夜明け前』の作文集

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夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/13/2024, 4:36:15 PM

ベランダに出ると夜明け前の静けさが僕を包んだ。
まだ街が眠っている、そんな時間帯が僕は好きだ。

ベランダの手すりに体を預け、ただ空を眺める。
さっきまでは自らが主役とでもいうように輝いていた星たちはやがて太陽のオレンジにのまれていく、

……どんなに頑張って輝いていたって星は太陽の光にかき消される。
夜明けの空って人間の世界みたいだな。

だから夜明け前が好き。
太陽のいないみんなが主役であれる夜明け前が。

夜明けの空に背を向けて、室内に戻る。
あぁ、今日も一日が始まる。

『夜明け前』

9/13/2024, 4:31:38 PM

以前、目覚まし時計が鳴る前にバチっと目が覚めたことがあった。まだ一時間位寝られるけど余りにもバチっと目が覚めたので、無理矢理二度寝したら次起きれなくなるかもしれないからと、いっそ起きることにした。
睡眠時間一時間損した気分だけど、とりあえずお茶でも飲むか〜と起き上がり、カーテンを開けると...空が深い青だった。 

群青色、瑠璃色、紺青色、藍色、浅葱色...。
昼間の青よりも深い青。
夜明け前の空は、こんなにも深い青なのかと、しばらく見惚れていた。

そういえば昔の人は言っていた、
「早起きは三文の徳」であると。

昔も今も変わらない、空の色、空の意味。
その青さに救われる事もあったんだろう。



私が青に惹かれるのは、この日の夜明け前の空を知っているからなんだと思う。

9/13/2024, 4:26:28 PM

ー夜明け前ー

眠気

二度寝

トイレ

静けさ

ラジオ

金縛り


ビタースィートサンバ 
        オールナイトニッポンテーマ曲

9/13/2024, 4:23:45 PM

夜明け前


陽が顔を覗かせるまでが
一番暗いことなど、とうに知っている
私もあなたも、痛いほど理解している

暗い部屋で目が覚める。
慣れ親しんだ部屋は恐ろしいほど静かで、途端に私は孤独に襲われた。
じわじわと焦りが広がり、非力さを痛感した在りし日のワンシーンが、着実に脳内へ侵入してくる。
意思とは無関係な記憶の再現に、インターホンもノックもありはしない。
動悸だけが私の生きる証拠となって、早くこの波が過ぎ去れと願う。

耳を澄まして安心を探す。
あなたが微かな寝息を立てていることに気づく。
不覚にも安心を得る。この心のヒビに染み入るような感覚は、未だ言葉にならないまま、内心でゆらゆらと揺れている。

名前の付かない関係のまま、私は眠るあなたと手を繋いだ。

2人暮らしでもなく、転がり込んできたのはあなただけれど、こうして柄にもなく縋ってしまうのは、あなたが誠実だとわかっているから。

「なに」

いつの間にか目を覚ましたあなたが伏目がちに言う。握り返された手が暖まっていく。

「なんか怖かった」
「そっか」

嘘をつかなくてよかった。
なんでもないなんて、思ってもいないことを口にしなくてよかった。
誠実で優しいあなたは、そっと私を包んで二度寝に連れて行った。
次に目を覚ますのは、陽の光のもとだという確信が、再び睡魔を呼び戻した。
暖かい安心に乗って、あの恐ろしい情景が消えた。

9/13/2024, 4:12:10 PM

夜明け前
家族がまだ深い眠りの中にいる夜明け前。少し早く起きた私はトイレに行き、トイレの窓をそっと開けてみた。
深い青。着色料いっぱいのソーダ色。
なんとなく外に出たくなって、家族が起きないように、外に出た。
誰もいない。
遠くで新聞配達の自転車の音。

近くの公園に行き、ブランコに乗ってみる。  青いソーダの中で揺られる。

なんだか眠くなってきた。
お母さんがそろそろ朝ごはんを作る時間かも。
心配かけないうちに帰ろう。

夜明け前のほんの少しの私の冒険。

9/13/2024, 4:11:14 PM

★夜明け前

みんなが寝静まっている

今は私だけの世界

郵便配達のバイクの音が聞こえる

いつもご苦労さまです

お腹が空いた

朝ごはんが楽しみ

9/13/2024, 4:11:02 PM

夜明け前は普段ならば夢の中にいる頃合なので、体感する機会はそんなに訪れない。
しかしその稀さが、運良く出くわした時の神秘さに拍車をかけているように思う。
初めは真っ黒だった空が、まだ地平線に隠れているはずの太陽の光を受けて、徐々に白を混じらせていく。
あの独特な色の変化はいつ見ても美しい。

9/13/2024, 4:06:15 PM

夜明け前


なかなか寝付けない夜。
時計の針が、日付変更線を越え、
その後、短針が何度も回っても、
睡魔はまるで訪れない。

それでも、
規則正しく時を刻む、
時計の針の音が、
寝付けずにいる俺を、
責めているように感じる。

俺は、ベッドから抜け出した。
窓から外を眺めると、
空の端が僅かに紫掛かり、
もうすぐ夜が終わる事を、
そっと告げていた。

夜明け前。
皆は、夢の中の住人で。
今、この世界に、
俺はたった独りでいるような、
不思議な孤独感と、
美しい時間を独り占めしているような、
根拠の無い優越感を感じた。

いつの日にか、
夜明け前の、
この美しい時間を、
何時かお前と過ごしたい。

今はすやすやと眠りに就く、
お前の寝顔を想い、
俺は、夜明け前の空が、
明るくなっていく様を、
独り眺めていた。

9/13/2024, 4:02:42 PM

朝日がrising
Yesterdayの雨は
evaporationするのだろう
おれもevaporationしたい
Today8/31→9/1

9/13/2024, 3:58:39 PM

【夜明け前】

⚠この物語はノンフィクションです。



これは私が小学生の時のある夜明け前にみた夢である。

小学四年生__

この頃私は学校行事のためにボールで技を練習していた
私のボールは黄緑色で
新品好きの私にとって少し使い古された感じのあるこのボールはあまり好きではなかった。

そんなある日、私は夢を見た。

それは現実ではあり得ないという所謂ただの"夢"

しかし、普段無重力の夢をみる私にとっては珍しく地に足がついており、起きてすぐも覚えているほど何処か印象的な夢であった。

私は車が殆ど通らないことを利用し、家の前の道路で技の練習をしていた。

するといきなり私の持っていた"黄緑色のボール"が
歩道のコンクリートの隙間に吸い込まれていくように手から離れた。
みるみる内に私のボールは"空気が抜け"、使えなくなってしまった。

場面は変わり、小学校である。
私は使えなくなった私のボールを担任に見せた。
これじゃあ使えないのでということで新しいボールに変わることになった。

新しいボールは"濃い緑色"をしており、新品であった。

新品になったボールを見て、嬉しく思ったと同時に
私は現実に引き戻された。

その日は平日で今日も学校であった。

私は身支度をし、学校へ登校した。
学校につくといきなり担任から声をかけられた。

なんと朝見ると私のボールの空気が抜けてしまっていたのだという。
どこから抜けたかもわからないので、
私には新しいボールが支給された。

そのボールは"濃い緑色"をしていた。


なんと夢で見たものとまったく同じだったのである。

隙間に吸い込まれるように―――なんてことではないだろうが、
"空気が抜けていた"というのが恐ろしいところだ。


これを読んでいる誰かも似たような体験をしたことがあるかもしれない
人間とはまだまだ未知なるものだ

9/13/2024, 3:56:54 PM

我が家には一番多い時で猫が6匹暮らしていました。
三男はトロくて人も猫も大好きな黒猫でした。
大事に育てたのに14歳で病が発覚し、17歳目前で看取る事となってしまいました。

彼を1人には絶対しない様 家族交代で
色んな話をしながら身体を撫で、笑い、
時々抱っこして頬擦りしたり…

7月半ば、夜明け近くの薄暗さの中、ふわっとレースのカーテンが揺れ、いっとき風を感じる日が続いたのです…

それから数日後、彼は穏やかに逝きました。

夜明け前 静かに吹いた風は、あの子の命の灯火をゆっくり ゆっくり消してくれた風だったのでしょうか…

お別れは充分出来ました…ありがとう。

9/13/2024, 3:48:51 PM

「いかないで!」
そう叫んでいたんだ。只、君を想っていたんだ。

「もう嫌だ。」
彼女が呟いた。手元には画面のついたスマホ。そこには、彼女宛の悪意が映っていた。
「なんで私が、こんな事言われないといけないの?」
彼女は泣いていた。そんな彼女を見ているだけの僕。大丈夫を聞く事も言う事もできなかった。只、彼女が病んでいくのを見ていた。そして、そのまま二日が経った。

彼女は、飛び降りて死んだ。夜明けの頃だった。

彼女は自殺する前に、SNSにある投稿をしていた。
【私は小説家だ。生きた文字を書くのが仕事だ。それなのに私の文字は君達に殺されてしまった。私は死んだ文字に縋るくらいなら、死を選ぶ。】
この投稿は瞬く間に、世間に広まった。なんせ彼女は有名だったから。本も面白ければ、トークもうまい。そんな彼女は皆から愛されていた。それなのに、彼女をよくと思わない人達は彼女を否定した。そのせいで彼女はこの世を諦めた。

彼女が死んでから数ヶ月が経った。世間では彼女の死は過去のものとなった。それでも僕は、まだ彼女を想う。これは愛ではなく、執着だ。彼女を助けなかったくせに、都合の良い話だ。

彼女が死んでから一年が経った。この頃、僕は眠れない。だからいつも、夜明けを待つ。彼女の居た痕跡を探して。
「今日は、屋上に行こうかな。」

このマンションの屋上は、彼女のお気に入りはスポットだ。そして彼女が死んだ場所でもある。
「懐かしいな。」
『本当にね。』
誰も返す事がないはずの言葉に、返しが来た。そして振り向くと、彼女が立っていた。彼女は、笑った。僕が出会った頃と変わらぬ笑みで。
『久しぶりだね。元気してたかい?』
僕は震える体で、必死に涙を堪えた。
『私はね。君が居なくて、寂しかったよ。』
これだけが後悔だ、と笑いながら言う彼女。僕は堪えきれず、涙が溢れた。
「ごめん。助けられなくて、ごめん。」
『良いよ。許してあげる。』
彼女は泣いている僕を見て、微笑むように笑った。そこには悲しみが見えた気がした。
『もうすぐ夜明けだ。』
彼女がそう切り出した時、世界は少し明るくなった。
『もういかなくては。またね。』
「待って!いかないで!」
彼女の目には涙が膜を貼っていた。そして僕が手を伸ばした刹那、彼女は塵のように風に飛ばされていった。その光景は、この世の何よりも美しかった。

僕は彼女の居ない世界に取り残された。暗闇の無音が住み着く世界に、僕は生き続けれるのかな?

9/13/2024, 3:43:56 PM

生きる意味を探しながら歩く
困難という石につまづき
こけるそして立ち上がる
そのとき光が差す
あぁこれが生きるということか

9/13/2024, 3:33:46 PM

夜明け前、陣痛が10分おきになった。入院していいですよ、とやっとOKが出た。

あの頃、富士山の麓に住んでいた。夫の運転で真っ暗な道を進む。

健康でさえあれば、と思っていた。なんて傲慢な望みだったのだろう。
痛みの合間にそんな事をつらつら考えた。初めての出産が正直怖かった。

ほんの少し辺りがグレーがかってきたその時、
車窓の片側に
巨大な、知的な、とてつもなく古い何かがうずくまっていた。視界の半分が塞がり、私は圧倒され震えた。

まもなく病院につくという頃空が白み、ぼんやりと稜線が見え、それが富士山だとわかった。その瞬間

あ、大丈夫だ。何かあっても富士山が守ってくれる

と、何の根拠もなく安堵した。

あれ、何だったのかな。
生まれた息子には、山にちなんだ名前をつけた。


-夜明け前-

9/13/2024, 3:31:03 PM

こんな夜さっさと明けてしまえばいいと
思った夜があった

この夜が続けばいいと
思った夜もあった

でも毎日朝は来る
その陽は私を照らす

朝が絶対にくることに
どこか安心している自分がいる

 ̄[夜明け前]

9/13/2024, 3:28:21 PM

夜明け前

眠れない夜に…
不安が襲いかかるの

目を瞑る
羊の数を数え続け…
羊の夢を見る

羊と戯れ…
夜明け前

ふと…

目が覚める
羊の大群は夢だった

夜明け前

うとうと…
軽い眠り

9/13/2024, 3:26:29 PM

夜明け前が1番暗い、とか何とか誰かが言ってた気がする。と月明かりすらない窓の外をぼんやり眺めながら考える。あぁこのまま日が昇らなければ、この闇が続いてくれたら…こんな気持ちになるのは君のせいだろう。隣で眠るアホ面に少しだけムカついて鼻を摘んでやる。驚いて起きた君は数回の瞬きの後、こっちを見て笑う。その笑顔がこの世で1番明るい気がして、また少しムカついた。

「明日早いからはよ寝よーや」
「見送りたいから起こしてね」

“夜明け前”

9/13/2024, 3:25:21 PM

蠢く音 とても微かだった
青ざめた窓 
ぺたり、と頬が吸い付くよりも早く
太陽の匂いを 嗅ぎ付け

まだ黒に 塗り潰されたままの木々が
弛緩した四肢 その血の巡りより早く
目覚める 世界の輪郭を
急いて 急いていた

ずれ合う 摩擦熱が
浅い呼吸 置き去りにされたまま 
彼方
地平へ還ることもできぬ 人の哀れさを
慈しむように開き咲く

嘲りにも似た、美しい無為の微笑


*

(ピンク色に色付く、あの雲たちだけ 集めて
 口いっぱいに頬張ってみたい
 私の世界が めいいっぱい 甘くなるように)

9/13/2024, 3:23:42 PM

徹夜をして平気だった試しがない。
高校生の時も大学生の時も、日中に反動としてありえない程の眠気と気持ち悪さと疲労感が襲ってきて、徹夜は伝家の宝刀ではないのだと知った。
まして30歳になった今、そもそも徹夜ができるのかどうかすらも怪しいのに何年か振りの徹夜をしている。全くまいった。
原因が過去の自分にあっても自分を恨めしく思うことは不思議と全くない。
我ながらしょうがないやつだと思う。しかし過去へ戻ることもできないし、戻ってもどうせ変わらないだろう。
やるべき作業はもう終わりが見えてきた。
あとはデータをPDF化して上司に送りつけて終了。とりあえずは2時間ほど眠ることができそうだ。
カーテンの隙間がわずかに明るい。
大きく伸びをする。骨がパキパキと鳴る。
窓を開ければ鳥の声が聞こえてくるだろう。
部屋の中はレッドブルの匂いが充満している。



『夜明け前』

9/13/2024, 3:21:51 PM

街灯が一つずつ消えて、街が呼吸を始めた。
蓋を開ける。星が隠れる。
夕焼けにも似た、朝が孵る夜の途中。
君の形をした温もりがあった。

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