり、家族として一緒に暮らしてくれたのはこの、今消えかけている親友だった。
「いや、いや、消えないで!!」
『みか、お母さんが目の前にいるんだから、これからはお母さんといっしょに暮らして。幸せにね。』
親友はそう言うと、姿を消した。
『みか。久しぶりね。元気だった?』
お母さんが私の肩に手をかけて言った。
「元気、だけど?みかがいなくなった…。私の唯一の希望だったのに…。」
『私がいるでしょ、みか。ほら、家に帰りましょ。』
私は、お母さんに手を引っ張られた。
「…なんでいきなり消えたりするの?おかしいよ…。」
お母さんに手を引っ張られている私は、まわりを見た。それでやっと頭が追いついてきた。
ここは、現実の世界じゃなかったのだ。
ここは、夢の世界!!!
つまりホントは、親友は消えていないってこと!!!
それならしっかりと、現実では会えないお母さんに伝えたかったことを言おう。
夢が醒める前に…。
(夢が醒める前に)
それが。。正夢に、なってしまう。。前に、
夢が醒める前に
シリーズ小説。過去作手直しタグ控え。お題クリア。
※枯葉(カレハ)くんという、主人公とは違うキャラの視点です。
「瘴気を起こすな、木が苦しんでいる。せっかく守ってくれていたというのに…」
古木の幹に、ナツヒコが手をかざす。背中越しにそれを見ていると、触れた個所から光が枝に広がっていった。仰向けに寝そべったまま、淡い光が暗い空へ舞い上がっていくようだった。
しばらくして風が止み、裏庭は元の静けさに戻った。下のベンチを、電灯の仄かな灯りが照らしている。それが視界の端に届くと、また胸の痛みが戻ってきた。
――さっきはなんで、あんなことを言ってしまったのだろう。
そればかりが、頭の中を巡っていた。
相手の顔を思い出すたび、視界が滲む。ぼやけた視界を隠すように、腕で覆うと、ため息が聞こえた。少しだけずらして見上げると、ナツヒコが眉間の皺を深くさせていた。
「…くろちゃんに嫌われたかもしれない」
ナツヒコは黙っていた。でも、きっと聞いてくれている。
「…怪我なんて、治らなかったらいいのに…そう思ったんだ」
ナツヒコの表情は、変わらなかった。
「そうしたら…ずっと話してられるのに、って…」
ずっと続くものだと、思い込んでいた。
夢が…醒めるようだった。
(後書き。)
書きたかったとこまでいかなかったけど…
やっと書けたTT