夜明け前』の作文集

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夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/13/2023, 10:52:55 AM

『夜明け前』
 ふと、目が覚める。
時計は4時を指していた。
ここ最近、この時間に目を覚ますことが多い。
 
 これ以上眠れる気がしなくて、でも、物音をたてたら家族が起きてしまうかもしれないから、布団からも出られない。
 少しだけカーテンを開けて、外を覗く。
 窓の向こうはまだ暗い。「夜」だ。

 これは私の感覚だけれど、眠る時の「夜」と、目が覚めた時の「夜」は、どこか感じが違うような気がする。
 この世界には、自分一人しか存在しない。誰かに迷惑をかけることも無い。自分が、ちゃんと呼吸をしているのが分かる。
 目が覚めたあとの「夜」は、そんな風に感じることが多い。

 目を閉じて、遠くの方まで耳をすますと、自分がどこにいるのか分からなくなる。夜に溶けていく。

 ずっと、この時間が続いたらいいと思う。
 そんなことが起こらないことは、知っている。
 
 それでも、この時間が訪れるたびに、思ってしまう。

 「朝日なんて、昇らなくていい。」

9/13/2023, 10:50:41 AM

ご来光を見るとパワーを感じる
今日1日の運勢の分かれ道
そんな夜明け前は眠気漂う

9/13/2023, 10:50:37 AM

目が覚めて、香を焚く。わたしの好きな香りをこの部屋に焚き染める。

 此の人は、とても寂しがり。

 此の人は、わたしと一緒に朝を迎えたい。

 でも、其れは叶えられない。

 此の人は、わたしを初めて守ってくれた人。

 此の人は、わたしを初めて…心から愛してくれた人。
 
 此の人は、わたしを初めて抱いた人。

 わたしは、貴方を愛してる。でも、貴方と一緒には成れない。

 もうすぐ、わたしは嫁ぐ。決められた相手のもとへ……。
 
 さようなら、これで貴方とはお別れ。
 
 じゃあね、愛しの貴方。

 『愛してるわ。』

9/13/2023, 10:49:15 AM

変な時間に目が覚めてしまった。

夜中の四時、私はパッと目が覚めてしまった。
もう一度寝直すにも眠れない。諦めて、ベットから出る。

スマホを見て、何か通知の一つでも無いかと確認する。
…何もない。いつもなら、SNSの何かしらの通知があるのにこんな時に限って。電源を落とし、ため息をついた。

暫く、何をするかとベットの上で思案しても駄目だ。
肩を落とし、ぼうっとしていると、ブブッとスマホが震えた。咄嗟に手に取り、相手を見る。

「ねぇ、起きてる?」

その言葉を見て、頬が緩む。ああ、ホントに相性が良い。

〔ナイス。めっちゃ暇してた〕

直ぐに既読を付け、返信を送る。
相手も暇らしく、直ぐに既読が付いた。

「まじ?流石」

何が流石かは分からないが、取り敢えずスルーをした。

〔ホント相性良いね。タイミング良すぎ〕

そう送ると、スタンプでグッドと返ってきた。
その後も他愛の無い会話を続ける。

暫く経っただろうか。彼との会話の最中に、[おはよ]と、
連絡が来た。

スマホ画面の上にある時計を見ると、もう六時半だ。
彼との会話があまりにも楽しくて、気付かなかった。

〔もう六時半、一旦準備するから切る〕

「りょーかい、僕も準備するね。また、家の前で。」

グッドのスタンプを送り、スマホを机に置き、充電をする。
そのまま居間に向かい、おはよ、と挨拶をして顔を洗いに洗面台へ向かった。

いつもよりずっと早い朝、暇でしょうがなかったけれど、
夜明け前の奇跡に、救われた。

9/13/2023, 10:48:39 AM

夜明け前。


早朝からの仕事をしていたとき
出勤は季節によっては夜明け前でした
見上げる空はとてもきれい
日の出の頃だったかな
鳥たちのさえずりがすごいの
こんな所でもこれだけ聞こえるのだから
いつか森の中で
夜明け前に待機して
鳥たちの大合唱を聞いてみたいなと
思ったりしました

今は早起き苦手だけども

9/13/2023, 10:47:47 AM

夜明け前って言うと

限界高校生の一番嫌いな時間です

いわゆる丁寧な生活を送られている人々はその時間の空の色が好きなんだろうな

長年限界生活を送ってきて気づいたことは3時頃に必ず鳥の鳴き声が聞こえてくるということです

チュンチュンと

鳥どもは丁寧な生活を送られているのですね
                   
今宵もまた限界高校生のチンタラナイトルーティンが始まります
                       完

9/13/2023, 10:47:11 AM

ショック表現あり


おはようリリ。
まだ起きるには早い夜明け前だけれど、明けるまで寝てられなかったかな。

俺は勿論君が心配だし、夜が明ける前にするべきことがあったからね。
寝る暇もなかった様なもんだね。

ジャラリと鳴るネックレスを首に付けてやり、少し重いかもしれないけれど前にリリに贈ったアンクレットも付けてやる。

「まだ眠いかな?寝てもいいんだよ。少し心配だけれども、苦しそうなら起こしてやるから。」

真っ暗なその髪の毛を撫で付け、寝てもいいんだと教える。

だがリリはもう寝られなくなったようで、イヤイヤとベッドから起き上がる。








昨日切断した双腕と片脚がベッド下に置いてあるのを見つけたリリは、余りのショックに気を失った。


身体を元の場所に戻してやってから、布団をかける。

夜明けにはまだ早い時間だ。夜明け前にこの四肢をホルマリンに漬け終えなければ。


することはまだまだありそうだ。

#夜明け前

9/13/2023, 10:44:36 AM

『 アケボノソウ 』



時刻は4時30分

あとすこしで


日が明ける。夜が明ける。


山本羽月、それが私の名前。

私はこの夜が明ける瞬間が好きだ匂い、鳥の声、少しづつ明るくなってゆく世界、

まるで世界でたったひとりになった気がする。

でも私はたったひとつだけ大好きなものがある。

それは4時半にもかかわらず、町中を走っている夏樹という男性だ。

窓から見ている景色にいつもあの人がいる

いつしか走っている夏樹さんに応援してしまっている自分がいる

見つめている自分がいる


これは恋だと今朝気づいたばかりだ。


『 夜明け 』

9/13/2023, 10:43:31 AM

『夜明け前』

貴方の星を見た

夜明け前

貴方はどんどん透明になっていた

星になるように

9/13/2023, 10:42:52 AM

「夜明け前」#27

ふと目が覚めた、、、
なぜ起きたかはわからないが寝汗がべっとり
多分怖い夢でも見たのかな、、、
外はまだ薄暗い4時
今日も出勤日、、、

今から寝て起きられるのか、、、
一番悩む時間帯、、、

さぁどうしようか、、、

9/13/2023, 10:34:56 AM

〈夜明け前〉

君と一緒に心中する時、急に冷え込んだ。

『寒いね!でも綺麗』
「ふふ、そうだねぇ」

君との最期絶景スポットでの飛び降り前
会話出来て良かったよ___。

じゃあね

9/13/2023, 10:33:56 AM

夜明け前に目が覚める。
新しい今日が始まる。
最悪な一日だ。
最高の一日に変えていく方法を考える。

9/13/2023, 10:27:07 AM

【夜明け前】
今思えば1番輝いていたのは小学生の頃だった。

あの頃は目に見えるもの全てが太陽のように輝いて見えて、好奇心が溢れてやまかったと思う。

しかし時が経つにつれて知を蓄え、考え、理解してしまうが故に太陽が沈み夜が更けて行ってしまった。

明けない夜は無いと言うがこのような事例には適応されないだろう。


そして現在、高校2年。もう輝くものなど無いと思っていたが、、、





、、、片思いしていた人に告白された。

深まっていた夜が、夜明けへ向けて秒針が動き出した

9/13/2023, 10:25:16 AM

薄暗く物静かな夜明け前
一日が始まろうとしている
ゆっくりと世界が動き出し
慌ただしく過ぎていく
そしてまた夜がやってくる
繰り返しの日々だけど
同じ日は二度と来ない
今を楽しんで生きよう

9/13/2023, 10:25:00 AM

夜明け前の匂いが私は大好き

懐かしい匂いがしたり

気持ちいい匂いがしたり

言葉にできない匂いが好き

ちょっと薄暗い空

んーっと伸びをする

たまには早く起きるのもいい

少しジョギングでもしようか

それともコーヒーを飲んでくつろぐか

早起きは三文の得とはこのこと

少ししかないからいい

貴重な、大切な時間

そんな時間が私は好き


〈夜明け前〉

9/13/2023, 10:24:40 AM

ビルの屋上で、前を向く。星の声が聴こえてしまいそうな、夜明け前だった。




 きっと、間近で見れば首が痛くなりそうなくらいに高い高いビル達が、今は小さな影となって景色の一部に溶け込んでいた。

 薄らと色づき始めていく空には、白い星が未だに瞬いていて。全てを包み込むような淡い光の月と、そんな星々と。黒、青、白、橙、赤……と続く、人類にはあまりにも広大すぎる空の中で。




 私は、今日死のうと決めた。




 世界の誰かは、こんな私を「馬鹿だ」と罵るだろう。分かっている。私だってそう思う。

 
 
 だけど、仕方なかったんだ。



 どうしても、上手く生きられない。
 どうしたって、上手く息ができない。



 誰に何を言われても、何をして過ごしていても、「苦しい」という思いから逃れられなかった。もう我慢したくない、とも思った。


 友達ができた。
 上司ができた。
 先輩ができた。
 後輩ができた。


 親友もできた。
 恋人もできた。


 大切だと思えること。大切だと思える人は、たくさんできた。その中で、ずっと自分だけが大切にできなかった。



 だから最期くらいは、自分を大切にしたくて。


 私が何もかもを忘れて、頭も心も空っぽにして、眼前に広がる「綺麗」で私の全てが埋め尽くされる。





 そんな時間で、さよならを。








#夜明け前

9/13/2023, 10:22:32 AM

#夜明け前

1番好きな時間帯

夜は嫌なこと考えちゃうから嫌で

朝は1日の始まりって感じがして嫌だから

僕にとって1番好きな時間。

少ししかないけど

9/13/2023, 10:22:29 AM

『 君の中の夜が明けるまで、俺はずっと傍にいるよ』
手が届かないくらい遠く離れていった、僕のたった一人の親友の言葉だ。いや、好きな人かもしれない。初めて家を抜け出した日、彼に引っ張られた手に滲んだ汗は今でも覚えている。家庭環境が似てたから分かり合えて、なんでも話せた。彼との時間は楽しかった。ずっとこのままがいいって思った。
...だけど、それが間違えだったのかもしれない。家を抜け出した日の夜、彼は、あいつは死んだ。死んでしまったんだ。僕への手紙も、許可もなしに。夜明け前の星がちりばめられた空を見ながら思い出す。
「ねえ、希夢?今日は君の命日だよ。僕の中の夜明けはまだ来ないみたい。もう一度君と会って話したいな、まだ僕は君に好きって伝えてきれてないよ。でも、今度会いに逝くからね。待っててよ?」真上にある一等星に向けて放った。僕は希夢に会うために九月一日の夜明け前、飛び降り自殺をした。久しぶりにあった希夢は少し強ばった顔で、後ずさりした。嗚呼、ずっと見たかった希夢のこの表情。どんな顔でも大好きだよ。これからはずっと一緒だよ。大好き。愛してる、離さない。約束したもんね、ずっと傍にいるって♡

9/13/2023, 10:21:57 AM

今日のお題 夜明け前

太陽がまさに出でんとする時こそ
闇の色が最も濃い時だ。


人生にあっても夢も希望もないと、自棄になる時もあるさ。
そん時はさ、チャンスが来てんだ。
そう思えないだろ?


辛く悲しい時が、君を悩ませる。
夜も眠れないほどに

グッと堪えろ
そして、今すべき課題に猛然と当たれ。
その期間に得たものが、あなたの次への財産

晴れ晴れと、泣いた分、喜びを受け取れ。
あなたから去った人、離れた者もいるかもしれない。
見限った奴もいるかもしれない。

それはその人たちから学ぶべき事、受け取るべきことが終わっただけ。

空になったスペースには、必ず新しいもの、次なるものがやってくる。

さぁ、涙を拭いて、最初は弱々しくたっていい。
いずれ力強く歩けるさ。

歯を食いしばって、やってくしかない。

どうしょうもない?
ならば気が済むまで、寝てろ。
いつまで寝てる?

誰の人生?
おまえさんのものだ!

あなたができる渾身の人生を早く歩める事を祈ってる。

いつか、そんな時もあったなって、笑える時が来る。

9/13/2023, 10:21:32 AM

【47,お題:夜明け前】

夜明け前、夜でも朝でもない時間
白み出した星空が、澄んだ明日を連れてくる

「いつまで一緒にいれるかな?」

誰かが空を見上げ、ぽそりと呟いた
その言葉は、白い空のパレットに滲んだ

「いつまでも一緒、だろ?」

それに答える形で、誰かが声を上げる
白いパレットにもう一つの色が加わった

「来世もその次も、こうして一緒にいれたらいいね」

また誰かが、のんびりと呟いた
白いパレットに、3つの色が広がる

夜明けの空は、黄色く弾け 鮮明に赤らみ 青く和らいだ

それは、圧倒される程に美しく 泣きそうな程に儚い輝きだった

まるでこの世のものとは思えないほどの、幻想的な空間も徐々に終わりを迎える

「白斗ー!お前もだぞー!」

「えっ」

急に名前を呼ばれ、危うくカメラを取り落とすところだった

「お前も!ずっと一緒にいようなー!」

弾けるような赤色が、満面の笑みで手を振っている
その横で、にぃっとVサインをする黄色と、腕を組み優しい笑みを浮かべる青色

あぁ...この人たちは、本当に...

「僕も!あなた達とずっと一緒がいいですー!」

心から、世界を楽しんでいる。

赤色は一瞬面食らったような顔をした後、俺もー!と叫びながらこっちに向かってくる

思い切り飛び付かれて水面に倒れ込んだ、ピシャンと軽い音がした

「わっごめん!手加減したつもりなんだけど、怪我してないか?」

「白斗、大丈夫かい?」

「だいじょーぶ?カメラ濡れちゃった?」

ずぶ濡れになりながらも、差し出された手を握って立ち上がる
カメラは多分無事だ、それよりも...

「白斗は細いからなぁー」

「お前がゴリラなだけじゃん」

「否定できないね...」

なんだかおかしくて、ふっと笑いがこぼれる

...今はただただ、この場所が心地いいんだ

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