『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
肌寒い窓際で
立ちのぼる湯気越しにみる空
雲の精霊が薄く吐き出す
紫の雲が少しずつ空へ広がり
白い湯気と溶け合うこの瞬間が
私は好き
朝とも夜とも言えない
狭間の時間は
時の流れもゆっくりで
肩にかけたショールを巻き付け
雲の溶けたココアをひと口
夜明け前の私だけの時間
まだ朝は始まらない
◇テーマ 「夜明け前」
君の前に光があるだろうか
暗闇にいると何も見えない
夜明け前は1番暗い
何も感じないでいい
一度無にしてもいいかもしれない
何も無かったんだ
忘れていいこともたくさんある
やめてもいい
失敗は挑戦したから起きたことだ
挑戦をしなければ失敗しない
挑戦しなければ絶対成功しない
挑戦しないことは失敗である
成功するためには挑戦しなければならない
上にいくのに怖いから何もしないではスライムも
倒せない
少しつらいことをすると
ラスボスを倒せるくらいに強くなる
挑戦と継続できることをひたすら探し続けよう
やめないことである
【眠れない夜、開けていく朝】
空が白む頃。
「僕たち」の仕事が終わって布団に潜る頃。
今日の君は早く上がれたのかな、もうすっかり寝息を立てていました。
私の髪を乾かしたいからってまだ起きてた貴女が愛おしい。
もう日が昇りそうなんだけど、どこまで行ってんだよ?
追加の仕事なのね、寂しいけど早く帰ってきてね。
眠らなくてもいい君の背中がぼやけていく。
あのこが起きたのかな、機械をいじる音が遠く聞こえてきた。
まだ寝ない。せめて、せめてこれくらいの抵抗はさせてくれ。下らない祈りだなんて解ってても。
「おやすみ」
「うん、おやすみ」
君の健やかな休息が守られますようにと、今日もカーテンは閉じられる。
お題:夜明け前
夜明け前、無名だった。
気づかれたくない。放っておいて。塞ぎ込みたい。何も知りたくない。隠してほしかった。覆い被さってほしかった。だから夜が好きだった。怖いものから守ってくれる。だから夜明けが怖かった。暗闇が守ってくれなくなるから。
いつものブランケットにくるまって、いつもの匂いを嗅ぎながら、暗闇の中で怖いものから隠れていた。夜明けが嫌いだ。安心から遠ざけようとする。夜明けが嫌いだ。ブランケットを引き剥がそうとする。夜明けなんて来なければいい。夜明けなんて大嫌いだ。いつもいつもいつもいつもいつも押しつぶしてくる。夜明けが僕のことを嫌いだから僕も夜明けが大嫌い。
「ほら」
ブランケットの中に手が突っ込まれ、腕を掴まれ、引っ張りだされた日のことをよく覚えている。嫌だ嫌だと駄々をこねた。それはもう激しく駄々をこねた。「嫌だ絶対行かないブランケット返して」と喚く私を望みの通りほったらかして外へ引っ張って行った。
息が白くなる寒い日のことだった。
促されるまま顔を上げた。
ぼんやりと光芒をなぞる。
その先、黄金に煌めく太陽があった。
ちか、ちか、きらりきら。
東の彼方から広がる淡い金のベール。
輝く星々を覆い隠し、月を脱色し
朝は黒へと射し込んで
紺へ、紫へ、青へ、空色へと薄めてゆく。
夜明けだ。大嫌いな、僕を連れ去る。夜明け。
震える指を抱きしめた。
夜明け前、私は何も無かった。
【夜明け前】
どれほど楽しかった日も
どれほど苦しかった日も
時間は同じ
同じ夜明けをすごす
だけど、
何かが違う
なんというか、荷物の重さが違う
日々の過ごし方、日々の感情で変わる
面白い荷物
私はその荷物を少しでも軽くするために
夜明け前に楽しいこと、願いごとを
心で強く思う
何だろう?
荷物が軽くなった気がする
ちょっぴり楽しくなる夜明け前の魔法にかけられた
私が微笑んでいた
目が覚めた。
窓の外を見ると少し明るくなってきているが
まだまだ暗い。
もう一度寝ようか迷いつつ、一旦横になった。
その時、枕もとでスマホの通知音が鳴り響いた。
通知を見ると、あなたからのL○NE。
急いでL○NEを開くとその通知以外にも何個か
送られてきていた。
以下はあなたとのやり取りの一部。
(あなた→S、私→Y)
……
S「まだ寝てるよね」
Y「どうしたの?」
S「起きてたの!?」
Y「さっき目が覚めちゃって…」
S「俺も一緒!誰も起きてなくて寂しかった」
Y「この時間帯、起きてる人少ないもんね」
S「今からよかったら一緒にゲームしない?」
Y「する!何やる?」
S「プロ○カはどう?」
Y「いいやん!やろやろ!」
S「通話しない…?」
Y「え、やりたい!」
……
いつも起きてしまうと憂鬱な気分になってしまう
夜明け前のはずなのに。
どうしてあなたと話すだけで、
こんなにも楽しくなるのだろうか。
この時間に起きてしまってよかったと思えた
夜明け前のできごとだった。
#夜明け前
夜明け前
これが私とあなたが繋がれる夢の時間
これが、一生続けばいいのに
あなたとずっといたい
でもそんなわけにはいかないのか
そして今日もまた夜明けを待つ
『はじめから決まってた』
必ずここで待ち合わせ 通り雨は悪戯にやってくる
確かなこと 牛乳と混ぜて不確かに 隠しごと いくつか持ってる 秘密だね。。って笑うけど この場面この光景 少しだけ覚えてるんだ 何の記憶か解らないけど こうなることは初めから決まってた
眠れない夜
頭に残る 今日の
後悔 (もっと上手な言い方があった?)
怒り (ただただ理不尽)
悲しみ(傷つかないとでも思ってる?)
荒ぶる感情 思う存分吐き出して
はい、もう終わり!
うっすら明るくなった空見上げ
結論 今日も頑張ったと自分を労う
いつまでも他人に支配されないこと
明日のことはまた明日
~夜明け前~
金星がマーマレードを羽織ってくサンダルのまま空を眺めた
『微睡み』
ふ、と目が覚めた。
何時だろう、と考える間もなくスマホを見る。
あぁ、まだ4時か。
『3:56』とスマホに浮かぶ数字が教えてくれる。
普段なら6時半まで二度寝をする時間だが、今日はありがたいことに休みだ。
珍しく、起きてみようかな(どうせ眠くなっても平気だし)、と思った私はカーテンを開ける。
まだ薄暗く、空は夜明けを教える色をしていた。
ふわあ、とひとあくびをして洗面所へ向かう。
顔を洗って、とりあえず歯を磨いてキッチンへ向かう。
お湯を沸かして紅茶を淹れる。
カララ…と窓を開けてベランダに出る。
まだ少し肌寒い、のんびりと流れる時間。
朝とは言えない、この絶妙な時間。
まだ、ほとんどは寝ているであろうこの時間。
いつもとは少し違う世界に居るような気がして、
何故だか落ち着く。
とても静かな生活音を聞いて、
のんびりと過ごして満足したらお部屋に戻る。
なぜか早く起きてしまった日に良くやることだ。
あー、眠い。やっぱり二度寝しようかな。
現在、4:30分。
30分しか起きてないじゃん。
お題:《夜明け前》
夜明け前は一番暗い
やまない雨はない とか言いますけど
希望を持って粘るより
もうどうとでもなれと諦めたほうが
光がさしてくるんだよね
(経験者は語る)
ポチポチとスマホの画面をタップする。数秒毎に切り替わる画面、LINE見て、インスタ見て、TikTok見て、YouTubeでショート見てどれも別に見なくていいけど止められない。
ずっと前から身体は眠気を訴えていて、頭痛もいし、目も乾燥してる。
でも、なぜだか頭だけが冴えていてこうして布団の中で4時間以上も無為な時間を過ごしてる。
あーあ。こんなことならスマホの電源落としてでも早く寝ればよかったのに。空はうっすら白み始めている。
今から無理やり寝てもきっと朝いつもの時間に起きれやしない。
そう思った頃に急に眠気が襲ってくる。人間の身体はたいがい都合が悪く出来てるものだ。
窓の外は静かで、暗い。
遠くから新聞配達のバイクの音が聞こえてくる。
後悔の夜明け前。
お題:夜明け前
夜明け前
静けさは僕を冷たい空気で包む
そうだとわかっていても
嘘だと思いたい時がある
悲しみは明日さえも支配する
君の居ない…自由という名の孤独
夜明け前
紺碧に染まっている空に一筋の光が地平線を白く染めている。
空に瞬く星たちはまた明日と手を振り、
月は恋しい太陽に会えると喜んでいる。
元気に飛び回る蝙蝠たちも家路につき、
虫たちのコーラスも次第に終わりを迎える。
二つの色に、
決して交わらない二つの時間の境界線。
全てが眠りにつく時間が終わりを縫えつつある。
私たちを遠い空から見守っているものたちが、
今日も安全に…と心配げに見下ろしている。
下にいるものたちは、大丈夫。また明日。
と言っている。
さあ、そろそろ夜明けだ!
また新しい日が始まろうとしている。
その束の間の間。
緊張感と安堵感が共存する時間。
9月13日 夜明け前
夜明け前、窓の外がだんだん明るくなり
時間は止まってはくれず
時間が止まればいいのにと思いながら
憂鬱な一日がまた始まるんだ
夜明け前
今日も眠れない
やることが終わらない
それでも太陽が連れてくる提出期限
あぁ、今日もギリギリで生きている
「夜明け前」
私を取り巻く何もかも
すべてが私に背を向けて
すべてが私を排除して
泣いても喚いても誰も応えてくれはしない。
真っ暗な夜だと思っていたのに
暗闇の中で初めて見える
小さな小さな星のようなあなた
そのあなたに気づいてから
私は下を向かずに
上を向いて歩くようになった。
あなたを目指してあるき続けて
人々の嘲笑が気にならなくなった頃
東の空がぼんやりと
山々の稜線を映し出す。
このほしは山や海や平野や湖、
様々なものに溢れていると。
ようやく訪れるだろう
そう いまが私の 夜明け前
「夜明け前」
誰とも関わることをやめた日がしばらく続いた。皆が眠る頃に目覚めて皆が起きる頃に眠る。真っ暗闇の夜はただでさえ不安定な心をざわつかせた。暗闇に飲み込まれないように電気をつけて過ごした。気づけば空が少し明るくなり始めていた。夜明け前の静けさと澄んだ清らかな空気は眠れなかった身体を優しく包み込んでくれる。一日の中で唯一心が安らぐ瞬間がそこにはあった。
「…ん……あれ」
カーテンが風で揺れている。
「いつの間に…寝てたんだろ」
ふと、時計を見る。
午前5時前だった。
「……ん?」
「見間違いだよ…な?」
何度確認しても午前5時前。
「まず…」
明日の朝…いや、今日の朝か。
数学のテストあるから、徹夜しようと決めたのに。
いつの間にか寝ていたんだが?
まだ大問3しか解けてないんだが?
呆然と立ち尽くす僕の耳に
新聞がポストに入る音が響いた。
ー夜明け前ー