『夜景』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
インスタのきらきらした夜景を閉じた
虫の声がもうすっかり秋色をしている
遠く ぽつぽつ光る
ぼけた電灯
薄暗い緑と
見上げて見える星は
怖いくらいひろがる
好きなひとと
手を繋ぐ
小さくて心許ないのに
握る力だけちぎれそうだ
君のことが好きだよ
君と歩くこの道
夏祭りの名残の
眠る屋台のそばを通って
万華鏡みたいに乱反射する
その目が僕の夜景だ
窓の外を見てごらん
街の灯りが雨に滲んで、まるで絵のようだよ
ビルにも高速道路にも、灯りの数だけ人がいるはずなのに、不思議だね
まるでこの街に、僕と君しかいないような気がするのはなんでかな
あっ、僕の願望かも
ねえ、目を閉じてくれる?
今、キスするから
一人暮らしを始めて一週間
夜景を見ると視界がぼやけて光が滲んでくるの。
夜景
夜景(フェイクです)
今日の夜景は星がハートになっている……
昔はあの子と見ていた……
不安障害なぼくはよるになると不安になってしましう
そんなぼくの横にいてくれてたのがぼくの愛人のめいちゃん
めいちゃんは毎晩一緒にベランダで星を見してくれた
そこでめいちゃんと毎日面白い話と悲しい話をしてゆっくりしていた
でもある日ぼくはパニックになっていたいつもどうりめいちゃんはぼくとベランダにでて星を見ていたのにお茶を入れるために家に入った…
無理をしていた僕はベランダから飛び降りてしまった 、、、
ぼくは死ねなかった、、、そのせいでめいちゃんはしんどくなってしまいぼくは入院をしてめいちゃんと別れることになってしまった、、、、、、
夜景
眼下に広がるそれは、普段だったら綺麗だなんていう言葉がよく似合うが、今だけは明るすぎるな、とうんざりした。
真夜中に程近い時間なのに、街はまだ眠ることはなく、様々な明かりが辺りを照らす。
これだけ明るければ、白昼堂々とやってしまっても大差はないのでは、と疑問が浮かぶけれど、夜という特有の気分の高まりのおかげで判断が鈍ることもあるから、やはり夜の方がいいな、と結論にたどり着く。
はぁ、とため息をついて、ゆっくりと歩き出す。ターゲットはただ一人、それならば、こめる弾丸は一つでいい。
今回は楽に終わればいい。そんなことを思いながら、目的地へと向かった。
残業で出来ている夜景なら渋谷も新宿もゴーストタウンみたいに真っ暗になっていいよ星が綺麗に見えるよ
この夜景を、貴方と一緒に観たかったんだよ。
夜も深まってきた、美しい季節。
この時期だから尚更綺麗に観える、夜景がある。
植物園でゆっくりと過ごして居た私達は、初デートとは
思えない程にリラックスをして過ごしてした。
彼は花の写真を撮り、私は時折被写体になりながら、スマホで彼の事を撮ったりもしていた。勿論、花も撮った。
お互いに笑い楽しく過ごして居れば、時が経つのは早い。
昼食は食べ忘れ、花ばかり見ていたらいよいよ夜になる。
彼は苦笑いを浮かべ、お腹すいたね、と言う。
私も頷き、そうだね。と笑う。
園の中にある、レストランへと足を運ぶ。
その間にも、彼は優しく手を繋いでくれる。
「ごめん、夢中になり過ぎた。レストラン、何食べたい?
あそこ、沢山種類があって、僕凄く好きなんだ。」
私の方に顔を向け、少し申し訳無さそうに言った。
私は、気にしてない。と伝える。それでも、少し落ち込んでいる様子だった。
私も忘れていたのだから、彼は自分の事を責め過ぎなのに。
そんな彼を見て、少し悪戯をしたくなる。
ちょっとだけ驚かせて、元気になって欲しい。
私は腕時計を確認する。時間は、六時五十八分。
…良いことを思い付いた。
〔ねぇ、少しだけ、話を聞いてくれる?〕
立ち止まり、俯いている私を彼は心配そうに屈んて見つめて来る。罪悪感に負ける前に、言葉を続けた。
〔私ね、今日とっても楽しかった。だから、そこまで落ち込まないで。忘れてたのは、私も一緒だから。〕
彼の顔に繋いでいない方の手を添える。彼は、顔を少し
赤らめて、目をパチパチとする。そして、微笑んでくれた
「うん、ありがとう。…僕、キミが凄く物憂いな雰囲気だったから、フラれるかと思った。」
そう言って、繋いでいる手をしっかりと握る。
〔ほら、楽しかった証拠。見て、こんなに輝いてるでしょ?私の気持ちと一緒。貴方は?〕
私はパッと花畑を見て、彼に問う。目線の先には、暗かった花畑達が、爛々と輝きを放っている。
彼は、目線を花畑に写し、驚いていた。その顔には、
しっかりと笑顔になっていた。
「うん、僕も。綺麗だね。」
頷き、その返事を彼はした。
悪戯成功、だといいのだけど。
〔夕食を食べ終えたら、またゆっくり見ようね?〕
遠い昔
どうしてそんなメンバーでか忘れたけど
ふと近くの展望台に行くことになった
何の気なしに車を停め
柵の辺りに行くと
想像以上の夜景が広がっていた
思わず
「すごい!きれい!」
と叫んでいた
今でもあの光景は覚えている
日本三大夜景と呼ばれるところも
いったことはあるけれど
それ以上の感動だった
期待も想像もしていなくて
突然目の前に現れた『たからもの』のよう
その衝撃、しばらく味わってないな
『夜景』
もう深夜1時をすぎているのに明るい街。
都会の光に包まれながら歩く帰り道。
帰ったら何時になってしまうだろう。
これでは明日の学校には行けないな。
前に行ったのはいつだったっけ?
このままだと留年になってしまうかもしれないな。
...そういえば、今日はいくら貰えたのだろう。
今日は...3人。3人の相手をした気がする。
別にこの仕事も、お金も好きでは無いのだけれど。
なぜ、こんなことをしているんだっけ。
...そうだ。家に、居たくなかったんだ。
家から出ることが多くなって...そうしたら学校での居場所もなくなっていって...
深く息を吐き、目を瞑る。
ざわざわ。ざわざわ。
誰かの話し声。誰かの怒声。誰かの笑い声。誰かの泣き声。
喜怒哀楽がごちゃ混ぜになったこの街で、ひとつひとつに気にかける人は誰もいない。
見えているのに、見ないふりをしているから。
「はは」
引き攣ったような笑いが零れる。
また、明日も来るのだろう。
醜い自分を、隠すために。
今日もまた、光のドレスを身に纏う。
✄---------------------✄-------------------------✄------------------------✄
あとがき
完全想像です。ごめんなさい。
都会に住んでないので...夜景と聞くと都会だったもので...
今度東京に行くことがあれば少し観察して解像度を上げたいと思います。
想像には想像を。ということで全然自分と違う環境の方を書いたのですが...さすがにもう少し調べておくべきだった気もしますね。
気に入らなければ書き直そうと思います。
今後似たものが出た時にクオリティをあげられるようにしたいです。
ではまた次回。
今日も読書をお楽しみください。
涙に飽和した景色が大きな玉の集まりになっていく
嗚咽が汚した景色を拭う指に価値のないリングが光った
星々よりも主張するネオンを誰が肯定するだろう
(夜景)
寂れた街路樹はアイスクリームとまだ青いイチョウに木枯らし
『夜景』
初めて夜の都会の景色を見た君は、窓ガラスに張り付いて、一心に外の景色を見つめている。
自分の方も見て欲しくて、つい名前を呼んだ。君の視線が、窓ガラスから自分の目へと移動する。
「外、すごく綺麗…!」
そう生き生きと言う君の目の方が、綺麗だ。
お題#3:夜景
私が務めている会社のあるオフィス街を抜けて、駅で電車に乗る。
外の景色を見ながら揺られて、家の最寄り駅に着く。
実は私が住むマンションはタワーマンションであり、高校生の頃からしている今の副業が軌道に乗っている為、会社を辞めてもいいかもと本気で思っている
まぁ、ここをそこそこ高いのにわざわざ選んだのは
そこにある設備でもなく、とても余裕があったからと言う訳でもあまりない
わざわざ選んだのは
「やっぱり……綺麗……!」
そう、このとても綺麗な夜景だ
小さい頃から都会の夜景に憧れていた私は、綺麗なこの景色が愛おしく、愛してるからだ
(ふたつめ)
「夜景」
ある日、親友の一人が
「みんなでキャンプしよう!」っと言った。
そして、話し合ってみんなでキャンプすることになった!
当日、みんなでワイワイしながらご飯を食べた!
色々したあと、時間が余っててみんなで散歩をした!
座る場所を見つけて少し休んでいた時、空が明るいことに気づいた。
みんなで空を見上げると、綺麗な綺麗な夜景があって
みんなで「綺麗だね〜」って話をしながら楽しんだ!
また、みんなで夜景を見る日があると良いな〜(*´ω`*)
「手紙」
秋になったら
手紙を送ろう
冬になったら
今度こそ
季節が何度も何度も巡り
出されぬ手紙は呆れ顔だ
誰かに気持ちを伝えることは
途方もなく困難で
今日もあの人の顔を思い浮かべては
出せない手紙とにらめっこ
遠い街の、夜景を見る。
星々の輝きに対抗するように、高層ビルや住宅の窓の明かりが灯っている。
「ねえ、先輩」
ベランダでそんな景色を見ながら、先輩と横に並ぶ僕は声をかける。先輩はタバコをぷかぷかと吸いながら、黙って顔をこちらに向けた。
「綺麗ですね」
そう呟くと、先輩はくしゃっと笑った。
「それ、夜景の話?」
先輩の笑顔に、僕の胸が大きく高鳴る。それを悟られないよう、淡白な物言いで言葉を返す。
「どっちだと思います?」
「ずるいなぁ、その言い方」
先輩の、どうしようもない、みたいに崩れた笑顔。そよ風でなびく艶のある黒髪。夜景の何倍も綺麗で、僕は見惚れる。
また、静寂が訪れた。先輩も僕も何も言わない。口をとんがらせて、名残惜しそうに煙を吐く先輩は、夜景を見ているようで、だけどどこかもっと遠くを見ているような、そんな感じがした。
僕が隣にいるのに、先輩はひとりみたいだった。
「ねえ、後輩」
不意に呼ばれて、肩を小さく跳ね上がらせる。僕のほうを見ないまま、先輩は続けた。
「私は君よりも先に卒業してしまうけど、君はその後も私のことを、先輩、と呼ぶのかな」
先輩の言っていることに疑問を覚えながらも、反射的に「はい」と返事をする。
先に卒業してしまうことと、呼び方になんの関連性があるのか。そして、何故急にそんなことを言ってきたのか。
でもそうとは聞けず、僕は黙り込んでしまった。
そんな僕の様子に、先輩が目だけを向けてきた。
「なんだ、名前で呼んでくれないのか」
子どものような拗ねている声色。慌てる僕を横目に、すぐにそっぽを向いてしまった。
先輩から、そんなことを言われるなんて、思ったことすらなかった。いつもクールで、どこか他人事で、だけど時々見せる破顔が卑怯な先輩。
だから、先輩の名前は夢でさえ呼んだことがない。
「よ、呼んでもいいんですか……」
聞いても、答えてくれない。先輩はそっぽ向いたまま。
先輩の名前を口に出そうとするだけで、心臓がどんどん煩くなるのが感じられた。頭がぼーっとしていく。指先が凍ったみたいに動かなくなって、目の前がぐるぐる渦を巻く。
緊張が、すごい。すごい、緊張。
あぁ、どうしよう。どうしよう。
呼ばなきゃ。先輩のこと。先輩じゃなくて。
先輩、じゃ、なくって。
先輩。
先輩。
先輩。
先輩、
「しおり、せん、ぱい」
先輩がこちらを向いた。
「先輩って呼んでるじゃん」
「今はこれで、勘弁、してください……」
顔が熱く、燃えそうだった。先輩と目を合わせられなくて、自分の足に目線を落とす。
すると影が近付いてきて、先輩が僕の頭を、髪の毛をぐしゃぐしゃと乱暴に撫でた。
そんな先輩のことを、名前だけで呼ぶのは、またいつかの話。
#夜景
夜景は残業でできている。
美しい夜の景色を作っているのは、そんな時間まで仕事をしている労働者なのだ。
華の金曜日。午後8時。
システムトラブル、先方からの無茶な要求、予定があると定時退勤した後輩に、私に仕事を押し付けた上司。
あれやこれやが重なって、私は一人で夜景の欠片をつくっている。
節電の名目でほとんどの電気が消されているので、担っているのはほんの一部分だけれど。
それはそれで空しいなぁ...。
あぁ、やりたいことあったのに。
スーパーで好きなお惣菜買って晩酌して、久々に浴槽にお湯ためてさ。
たまには顔パックなんかして、今頃は昨日配信されたゲームをやっているはずだったのだ。
華金に浮かれた世の人々よ。
その一部分が私の恨み節であることを忘れてくれるなよ。
夜景が綺麗な所でプロポーズをされたいなぁ
なんて独りごちていた君のために
記念日の今日、予約を入れていたレストランのテラス席に1人で座る
君が夜景の中の星のひとつになってしまうなんて
用意した指輪を空の君に向かって投げ渡した
夜警?
とあるベイエリア
そこはホントに夜景が綺麗なんです
たくさん恋人たちが見に来ます
でもね、夜間立入禁止エリアなんです😅
でもね、みんな見に来ます
それで、サイレントが轟き…
夜警になります
釣り人も多数居ます
釣り人も逃げ出します
でもね、ホントに綺麗なんです
好きな人のために…覚悟はありますか?✌️(笑)🍀
好きな人の手をとり逃げ切る自信はありますか?
僕はミーチャンの手を何が有ろうと離しませんが❗️🍀(笑)
…!!🙇💦💦
…………
東京タワーを下から見た夜景は綺麗です
ミーチャンには勝てませんが❗️🍀(笑)
東京タワーの下に素敵なチャペルがあります
12月上旬にに東京タワー階段競争があります
12月上旬頃なら空気ヒンヤリしてね
眼に入った夜景は綺麗です
昼間の階段競争を終えて
夜間にタワーの赤い夜景…
あぁ…チャペル🔔約束とプロポーズ…♪
あぁ…君を幸せにしたいのです🍀
いけませんか?
こんなに好き好きで…
好きなこと…
美佐子アイシテマス♪🍀
ね、歩こうよ。
君はそう言って突然タクシーを止めて、黒々と広がる大きな公園に入って行った。一緒に行くはずだった君んちまで、あと5分も乗ってりゃ着いたのに。
飲んだ後だからだりーな。そう思ったけど、君が楽しげにさっさと先を行くから渋々後をついていく。君の履いてるスカートみてーなでかくて長いパンツがホントにスカートみたいにひらひら夜の公園に舞って、なんだかおかしくなってくる。
「夜の公演なんてやばくね? 変なやついそう」
「大丈夫。俺らが1番変だから」
君はニヤッと笑って、タタタと俺んとこに戻ってきて手を繋いだ。
「おい」
「大丈夫。誰も気づかない。明かりなんかちょっとしかない。夜景もない」
確かにここはまるで闇。夜に沈んで、誰も俺たちのこと見られない。君の手少し汗ばんでる。自分から握ったくせして緊張している君が可愛い。
「それにもし誰かに見られても、俺今日スカート履いてるから『ふつー』に見える」
「スカートみたいなパンツだろ?」
「ううん。パンツみたいなスカートだよ。めくる?」
めくんない。
俺はくすくす笑って、この人並外れた変わった恋人の手をぎゅっと強く握った。
夜景さえ見えない、深夜の公園で。
▼夜景