『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
飲み過ぎて寝過ごして公園で寝た…だなんて
ダッセェ昨日のエピローグ
プシュッ
缶コーヒーのプルタブを開ける
月や星の存在感が薄くなる夜明け前
冷えて澄んだ空気と
静まり返る街並みを眺める
"今日"ていう物語の本を開き
プロローグを読み始めた気分だ
-2nd story-
「げふぅ!!」
掛け布団は既に部屋の隅
子供達からの踵落とし、ダブルで直撃!
胸部と股間の
クリティカルヒットだった
まだ夜明け前…?
カーテンの隙間から薄らと光が差すなかで
痛みに声も出せず、シーツを握りしめて悶絶した
#夜明け前
【夜明け前】
夜明け前が最も暗いなどという尤もらしい言葉は本気にしていなかった。明けない夜もあると、永遠に朝の来ない窓もあると、諦めながら確信していた。けれどそれも既に過去のこと。
長かった夜ももうすぐ明ける、君とならばこの終わりない夜からも抜け出すことができる。今はごく自然にそう信じられる。
夜明け前
夜が 明ける
小学校からの大親友 利子ちゃん その当時二人大好きだった少女漫画 月の夜星の朝
多分ロマンスな内容だったはずだけど 忘れてしまった
利子ちゃんの 言葉に衝撃
知ってた? 星って次の日なくなるわけじゃなくて 空が明るくなるから見えなくなるだけなんだよ
まだ小学生だった私は当たり前の事なのに 衝撃
絶対一緒に見えなくなるところ見よう!
太陽が明るくなる前に集合
結局 二人共起きられないから
その計画は実行する事は叶わなかった…
思い出した もう一度チャレンジしてみようかな
夜明け前に寝る。
疲れすぎて寝れない。
悪夢を見る。
親に刺される夢、友達に裏切られる夢、いろんな夢を見る。
また今日も選択を間違えてしまった。
明日は死ぬか生きるか。どちらにしようか。
そんなことを考えていると寝れない。
また同じことの繰り返しだ。
少女は冷たい空気を胸いっぱい詰め込んだ。銀のバケツをもってまだ薄暗い森へ入った。白い足で深緑の道を歩く。小川に着くと、青く煌めく水をバケツで掬った。バケツを持って、暖かい木漏れ日の降り注ぐ森の小道を歩いた。赤い唇で朝を歌いながら。
どこから来たの?
どこへゆくの?
そんな問いかけを
誰でも無い自分にしてる
どんな答えだって今は空しいのに…
やがて明の星が紫色のベールを
纏いながら光を連れてくるだろう
応えのない答えを探して
思いあぐねて夜また超えた
いつかはわかるだろうか
さあね?
そんな囁きが聞こえた気がした
夜明け前
瞳を瞬かせて目を見張る、それは美しい空だった。
夜明け前の黒い雲。濁流に溺れそうな心を落ち着かせる、夜の海と同じ色をしていた。ベランダの手すりに身体を預けながら、淹れたての煙立つ珈琲を味わう。熱い珈琲に冷たいミルク。白が少しずつ広がりながら溶けていくところがなんとなく好きだ。
電柱で羽根を啄んでいた烏は身動きもせずに遮るもののない空の果てを見つめていた。
ぼんやりと微睡んでいたせいか、気付けば水平線に静寂の空気を断つ暖かな光が少しずつ闇を呑み込もうとしていた。
一日の始まりを待つ時間が愛おしかった。
/ 夜明け前
9/13「夜明け前」
闇が終わりを告げ、薄青が支配する特別な時間。
お母様の言いつけどおり、私は帰る。静まり返った森を抜けて、町から少し離れた館へ。
ここは誰も来ない。町の住人には恐れられている。時折、命知らずの冒険者がやって来るだけ。
カーテンを閉めて地下に降り、彼らのための罠のスイッチを入れて、私はお母様の棺を開け、隣に横たわる。
「お帰りなさい。また入って来るの、甘えっ子ね」
そう言いながらお母様は私を抱き寄せる。
「今日は4歳の子どもを吸ったの」
「そう。美味しかった?」
「とっても!」
もうじき夜が明ける。どんなに甘い血の味がしたかをお母様に報告して、私は次の夜まで眠りに就く。
(所要時間:8分)
夜明け前
明けない夜はないなんて
誰が言い出したのだろうか
この街はついに長かった夜が明けようとしていた
城壁の上から見下ろせる限り
先程までの喧騒が嘘のように静まり返っている
だけど、確かに
今この瞬間城の中では
最後の戦いが行われているのだ
追い詰められた城主は
志の高い若者に倒され
街は圧政から開放される
長い夜が明けた時
若者はどのような夢を語るだろうか
傍観者はただ静かにその時を待っていた
夜明け前
夜明け前まで起きてる時は友達と電話して深夜テンションのまま楽しく朝を迎えようとしているときか、病んでて寝たいけど寝れないまま朝を迎えようとしているかのどちらか。私の場合は基本後者。今も彼氏?元彼?と色々あってしんどくて眠たい寝たいでもモヤモヤして色々考えちゃって寝るのが遅くなる日々。彼氏と過ごす夜明け前はすごく幸せで。少しずつ明るくなっていく窓を横目に見ながら抱きついてた。本当に幸せいっっぱい溢れてた。あんな日々に戻れたらいいな、
夜明け前。
じわじわ空が暗闇を吸っていく。
月と星にさよならをしなくては。
太陽が昇っていく様子は瓶から溢れ出した蜂蜜みたい。
世界が少しずつ目を覚まし始めた。
新聞配達のお兄さんがカタンと郵便受けを鳴らす。
今日はどんなニュースがあるかな。
パンケーキにたっぷりの蜂蜜をかけながら読もう。
少し眠いけれど…。今日も素敵な1日を。
『夜明け前』
夜明け前の静かな朝が好き
不思議と笑顔になれる。
あなたの夜明け前は静かな朝ですか?
夜明け前
大好きな時間
ひぐらしが鳴き始めたり
鳥がさえずり始めたり
朝日が昇り始めるときの
空の特別な時間
そんなときに飲む一杯は
格別
夜明け前
小学2
年生、夜明け前、ナオヤは私に言った。
「絶対に迎えにくるから。待ってて。
必ずまた君に会いにくる。」
「本当に?本当に迎えに来てくれる?」
「あぁ、約束だ。待っててくれる?」
待ってるよ。待ってる。
小学2年生だった私たちは涙ながらにお別れをした。
私達は幼なじみだった。
お互い親は仕事ばかりで私達のことなんてどうでもいいんだ。
子供ながらにそう思ってたから親に泣いたりわがままを言ったりはできなかった。
でも、幼なじみのナオヤだけは私と同じ境遇にいてナオヤといる時だけは楽しかった。
それなのに・・・・・
ナオヤの母親が引っ越すと言ったらしく、ナオヤも当然ついていく。
だから私たちは離れ離れになった。
だけど、君は迎えに来てくれないね。
あれからもう7年も経っちゃったよ。ナオヤ。
お互いもう高校生だよ。
ナオヤは今どこで何をしてる?
小さい頃の約束なんてナオヤの中でなかったみたいになってる?
でもね、ナオヤ。
私はあの頃からナオヤのことを忘れたことは一度もなかったよ。
だからさ。もう一度会いたいよ。
会いたいよっ!ナオヤ。
「会いたいよ・・・・・・・」
「会いに来た。迎えにきたよ。遅くなってごめん。」
えっ?ナオヤ?
少し大人びた、でも小さい頃から変わらないナオヤの声が後ろから聞こえた。
ナオヤっ?
後ろを振り向くと微笑んだナオヤが立っていた。
「遅くなってごめんね。」
「っ!ばかっ!おそいよ!待ってた。ずっとずっと。」
「うん。」
涙を流しながら抱きしめ合った。
ありがとう。また私の前に来てくれて。
end
ふと目が覚める。覚めてしまった。
昨日はあまりの疲れに、10時前には布団に入ったはずだ。外はまだ暗い。
今の時刻が12時か、3時かでは、心の余裕が違う。
では時計でも見てみようか。
いや待て、それで朝の4時とかだったらどうしよう。後1時間で起きなければならない。起きたら仕事に行かねばならない。イヤだ。
横に目をやれば、賑やかな音を立てて寝ている同居人の姿。
コイツは確か今日仕事が休みだった。くそ羨ましい。
もしかして、このイビキに起こされたのか...?
「......ちっ」
何にせよ、何時にせよ、まだ起きるには早い。
とにかく再び眠らねばならぬ。
同居人の鼻つまみ静寂を取り戻すと、布団を被った。
夜明け前
まだ薄暗い空には灰色の雲が形を変えながら流れていく
見渡しても辺りの景色はぼんやりしかわからなかった
吹き抜ける風をうけながら
歩道橋の手すりに寄りかかって
何時間もお互いの夢や悩みを打ち明けたり、将来も語り合ったよね
「お互い30歳になって独身だったら結婚しようか」
「いいね!保険みたいな感じで!約束ね!」
やがて水平線から太陽が登り始め
優しく包み込むような光が広がっていくのを見ながら
2人共に交わした約束は果たされないだろうと…
この関係が終わる事がないと
まだ若い私達は信じていたから
書く習慣/160日目。
「 夜明け前に 」
黎明の剣をかかげよ、
朝日がくるぞ…
夜明けの前に、まず光が見えてくる
とても清々しい陽の光が漏れ出て
太陽が昇り上がる…
ガイア…GAIAの夜明けだ…
この瞬間お前は永遠をてにする
踏氷渡海真君は、
日の出へと向かい走る…
「あ、珊瑚宮さま…」
2人は、凍結し沈んだ。
・・・
(。-ω-)zzz. . . (。•ω•) ハッ!
私「ハ…ユメカ…」
外はまだ夜明け前…
^ω^)「よし、寝るか」
夜明け前に寝る…(2度寝)
↑
これいつも習慣。
では、また明日…
夜明け と 蛍 (♪)
ガイア ちゃん
夜明け前
開け放たれた窓から徐々に自動車の音が増えていく
暗闇の中机のライトをつけ、参考書を開く
問題を解いては答え合わせをする。それの繰り返し
今日という日が終われば無事、定期テストが終わる
最後の足掻きをするその人影は休むことを知らない
今日はまだ、始まったばかりだ
夜明け前の静謐な時間が好きだ。
漆黒、藍色、群青
薄明に至るまでの青のグラデーションも美しい。
それだけでなく
日中とは違う
澄んだ空気も清々しくて気持ちが良い。
そんな特別な時間──夜明け前に起きて、
ひっそり静まり返ったキッチンでお湯を沸かす。
お湯が湧くまでの、のんびりとした時間を静かに味わう。
静けさを味わう極意は耳をすますことだ。
耳をすませば火にかけられたお湯がコポコポ湧く音がキッチンに響いていることに気が付く。
普段取り留めることなく逃してしまっている音というのはきっと多い。
注ぎ口から湯気がたなびきだしたら火を止める。
耐熱ガラスのポットにお気に入りの紅茶の葉を入れ、出来立てのお湯をたっぷりと注ぐ。
ポットの中で茶葉が踊るほど美味しい紅茶へ近づいていく。
待ち時間は3分程。
その時もし、耳が痛くなるほどの静寂に満ちた空間を味わえれば僥倖だ。
夜明け前の世界とは静かなものなのだから。
その贅沢な時間を味わうべきだ。
「世界に自分一人かもしれない」なんて戯言を頭で垂れ流しながら、孤独とは何ぞやと問いかけながら満ちる感覚に時と身を任せる。
静寂ではなく、早起きの鳥の声が聞こえたのならまたそれも良い。
日中に鳴く鳥とはまた違う鳴き声が聞こえることもある。
時が違えば出会えるものが違う、果たしてそれは鳥だけだろうか?
僅か3分間の哲学もどきで身を振り返るのも良いものだと思う。
蒸し終えた紅茶を水筒へ注ぐ。
注ぐときには、湯気とともに漂う芳醇な香りを楽しむ。
今日の紅茶は美味しく出来ただろうか?
お茶の準備が出来たらベランダへ。
小さな椅子に腰掛けて風よけのブランケットを羽織りつつ紅茶をチビチビ飲みながら今日という日の始まりを待つ。
そんな事をいつかしてみたいと思う
そんな妄想だけは捗るのだが…
現実ではいつ叶うだろうか。
天気が快晴と決まっていて、休日で、体の調子が良い時…。
一つは博打としても、2つは意識的に行えば良いものだ。
何時でも叶えられそうなものは
なかなか叶えようとしない。
そろそろ重い腰を上げて叶えましょうか。
いつかいつかで思いも忘れてしまうのは勿体ないから。
【夜明け前】
今日もまた、眠れない。
僕は夢遊病でいつも人を傷つけ迷惑をかけてしまう。
それがきっかけで眠る事が怖くて怖くて、
眠るという事が難しくなってしまった。
だが、その日はいつの間にか眠ってしまっていた。
そして夜明け前、僕は目が覚めた。
僕は眠れたことに安堵を覚えた。
だが、それも一瞬だった。何故なら、
右手に、血の付着した出刃包丁が握られていたから。
隣には、母の遺体。
夢なら幸せなのに。どうか数時間前に戻してくれ。
頭の中の整理がつかず、1人で部屋をくるくる回り
必死に考えていた。僕はこの瞬間から人殺しなんだ。
だが、この時の僕は知らなかった。
全てが母の手の内ということを。
これを愛と呼ぶべきか、僕への執着と呼ぶべきか。
僕は永遠に母に囚われ生きるしかないんだ。